早池峰山

2014年09月10日(水) [日帰り]

• GPS: 05:56
• 距離: 8.1km
• 登り: 889m
• 下り: 880m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:02
• 休憩: 1:46
• 合計: 5:48

距離 8.1km 登り 889m 下り 889m

6:42 河原坊
7:43 7:56 頭垢離
8:28 8:40 御座走り
8:46 8:54 打石
8:56 9:06 千丈ヶ岩
9:27 9:53 早池峰山頂避難小屋
9:58 10:01 門馬コース分岐
10:06 剣ヶ峰分岐
10:16 10:23 天狗の滑り岩
10:37 10:59 御金蔵
11:36 御門口
11:58 11:59 小田越
12:26 12:30 河原坊
12:30 ゴール地点

天候

曇りときたま晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

盛岡の南の道の駅紫波で車中泊
ここから一般道で河原坊駐車場へ（無料）

コース状況／危険箇所等

○トイレ
登山口、頂上避難小屋にあります。
ここは、し尿処理のパックを購入して、登山口の回収ボックスに捨てるシステムです。
下山に使った小田越コースに携帯トイレのブースがありました。

○ポスト
登山口にあります。
ノートに記入するシステムなので、個人情報まるわかりとなります。
少し不安でしたが、記帳していきました。

○コース状況
登りの河原坊コースは、短い距離で標高差1000m弱を登ります。
最初は沢に沿って登りますが、途中から岩場の急騰となります。
歩きにくくないのですが、落石しないように注意するとともに他の人の落石にも注意が必用です。
下りは小田越コースでしたが、こちらは、比較的歩きやすいコースです。

その他周辺情報

○下山後の温泉
道の駅とうわに隣接する東和温泉に入浴しました。
単純泉ですが、源泉掛け流しでした。

写真

9/10 6:36

河原坊駐車場
既に数台停まっていました

9/10 6:39

自然保護センター

9/10 6:39

携帯トイレ回収ボックス
このようなボックスを設置しているのを見たのは屋久島だけです

9/10 6:39

登山口
ポストもあります

9/10 6:40

コースの説明図
詳細な時間を記入してくれています
コースタイムを入れた看板は他ではほとんど見ていません

9/10 6:40

ということです

9/10 6:42

9/10 6:43

9/10 6:43

こんなところを登ります

9/10 6:46

これはトリカブトさん

9/10 6:46

なんでしょう

9/10 6:48

あなたはだ〜れ
と言っていると、天の声がありました
センジュガンピだそうです
hojinさん、コマキさんありがとうございます

9/10 6:53

気持ちいいですね

9/10 7:01

9/10 7:07

渡渉します
ロープなくても大丈夫です
増水時には役立つかもしれませんが

9/10 7:14

ダケカンバの中を気持ちよく登ります

9/10 7:21

沢沿いを行きます

9/10 7:23

水場がありました
登山口には一度煮沸してから飲んで下さいと書いてありましたが、コップまで備え付けています

9/10 7:38

ガレ場を登ります

9/10 7:39

標高を少し上げるとお目にかかれました
ウメバチソウです
コマキさんありがとうございます

9/10 7:43

ハヤチネウスユキソウですかね

9/10 7:50

シシウドの咲くガレ場を登ります

9/10 7:51

向かいの薬師岳
こちらは晴れていたら早池峰山の最高のビューポイントとなるようです

9/10 7:53

少し青空が見えます
期待して

9/10 7:55

ナンブトラノオ

9/10 7:55

綺麗です

9/10 7:57

かっこいい岩稜が見えます
トラノオのある優しい斜面と、その上のごつごつ感が融合してなんともいえない景観です

9/10 8:14

9/10 8:14

9/10 8:14

青空に向かって登ります

9/10 8:17

ヤマハハコさんもいます

9/10 8:26

岩場になりました
急騰です

9/10 8:29

草大福でエネルギー補給

9/10 8:37

御座走り
標柱にも書いていますが

9/10 8:39

ロープを使わなくても右を歩けます

9/10 8:48

9/10 9:03

千丈岩
迫力あります

9/10 9:27

9/10 9:29

山頂です
何とも言えない雰囲気です
すごい
神様がいても不思議でない気がします

9/10 9:31

記念撮影

9/10 9:32

頂上避難小屋

9/10 9:32

9/10 9:33

9/10 9:34

タンポポのようですが

9/10 9:46

青空がうれしい

9/10 9:47

下の駐車場も見えます
向かいの薬師岳はガスってますが

9/10 9:50

山頂のごつごつ感を楽しんで

9/10 9:51

三角点

9/10 9:46

避難小屋の前を通って下山です
ここで、自然保護観察員の方としばし話をしました

9/10 9:56

少し下ると木道のある稜線です
この景色もうれしいですね

9/10 9:51

岩場を見ながら歩きます

9/10 9:59

です

9/10 10:00

なんと
100mtさんに捧ぐ

人のことはあまり言えないのですが

9/10 10:00

この辺は蛇紋岩です

9/10 10:01

振り返って山頂方面
避難小屋が見えます

9/10 10:02

木道を歩きます

9/10 10:03

9/10 10:03

9/10 10:06

9/10 10:11

9/10 10:12

下のおだやかな登山路が見えます

9/10 10:14

山頂方面
急斜面です
あの急斜面を登ってきました

9/10 10:14

梯子があります
2段です
何故か上は2列

9/10 10:16

見上げたところです

9/10 10:18

もう一段下りました

9/10 10:24

9/10 10:33

9/10 10:35

振り返って

9/10 10:54

途中で昼にしました
本日もカレーパンなどでした
食後の山ゼリー白桃でした

9/10 11:00

ミヤマダイコンソウとは葉っぱが違うような
ミヤマキンバイさんですかね

9/10 11:04

9/10 11:08

タカネナデシコ

9/10 11:09

9/10 11:13

こちらもナンブトラノオが綺麗です

9/10 11:13

こんなところを歩きましたが、歩きにくくはありません

9/10 11:24

9/10 11:32

薬師岳がだいぶ見えるようになりました

9/10 11:32

こちらは東の方面
こちらの谷筋を下ると宮古市へでます

9/10 11:34

2合目から振り返って

9/10 11:38

9/10 11:38

樹林帯まで下りてきました

9/10 11:43

トイレブースがあります

9/10 11:46

クマよけと思われる空き缶がぶら下がっています
こんなところにベンチを置かなくてもと思うのですが
もちろんカンはしっかり叩いて行きました

9/10 11:50

木道を歩いて

9/10 11:57

小田越に到着

9/10 11:58

こちらは向かいの薬師岳登山口
こちらも登ってみたいのですが

9/10 11:59

登山口
バス停もあります
コミュニティバスが来るようですが

9/10 12:02

早池峰を見上げて
いい山でした

9/10 12:03

車道を歩いて帰ります
標識の手前は花巻市
向こうは遠野市です

9/10 12:25

宮沢賢治の詩碑があります
この向こうは河原坊駐車場です

9/10 12:25

ということです
遠野も行ってみたいな

撮影機器：

Canon IXY 30S Canon

感想

tanosiku

みちのくシリーズ第5弾、早池峰山です。

前日、車中泊した道の駅では、夕立のような雨が降っていました。
山の天気しか見ていなかったのですが、天気図を見ると、三陸沖に台風が来ているではないですか。
これでは、あまりいいわけないのですが、東北直撃よりましでしょう。

天気は大丈夫かと不安になりますが、とりあえず登山口へ車を走らせます。
駐車場から、早池峰を見上げるとガスっています。
萎えそうでしたが、向かいの秋田ナンバーの方が用意をしています。
登るというので、私も続きます。

このコース、最初は緩やかですが、5合目付近から岩場の急騰となります。
前半と後半で違う雰囲気を楽しめます。
岩場は迫力があります。
これまで登った東北の山とは雰囲気が異なっています。
ガスの中に浮かぶごつごつとした稜線。
こういう景色を見ると嬉しくなります。

山頂も雰囲気のあるところでした。
広い岩場で、神社の周りに突き刺した剣により神々しさが増しているような感じがしました。

避難小屋に前に自然観察指導員の方がいらっしゃったので、しばし話をしました。
剣ヶ峰の方にはクマがいるので、一人では行かない方が良いと言っていました。
河原坊コースは、急で、谷川岳の一の倉沢より等高線が詰まっているとも言っていました。
晴れていたら、太平洋が見えるそうです。
八甲田山や鳥海山なども見えるようです。
残念ながら、青空は時折見えたのですが、展望はありませんでした。

下る途中、休んでいるおじさんがいたので、挨拶すると、
「ずすんが・・・」
「※▽◆＊＃％＠・・・」
・・・
「ああ、地震ですか」
やっと、日本語としての会話が成立。
この方も自然観察指導員の方で、無線で地震の情報を得たようです。
10時過ぎに震度4の地震があったそうです。
山頂から少し下ったところでしたが、揺れは感じませんでした。
指導員の方は、登山コースの岩場が心配だったようです。
登山路は特に問題はなかったようです。

早池峰山の中腹には、ナンブトラノオが彩っていました。
上品なピンクです。
時期的には少し遅いようですが、それでも、美しい斜面を見ることができました。
他にもハヤチネウスユキソウなど、花も多いようです。

早池峰山、登山路の面白さに花も多く、楽しめる山でした。
好きな山に加えておきましょう。

コメント

100mt

花巻が誇る花の宝庫
tonoshikuさん、こんにちは〜

早池峰はどのコースで回られるのか楽しみにしてました
あ、まったく同じですやん〜
でも違うのは、tanoshikuさんは山頂にいるときだけ晴れていたのに、
ワタクシは山頂にいるときだけ雨が降っていたことです

そういえば、私はここがみちのくシリーズ第二弾の出発点でした
九州から遠征して帰ってきて間もなくして、予算的にきつい中、また遠征…
そんなことを考えながら先行きを心配しながら登ってましたら、
髪の毛が一気に抜け落ちてしまいました

え〜とですね〜、私の抜け落ちた髪の毛、いっぱい落ちてませんでした〜？
毛無森に飛んでったのかな〜
もし、拾ってたらtanoshikuさんの足しにしてください

次は南下して、蔵王か月山あたりですか？
レコ楽しみにしてますよ〜

tanosiku

Re: 花巻が誇る花の宝庫
こんにちは
毎度のコメントおおきにです。

ここは、あまり選択の余地が無いですね。
薬師岳と合わせて周回。
そんな馬力はありませ。

みちのくには、そんな因縁があったのですね。

毛無森で見つけていたら、着服はしませんよ。
お返しします。
しかし、毛無森、登山路から外れていたため、残念ながら行ってません。

100mtさんともあろうお方が、何か忘れていませんか。

hojin

みちのく５座目、お疲れ様です
tanosikuさん、こんばんは。
温泉シリーズとかおっしゃりながら、なかなかにハードな日程、お疲れではありませんか？
早池峰山、花あり、岩あり、となかなか変化に富んだ山ですね

「あなたはだ〜れ？」
「わたし、わたしのなまえは、センジュガンピよ。ナデシコさんのなかまなの」

ちがっていたら、ごめんなさい。では、第６弾も期待しています。
フレ〜、フレ〜、タノさん！　フレ〜、フレ〜、タノさん！
（エールですから。だれも呼んでませんから。）

tanosiku

Re: みちのく５座目、お疲れ様です
hojinさん こんばんは

早池峰山、確かに、変化に富んで面白かったです。
これまで登った5座の中では最高でした。

センジュガンピですか。
ありがとうございます。
遠征中なので手抜きしてます。
家にいたらもう少し調べていたと思いますが。

第6弾、本日登ってきました。
レコは、明日アップします。

FRESCHEZZA

また呼んだ〜？(^_−)−☆
tanosiku先輩、こんにちは〜

人が静かに暮らしてるのに、呼び出しされる方ばかりで、全く困ったもんです

早池峰は若い頃に会社の後輩に運転してもらって行きましたが、めっちゃ遠かった記憶があります
山の風景やコースは全く記憶にございません

hojinさんもおっしゃってますが、温泉の旅じゃなくて、完璧に100名山ハントになってますやん！！
では、ゴール地点で先にやってますから〜

tanosiku

Re: また呼んだ〜？(^_−)−☆
はは、その性格大好き

すみません、仰る通り100名山ハントです。
ここも制覇されてましたか。
私はゆっくりと行ってます。
東北は100名山大杉。
それに広いし。

温泉巡りもしたいのに、ゴールできるやら。
神田岳、北千住岳、新橋岳あたりですか。
遭難しないように気を付けなくては。

komaki

tonoshikuさん、東北の旅、満喫ですね。
この山、一度行きたい山です。いいなぁ
花の名前、１２枚目は、センジュガンビ
２０枚目は、ウメバチソウです。
ハヤチネウスユキソウが残ってて
良かったですね。

tanosiku

Re: tonoshikuさん、東北の旅、満喫ですね。
コマキさん こんばんは

花の多い早池峰山は、花好きのコマキさんにとってはたまらないと思います。
東北いいところですね。
東北は、仙台しか来たことがなかったので、観光にも励みたいのですが、欲張ってはいけませんね。

花の名前ありがとうございます。
助かります。

仰るようにハヤチネウスユキソウみれてよかったです。
ナンブトラノオも。

コメありがとうございます。