記録ID: 509400
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無雪期ピークハント／縦走
大台ケ原・大杉谷・高見山
大台ケ原（東大台）周回＆堂倉滝（大杉谷）ピストン
2014年09月14日(日) [日帰り]
ganmar88
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 10:09
- 距離
- 19.1km
- 登り
- 1,568m
- 下り
- 1,556m
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| 天候 | 晴れ！ 風は秋のそよ風 朝の気温は10℃程度、昼間は20℃程度 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
阪神高速松原JCTより阪和自動車道を南へ。 美原JCTより南阪奈道路を経由しその先の大和高田バイパス経由で国道169号線に入り南へ。 大台ヶ原ドライブウェイで大台ヶ原駐車場。 ■駐車場： 大台ヶ原駐車場(200台程度駐車可)を利用。（トイレあり） 出発時点の06時00時点で100台程度、16時00分に戻ってきて200台程度でした。 http://kinki.env.go.jp/nature/odaigahara/odai_top.htm なお、9/14(日)は、ヒルクライム大台ヶ原が開催されており、大台ヶ原ドライブウェイが、7:00〜12:00まで通行止めでした。 http://www.oodaigahara.com/ |
| コース状況／ 危険箇所等 |
東大台は、よく整備されており特に危険なところはありません。 大杉谷ルートも、よく整備されていますが、シャクナゲ平〜シャクナゲ坂間の木々の間を通るルートで、多少ルートが判り難い箇所がありました。 大杉谷ルートで、4ニョロ、0ヒル、1シカでした。 ■駐車場〜大蛇�堯覆世い犬磴阿蕁� きれいに整備された通路が続きます。まずは階段でシオカラ谷（吊橋）まで下ります。そこから大蛇�瑤諒�岐まで登り返します。大蛇�瑤蝋眦抓兇�ありスリルがあります。 ■大蛇�堯覆世い犬磴阿蕁法粗�出ケ岳（大台ケ原山頂） きれいに整備されています。開けているエリアが多く、観光道といった感じです。 ■日出ケ岳（大台ケ原山頂）〜堂倉滝（大杉谷）…ピストン 粟谷小屋のある林道付近までは、尾根道を徐々に高度を下げていきます。この区間で木々の間を通っていくようなところで踏み跡が不明瞭な箇所が何箇所かありました。木の根がルートになっているような箇所など注意です。 粟谷小屋まであと500mのところで分岐がありますが、この下りで左側ルートを採りましたが多少荒れたところもあり、登り返しで使った右側のルートのほうが歩きやすいと感じました。 そこから堂倉滝までは、傾斜が急な箇所もあり、鎖が設置されているところも数箇所あります。 また、こちらのルートは、駐車場側と違って急激に人が少なくなり静かに山歩きが出来ました。 ■日出ケ岳（大台ケ原山頂）〜駐車場 きれいに整備されています。駐車場から頂上までピストンされている観光客もおられます。 |
| その他周辺情報 | ■温泉 中荘温泉（国道１６９号沿い） http://www.nakasyo-onsen.com/ 大人700円（HPの割引券を持っていけば500円） ※サウナ、水風呂なし、露天風呂なし、こじんまりとした日帰り温泉 |
写真
朝(5:20頃)、大台ケ原ドライブウェイを走っていると、大峰山脈がきれいに見えてました。天気に期待ワクワク！
この日は、自転車のヒルクライムレースが行われるため、6:00〜12:00は大台ケ原ドライブウェイが通行止めになりました。写真はゴール地点の大台ケ原駐車場付近。
9/14 5:37
この日は、自転車のヒルクライムレースが行われるため、6:00〜12:00は大台ケ原ドライブウェイが通行止めになりました。写真はゴール地点の大台ケ原駐車場付近。
駐車場に着きました。まだ、月が出ています。ゴソゴソとスタート準備を始めます。
朝日が差し込んできた駐車場脇の登山口。まずは大蛇�堯覆世い犬磴阿蕁砲惴�います。
このあたりは、石が敷かれたルートになっていて、とても歩きやすく整備されています。
下っていくと、シオカラ谷のシオカラ橋が見えてきました。ちなみに、お味は塩辛くなかったです。。
しばらく（20分程度）サンショウウオを探しましたが、おたまじゃくし程度の子供しか見つけれませんでした。。
大蛇�堯覆世い犬磴阿蕁砲惴�い、登っていきます。時々、木の根がルートになっているところもあります。
青い空とブナ。立ち枯れた木々も絵になります。
この付近に分岐があるので、大蛇�堯覆世い犬磴阿蕁砲悗諒�岐を折れます。
この付近に分岐があるので、大蛇�堯覆世い犬磴阿蕁砲悗諒�岐を折れます。
際々に立つとこんな感じ。写真、撮っていただきありがとうございました〜。
さてと、日出ケ岳（大台ケ原山頂）に向いますか。大蛇�瑤両�しの岩の上にきれいなお花がありました。
多分、ミヤマママコナだと。。
1
9/14 7:57
さてと、日出ケ岳（大台ケ原山頂）に向いますか。
大蛇�瑤両�しの岩の上にきれいなお花がありました。
多分、ミヤマママコナだと。。
大蛇�瑤両�しの岩の上にきれいなお花がありました。
多分、ミヤマママコナだと。。
ここからもバーンと。中央右寄りが明星が岳。左側の山塊の尖っていて目立つのが釈迦が岳。
中央の低くなっている部分の尖がりが、行者還岳。その右側の山頂部分が雲に隠れているのが大普賢岳。
こちらは東側方向。ここからは条件がよければ富士山も見えるそうです。
いい天気で、まだまだ見ていたいですが、大杉谷に向うことにします。
ここから三重県側の登山口までは、13km以上あるようです。途中、桃の木小屋で泊まって登られている方々とすれ違いました。
赤い実、地面すれすれ付近に。ミヤマシキミ（深山樒）っていう有毒の蜜柑類のようです。
粟谷小屋まで、右側550m、左側500m。トイレに行きたかったので、左に決まってるでしょ。
粟谷小屋です。トイレをお借りしました。協力金100円でした。
光滝付近は、崩壊しているようです。今日は堂倉滝までなので、問題ないです。
一つの根っこに、4本も。
この辺りから、下りが急になってきます。
この辺りから、下りが急になってきます。
滝に着いてすぐに滝の水で冷やしておいたビール。いただきまーす。ぷしゅー。
でも、帰りはしんどい。上り返ししないといけません。
頑張って、来た道を引き返します。
頑張って、来た道を引き返します。
なかは案外広かったです。
さてさて、まだまだ上り返しは続きます。相当、降りてきましたからね。
さてさて、まだまだ上り返しは続きます。相当、降りてきましたからね。
だめですね。こんなところに捨てたら。中身は空です。拾っていきます。
行きにも見た、キノコ。少し大きくなったような。。気のせいか。
シャクナゲ平。このあたり、踏み跡が不明瞭なところがありました。
登り返しにバテ気味。。アミノバイタルで、体に喝を入れて、山頂までの登りを頑張ります。
山頂に群生していたカワチブシ（河内附子）。トリカブトの一種だそうです。
南側には霧が。。でも、多分これが、いつもの大台ケ原なんだと思います。
三角点にて。堂倉避難小屋でお会いした方に、撮影していただきました。ありがとうございました。
さて、山頂から駐車場に戻りましょか〜。今回の山歩きも終盤です。
このあたりは、きれいに整備されていて一般の観光客でも普通に歩くことが出来るようになっています。
ルート上に水が流れています。大台ケ原の命の水として、説明がなされてます。
サンショウウオ、ここにいました〜。
駐車場にあるビジターセンターでは、大台ケ原の資料や歴史を知ることが出来ます。
駐車場にあるビジターセンターでは、大台ケ原の資料や歴史を知ることが出来ます。
この日に行われたヒルクライムレースのパンフです。
レースはすっかり終わっていました。
レースはすっかり終わっていました。
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
ドライレイヤー上
タイツ
長袖のドライ服(行動着)
夏用長ズボン(膝下は外して)
登山用靴下
ローカット登山靴
ツバ広帽子
アウター上(朝方に着用)
レイン下(着用せず)
ゲイター(着用せず)
LEDヘッドランプ
ラジオと鈴
テーピングテープ・絆創膏等
大容量用ザック(全重量10kg)
水600mlx3本（2本を使用）
お菓子
クリーム玄米ブラン
アミノバイタル
スポーツ羊羹(※食せず)
|
|---|---|
| 共同装備 |
スコップ
細引き
ぞうすい
ビール
|
感想
3連休、とても天気が良さそうだったので、天気が常に悪そうな大台ケ原に、この天気であれば雨が降ることもあるまいと思い計画していました。ところが、この日は登山口のある駐車場までのドライブウェイで、自転車のヒルクライムレースがありドライブウェイが交通規制とのこと。あれれ、どうしようか迷った挙句に、逆転の発想で、交通規制がかかっているなら登山客も少ないだろうと、強引に交通規制がかかる6:00〜12:00を避けて早起きして出かけました。なんとか5時台にドライブウェイに滑り込み、登山口のある駐車場まで行くことができました。
ゴソゴソして、駐車場を6:00過ぎてから、少し寒いなかアウターを羽織って出発。シオカラ谷でサンショウウオくんに会いたかったのですが、残念ながら会えず。そのうち気温が上がりそうだったので、アウターを脱いで気を取り直して大蛇�堯覆世い犬磴阿蕁砲惴�いました。
大蛇�堯覆世い犬磴阿蕁砲任蓮�高度感抜群のドキドキで岩の出っ張りの先まで行ってみて素晴らしい大峰山脈の景色を楽しむことが出来ました。
それから、日出ケ岳（大台ケ原山頂）へ。気持ちのいい木道を辿り、海を見ながらの山頂へ続く道にも感動。ラッキーなことに雨の多い大台ケ原で、眺望を堪能できました。
そこから、自転車レースの終わりまで車が通れないこともあり、今回の2つ目の目的である滝の鑑賞。とても水がきれいなところということを聞いていたので、かなり下ることを覚悟で、下り始めました。最初は元気に下ってましたが、徐々にこのまま下って上り返す元気が残っているのだろうかと何度も不安がよぎります。11時台までで降りれるところまで行こうと心に決めて、なんとか堂倉滝まで到着。きれいな水が大量に流れ落ちる大きな堂倉滝に感動。さらに滝を眺めながらのお昼ご飯で、爽快なお昼を過ごせました。
さすがに標高差850程度の帰りの登り返しはかなりしんどい思いをしましたが、今回のいい天気の山歩きと堂倉滝は、いい思い出になりました。
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技術レベル
2/5
体力レベル
2/5
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gogo55 さん
大台ケ原、私も一度行ってみたいです
やっぱり物凄く早起きして行かないと澄んだ青空と立ち枯れの木の白と草の緑の絶景は見れないですよね
それにしてもスゴいルートです
miki920さんこんばんわ〜。
コメントありがとうございます
滝からの登り返しは大変でした。。まだ、筋肉痛が。。
でも、天気良くて
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