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Yamareco

記録ID: 516671
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
大雪山

恐怖の雷吹雪を突破!大雪山愛山渓〜黒岳

2014年09月22日(月) 〜 2014年09月23日(火)
 - 拍手
GPS
--:--
距離
22.7km
登り
1,526m
下り
1,224m

コースタイム

1日目
山行
7:31
休憩
0:34
合計
8:05
7:55
28
8:23
8:23
79
9:42
9:42
60
10:42
10:42
88
12:10
12:22
49
13:11
13:11
35
13:46
14:08
42
14:50
14:50
70
16:00
2日目
山行
3:30
休憩
1:54
合計
5:24
6:00
57
6:57
7:15
37
7:52
8:58
21
9:19
9:41
62
10:43
10:51
33
11:24
11:24
0
11:24
ゴール地点
沼の平あたりは、着替えや軽食や写真撮りつつの動きでしたので、通常より時間かかっています。
天候 晴れ、曇り、雨、土砂降り、曇り、晴れ、雷雨、吹雪、晴天
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
愛山渓までは舗装道路なので、なんなく通過できます。80m以上の大雨のときは通行止めになるらしいです。
雷と吹雪で、ロープーウェイが一端止まりました。急な天候によって止まることもあるので、装備など気をつけたほうが良さそうです。
コース状況/
危険箇所等
非常に道はぬかるんでいます。防水加工でも、靴に浸水する可能性あります。スパッツは必須だと思います。山頂付近は一部アイゼンが必要ですし、雪庇がある箇所はスノーシューが一部必要になるかもしれません。自分が通った時間とルートはアイゼン必要ありませんでした。
その他周辺情報 愛山渓温泉600円。狭いです。シャワーもありません。ボディーソープとシャンプーはあります。泉質はいい感じでした。飲むことも出来ます。

大雪山食堂のラーメン。12時頃はいったときはすぐに席に着けましたが、ちょっとタイミングがズレると並んでいました。
愛山渓登山口、はじめてきました。
2014年09月22日 07:54撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
9/22 7:54
愛山渓登山口、はじめてきました。
天気もよく、大雪の山々も見えます。
2014年09月22日 07:54撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
9/22 7:54
天気もよく、大雪の山々も見えます。
入り口看板。目指すは永山岳方面から比布岳へ。
2014年09月22日 07:55撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
9/22 7:55
入り口看板。目指すは永山岳方面から比布岳へ。
いざ!道はぬかるんでいそう。
2014年09月22日 07:55撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
9/22 7:55
いざ!道はぬかるんでいそう。
ちょっと入ると登山ポスト。
2014年09月22日 08:00撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
9/22 8:00
ちょっと入ると登山ポスト。
川を渡ります。このあたりから曇ってきました。
2014年09月22日 08:19撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
9/22 8:19
川を渡ります。このあたりから曇ってきました。
三十三曲分岐。ほぼ順調なペース。しかし、ポツポツと雨が少し。
2014年09月22日 08:23撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
9/22 8:23
三十三曲分岐。ほぼ順調なペース。しかし、ポツポツと雨が少し。
上空はまだうすぐもりですが、、、雨具を装着します。
2014年09月22日 08:44撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
9/22 8:44
上空はまだうすぐもりですが、、、雨具を装着します。
昇天の滝!しかし雨が。あまりカメラも出せなくなります。その後、、、
2014年09月22日 09:06撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
9/22 9:06
昇天の滝!しかし雨が。あまりカメラも出せなくなります。その後、、、
一気にスコールが降ってきて、写真を撮るところではなくなりました。雨の中、滝ノ上の分岐。迷いましたがそうとう雨が激しかったので、沼の平方面に抜けるルートに変更。永山岳断念。
2014年09月22日 09:42撮影 by  iPhone 4S, Apple
1
9/22 9:42
一気にスコールが降ってきて、写真を撮るところではなくなりました。雨の中、滝ノ上の分岐。迷いましたがそうとう雨が激しかったので、沼の平方面に抜けるルートに変更。永山岳断念。
少し登ってきたところで、雨が止みました。助かった。
2014年09月22日 09:57撮影 by  iPhone 4S, Apple
9/22 9:57
少し登ってきたところで、雨が止みました。助かった。
分岐点に到着。晴れてます。
2014年09月22日 10:03撮影 by  iPhone 4S, Apple
9/22 10:03
分岐点に到着。晴れてます。
しかし足下は水たまり。
2014年09月22日 10:03撮影 by  iPhone 4S, Apple
9/22 10:03
しかし足下は水たまり。
晴れた!
2014年09月22日 10:17撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
9/22 10:17
晴れた!
沼の平。
2014年09月22日 10:26撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
9/22 10:26
沼の平。
木道もしっかりあります。
2014年09月22日 10:26撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
9/22 10:26
木道もしっかりあります。
先ほどのスコールが抜けて、山頂付近の雪が増えてます。山頂は厳しいかな。
2014年09月22日 10:26撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
9/22 10:26
先ほどのスコールが抜けて、山頂付近の雪が増えてます。山頂は厳しいかな。
当麻乗越方面。とりあえず、あっちに向かいます。
2014年09月22日 10:27撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
9/22 10:27
当麻乗越方面。とりあえず、あっちに向かいます。
みなさん、雨具を脱いでいます。
2014年09月22日 10:27撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
9/22 10:27
みなさん、雨具を脱いでいます。
お、旭岳が見えました。真っ白ですね。さっきのでさらに雪が増えましたか?
2014年09月22日 10:44撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
9/22 10:44
お、旭岳が見えました。真っ白ですね。さっきのでさらに雪が増えましたか?
紅葉は少し終りかけかな?
2014年09月22日 10:44撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
9/22 10:44
紅葉は少し終りかけかな?
安足間岳?比布岳?真っ白ですね。これは上に登るのは危ないかな。
2014年09月22日 10:44撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
9/22 10:44
安足間岳?比布岳?真っ白ですね。これは上に登るのは危ないかな。
沼方面はピカピカ天気です。いい散策に。
2014年09月22日 11:10撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
6
9/22 11:10
沼方面はピカピカ天気です。いい散策に。
少し雲多いですね。
2014年09月22日 11:10撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
9/22 11:10
少し雲多いですね。
旭岳方面、雲分厚いですね。。。ここで黒岳石室から来た人から情報をいただけました。中岳方面は雪の量や固さは問題ないということ。いくかどうか参考になります。
2014年09月22日 11:37撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
9/22 11:37
旭岳方面、雲分厚いですね。。。ここで黒岳石室から来た人から情報をいただけました。中岳方面は雪の量や固さは問題ないということ。いくかどうか参考になります。
沼はきれいだ。
2014年09月22日 11:52撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
9/22 11:52
沼はきれいだ。
当麻乗越分岐点着。
2014年09月22日 12:12撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
9/22 12:12
当麻乗越分岐点着。
当麻乗越分岐点からの沼の平絶景!
2014年09月22日 12:13撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
9/22 12:13
当麻乗越分岐点からの沼の平絶景!
同じく。歩いてきたところ。
2014年09月22日 12:13撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
9/22 12:13
同じく。歩いてきたところ。
結局、裾合平に向かいました。
2014年09月22日 12:43撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
9/22 12:43
結局、裾合平に向かいました。
渡河します。なんなく、わたれました。
2014年09月22日 12:44撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
9/22 12:44
渡河します。なんなく、わたれました。
ちょっと上がってきて、山々を見る。山頂は冬ですね。
2014年09月22日 13:00撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
9/22 13:00
ちょっと上がってきて、山々を見る。山頂は冬ですね。
中岳分岐方面が見えました。いけるかな?
2014年09月22日 13:00撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
9/22 13:00
中岳分岐方面が見えました。いけるかな?
旭岳は真っ白ですね。雪が深いと今の装備だといけない。
2014年09月22日 13:01撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
9/22 13:01
旭岳は真っ白ですね。雪が深いと今の装備だといけない。
裾合平分岐。13時やや過ぎたところ。ここから石室まで時間を逆算して、進路を中岳温泉に決めて、さくっと向かいます。
2014年09月22日 13:11撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
9/22 13:11
裾合平分岐。13時やや過ぎたところ。ここから石室まで時間を逆算して、進路を中岳温泉に決めて、さくっと向かいます。
裾合平。紅葉の見頃は終っちゃいましたね。
2014年09月22日 13:23撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
9/22 13:23
裾合平。紅葉の見頃は終っちゃいましたね。
中岳温泉見えてきました。
2014年09月22日 13:30撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
9/22 13:30
中岳温泉見えてきました。
北鎮岳がどーんとしています。白い!
2014年09月22日 13:30撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
9/22 13:30
北鎮岳がどーんとしています。白い!
温泉到着。
2014年09月22日 13:46撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
9/22 13:46
温泉到着。
向かう方面は天気良さそうです。
2014年09月22日 13:46撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
9/22 13:46
向かう方面は天気良さそうです。
しばし休息。スコールに打たれたぶん、疲労度もそこそこです。足湯は貸切状態でした。
2014年09月22日 13:52撮影 by  iPhone 4S, Apple
3
9/22 13:52
しばし休息。スコールに打たれたぶん、疲労度もそこそこです。足湯は貸切状態でした。
ここから湧き出ています。
2014年09月22日 14:07撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
9/22 14:07
ここから湧き出ています。
温泉を終えて、登ってきました。ここから雪渓がでてきます。ザクザクと歩きやすい。
2014年09月22日 14:20撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
9/22 14:20
温泉を終えて、登ってきました。ここから雪渓がでてきます。ザクザクと歩きやすい。
ん?比布岳方面から怪しい雲が。。。
2014年09月22日 14:37撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
9/22 14:37
ん?比布岳方面から怪しい雲が。。。
来ますね、これは。さてどうする。いくにも戻るにもけっこう距離がある。まずはレイヤーを着込んで体制を整え、突っ切ることにしました。そのほうが距離もやや短い。
2014年09月22日 14:37撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
9/22 14:37
来ますね、これは。さてどうする。いくにも戻るにもけっこう距離がある。まずはレイヤーを着込んで体制を整え、突っ切ることにしました。そのほうが距離もやや短い。
中岳分岐点左に折れます。吹雪に突っ込む。雷も鳴っています。うぎゃ〜!
2014年09月22日 14:50撮影 by  iPhone 4S, Apple
2
9/22 14:50
中岳分岐点左に折れます。吹雪に突っ込む。雷も鳴っています。うぎゃ〜!
1時間もくもくと歩きました。写真とれず、とにかく石室まで体力の限界まで飛ばしました。吹雪も収まったところでの一枚。
2014年09月22日 15:49撮影 by  iPhone 4S, Apple
9/22 15:49
1時間もくもくと歩きました。写真とれず、とにかく石室まで体力の限界まで飛ばしました。吹雪も収まったところでの一枚。
石室到着後、一呼吸休憩してキャンプ場から。左側に先ほどの吹雪と雷の雲たちがいます。
2014年09月22日 17:04撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
4
9/22 17:04
石室到着後、一呼吸休憩してキャンプ場から。左側に先ほどの吹雪と雷の雲たちがいます。
凌雲岳。
2014年09月22日 17:05撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3
9/22 17:05
凌雲岳。
テン泊はやめて、石室泊にしました。まずは食事(カレー)と麦酒。
2014年09月22日 18:04撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
9/22 18:04
テン泊はやめて、石室泊にしました。まずは食事(カレー)と麦酒。
今夜の寝床はここ。ストーブもついています。助かりました。
2014年09月22日 18:04撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
9/22 18:04
今夜の寝床はここ。ストーブもついています。助かりました。
朝日に燃える、北鎮岳。おはよう!
2014年09月23日 05:27撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
7
9/23 5:27
朝日に燃える、北鎮岳。おはよう!
すっかり真冬です。9月なのに...
2014年09月23日 05:29撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3
9/23 5:29
すっかり真冬です。9月なのに...
ニセイカウシュッペ山と雲海。
2014年09月23日 05:29撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
9/23 5:29
ニセイカウシュッペ山と雲海。
上川岳方面も、燃えています!
2014年09月23日 05:31撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
9/23 5:31
上川岳方面も、燃えています!
さて、雪景色を見にお鉢平展望台まで散策することにしました。
2014年09月23日 06:18撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
9/23 6:18
さて、雪景色を見にお鉢平展望台まで散策することにしました。
白銀の世界です。
2014年09月23日 06:19撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3
9/23 6:19
白銀の世界です。
黒岳方面から朝日が指してきました。
2014年09月23日 06:19撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
9/23 6:19
黒岳方面から朝日が指してきました。
間宮岳方面、素晴らしい。
2014年09月23日 06:19撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
4
9/23 6:19
間宮岳方面、素晴らしい。
北鎮岳、真っ白。
2014年09月23日 06:19撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
9/23 6:19
北鎮岳、真っ白。
道なりは凍っています。
2014年09月23日 06:28撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
9/23 6:28
道なりは凍っています。
紅葉も雪の中。
2014年09月23日 06:28撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
9/23 6:28
紅葉も雪の中。
北海岳。
2014年09月23日 06:28撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
9/23 6:28
北海岳。
寒そう。
2014年09月23日 06:29撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
9/23 6:29
寒そう。
お鉢に到着。昨日は必死に通過し全く視界がなかったので、別世界です。
2014年09月23日 06:57撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
9/23 6:57
お鉢に到着。昨日は必死に通過し全く視界がなかったので、別世界です。
いやはや、中岳分岐点から中岳。昨日の必死に抜けたルートを改めて見ると、よく来たな、と思いました。
2014年09月23日 06:57撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
9/23 6:57
いやはや、中岳分岐点から中岳。昨日の必死に抜けたルートを改めて見ると、よく来たな、と思いました。
お鉢の中枢も雪景色です。
2014年09月23日 06:57撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
9/23 6:57
お鉢の中枢も雪景色です。
ほんとに晴天で天気がよい。最高です。
2014年09月23日 06:57撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
9/23 6:57
ほんとに晴天で天気がよい。最高です。
展望台から黒岳方面。
2014年09月23日 06:58撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
2
9/23 6:58
展望台から黒岳方面。
凌雲岳も。
2014年09月23日 06:58撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
9/23 6:58
凌雲岳も。
展望台から北鎮岳。分岐も見えます。
2014年09月23日 06:59撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
9/23 6:59
展望台から北鎮岳。分岐も見えます。
黒岳アップ。
2014年09月23日 06:59撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
9/23 6:59
黒岳アップ。
展望台から下りてしばらくのところを振り返る。
2014年09月23日 07:31撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
9/23 7:31
展望台から下りてしばらくのところを振り返る。
ザクザク歩いてきたルートを引き返します。
2014年09月23日 07:31撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
9/23 7:31
ザクザク歩いてきたルートを引き返します。
石室に帰ってきました。
2014年09月23日 07:51撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
9/23 7:51
石室に帰ってきました。
朝ご飯はパスタと珈琲。
2014年09月23日 08:01撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
9/23 8:01
朝ご飯はパスタと珈琲。
石室を後にして、黒岳から下りることにしました。
2014年09月23日 08:59撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
9/23 8:59
石室を後にして、黒岳から下りることにしました。
黒岳到着。今年2回目。
2014年09月23日 09:20撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
9/23 9:20
黒岳到着。今年2回目。
さらば、多分また来年。。。
2014年09月23日 09:20撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3
9/23 9:20
さらば、多分また来年。。。
下りはじめます。
2014年09月23日 09:40撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
9/23 9:40
下りはじめます。
リフト7合目。すごい人です。祝日だから当然ですよね。
2014年09月23日 10:46撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
9/23 10:46
リフト7合目。すごい人です。祝日だから当然ですよね。
ニセイカウシュッペ山。あっちは雪がありません。
2014年09月23日 10:47撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
9/23 10:47
ニセイカウシュッペ山。あっちは雪がありません。
さてリフトを使わず、下ります。
2014年09月23日 10:51撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
9/23 10:51
さてリフトを使わず、下ります。
なんだっけ?
2014年09月23日 10:52撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
9/23 10:52
なんだっけ?
約30年ぶりですよ、ここのルート。小学生の時登ったなぁ。。。
2014年09月23日 10:52撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
9/23 10:52
約30年ぶりですよ、ここのルート。小学生の時登ったなぁ。。。
ちょっと下って振り返る。
2014年09月23日 11:02撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
9/23 11:02
ちょっと下って振り返る。
リフトの5合目つきました。水たまり多かったです。
2014年09月23日 11:23撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
9/23 11:23
リフトの5合目つきました。水たまり多かったです。
今度はロープーウェイを使って下山。たいへん難儀な山行でした。
2014年09月23日 11:59撮影 by  iPhone 4S, Apple
9/23 11:59
今度はロープーウェイを使って下山。たいへん難儀な山行でした。
最近おきまりになりつつある、大雪山食堂の醤油らーめん。700円。自分が入ったあとは並んでました。さすが祝日。
2014年09月23日 12:30撮影 by  iPhone 4S, Apple
1
9/23 12:30
最近おきまりになりつつある、大雪山食堂の醤油らーめん。700円。自分が入ったあとは並んでました。さすが祝日。
車を引き取りに、愛山渓に再び。
2014年09月23日 13:35撮影 by  iPhone 4S, Apple
9/23 13:35
車を引き取りに、愛山渓に再び。
愛山渓温泉に入ります。狭かった。。。
2014年09月23日 13:42撮影 by  iPhone 4S, Apple
1
9/23 13:42
愛山渓温泉に入ります。狭かった。。。
撮影機器:

感想

たいへん学ぶことの多い山行でした。

まず天気予報が大はずれ。全ての天候を一日で体験するという、はじめてのことです。

予定していた愛山渓と黒岳石室の往復。行きは比布岳ルートで、帰りは中岳温泉ルートを考えていましたが、登りはじめて一時間後にスコールでそうとう参りました。出鼻から体力を消費したために、当麻乗越まで歩きながら、登るか引き返すか、もしくは姿見の池まで抜けるか、迷いながら沼の平を散策していました。

天候を伺いつつすれ違う人から情報をもらい、中岳温泉ルートから石室までいって、黒岳から下りることをうっすら考えながら歩くことに。中岳温泉で足湯に浸かりながら、石室までいけそうだなと思い、軽装に切り替えて登ったのはいいんですが、中岳分岐の500m手前あたりで、左手を見ると不穏な雲が立ちこめてきました。しかも雷が鳴っている。。。

ここで判断しないとなりません。引き返すか、行くか。行き先は石室か姿見の池です。どちらも距離はそうとうある。どちらかというと石室がやや近い。石室だと吹雪のなかで、姿見だとスコールのなかでしょう。雷はどちらもついてくる。稜線を歩くと雷のリスクは高い。なによりもどれくらい天候が荒れるか時間の長さがわからない。自分の選択は吹雪の中を突っ切ることにしました。とにかくお鉢平展望台を抜けるところまでいければ、なんとかなるという判断となにせ距離が短い。中岳分岐から北鎮分岐までの登りをクリアしたらあとは緩やかな下りなので、20キロの重装備でも体力持つだろうと思いました。そのためのレイアーを着込んで吹雪体制を整え、あとは時間と体力勝負。

中岳分岐点を左にターンしてから、いざ!吹雪に突入!
覚悟はもう既に決まってます。

雷は上でゴロゴロというよりも、隣でゴロゴロという初体験。頭を低くしながら、なるべく低姿勢で黙々登ります。中岳山頂も突破。ちょっと下ってすぐ登り。北鎮岳分岐までがキツかったですけど、登りきってすぐに通過。分岐点や山頂で立ち止まると雷のリスクは高くなります。あとは雪渓を滑るようにおります。知っている道なので、真っ白で視界がほとんどなくても方向感覚で進めるのはまだ不幸中の幸い。お鉢展望台通過後あたりから雷が遠ざかってくるようでした。吹雪も少し収まりはじめてきましたが、まだ必死に黙々と歩みを止めません。1キロぐらい進んで風も雪も収まりはじめ、ようやく凌雲岳がぼんやりみえはじめてから、助かった!!!っと思いました。

石室ついたときは、くたびれていました。中岳分岐やや手前から、1時間少しで到着。約20キロの重荷を背負っての動きとしては、まずまずのスピード。必死でしたからね。瀬戸際の状況はいつもよりもパワーが出るものです。

石室到着後、テントを張る気力も少し失せていましたが、せっかく背負ってきたので迷いましたけど、、、でも結局石室で宿泊することにしました。カレーと麦酒を飲んで、さっさと寝はじめました。新しい冬用の寝袋でぐっすりです。この日に石室で宿泊したのは約15名で、日帰り予定の人もおりました。ロープーウェイが止まり、悪天候のなか下山できなかったということで、石室で宿泊という選択をしたのだとか。いろいろみなさん苦労されたようです。

翌日の朝は晴天。

快晴で素晴らしい白銀の世界が待っていました。昨日の体力消耗がけっこう厳しく、愛山渓までのルートも稜線の雪庇の状況が分からないので、無理をして引き返すよりも、黒岳から下山することにしました。下山までの時間帯、早朝の散歩をお鉢平展望台まで。行き帰り2時間ぐらい。美しい雪景色を堪能しました。もう少し体力と装備が整っていたら愛山渓まで戻れたんですが、ここで無理すると仕事にも響くので、がまんがまん。

黒岳、リフトはパスして5合目まで下ってから、ロープーウェイを使いました。5合目と7合目のルートは小学生の時に歩いて以来ですから、ほとんど覚えていません。水たまりが多くて、歩きにくい箇所もたくさんありました。

今回は、天候による恐ろしさを学ぶ機会になりました。
試練は人を成長させますね。勉強になります。

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