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Yamareco

記録ID: 5178261
全員に公開
雪山ハイキング
中国山地東部

ツールド富西谷

2023年02月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
17:19
距離
30.3km
登り
2,051m
下り
2,058m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
16:27
休憩
0:52
合計
17:19
3:14
274
スタート地点
7:48
8:06
106
9:52
9:52
129
12:01
12:19
238
16:17
16:25
39
17:04
17:06
131
19:17
19:23
70
20:33
ゴール地点
天候 快晴から曇り
過去天気図(気象庁) 2023年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
・県道56湯原奥津線は立尾から、県道65久世中和線は大仙屋敷から奥は冬期通行止め

・ルート上特に危険な箇所は無いが雪のコンディション次第でコースタイムは1/2から3〜4倍になる
今回のルート
AM3時
県道56号湯原奥津線の除雪終点をスタート

※カメラの時計が約1時間遅れているみたい

2023年02月12日 04:02撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
1
2/12 4:02
AM3時
県道56号湯原奥津線の除雪終点をスタート

※カメラの時計が約1時間遅れているみたい

真夜中の車道歩きは意外と楽しい
晴れていて星空が見えれば更に

雪はかなり溶けていて多くて50cm程度
路面が出ているところは無かった
2023年02月12日 05:24撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
1
2/12 5:24
真夜中の車道歩きは意外と楽しい
晴れていて星空が見えれば更に

雪はかなり溶けていて多くて50cm程度
路面が出ているところは無かった
快晴無風で月が明るくライト無しでも歩けないことはなかった
気温も高くせいぜい−2〜3℃歩けば汗ばむくらいだ
2023年02月12日 05:26撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
2/12 5:26
快晴無風で月が明るくライト無しでも歩けないことはなかった
気温も高くせいぜい−2〜3℃歩けば汗ばむくらいだ
鏡野・真庭(旧富村・湯原町)の境の峠 4:30くらい

約4kの車道歩きに1時間半ほど
冷え込みが緩く雪が締まっていないので
スノーシューを履いているが微妙に沈み込む

今日はここから入道山まで富・湯原の境界尾根を行く予定
2023年02月12日 05:40撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
2/12 5:40
鏡野・真庭(旧富村・湯原町)の境の峠 4:30くらい

約4kの車道歩きに1時間半ほど
冷え込みが緩く雪が締まっていないので
スノーシューを履いているが微妙に沈み込む

今日はここから入道山まで富・湯原の境界尾根を行く予定
池の乢 6:00くらい

ここは小さな湿原のような所だが今は雪原になっている
満月ではないが西の空に月が明るく
雪面に月光が反射して神秘的な雰囲気
2023年02月12日 06:54撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
1
2/12 6:54
池の乢 6:00くらい

ここは小さな湿原のような所だが今は雪原になっている
満月ではないが西の空に月が明るく
雪面に月光が反射して神秘的な雰囲気
東の空はうっすらと白んできた
2023年02月12日 06:55撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
2/12 6:55
東の空はうっすらと白んできた
「鏡野町伝説紀行」より以下引用

霰ヶ山の南に池の乢という峠がある。真庭市湯原地区との堺にあるこの峠には昔大きな池があり、岸辺や広い野原には草が青々と茂っていた。
この池には蛇(じゃ)が、草原には馬がいて仲良く暮らしていた。あるとき蛇が、わしは東の方に行ってみる、と苫田郡の方へ降りた。馬はそれではわしは西に行ってみると真庭市側に行ったという。
それから真庭の人の言葉尻に「だ」が付き、苫田郡の人々は話のおしまいに「じゃ」と言うようになった。

※県道56号が出来る前昔の人はここを歩いていたのでしょうね
2023年02月12日 06:53撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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2/12 6:53
「鏡野町伝説紀行」より以下引用

霰ヶ山の南に池の乢という峠がある。真庭市湯原地区との堺にあるこの峠には昔大きな池があり、岸辺や広い野原には草が青々と茂っていた。
この池には蛇(じゃ)が、草原には馬がいて仲良く暮らしていた。あるとき蛇が、わしは東の方に行ってみる、と苫田郡の方へ降りた。馬はそれではわしは西に行ってみると真庭市側に行ったという。
それから真庭の人の言葉尻に「だ」が付き、苫田郡の人々は話のおしまいに「じゃ」と言うようになった。

※県道56号が出来る前昔の人はここを歩いていたのでしょうね
樹林帯のため御来光は拝めず
2023年02月12日 07:45撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
1
2/12 7:45
樹林帯のため御来光は拝めず
標高が上がると傾斜が緩くなり歩きやすくなる
2023年02月12日 08:06撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
1
2/12 8:06
標高が上がると傾斜が緩くなり歩きやすくなる
雪面も固くなって更に歩きやすくなる
2023年02月12日 08:15撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
1
2/12 8:15
雪面も固くなって更に歩きやすくなる
途中に見えた天ヶ山
2023年02月12日 08:09撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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2/12 8:09
途中に見えた天ヶ山
霰ヶ山北面山頂手前
2023年02月12日 08:24撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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2/12 8:24
霰ヶ山北面山頂手前
霰ヶ山山頂 7:30くらい
無風快晴良い眺め言うことなし
2023年02月12日 08:39撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
2
2/12 8:39
霰ヶ山山頂 7:30くらい
無風快晴良い眺め言うことなし
セルフで一応
2023年02月12日 08:39撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
2
2/12 8:39
セルフで一応
無雪期登山道はこちら
2023年02月12日 08:40撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
1
2/12 8:40
無雪期登山道はこちら
せっかくなのでポーズを決める その1
2023年02月12日 08:37撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
4
2/12 8:37
せっかくなのでポーズを決める その1
ポーズその2
2023年02月12日 08:44撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
1
2/12 8:44
ポーズその2
霰ヶ山北面には大きなブナが点在
2023年02月12日 09:02撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
1
2/12 9:02
霰ヶ山北面には大きなブナが点在
尾根を北進すると作業道にぶつかるが、法面が高く崖になっていて普通の人は降りれないので少し手前で右手の道へ降りた方が良いでしょう
2023年02月12日 09:29撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
1
2/12 9:29
尾根を北進すると作業道にぶつかるが、法面が高く崖になっていて普通の人は降りれないので少し手前で右手の道へ降りた方が良いでしょう
尼ヶ子山への稜線はこんな感じ
2023年02月12日 10:21撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
2/12 10:21
尼ヶ子山への稜線はこんな感じ
同上
やや急なところもある
2023年02月12日 10:33撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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2/12 10:33
同上
やや急なところもある
尼ヶ子山 9:50
2023年02月12日 10:50撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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2/12 10:50
尼ヶ子山 9:50
素敵な尾根が続きます
2023年02月12日 10:59撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
2/12 10:59
素敵な尾根が続きます
△973 10:15
2023年02月12日 11:16撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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2/12 11:16
△973 10:15
左手には樹間越しに絶えず大山が見え隠れしているが
ここまでずっと木枝のモザイクが掛かっていて欲求不満状態
2023年02月12日 11:16撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
2/12 11:16
左手には樹間越しに絶えず大山が見え隠れしているが
ここまでずっと木枝のモザイクが掛かっていて欲求不満状態
△973から一旦鞍部に下り登り返すとだだっ広い稜線に飛び出し一気に視界が開ける
真っ白な雪原になっている下はネマガリダケの大藪なのだ
2023年02月12日 11:51撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
2/12 11:51
△973から一旦鞍部に下り登り返すとだだっ広い稜線に飛び出し一気に視界が開ける
真っ白な雪原になっている下はネマガリダケの大藪なのだ
向かいには富栄山〜大空山の稜線と
植杉峠から登行予定のS字状尾根ラインがよく見える
2023年02月12日 11:53撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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2/12 11:53
向かいには富栄山〜大空山の稜線と
植杉峠から登行予定のS字状尾根ラインがよく見える
湯原側には雨乞山とその奥に櫃ヶ山から星山の山並み
2023年02月12日 12:13撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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2/12 12:13
湯原側には雨乞山とその奥に櫃ヶ山から星山の山並み
竹藪の野郎も今は雪の下
春まで大人しく寝ていなさい
2023年02月12日 12:17撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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2/12 12:17
竹藪の野郎も今は雪の下
春まで大人しく寝ていなさい
△1026から一旦下って入道山への最後の登り
このわずか5,60mの登りに無雪期は1時間以上かかるのだが
2023年02月12日 12:38撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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2/12 12:38
△1026から一旦下って入道山への最後の登り
このわずか5,60mの登りに無雪期は1時間以上かかるのだが
入道山山頂手前
2023年02月12日 12:46撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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2/12 12:46
入道山山頂手前
入道山山頂(旧富・中和・湯原の3町村境界) 12:00

やれやれなんとか辿り着いた
3時発でここまで9時間
行程の中間地点くらいか
大雑把な予定は12時までに植杉峠だったから
少し遅れてはいるが雪のコンディションからすればまあ良しとしよう
日が昇り気温が上がりこの時期としては相当暑い
Tシャツでもいいくらいだ
雪が腐って重くなりラッセルという程ではないが足に纏わり付くようになってきた
2023年02月12日 12:53撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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2/12 12:53
入道山山頂(旧富・中和・湯原の3町村境界) 12:00

やれやれなんとか辿り着いた
3時発でここまで9時間
行程の中間地点くらいか
大雑把な予定は12時までに植杉峠だったから
少し遅れてはいるが雪のコンディションからすればまあ良しとしよう
日が昇り気温が上がりこの時期としては相当暑い
Tシャツでもいいくらいだ
雪が腐って重くなりラッセルという程ではないが足に纏わり付くようになってきた
ここでやっとモザイクが取れ大山、蒜山が全身を見せてくれた
やっぱり風格が違う
2023年02月12日 12:48撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
2
2/12 12:48
ここでやっとモザイクが取れ大山、蒜山が全身を見せてくれた
やっぱり風格が違う
丸見えドアップショット
今日はきっと大勢登られていることでしょう
2023年02月12日 12:48撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
4
2/12 12:48
丸見えドアップショット
今日はきっと大勢登られていることでしょう
さてあそこまで明るい内に行けるかしら
2023年02月12日 12:55撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
2/12 12:55
さてあそこまで明るい内に行けるかしら
植杉峠への下山尾根は気持ち良さそう
2023年02月12日 13:05撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
2
2/12 13:05
植杉峠への下山尾根は気持ち良さそう
下りは雪が柔らかい方が快適
大股でザクザクと
2023年02月12日 13:25撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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2/12 13:25
下りは雪が柔らかい方が快適
大股でザクザクと
富西谷全貌
この辺は富西谷を流れる余川の源頭部になるはず
2023年02月12日 13:21撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
2/12 13:21
富西谷全貌
この辺は富西谷を流れる余川の源頭部になるはず
霰ヶ山が見えた
あそこに居たのは遥か遠い昔のような気がする
2023年02月12日 13:23撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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2/12 13:23
霰ヶ山が見えた
あそこに居たのは遥か遠い昔のような気がする
植杉峠 13:00
鏡野町から
2023年02月12日 13:49撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
2/12 13:49
植杉峠 13:00
鏡野町から
真庭市から
2023年02月12日 13:50撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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2/12 13:50
真庭市から
ここまで15.7km 約10時間
さあどうする?行くか止めるか?
現在午後1時過ぎ
日没の5時半まであと4時間半

以下自問自答
「富栄山までどれ位で行けるかしら」
「わからんなー雪の状況次第じゃけん」
「まあでも今日の感じならなんぼかかっても5時までにはつくじゃろう」
「5時まではかからんわ」
「食うもんも水もまだあるしライトも予備電池もあるで」
「体力も残っとるしな」
「GPSもあるし富栄山まで行きゃーあとは暗ろーなっても迷うことはねえ最後は牧場の林道歩けばええが」
「そうじゃのう行けそうなのうほんなら行ってみるか」
「よっしゃ行こう」
2023年02月12日 13:50撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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2/12 13:50
ここまで15.7km 約10時間
さあどうする?行くか止めるか?
現在午後1時過ぎ
日没の5時半まであと4時間半

以下自問自答
「富栄山までどれ位で行けるかしら」
「わからんなー雪の状況次第じゃけん」
「まあでも今日の感じならなんぼかかっても5時までにはつくじゃろう」
「5時まではかからんわ」
「食うもんも水もまだあるしライトも予備電池もあるで」
「体力も残っとるしな」
「GPSもあるし富栄山まで行きゃーあとは暗ろーなっても迷うことはねえ最後は牧場の林道歩けばええが」
「そうじゃのう行けそうなのうほんなら行ってみるか」
「よっしゃ行こう」
富栄山へ向けて富・中和境界尾根を登る
上部は傾斜が緩み右手富分は植林帯、左手中和分は広葉樹林になっている
2023年02月12日 15:39撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
1
2/12 15:39
富栄山へ向けて富・中和境界尾根を登る
上部は傾斜が緩み右手富分は植林帯、左手中和分は広葉樹林になっている
登ってきて良かった
上に行くと素敵な景色が待っていた
大山を眺めながらこのゲレンデを滑ったら最高でしょう
2023年02月12日 15:49撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
3
2/12 15:49
登ってきて良かった
上に行くと素敵な景色が待っていた
大山を眺めながらこのゲレンデを滑ったら最高でしょう
大山と蒜山がまるで親子のようでした
青×白も良いけど白×白も幻想的で悪くないと思う
2023年02月12日 15:48撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
1
2/12 15:48
大山と蒜山がまるで親子のようでした
青×白も良いけど白×白も幻想的で悪くないと思う
植杉峠から標高差約400m
この辺りが富・中和・奥津の3町村境界と思われる 15:00
2023年02月12日 15:58撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
2/12 15:58
植杉峠から標高差約400m
この辺りが富・中和・奥津の3町村境界と思われる 15:00
ここから水平距離にして7〜800m、異様になだらかなだだっ広い尾根が続いている
こんな場所にテントを張ってのんびりするのは最高でしょう
2023年02月12日 15:58撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
2/12 15:58
ここから水平距離にして7〜800m、異様になだらかなだだっ広い尾根が続いている
こんな場所にテントを張ってのんびりするのは最高でしょう
樹間に恩原高原のスキー場が見えた
今日はきっと大賑わいでしょう
2023年02月12日 16:02撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
2/12 16:02
樹間に恩原高原のスキー場が見えた
今日はきっと大賑わいでしょう
それにしてもこの平坦さは尋常ではない
2023年02月12日 16:02撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
2/12 16:02
それにしてもこの平坦さは尋常ではない
ミズナラの巨木を発見
2023年02月12日 16:04撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
2
2/12 16:04
ミズナラの巨木を発見
積雪深がわからないので手を回しているのが地上何cmの所か分からないが
胸高直径150cm以上は間違いない
2023年02月12日 16:07撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
2
2/12 16:07
積雪深がわからないので手を回しているのが地上何cmの所か分からないが
胸高直径150cm以上は間違いない
そろそろ富栄山〜乗幸山の登山道に出会う頃だが
2023年02月12日 16:24撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
2/12 16:24
そろそろ富栄山〜乗幸山の登山道に出会う頃だが
やっと富栄山が見えた
2023年02月12日 16:27撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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2/12 16:27
やっと富栄山が見えた
振り返ればこれが所謂ブナの森
2023年02月12日 16:28撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
1
2/12 16:28
振り返ればこれが所謂ブナの森
少し遠望
2023年02月12日 16:29撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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2/12 16:29
少し遠望
もう少し遠望
2023年02月12日 16:40撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
2
2/12 16:40
もう少し遠望
富栄山山頂直下
2023年02月12日 16:57撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
4
2/12 16:57
富栄山山頂直下
富栄山山頂から泉山
2023年02月12日 17:00撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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2/12 17:00
富栄山山頂から泉山
富栄山山頂 16:00
距離21k 行動時間13時間

この土日2日間好天にも拘らず誰も登ってきていないようだ
植杉峠から標高差約450m 距離5.3kを約3時間
ここまで来れば一安心
日没まであと1時間半
大空牧場までは単調な稜線歩きで迷う箇所はない
天気も崩れつつあるが急変しそうな感じではない
あとはひたすら脚を動かし続ければ良い
ひとまず下山の目処が立ちほっとする
2023年02月12日 17:01撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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2/12 17:01
富栄山山頂 16:00
距離21k 行動時間13時間

この土日2日間好天にも拘らず誰も登ってきていないようだ
植杉峠から標高差約450m 距離5.3kを約3時間
ここまで来れば一安心
日没まであと1時間半
大空牧場までは単調な稜線歩きで迷う箇所はない
天気も崩れつつあるが急変しそうな感じではない
あとはひたすら脚を動かし続ければ良い
ひとまず下山の目処が立ちほっとする
大空山への稜線
2023年02月12日 17:01撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
1
2/12 17:01
大空山への稜線
大空山山頂 16:50
2023年02月12日 17:48撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
1
2/12 17:48
大空山山頂 16:50
大空牧場頂上 17:00
距離23k 行動時間14時間

やれやれ想定よりかなり時間がかかったが何とかここまで歩いてきました
稜線の雪はもう少し固いかと思ったが違っていた
あとは自分の体力の衰えですね
まあでも良しとしましょう
たくさん素敵な景色に出会えたのだから
楽しく充実した幸せな一日を過ごせたのだから
2023年02月12日 18:03撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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2/12 18:03
大空牧場頂上 17:00
距離23k 行動時間14時間

やれやれ想定よりかなり時間がかかったが何とかここまで歩いてきました
稜線の雪はもう少し固いかと思ったが違っていた
あとは自分の体力の衰えですね
まあでも良しとしましょう
たくさん素敵な景色に出会えたのだから
楽しく充実した幸せな一日を過ごせたのだから
△827から池の乢そして霰ヶ山への稜線がよく見える

あそこからここまで俺は歩ききったんだぞーっ!
誰もいない山頂で大声で叫んだ、心の中で
2023年02月12日 18:01撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
1
2/12 18:01
△827から池の乢そして霰ヶ山への稜線がよく見える

あそこからここまで俺は歩ききったんだぞーっ!
誰もいない山頂で大声で叫んだ、心の中で
霰ヶ山ズームイン
2023年02月12日 18:02撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
1
2/12 18:02
霰ヶ山ズームイン
最後の記念ショット
疲労感隠せず
2023年02月12日 18:04撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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2/12 18:04
最後の記念ショット
疲労感隠せず
もうすぐ夕闇が訪れる
人生も同じ
今日1日幸せな時間を過ごせたことに感謝しつつ
残りの時間を悔いのないよう楽しみたいものです
2023年02月12日 18:44撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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2/12 18:44
もうすぐ夕闇が訪れる
人生も同じ
今日1日幸せな時間を過ごせたことに感謝しつつ
残りの時間を悔いのないよう楽しみたいものです
20:00着
牧場の林道がまた想定外に雪深く長かった

距離33k 行動時間17時間 完全燃焼? 

お疲れ様でした
2023年02月12日 21:16撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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2/12 21:16
20:00着
牧場の林道がまた想定外に雪深く長かった

距離33k 行動時間17時間 完全燃焼? 

お疲れ様でした

感想

今回のコース、部分部分は過去に歩いたことがある。
霰ヶ山に登ると向かいには富栄山〜大空山の稜線がよく見える。
富栄山に登ると向かい側に霰ヶ山〜入道山の稜線がよく見える。
何回かこの経験をするうちにふと、ここから向こうの稜線まで繋げて歩けたら楽しいだろうな、と思うのは至極自然な流れではないだろうか。
地図を眺めるとルートは存在するのである。しかも地形的には全く自然に何らの無理もなく尾根線で繋がっていて実際そこには町村境界線が引かれているのである。
ただ問題が一ついや二つある。一つは距離と高低差だがこれは身体的に準備をすればどうにかなるレベルでそれほど大したことはない。もう一つはネマガリダケの竹藪でこれは局所的には容易に人を寄せ付けない、それどころか鹿やイノシシでも躊躇するだろう藪になっているところがある。
数年前霰ヶ山〜入道山を歩いた時、入道山山頂直下、標高差50m程度を抜けるのに2時間近くかかったことがあった。数十mで抜けられるというのが確実に分かっているならまだしも何百m続くか分からないとなるとなかなか突撃出来るものではない。
となれば答えは一つで積雪期に歩くしかないのである。
しかしこれもまた痛し痒しで、あの激藪が埋まるにはそれなりの降雪量が必要だがそうなると今度はラッセルが大変になりロングコースの困難度が増してくる。
ただ藪漕ぎの困難にくらべればラッセルの方が肉体的にも精神的にもはるかに楽だが。
という感じで数年前からこのコースは念頭にあったのだが、ここ数年はまとまった降雪が無くなかなか条件が整わなかった。
今年は先月末ある程度まとまった降雪があり、ついに長年の念願を果たすべくチャレンジした次第である。



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コメント

お久しぶりです。
相変わらずアクティブですね(笑)
雪山30キロ、やばいです(汗)前よりパワーアップしてきてます?

またどこかで会った時は話を聞かせてくださいね。
2023/2/15 19:29
翌日腰が痛くなりました。(泣)
少し頑張りすぎたかもしれませんが
得られた充実感の代償と思っています。
お互い怪我しない程度に頑張りましょう。
2023/2/15 21:17
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