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Yamareco

記録ID: 518304
全員に公開
ハイキング
支笏・洞爺

樽前山

2014年09月23日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:27
距離
14.3km
登り
811m
下り
792m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:43
休憩
0:44
合計
5:27
9:48
39
10:27
10:32
41
11:13
11:16
12
11:28
11:36
25
12:05
12:09
53
13:02
13:02
2
13:04
13:05
5
13:10
13:11
4
13:15
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5
13:20
13:22
6
13:36
13:47
17
14:04
14:04
27
14:31
14:39
35
15:14
15:14
1
15:15
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
七合目駐車場が満車のため五合目の林道路肩に駐車
コース状況/
危険箇所等
特に危険な箇所はありませんでした。
<五合目ゲート>
祭日のこの日、午前9時半の時点で七合目駐車場は既に満車で、係員さんが七合目駐車場から下りてきたクルマが五合目ゲートを出るのと交代で一台づつゲートを通していた。20台ほどのクルマが路肩に寄せて待機中だったのでとりあえず最後尾につける。
2014年09月23日 09:34撮影 by  DSC-W530, SONY
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9/23 9:34
<五合目ゲート>
祭日のこの日、午前9時半の時点で七合目駐車場は既に満車で、係員さんが七合目駐車場から下りてきたクルマが五合目ゲートを出るのと交代で一台づつゲートを通していた。20台ほどのクルマが路肩に寄せて待機中だったのでとりあえず最後尾につける。
しばらく待ってもほとんど車列が進まない。このままだと1時間ぐらいは待たされそうなので、五合目の路肩にクルマを駐めて七合目まで歩くことにした。
2014年09月23日 09:48撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
9/23 9:48
しばらく待ってもほとんど車列が進まない。このままだと1時間ぐらいは待たされそうなので、五合目の路肩にクルマを駐めて七合目まで歩くことにした。
七合目までは単調な未舗装林道が延々と続く。途中何台ものクルマが七合目から下りてきて、逆に五合目からは同じ台数のクルマが上がってきた。それでも結果的には歩いた方が早く七合目に到着した。
2014年09月23日 09:52撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
9/23 9:52
七合目までは単調な未舗装林道が延々と続く。途中何台ものクルマが七合目から下りてきて、逆に五合目からは同じ台数のクルマが上がってきた。それでも結果的には歩いた方が早く七合目に到着した。
<樽前山七合目ヒュッテ>
五合目ゲートから徒歩で約40分ほど。
2014年09月23日 10:27撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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9/23 10:27
<樽前山七合目ヒュッテ>
五合目ゲートから徒歩で約40分ほど。
<七合目登山口>
右側にトイレあり。
2014年09月23日 10:30撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
9/23 10:30
<七合目登山口>
右側にトイレあり。
樹林帯の中をひたすら階段が続く。
2014年09月23日 10:38撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
9/23 10:38
樹林帯の中をひたすら階段が続く。
足元の石ころはすべて軽石。
2014年09月23日 10:53撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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9/23 10:53
足元の石ころはすべて軽石。
樽前山の森林限界は火山活動の影響で600〜700mと低い。
2014年09月23日 11:04撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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9/23 11:04
樽前山の森林限界は火山活動の影響で600〜700mと低い。
樹林帯はこの斜面の遥か下で止まっていた。
2014年09月23日 11:09撮影 by  DSC-W530, SONY
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9/23 11:09
樹林帯はこの斜面の遥か下で止まっていた。
<東山分岐>
外輪山に到着するといきなり溶岩ドームが目に飛び込んできた。硫黄の匂いが鼻をつく。
2014年09月23日 11:14撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
9/23 11:14
<東山分岐>
外輪山に到着するといきなり溶岩ドームが目に飛び込んできた。硫黄の匂いが鼻をつく。
東山山頂を目指す。
2014年09月23日 11:14撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
9/23 11:14
東山山頂を目指す。
前日登った羊蹄山と溶岩ドームのツーショット。
2014年09月23日 11:20撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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9/23 11:20
前日登った羊蹄山と溶岩ドームのツーショット。
<東山山頂>
いきなり強風が吹き始めた。
2014年09月23日 11:28撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
9/23 11:28
<東山山頂>
いきなり強風が吹き始めた。
火口原と支笏湖、遥か遠くに尻別岳と羊蹄山。
2014年09月23日 11:29撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
9/23 11:29
火口原と支笏湖、遥か遠くに尻別岳と羊蹄山。
パノラマ写真を撮ってみた。
2014年09月23日 11:30撮影 by  DSC-W530, SONY
9/23 11:30
パノラマ写真を撮ってみた。
稜線上に残された噴石なのだろうか?
2014年09月23日 11:39撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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9/23 11:39
稜線上に残された噴石なのだろうか?
溶岩ドームは見る角度によって趣を異にする。
2014年09月23日 11:43撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
9/23 11:43
溶岩ドームは見る角度によって趣を異にする。
火口付近を最大望遠で撮ってみた。
2014年09月23日 11:44撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
9/23 11:44
火口付近を最大望遠で撮ってみた。
同様に噴煙が上がっている箇所を撮ってみた。
2014年09月23日 11:44撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
9/23 11:44
同様に噴煙が上がっている箇所を撮ってみた。
かすかに紅葉。
2014年09月23日 12:13撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
9/23 12:13
かすかに紅葉。
エゾイソツツジは初夏に白い花をつける。
2014年09月23日 12:22撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
9/23 12:22
エゾイソツツジは初夏に白い花をつける。
溶岩ドーム西側のこのあたりが登山道からドームまでの距離が最も近く、火口からの放射熱で暖かさを感じる。
2014年09月23日 12:46撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
9/23 12:46
溶岩ドーム西側のこのあたりが登山道からドームまでの距離が最も近く、火口からの放射熱で暖かさを感じる。
崩壊が進んでいるのか火口原には多くの岩が点在している。
2014年09月23日 12:50撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
9/23 12:50
崩壊が進んでいるのか火口原には多くの岩が点在している。
何という名の苔なのだろう?
2014年09月23日 12:53撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
9/23 12:53
何という名の苔なのだろう?
西山山頂へ向かう。
2014年09月23日 13:02撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
9/23 13:02
西山山頂へ向かう。
<西山山頂>
ドーム中央に噴出物が流れだした跡が見える。
2014年09月23日 13:08撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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9/23 13:08
<西山山頂>
ドーム中央に噴出物が流れだした跡が見える。
溶岩ドーム南側の火口原。
2014年09月23日 13:09撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
9/23 13:09
溶岩ドーム南側の火口原。
パノラマ写真を撮ってみた。
2014年09月23日 13:11撮影 by  DSC-W530, SONY
9/23 13:11
パノラマ写真を撮ってみた。
溶岩ドーム上部からの噴煙。
2014年09月23日 13:20撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
9/23 13:20
溶岩ドーム上部からの噴煙。
火口原が赤く色づくまであと半月ぐらいだろうか。
2014年09月23日 13:25撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
9/23 13:25
火口原が赤く色づくまであと半月ぐらいだろうか。
このなだらかな曲線は無骨で奇怪な樽前ドーム唯一の美点ではないだろうか。
2014年09月23日 13:35撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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9/23 13:35
このなだらかな曲線は無骨で奇怪な樽前ドーム唯一の美点ではないだろうか。
火口原を伸びる登山道はトレイルランの格好の練習場でもあるようだ。
2014年09月23日 13:41撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
9/23 13:41
火口原を伸びる登山道はトレイルランの格好の練習場でもあるようだ。
<樽前山神社奥宮>
昭和27年にコンクリートにて造替。
2014年09月23日 13:42撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
9/23 13:42
<樽前山神社奥宮>
昭和27年にコンクリートにて造替。
もし樽前山が噴火したら影響を受けるのは南側なのかも知れない。
2014年09月23日 13:45撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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9/23 13:45
もし樽前山が噴火したら影響を受けるのは南側なのかも知れない。
東山分岐まであと少しを残すのみとなった。
2014年09月23日 13:46撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
9/23 13:46
東山分岐まであと少しを残すのみとなった。
シラタマノキもツツジの一種。
2014年09月23日 13:49撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
9/23 13:49
シラタマノキもツツジの一種。
昔はこの火口付近にまで立ち入ることができたようで柵も設置されているが、噴石等で倒壊してしまっている。
2014年09月23日 13:52撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
9/23 13:52
昔はこの火口付近にまで立ち入ることができたようで柵も設置されているが、噴石等で倒壊してしまっている。
火口原に刻まれた砂丘のような紋様。
2014年09月23日 13:56撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
9/23 13:56
火口原に刻まれた砂丘のような紋様。
外輪山一周を終えて東山分岐に戻ってきた。
2014年09月23日 14:02撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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9/23 14:02
外輪山一周を終えて東山分岐に戻ってきた。
支笏湖が一番綺麗に見えたのは下山時だった。
2014年09月23日 14:12撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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9/23 14:12
支笏湖が一番綺麗に見えたのは下山時だった。
<七合目登山口>
だいぶクルマも減っていた。
2014年09月23日 14:30撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
9/23 14:30
<七合目登山口>
だいぶクルマも減っていた。
トレイルランの老若男女にガンガン抜かれながらトボトボと五合目まで下りた。
2014年09月23日 14:52撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
9/23 14:52
トレイルランの老若男女にガンガン抜かれながらトボトボと五合目まで下りた。
<五合目ゲート>
路肩の車両は入山時に七合目駐車場を諦めてここから歩き始めた登山者のもの。
2014年09月23日 15:14撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
9/23 15:14
<五合目ゲート>
路肩の車両は入山時に七合目駐車場を諦めてここから歩き始めた登山者のもの。
下山後、錦大沼公園から望む樽前山の全景。
2014年09月23日 16:03撮影 by  DSC-W530, SONY
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9/23 16:03
下山後、錦大沼公園から望む樽前山の全景。

感想

 前日の羊蹄山に続き二日連続の登山。苫小牧から国道141号線を北上して約30分で五合目に着いたが、この日が祭日ということもあり七合目駐車場は既に満車。早々に諦めて五合目から登山開始。七合目登山口から外輪山まで45分ほどで到着。雄大な火口原の景色を満喫した。
 溶岩ドームの西側で出会った地元の女性もやはり前日に羊蹄山に登ったということで、お互いがその偶然に驚いてしばらくのあいだ時間が過ぎるのも忘れて立ち話してしまった。女性は数十年前に救助訓練で溶岩ドームを上から覗いたことがあるという。かつては誰もがドームのすぐそばまで近づくことができたそうで、当時の貴重なお話をいろいろ聞かせてもらった。
 今回は苫小牧を拠点に連日の登山で羊蹄山と樽前山と欲張ったが、それぞれまったく異なる趣きのある山でいずれも興味深く、さらに北海道の登山者の熊鈴所持率の高さも非常に興味深かった。それだけ熊という生き物が北海道の皆さんの生活に密着しているということなのだろう。
 北海道最高!

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