雲上の楽園 苗場山 〜雨の向こう側〜

2014年10月04日(土) [日帰り]

• GPS: 10:42
• 距離: 15.1km
• 登り: 1,250m
• 下り: 1,245m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:30
• 休憩: 1:53
• 合計: 10:23

6:25 かぐらスキー場第２リフト町営駐車場
6:45 6:50 和田小屋登山口
8:11 8:11 下ノ芝
8:50 8:55 中ノ芝
9:17 9:19 苗場山、小松原分岐
9:34 9:34 神楽ヶ峰
9:45 10:01 雷清水
11:06 12:18 苗場山
13:33 13:38 雷清水
13:52 13:52 神楽ヶ峰
14:04 14:04 苗場山、小松原分岐
14:28 14:28 中ノ芝
15:07 15:07 下ノ芝
16:23 16:31 和田小屋登山口
16:48 かぐらスキー場第２リフト町営駐車場

天候

雨のち晴れのち雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

かぐらスキー場　第二町営駐車場

コース状況／危険箇所等

雨のため、ドロドロ。
石も滑ります。

その他周辺情報

駐車場までの道路はとても狭く、最後の１kmは悪路が続きます。

写真

10/4 17:00

片道4時間か。

10/4 17:00

雨だけど、出発です。

10/4 6:27

けれども、道が悪いので、和田小屋までは舗装道路を歩きます。楽チン。

10/4 6:51

登山届けを出して、熊に見送られながら、本当の出発です。

10/4 6:44

雨でガスっているけれども、空気が爽やかです。

10/4 7:18

森の中の雨が好きです。

10/4 7:25

6合目到着。和田小屋は何合目？

10/4 8:01

時々、木道が現れますが、滑ることなく、快適に歩けます。

10/4 8:02

下の芝。ベンチもあって、休息にもってこいです。ここまではがんばって、歩き続けると良いでしょう。

10/4 8:02

木道は楽でいいですね。

10/4 8:45

ガンガン、登ります。

10/4 8:49

ガスに包まれた風景もまた良し。

10/4 8:50

中の芝に到着。下と中があれば、上もあるでしょう。

10/4 8:57

紅葉真っ盛り。

10/4 8:58

雨も真っ盛り。

10/4 9:53

上の芝、神楽ヶ峰の写真を撮り忘れました。
今日の水量はきわめて少ないです。

10/4 10:02

ガスがなければ、すばらしい景色だろうなぁ。

10/4 10:04

こっちも

10/4 10:19

なんだか、ガスが流れ始めました。

10/4 10:25

おお、ガスがはれた！

10/4 10:26

すばらしい！

10/4 10:44

振り返ると、今来た道が。

10/4 10:57

最後ののぼりを越えると・・・

10/4 10:58

雲上の楽園

10/4 11:05

風景を楽しみながら、歩いていくと、

10/4 11:09

ヒュッテの近くに山頂があります。あんまり、山頂っぽくないけれども。

10/4 12:08

そうしたところ、徐々に太陽が。
槍ヶ岳が見えます。

10/4 12:11

標高2000m以上とは思えません。

10/4 12:13

空が近い。

10/4 12:13

なんてすばらしい風景。

10/4 12:27

時間があれば、どこまでも歩きたい気分です。

10/4 12:28

空が映っている！

10/4 12:29

名残惜しいけれども、岐路につきます。

10/4 12:36

やっぱり、ここの景色は絶景です。

10/4 12:37

忘れられない風景となりました。

10/4 13:10

なんだ、このカタツムリは。えらい色黒。

10/4 13:25

なんてしている間に、再びガスが山頂を覆い始めました。

10/4 14:02

岩場もどんどん越えていくと、

10/4 14:26

再び雨が降り始めました。
山頂での天気は奇跡のようです。

10/4 16:19

下山はぬれた石、泥、クマザサと格闘することになりましたが、和田小屋が見えてきました。

10/4 16:23

振り返ると、出発したときと同じ天気、風景。

撮影機器：

Optio WG-1 GPS ペンタックス

感想

harinezumi_k

紅葉の季節です。今日行かなければ、いつ行く？という訳で、苗場山に来ました。ただ、天気が・・・。それでも強引に山行を続けると、山頂ですばらしい風景に出会いました。

歩き出しは雨。天気予報では午後から回復するようなことを言っているけど、どうしようか。ま、せっかく、ここまで来たのだから、いってしまえ！

レイン対応フル装備で出かけます。行程は約4時間。標高差は1000m以下とはいえ、楽なコースではありません。もっと、木道が多いかと思っていたら、意外と厳しいコースでした。

雨なので、当然のごとく展望はなし。ま、これはこれで、美しい風景だけど・・。黙々と歩きます。神楽ヶ峰を越え、大きく下った頃、突然、ガスが晴れて来ました。

おぉ絶景、絶景。とたんにテンションがあがります。

さあ、頂上まで最後ののぼりだ。

最後の木道を越えると、雲上の楽園が！

どんどん青空が。槍ヶ岳が見える！

まったりと食事をしたり、プラプラ歩いたり。幸せなひととき。

でも、帰らなきゃ。

そして、行きの絶景ポイントに。うんうん、すばらしい風景だ。けど、なんだか、ガスが・・・。おや、雨が。振り返ると、頂上方面はガスに包まれている。

頂上だけが雲の上にあるのか、それもと、たまたま、さっきの1時間だけ晴れたのか。どちらにしても、頂上での記憶が夢のようです。

帰りは・・・、疲れた。再び降り始めた雨のため、景色はなし、ドロドロ。しかも、長いこと長いこと。

でも、来てよかった。行きも帰りも雨で、決して快適とは言えないけれども、頂上の1時間の晴れ間がすべてを覆してくれまして。4時間の山道を歩いたものだけが味わえる風景と爽快感と達成感でした。

これだから、山はやめられません。