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Yamareco

記録ID: 5239010
全員に公開
雪山ハイキング
磐梯・吾妻・安達太良

栗子山周回

2023年03月05日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
10:10
距離
11.1km
登り
940m
下り
933m
歩くペース
ゆっくり
1.51.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:47
休憩
0:24
合計
10:11
3:28
377
スタート地点
9:45
10:07
35
10:43
10:44
175
13:39
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
その他周辺情報 米沢スキー場
米沢砕石(株)
採石場には入れなかったので国道の駐車場スペースからのスタートとなりました。月がもう直ぐ沈みそうです。月明かりの明るいうちに登れるかな?
2023年03月05日 03:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/5 3:29
採石場には入れなかったので国道の駐車場スペースからのスタートとなりました。月がもう直ぐ沈みそうです。月明かりの明るいうちに登れるかな?
これから登ろうとする山々です。
月も沈みかけてますがまだヘッドライトを点けなくても歩ける明るさです。
2023年03月05日 03:39撮影 by  iPhone SE 2nd Generation, Apple
3/5 3:39
これから登ろうとする山々です。
月も沈みかけてますがまだヘッドライトを点けなくても歩ける明るさです。
日曜日ですが、灯りがついていました。宿直の方が居られるのかな?
2023年03月05日 03:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/5 3:57
日曜日ですが、灯りがついていました。宿直の方が居られるのかな?
ヘッドライトにアイゼンとピッケルで本来取りつこうとした尾根より一つ手前の尾根より登り始めたら先客がいました。
2023年03月05日 04:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/5 4:43
ヘッドライトにアイゼンとピッケルで本来取りつこうとした尾根より一つ手前の尾根より登り始めたら先客がいました。
登っている尾根は勾配もキツく(ここは40度位)雪面も硬く凍ってきてためピッケルを差し込んだりしアイゼンを蹴り込んで慎重に登っています。(ちなみに画像内のターゲットは今回と関係ない地点です)
登っている尾根は勾配もキツく(ここは40度位)雪面も硬く凍ってきてためピッケルを差し込んだりしアイゼンを蹴り込んで慎重に登っています。(ちなみに画像内のターゲットは今回と関係ない地点です)
雪もだいぶ溶けてしまい、段差をどこから登ろうか迷ってしまいました。
2023年03月05日 05:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/5 5:22
雪もだいぶ溶けてしまい、段差をどこから登ろうか迷ってしまいました。
地図では分からなかった大岩です。
2023年03月05日 05:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/5 5:27
地図では分からなかった大岩です。
稜線に到着。もう西の山が赤くなってきました。
2023年03月05日 05:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/5 5:57
稜線に到着。もう西の山が赤くなってきました。
山頂に日が射してきました。山頂から見たかった!
2023年03月05日 06:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/5 6:08
山頂に日が射してきました。山頂から見たかった!
吾妻連峰にも朝日が射し始めました。
2023年03月05日 06:21撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/5 6:21
吾妻連峰にも朝日が射し始めました。
朝日が射して来ました。
2023年03月05日 07:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/5 7:04
朝日が射して来ました。
ようやく978m地点に到着。だいぶ時間がかかってしまいました。
2023年03月05日 07:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/5 7:08
ようやく978m地点に到着。だいぶ時間がかかってしまいました。
先客さんと行き先一緒みたいです
2023年03月05日 07:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/5 7:13
先客さんと行き先一緒みたいです
稜線は穏やかな登りで助かります。
2023年03月05日 07:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/5 7:13
稜線は穏やかな登りで助かります。
枝に雪が付着しています。これが多くなるとスノーモンスターになるのかな?この辺では無理なんだろうな〜
2023年03月05日 07:34撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/5 7:34
枝に雪が付着しています。これが多くなるとスノーモンスターになるのかな?この辺では無理なんだろうな〜
朝日が射す岳樺の中を進みます。
2023年03月05日 07:50撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/5 7:50
朝日が射す岳樺の中を進みます。
朝日連覇もハッキリ見えます。
2023年03月05日 07:55撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/5 7:55
朝日連覇もハッキリ見えます。
青空に映える氷花
中央付近の白い点は飛行機です。小さすぎますが。
2023年03月05日 08:00撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/5 8:00
青空に映える氷花
中央付近の白い点は飛行機です。小さすぎますが。
付着した雪が凍って朝日を浴び輝いていました!
2023年03月05日 08:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/5 8:08
付着した雪が凍って朝日を浴び輝いていました!
県境までもう少し!
右端は雪庇になってるので場所を選んで進みます
2023年03月05日 08:11撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/5 8:11
県境までもう少し!
右端は雪庇になってるので場所を選んで進みます
吾妻連峰がスッキリ!
一切経山からの噴煙もよくみえます。
2023年03月05日 08:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/5 8:12
吾妻連峰がスッキリ!
一切経山からの噴煙もよくみえます。
これから向かう栗子山と杭甲山です!
2023年03月05日 08:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/5 8:12
これから向かう栗子山と杭甲山です!
雪の白さと木々。それに青空。気持ちいいです。
2023年03月05日 08:18撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/5 8:18
雪の白さと木々。それに青空。気持ちいいです。
飯豊連峰と水窪ダムの湖面(左手前)
2023年03月05日 08:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/5 8:23
飯豊連峰と水窪ダムの湖面(左手前)
着雪も少し大きくなってきました。
2023年03月05日 08:26撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/5 8:26
着雪も少し大きくなってきました。
2023年03月05日 08:30撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/5 8:30
吾妻連峰
2023年03月05日 08:47撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/5 8:47
吾妻連峰
飯豊連峰
2023年03月05日 08:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/5 8:46
飯豊連峰
朝日連覇と月山と鳥海山
表示が多少ずれてますが
2023年03月05日 08:45撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/5 8:45
朝日連覇と月山と鳥海山
表示が多少ずれてますが
もう直ぐ県境稜線です
2023年03月05日 08:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/5 8:51
もう直ぐ県境稜線です
県境稜線に到着です。
蔵王連峰も綺麗に見えます。
2023年03月05日 09:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/5 9:02
県境稜線に到着です。
蔵王連峰も綺麗に見えます。
太平洋側も見えます。
2023年03月05日 09:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/5 9:02
太平洋側も見えます。
県境尾根から見た山々(栗子山で隠れる部分はあるが吾妻連峰、飯豊連峰、朝日連峰方面、月山、鳥海山、蔵王連峰、太平洋側の山々まで綺麗に見えました。
2023年03月05日 09:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/5 9:05
県境尾根から見た山々(栗子山で隠れる部分はあるが吾妻連峰、飯豊連峰、朝日連峰方面、月山、鳥海山、蔵王連峰、太平洋側の山々まで綺麗に見えました。
栗子山方面。登ってきた県境稜線付近は木々もなく見晴らしが良いです。
2023年03月05日 09:16撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/5 9:16
栗子山方面。登ってきた県境稜線付近は木々もなく見晴らしが良いです。
栗子山方面、風雪に耐える木々
2023年03月05日 09:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/5 9:23
栗子山方面、風雪に耐える木々
栗子山山頂付近から見る飯豊連峰
2023年03月05日 09:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/5 9:36
栗子山山頂付近から見る飯豊連峰
栗子山山頂と吾妻連峰
表示がないのが残念です。
木々があり、多少見晴らしが悪いけど360度見渡せます。
2023年03月05日 09:48撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/5 9:48
栗子山山頂と吾妻連峰
表示がないのが残念です。
木々があり、多少見晴らしが悪いけど360度見渡せます。
栗子山から見た太平洋側の山々
2023年03月05日 09:49撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/5 9:49
栗子山から見た太平洋側の山々
栗子山から見た杭甲山方面
バックの吾妻連峰が鮮やかです。
2023年03月05日 10:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/5 10:09
栗子山から見た杭甲山方面
バックの吾妻連峰が鮮やかです。
飯豊連峰右に見えるのは日本海?(1)
2023年03月05日 10:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/5 10:13
飯豊連峰右に見えるのは日本海?(1)
飯豊連峰右に見えるのは日本海?(拡大)
2023年03月05日 10:14撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/5 10:14
飯豊連峰右に見えるのは日本海?(拡大)
これから登る杭甲山。
2023年03月05日 10:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/5 10:22
これから登る杭甲山。
杭甲山から見た飯豊連峰
2023年03月05日 10:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/5 10:42
杭甲山から見た飯豊連峰
これから向かう山並みです。春めいてだいぶクラックも目立っています。雪崩注意報が気になるところです。
気をつけて通ります。
2023年03月05日 11:01撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/5 11:01
これから向かう山並みです。春めいてだいぶクラックも目立っています。雪崩注意報が気になるところです。
気をつけて通ります。
下山後の杭甲山です。登りも下りも結構急勾配でした。気温も上がり南側斜面は雪が緩み出していました。足元注意です!
2023年03月05日 11:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/5 11:22
下山後の杭甲山です。登りも下りも結構急勾配でした。気温も上がり南側斜面は雪が緩み出していました。足元注意です!
県境稜線分岐点付近から見た飯豊連峰
2023年03月05日 11:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/5 11:23
県境稜線分岐点付近から見た飯豊連峰
県境稜線分岐点付近から飯豊連峰を見ながら下山しています。
2023年03月05日 11:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/5 11:33
県境稜線分岐点付近から飯豊連峰を見ながら下山しています。
そろそろ見納め(1)月山
2023年03月05日 11:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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そろそろ見納め(1)月山
登って来た栗子山と杭甲山
2023年03月05日 11:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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登って来た栗子山と杭甲山
吾妻連峰も表情がだいぶ変わってきました。
2023年03月05日 11:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/5 11:51
吾妻連峰も表情がだいぶ変わってきました。
そろそろ見納め(2)朝日連峰
2023年03月05日 11:55撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/5 11:55
そろそろ見納め(2)朝日連峰
朝日連峰方面の尾根を下山します。
2023年03月05日 12:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/5 12:05
朝日連峰方面の尾根を下山します。
春の訪れ!足元が見えています。
2023年03月05日 12:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/5 12:24
春の訪れ!足元が見えています。
尾根沿いに下りてきたけど途中、旧栗子トンネルへの道を横切った辺りから枝が混み合っていて歩きにくいところでした。そこからは道沿いに降りてきた方が正解でした。
2023年03月05日 12:50撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/5 12:50
尾根沿いに下りてきたけど途中、旧栗子トンネルへの道を横切った辺りから枝が混み合っていて歩きにくいところでした。そこからは道沿いに降りてきた方が正解でした。
林を抜けスッキリ!もう直ぐ栗子川橋に到着。後は採石場内を通過して一路車まで車道を歩きます。
2023年03月05日 12:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/5 12:58
林を抜けスッキリ!もう直ぐ栗子川橋に到着。後は採石場内を通過して一路車まで車道を歩きます。
採掘場事務所付近から見る杭甲山
2023年03月05日 13:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/5 13:15
採掘場事務所付近から見る杭甲山
スタート地点到着
お楽しみ様でした。
2023年03月05日 13:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/5 13:39
スタート地点到着
お楽しみ様でした。
下山後、市内方面から見た栗子山と杭甲山
2023年03月05日 14:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/5 14:31
下山後、市内方面から見た栗子山と杭甲山

感想

注意事項
・休日は車採石場まで入れない為、国道からの移動時間も加味する必要がある。
・また急勾配箇所も多い為アイゼン等の滑り止めは必需品。
・気温が上がると雪が緩みやすいので、登攀時期に注意が必要。
 ・栗子川橋前から左側の尾根をそのまま登ると採石場通路に出てしまう恐れある為注意。

 登山微禄
 雪が締まっているうちに登りたかった為、冷え込みが見込まれる早朝から登り本日登ることとした。県境の稜線で朝日を浴びれれば...と思い計画するも、今の体力では無理があることが計画段階で判明。取り敢えず無理せず安全に下山できることだけを目標とした。
現地4:00スタート予定であったが早めに着く。しかし、国道から採石場(登山口)まで続く道路が夜間と休日もあいまって、重機で封鎖され、余儀なく国道沿いの駐車スペースに車を置きスタートとなると。30分ほど早くスタートできて正解でした。本来のスタート地点(採石場事務所裏駐車場)まで約30分くらい掛かり予定通りの時間で進むことができた。
 3:29月明かりを頼りに登ろうと思っていましたがスタート時点で月も西に傾き、もう少しで沈もうとし、頭上には星々が青々とした冷たく光り輝く中を歩く。アスファルトの上を雪解け水が流れていると思っていたら路面が凍結していたところがあり足元を取られ、転ぶことはなかったが気を引き締めて歩き直す。採石場事務所には灯りがついており宿直の人が休んでいるのかなと思いながら登り口に向かう。
 4:11旧栗子トンネルに向かい途中栗子川に掛かる橋の手前でアイゼンを装着しピッケルを持ちヘッドライトを点け橋を渡らず左側に進む。登り口に予定している尾根に向かうが手前の尾根との間の沢が深く雪が無く断崖になっているように見えた為手前の尾根から登る事とした。
 月も沈んだのか星明かりのみとなり、放射冷却のお陰もあり雪面は硬く締まりライトの灯りを頼りに急な斜面をピッケルを雪面に差し込みアイゼンを蹴り込み一歩一歩慎重に登る。ピッケルのピックを打ち込むには雪面が弱いところはシャフトを差し込み進む。途中、獣の斜面を登った跡を見て感心しながら進む。
 7:08何とか稜線に出た頃には辺りも明るくなっており、遠くに飯豊連峰があからんできているのが見えた。しばらく登ると、吾妻連峰や飯豊連峰に朝日が射し色づいているところを見、本来のコースに慎重にトラバースし通過点の978m地点に到着し一息つく。
 ここからは穏やかなのぼりが続く。ふと雪面を見ると獣の足跡。途中見つけた足跡の続きかなと思うと何だか一緒に登っているような気がし嬉しくなる。まして自分がこれから進もうとする雪面に続いていたので尚嬉しかった。
 風が強いのだろうか枝の片側に付着した雪が差込む朝日が当たり青い空に輝いていた。そんな木々の中を歩き多少ひらけた場所に出て後ろを振り向けば、左に吾妻連峰、正面に飯豊連峰、右に三角の頭をした祝瓶山が、その右に朝日連峰の山並み。またその右には月山や鳥海山が雄大な姿を見せつけてくれた。
 9:02遂に県境の稜線に到着した。視界を遮るものは殆どなく吾妻連峰、飯豊連峰、朝日連峰、月山、鳥海山、蔵王連峰、それに太平洋側の山々も見る事ができる。強いて言えばこれから向かう栗子山方面はその陰が見えないが見えている山並みの多さに比べれば問題なし。
 栗子山に向かう登りの斜面には所々に木々が朝日を受けて雪面に長い影を伸ばし雪面に表情をつけてくれている。
 9:47山頂は意外と広く平で見晴らしも良い。しかし、背丈は低いが木々が顔を出しており若干視界の邪魔に感じたのは自分だけだろうか?山頂の標識もない為GPSで山頂らしき地点を探しピッケルを差し込み写真を撮った。
 空は蒼く天候は快晴で風も弱く暑さを感じる一枚脱ぎピッケルからポールに持ち替えて山を下り杭甲山に向かう。近づくと山頂は見えず急勾配の斜面を注意して登る。
 10:42山頂は狭く一息着き南側に下る。南側は低木が所々出ている。雪も緩んできて足元は落ち着かなくなりつつある為急勾配を気をつけて下る。正面に次の峰が見えるが稜線の左側は雪庇にクラックが入っているところもあり気をつけて登る。
 11:22山頂はやや丸みを帯び木々は生えていない。山頂から飯豊連峰を眺めながら西に向かう緩やかな尾根を下り県境稜線から離れる。緩やかな尾根を進むとやや右に折れ左に登る尾根を進む。
 11:55各山並みを見納め朝日連峰に向かい緩やかな尾根を下る。勾配は急で下り初めは尾根らしくない為間違ったのかと迷ってしまう。尾根を確認しつつ栗子川に掛かる橋方面に延びる尾根を下る。尾根は岳樺?の木々の中を下る。木々の間に通行を邪魔するものも無く直線的に下ることはできる。勾配はきついので注意が必要。
 途中から尾根も狭くなり木々もヒバ?などの太い木々が多くなる中を下る。勾配は緩やかに変わっている。そのまま進むと旧栗子トンネルに登る道に出る。その道を横切りそのまま延長線に伸びた尾根沿いに下ることにした。しかし、太い木々の間に雑木が生えており歩きにくいコースであった。この道は今後利用を避けようかと思った。歩き難い尾根を進むと再度トンネルに繋がる道路に出た。
 13:03ここから橋までは直ぐなので直線的に雪原を横切り橋に出て一息着きアイゼンやポールを片付け一息ついて車に向かう。
 13:39無事車に到着し下山終了した。

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