第1回 世界遺産 五箇山・道宗道トレイルラン大会
- GPS
- 06:51
- 距離
- 34.7km
- 登り
- 2,167m
- 下り
- 2,492m
コースタイム
天候 | 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ゴール地点(井波・瑞泉寺)からスタート地点まではシャトルバス。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コースは大変整備されています。ただし、雨天だったこともあり、下りはぬかるんで非常に滑りやすく、危険でした。 |
その他周辺情報 | くろば温泉 |
感想
ついに、エントリーしてた道宗道トレランの本番の日となりました。
台風が接近しており天気予報は雨でしたが、スタート時点ではとりあえず何とかもっている状況です。
スタートゲートも準備してあったので、そこを7時スタートだと思っていたら、タカンボースキー場から行徳寺まではフォーメーションラップで、正式スタートは行徳寺とのこと。ということで、こちらでは開会式セレモニーの後、6時50分にプレスタートし、ウォーミングアップがてら行徳寺まで移動します。そして、皆さんが応援する中、鐘の音と共に正式スタートとなりました。
登山口までは、ロードを約4キロ程度。途中、菅沼合掌集落の中を走り抜けます。そしていよいよ最初の登りです。
序盤の登りを抑え気味に入らないと、あとでバテテくることは想像していたのですが、一度登っているので大体の感じはつかめていたことと、レースになるとつい頑張ってしまうこともあって、ちょっとオーバーペース気味になってしまい、後半でのダメージにつながってしまったと思います。
平スキー場エイドを過ぎて、2回目の登り。しばらくすると、平スキー場をスタートしたミドルコースの先頭集団が追いかけてきました。そして高落場山まで何とか到着です。ミドルコースとの分岐を経て、縄が池エイドへ到着。もう、ここまででかなり脚にきています。
そして、ここから3回目の登りへ突入。ここまで来るともうタイムよりもとりあえず完走を目指そう、といったネガティブな精神状態になってきます。なんとか登りが終わり、高清水山へ。ここからは下り軽重でなので気持ちよく走れると思いきや、ぬかるんだ下りはとても滑りやすく、うっかりするとバランスを崩して転んでしまい全身がドロドロに。さらに追い打ちをかけるように雨脚が強くなってきたので、さすがにまずいと思い、持ってきたナイロン袋形式の簡易ポンチョをザックの上から羽織りました。
ここからは本当に我慢の時間帯でした。何とか赤祖父山を過ぎて、一度経験したことのあるコースになりましたが、左足のひざ裏に違和感が出てきており、まともに下りを降りることがむつかしい状態です。栃原エイドで栄養補給し、「あと10Km、頑張って!!」の声援を後に、最終ステージに挑みます。
八乙女山からの階段下りは、足を延ばす時に左ひざ裏が悲鳴を上げるので、なかなか進みません。長い長い階段を何とか降り切り、閑乗寺高原へ。
ここでは、芝生のゲレンデを直接下るコース設定になっていましたが、ここも左脚が悲鳴を上げるので、まともに走ることができません。
そして、閑乗寺からの「森の小道」ルートは、名前とは裏腹に、ドロドロの滑りやすい泥道となっており、「ここまで来て、まだこんなところを行くの?」という感じです。
ようやく、瑞泉寺までのロードに入り、町中の方の声援を受けて、何とかフィニッシュすることが出来ました。
本当に辛くて疲れましたが、何とも言えない達成感です。
タイムは6時間41分37秒、総合86位、年代別11位。自分としては上出来の結果だと思っています。
http://gokayama-doshutrail.com/2014/
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