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Yamareco

記録ID: 5275046
全員に公開
ハイキング
関東

春の伊豆・八丈島父子ツアー(八丈富士〜三原山ハシゴ登山+島内観光)

2023年03月16日(木) [日帰り]
 - 拍手
さとなお その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:07
距離
7.6km
登り
784m
下り
769m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:12
休憩
1:12
合計
6:24
10:12
10:13
5
石段中間点
10:18
10:26
16
獣柵通過点
10:42
10:43
18
11:01
11:28
33
12:01
12:01
23
矢じり岩
12:24
12:26
9
12:35
12:41
5
12:46
12:51
29
13:20
13:27
73
14:40
14:46
39
15:25
15:25
14
展望台地
15:39
15:48
7
15:55
15:55
22
展望台地
16:17
無線中継所下駐車スペース
八丈富士登山口から無線中継所(三原山登山口)まではレンタカーにて移動
天候 終日快晴微風
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・八丈富士:登山口駐車場までレンタカーにて移動(登山口駐車場:キャパ10台弱)
・三原山:底土地区から鉄塔台地の登山口までの林道(近道)が工事通行止のため、大坂トンネル先の「防衛道路」経由にて鉄塔台地直下の駐車スペースへ(キャパ2〜3台;すぐ下の草地にも数台駐車可能)
・レンタカー利用の際、島内の道路は勾配の強い区間や狭隘部も多く、駐車場出入りの際も自損事故が多いため要注意(レンタカー屋さんのアドバイス)、我が家利用のレンタカー屋では、ナビの地図がうまく働かないためカーナビ装備なし、スマホのナビで代用(※一部山間地を除きほぼ問題なく利用可)
コース状況/
危険箇所等
・八丈富士:登山口駐車場からお鉢分岐直下まで石段続き(計1,200段強、間隔・勾配とも大、道端の縁石状のスロープの方が歩きやすし…)、お鉢巡りは案内標識完備なるも片側の切れ落ちた区間多く足下に亀裂多数、一部灌木の藪に覆われた区間もあり、通行注意(初心者パーティや観光客は地元のガイドさん先導での登降推奨)
・三原山:底土・空港方面からの近道の林道が法面工事のため通行止め、島一周道路の大坂トンネル先の分岐(入口に案内標識あり)から「防衛道路」を鉄塔台地下の駐車スペースまで進入可(一部勾配のキツい区間あり、軽のレンタカーの場合は運転注意)
その他周辺情報 ・裏見ヶ滝の先、海岸近くの日帰り温泉「やすらぎの湯」にて入浴[※当初利用予定の「ふれあいの湯」が臨時休業のため、本来は木曜休業のやすらぎの湯が「臨時営業」してくれました…/大人300円、露天風呂ナシ]
・2日目:午前中、裏見ノ滝下の露天風呂(無料;更衣室・洗い場のみ、石鹸等使用不可;要水着着用)利用/午後、末吉地区の「みはらしの湯」利用(大人500円、露天風呂・休憩室あり/夜9時過ぎまで営業)
・同日、観光ポイントとなっている旧家「服部屋敷」跡を訪問、同所では観光客向けに「八丈太鼓」や踊りの演舞が連日実施(10:00〜;入場・見学無料)されているはずが、毎週金曜は定休日の由…[残念…]
定年退職前の年休消化兼ね、春休み中の末っ子君を連れ出し、最近のお気に入り、伊豆の島旅へ。今回は伊豆七島最南の八丈島へ、竹芝桟橋からの夜行客船(橘丸)で出陣です。出航前、仕事帰りに珍しく家内も見送りに駆けつけてくれました!
2023年03月15日 22:00撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
3/15 22:00
定年退職前の年休消化兼ね、春休み中の末っ子君を連れ出し、最近のお気に入り、伊豆の島旅へ。今回は伊豆七島最南の八丈島へ、竹芝桟橋からの夜行客船(橘丸)で出陣です。出航前、仕事帰りに珍しく家内も見送りに駆けつけてくれました!
期限切れ間近の株主優待券使用し、格安で特2等船室のチケットをゲット!親子で出発前の景気づけに軽くアルコールも飲み、仕切られたベッドで安眠・熟睡。
2023年03月16日 08:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
3/16 8:56
期限切れ間近の株主優待券使用し、格安で特2等船室のチケットをゲット!親子で出発前の景気づけに軽くアルコールも飲み、仕切られたベッドで安眠・熟睡。
夜が明けると天気明朗、午前6時過ぎに要塞のような御蔵島を出航した辺りで周囲が明るくなります。独り甲板に出て、海風を浴びながら目覚めの1枚。
2023年03月16日 06:22撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/16 6:22
夜が明けると天気明朗、午前6時過ぎに要塞のような御蔵島を出航した辺りで周囲が明るくなります。独り甲板に出て、海風を浴びながら目覚めの1枚。
右舷側から振り返ると、昭和以降数度の噴火で島の全景が変わった三宅島…。
2023年03月16日 06:17撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/16 6:17
右舷側から振り返ると、昭和以降数度の噴火で島の全景が変わった三宅島…。
御蔵島と三宅島の重なったレアな構図でもう1枚。
2023年03月16日 06:39撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
3/16 6:39
御蔵島と三宅島の重なったレアな構図でもう1枚。
船内で朝食を終え、目指す八丈島&八丈小島の両尖峰が視界に入ってきました!
2023年03月16日 08:03撮影 by  F-04K, FUJITSU
3/16 8:03
船内で朝食を終え、目指す八丈島&八丈小島の両尖峰が視界に入ってきました!
海上から仰ぐと、八丈富士はその名に相応しい秀麗なお姿。このまま山頂まで晴天が続いてくれー!と念じるひととき。
2023年03月16日 08:41撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/16 8:41
海上から仰ぐと、八丈富士はその名に相応しい秀麗なお姿。このまま山頂まで晴天が続いてくれー!と念じるひととき。
定刻に八丈島・底土港上陸。後方にレンタカー屋さんのお迎え車がスタンバイ、待ち時間ナシで助かります!
2023年03月16日 08:59撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/16 8:59
定刻に八丈島・底土港上陸。後方にレンタカー屋さんのお迎え車がスタンバイ、待ち時間ナシで助かります!
スムーズに軽自動車を借り出し、予定よりかなり早く八丈富士の登山口駐車場到着。平日ですが、こちらの駐車場はレンタカーで満員御礼…
2023年03月16日 09:52撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
3/16 9:52
スムーズに軽自動車を借り出し、予定よりかなり早く八丈富士の登山口駐車場到着。平日ですが、こちらの駐車場はレンタカーで満員御礼…
登山道入口。抜けるような青空の下、山頂は指呼の間…。
2023年03月16日 09:53撮影 by  F-04K, FUJITSU
3/16 9:53
登山道入口。抜けるような青空の下、山頂は指呼の間…。
登山口でムスコ殿に記念の「登山前」スナップ依頼。
2023年03月16日 09:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/16 9:55
登山口でムスコ殿に記念の「登山前」スナップ依頼。
南国らしい花々の下、石段の路が山頂近くまで続きます。
2023年03月16日 10:01撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/16 10:01
南国らしい花々の下、石段の路が山頂近くまで続きます。
我々父子を八丈まで運んでくれた大型客船・橘丸をお見送り…
2023年03月16日 10:09撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/16 10:09
我々父子を八丈まで運んでくれた大型客船・橘丸をお見送り…
八丈空港の向こうには、本日午後のターゲット・三原山の大きな山体。
2023年03月16日 10:11撮影 by  F-04K, FUJITSU
3/16 10:11
八丈空港の向こうには、本日午後のターゲット・三原山の大きな山体。
石段中間点。あと640段も厳しい修行は続く…〈汗…〉
2023年03月16日 10:12撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/16 10:12
石段中間点。あと640段も厳しい修行は続く…〈汗…〉
本日は風も弱く、絶好のハイキング日和。絶景を振り返りながら、ゆっくり登っていきます。
2023年03月16日 10:14撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/16 10:14
本日は風も弱く、絶好のハイキング日和。絶景を振り返りながら、ゆっくり登っていきます。
獣害(キョン?)防止の鉄柵を通過。
2023年03月16日 10:16撮影 by  F-04K, FUJITSU
3/16 10:16
獣害(キョン?)防止の鉄柵を通過。
旧い鳥居と祠あり、安全登山のお詣りしていきます。
2023年03月16日 10:17撮影 by  F-04K, FUJITSU
3/16 10:17
旧い鳥居と祠あり、安全登山のお詣りしていきます。
石段終了、勾配も急にユルユルに…。お鉢分岐は間もなく。
2023年03月16日 10:39撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/16 10:39
石段終了、勾配も急にユルユルに…。お鉢分岐は間もなく。
お鉢分岐着。火口の縁がキレイに出ていて、文字通りの「お鉢」巡りが楽しめます。帰路は向かって右側の周回路を戻った後、正面のジャングルの中を下り、火口原の浅間神社を探訪予定…
2023年03月16日 10:42撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/16 10:42
お鉢分岐着。火口の縁がキレイに出ていて、文字通りの「お鉢」巡りが楽しめます。帰路は向かって右側の周回路を戻った後、正面のジャングルの中を下り、火口原の浅間神社を探訪予定…
絶景の火口壁トレイルが続きます。今回の島旅メインターゲット、八丈富士山頂をロックオン!
2023年03月16日 10:46撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
3/16 10:46
絶景の火口壁トレイルが続きます。今回の島旅メインターゲット、八丈富士山頂をロックオン!
対面の三原山(標高700m)も、ここからだとだいぶ低く見えてます。
2023年03月16日 10:46撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/16 10:46
対面の三原山(標高700m)も、ここからだとだいぶ低く見えてます。
中央火口丘はこんもり盛り上がり、その奥は深い谷…。地球の底知れぬパワーが作り出した、不思議な地形です。
2023年03月16日 10:48撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/16 10:48
中央火口丘はこんもり盛り上がり、その奥は深い谷…。地球の底知れぬパワーが作り出した、不思議な地形です。
ナゾの空洞を潜り抜けてみると、その奥は…
2023年03月16日 10:50撮影 by  F-04K, FUJITSU
3/16 10:50
ナゾの空洞を潜り抜けてみると、その奥は…
藪の先は断崖…引き返します。
2023年03月16日 10:51撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/16 10:51
藪の先は断崖…引き返します。
頂上火口丘の真ん中に、小さな池あり。赤テープらしきものも見えるのですが…
2023年03月16日 10:57撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/16 10:57
頂上火口丘の真ん中に、小さな池あり。赤テープらしきものも見えるのですが…
山頂到着!ここまで来て、ようやく八丈小島が見えました。
2023年03月16日 11:03撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/16 11:03
山頂到着!ここまで来て、ようやく八丈小島が見えました。
絶景見ながら山頂独占、昼食ターイム!
2023年03月16日 11:12撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/16 11:12
絶景見ながら山頂独占、昼食ターイム!
楽しい昼食タイム終了。八丈小島に近づく感じで、絶景の火口壁歩き再開。
2023年03月16日 11:29撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/16 11:29
楽しい昼食タイム終了。八丈小島に近づく感じで、絶景の火口壁歩き再開。
ブラタモリに出てきそうな、火口壁直下の見事な柱状節理。
2023年03月16日 11:30撮影 by  F-04K, FUJITSU
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ブラタモリに出てきそうな、火口壁直下の見事な柱状節理。
八丈小島の全景出現。かつては人も住んでいた由ながら今は無人島、人跡未踏の「絶海の孤島」の趣…
2023年03月16日 11:36撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/16 11:36
八丈小島の全景出現。かつては人も住んでいた由ながら今は無人島、人跡未踏の「絶海の孤島」の趣…
お鉢をほぼ半周。雪庇のように、火口壁の岩が今にも崩れ落ちそう…〈怖…〉
2023年03月16日 11:38撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/16 11:38
お鉢をほぼ半周。雪庇のように、火口壁の岩が今にも崩れ落ちそう…〈怖…〉
振り返ると、オーバーハングする火口壁の絶景…
2023年03月16日 11:44撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/16 11:44
振り返ると、オーバーハングする火口壁の絶景…
八丈小島が正面にドーン!
2023年03月16日 11:45撮影 by  F-04K, FUJITSU
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八丈小島が正面にドーン!
これが中央火口でしょうか。深い谷がパックリ口を開けてます…〈怖…〉
2023年03月16日 11:54撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/16 11:54
これが中央火口でしょうか。深い谷がパックリ口を開けてます…〈怖…〉
前方のガイドさん先導のパーティも、スゴいところ歩いてます…
2023年03月16日 11:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/16 11:55
前方のガイドさん先導のパーティも、スゴいところ歩いてます…
いきなり、熔岩ゴロゴロゾーンに!
2023年03月16日 11:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
3/16 11:56
いきなり、熔岩ゴロゴロゾーンに!
岬の突端に、小さな灯台…
2023年03月16日 11:59撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/16 11:59
岬の突端に、小さな灯台…
矢じりのような鋭い岩にプチ感動…
2023年03月16日 12:01撮影 by  F-04K, FUJITSU
3/16 12:01
矢じりのような鋭い岩にプチ感動…
矢じり岩の根元に接近…
2023年03月16日 12:03撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/16 12:03
矢じり岩の根元に接近…
火口壁上の「矢じり岩」、一際威容を誇ってます。
2023年03月16日 12:07撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/16 12:07
火口壁上の「矢じり岩」、一際威容を誇ってます。
無事、お鉢巡り完遂。折角なので、火口丘下部の神社まで下ってみます。
2023年03月16日 12:23撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
3/16 12:23
無事、お鉢巡り完遂。折角なので、火口丘下部の神社まで下ってみます。
谷底へ降りて約5分歩くと、こじんまりした神社あり。
2023年03月16日 12:33撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/16 12:33
谷底へ降りて約5分歩くと、こじんまりした神社あり。
合格祈願や縁結びなど、様々な願いを込めたカラフルな石が多数。
2023年03月16日 12:35撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/16 12:35
合格祈願や縁結びなど、様々な願いを込めたカラフルな石が多数。
神社の先、中央火口の絶壁全貌が見えます!足元ゾワゾワ…
2023年03月16日 12:38撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/16 12:38
神社の先、中央火口の絶壁全貌が見えます!足元ゾワゾワ…
キレイな絵巻物を巻き戻すように、底土の街と三原山を眺めながら緩やかに下っていきます。
2023年03月16日 12:54撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/16 12:54
キレイな絵巻物を巻き戻すように、底土の街と三原山を眺めながら緩やかに下っていきます。
果てしなく続く階段と、どこまでも青く広い海…
2023年03月16日 12:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/16 12:55
果てしなく続く階段と、どこまでも青く広い海…
無事、登山口帰着。午後になっても、日帰りハイカーが引きも切らず…
2023年03月16日 13:21撮影 by  F-04K, FUJITSU
3/16 13:21
無事、登山口帰着。午後になっても、日帰りハイカーが引きも切らず…
お鉢巡り道路を少し走り、ふれあい牧場で小休止。山頂からすぐ下に見えてましたが、牛さん達もノンビリお昼休み中…
2023年03月16日 13:41撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/16 13:41
お鉢巡り道路を少し走り、ふれあい牧場で小休止。山頂からすぐ下に見えてましたが、牛さん達もノンビリお昼休み中…
三原山をバックに、悠然と佇む牛クン達…
2023年03月16日 13:43撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/16 13:43
三原山をバックに、悠然と佇む牛クン達…
牧草地の突端に展望テラスあり。三原山と八丈空港の好展望台です。
2023年03月16日 13:44撮影 by  F-04K, FUJITSU
3/16 13:44
牧草地の突端に展望テラスあり。三原山と八丈空港の好展望台です。
この牧場の牛たちは、日がな一日八丈小島や八丈富士を眺めてノンビリ暮らしてるのですね…〈羨…〉
2023年03月16日 13:46撮影 by  F-04K, FUJITSU
3/16 13:46
この牧場の牛たちは、日がな一日八丈小島や八丈富士を眺めてノンビリ暮らしてるのですね…〈羨…〉
午後のお替わり山行は島の東側半分のトップ、三原山(東山)へ。登山口へのショートカットの林道が工事通行止のため、景勝地・大坂トンネル経由で電波塔直下の駐車場まで車で乗り入れ。ここから山頂まで、1時間弱のハイキングです。
2023年03月16日 14:47撮影 by  F-04K, FUJITSU
3/16 14:47
午後のお替わり山行は島の東側半分のトップ、三原山(東山)へ。登山口へのショートカットの林道が工事通行止のため、景勝地・大坂トンネル経由で電波塔直下の駐車場まで車で乗り入れ。ここから山頂まで、1時間弱のハイキングです。
石段地獄が終わり、樹間のステキな尾根道に…〈ホッ…〉
2023年03月16日 15:22撮影 by  F-04K, FUJITSU
3/16 15:22
石段地獄が終わり、樹間のステキな尾根道に…〈ホッ…〉
電信柱ゾーンを抜け、一気に展望が開けます。まずは午前中登った八丈富士に小島の絶景!
2023年03月16日 15:25撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/16 15:25
電信柱ゾーンを抜け、一気に展望が開けます。まずは午前中登った八丈富士に小島の絶景!
目指す三原山の山頂には、巨大な電波塔。
2023年03月16日 15:27撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/16 15:27
目指す三原山の山頂には、巨大な電波塔。
こちら三原山の山裾は、八丈富士とは対照的に比較的なだらかな熔岩台地。麓の集落もよく見えます。
2023年03月16日 15:27撮影 by  F-04K, FUJITSU
3/16 15:27
こちら三原山の山裾は、八丈富士とは対照的に比較的なだらかな熔岩台地。麓の集落もよく見えます。
午後3時40分、本日2座目の三原山着。島東岸の展望が開けます。
2023年03月16日 15:39撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/16 15:39
午後3時40分、本日2座目の三原山着。島東岸の展望が開けます。
ムスコ殿はさすがにお疲れモード…。2基の電波塔の彼方に、秀麗な山容の八丈富士。
2023年03月16日 15:42撮影 by  F-04K, FUJITSU
3/16 15:42
ムスコ殿はさすがにお疲れモード…。2基の電波塔の彼方に、秀麗な山容の八丈富士。
山頂直下に、東京都の防災無線中継局あり。
2023年03月16日 15:49撮影 by  F-04K, FUJITSU
3/16 15:49
山頂直下に、東京都の防災無線中継局あり。
午後の陽を浴びた八丈富士&小島。見事な構図です!
2023年03月16日 15:52撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/16 15:52
午後の陽を浴びた八丈富士&小島。見事な構図です!
八丈富士の超歩きにくい石段と違い、コチラの石段は間隔・勾配共にちょうど良く、疲れた脚に優しいので助かります!
2023年03月16日 16:11撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/16 16:11
八丈富士の超歩きにくい石段と違い、コチラの石段は間隔・勾配共にちょうど良く、疲れた脚に優しいので助かります!
実質1時間強のハイキングを終え、無事中継局の駐車場帰着。さあ、日帰り温泉へGo!
2023年03月16日 16:17撮影 by  F-04K, FUJITSU
3/16 16:17
実質1時間強のハイキングを終え、無事中継局の駐車場帰着。さあ、日帰り温泉へGo!
初日のお楽しみ、日帰り温泉入浴は当初予定の「ふれあいの湯」が臨時休業のため、急遽海岸近くの「やすらぎの湯」へ。簡素な造りながら、料金300円でリーズナブルに入浴・着替え。
2023年03月16日 16:52撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/16 16:52
初日のお楽しみ、日帰り温泉入浴は当初予定の「ふれあいの湯」が臨時休業のため、急遽海岸近くの「やすらぎの湯」へ。簡素な造りながら、料金300円でリーズナブルに入浴・着替え。
宿へ向かう途次、大坂トンネル先の展望台近く、八丈小島を望む夕陽絶景スポット通過。道路柵にちょうどトビウオのマークが入りGood!
2023年03月16日 17:38撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/16 17:38
宿へ向かう途次、大坂トンネル先の展望台近く、八丈小島を望む夕陽絶景スポット通過。道路柵にちょうどトビウオのマークが入りGood!
この日のお宿は、底土港近隣の海岸近くのペンション「ビーチハウス」。家庭的雰囲気のこじんまりした宿で、ゆっくり寛げます。
2023年03月16日 17:54撮影 by  F-04K, FUJITSU
3/16 17:54
この日のお宿は、底土港近隣の海岸近くのペンション「ビーチハウス」。家庭的雰囲気のこじんまりした宿で、ゆっくり寛げます。
初日の夕食は島味満点のメダイ・カンパチの島寿司、アシタバなど特産品の天ぷら。2山登頂祝いのビールも入り、消費したカロリーを瞬く間に回復…!
2023年03月16日 18:06撮影 by  F-04K, FUJITSU
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初日の夕食は島味満点のメダイ・カンパチの島寿司、アシタバなど特産品の天ぷら。2山登頂祝いのビールも入り、消費したカロリーを瞬く間に回復…!
【おまけ島内観光1】一夜明けた翌日も予防が良い方に外れ、朝から爽やかな晴天。週末からのフリージア祭りに先立ち、メイン会場のお花畑は早くも白や黄色のフリージアが満開!
by  F-04K, FUJITSU
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【おまけ島内観光1】一夜明けた翌日も予防が良い方に外れ、朝から爽やかな晴天。週末からのフリージア祭りに先立ち、メイン会場のお花畑は早くも白や黄色のフリージアが満開!
【おまけ島内観光2】お次は島西岸の観光スポット、南原千畳岩へ。江戸時代初期までの度重なる噴火で生じた広大な熔岩台地の彼方に、絶海の孤島・八丈小島の雄姿。
2023年03月17日 08:50撮影 by  F-04K, FUJITSU
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【おまけ島内観光2】お次は島西岸の観光スポット、南原千畳岩へ。江戸時代初期までの度重なる噴火で生じた広大な熔岩台地の彼方に、絶海の孤島・八丈小島の雄姿。
【おまけ島内観光3】千畳岩の外れに、関ヶ原の後この地に流され、妻の郷姫と離れ離れのままに生涯を終えた宇喜多秀家のご夫妻お揃いの石像。運命に翻弄された非業の一生を象徴するように、お二人の間にはビミョーな距離がある上、日本本土に背を向けて広大な太平洋を凝視されてます…
2023年03月17日 09:01撮影 by  F-04K, FUJITSU
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【おまけ島内観光3】千畳岩の外れに、関ヶ原の後この地に流され、妻の郷姫と離れ離れのままに生涯を終えた宇喜多秀家のご夫妻お揃いの石像。運命に翻弄された非業の一生を象徴するように、お二人の間にはビミョーな距離がある上、日本本土に背を向けて広大な太平洋を凝視されてます…
【おまけ島内観光4】続いて島南部の代表的観光名所、裏見ヶ滝へ。その名の通り、飛沫を浴びつつ滝の裏側を通過するワイルドな散策路。
2023年03月17日 10:30撮影 by  F-04K, FUJITSU
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【おまけ島内観光4】続いて島南部の代表的観光名所、裏見ヶ滝へ。その名の通り、飛沫を浴びつつ滝の裏側を通過するワイルドな散策路。
滝入口の駐車場下、無料の露天風呂「裏見ヶ滝温泉」あり。野趣溢れる更衣室(※要水着)と湯舟のみの簡素な造りながら、秘境感タップリで大いに満足!
2023年03月17日 10:49撮影 by  F-04K, FUJITSU
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滝入口の駐車場下、無料の露天風呂「裏見ヶ滝温泉」あり。野趣溢れる更衣室(※要水着)と湯舟のみの簡素な造りながら、秘境感タップリで大いに満足!
【おまけ島内観光5】昼食までの隙間時間、ムスコ殿の推しでガイド本には殆ど取り上げられていない南部の隠れた観光スポット、黒砂砂丘へ。林道の入口からひたすら登ること約15分、突如海岸の断崖上に飛び出して視界が開け、熔岩台地末端の急斜面が黒砂に覆われた絶景スポット出現。これまでの「砂丘」の概念を超えた景観に、親子揃って息を呑む感動…
2023年03月17日 11:41撮影 by  F-04K, FUJITSU
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【おまけ島内観光5】昼食までの隙間時間、ムスコ殿の推しでガイド本には殆ど取り上げられていない南部の隠れた観光スポット、黒砂砂丘へ。林道の入口からひたすら登ること約15分、突如海岸の断崖上に飛び出して視界が開け、熔岩台地末端の急斜面が黒砂に覆われた絶景スポット出現。これまでの「砂丘」の概念を超えた景観に、親子揃って息を呑む感動…
【おまけ島内観光6】地場の海鮮料理に舌鼓を打った後、午後のお散歩代わりに狭い林道を車で分け入り、島東部の山奥にある「ポットホール」へ。沢筋に小石でえぐられた穴が断続する奇観で、街の天然記念物にも指定されています。
2023年03月17日 13:54撮影 by  F-04K, FUJITSU
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【おまけ島内観光6】地場の海鮮料理に舌鼓を打った後、午後のお散歩代わりに狭い林道を車で分け入り、島東部の山奥にある「ポットホール」へ。沢筋に小石でえぐられた穴が断続する奇観で、街の天然記念物にも指定されています。
【おまけ島内観光7】島旅最後の観光スポット、東部・末吉地区の八丈島灯台へ。ここは無人で「登れる灯台」ではありませんが、灯火の殆どない離島近海の航海を護る大事なお役目を日々しっかり果たしてます!
2023年03月17日 14:41撮影 by  F-04K, FUJITSU
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【おまけ島内観光7】島旅最後の観光スポット、東部・末吉地区の八丈島灯台へ。ここは無人で「登れる灯台」ではありませんが、灯火の殆どない離島近海の航海を護る大事なお役目を日々しっかり果たしてます!
2日間の締め括りに、東部の日帰り温泉「みはらしの湯」へ。その名の通り、開放的な露天風呂からの眺望はまさしく絶景!
2023年03月17日 14:53撮影 by  F-04K, FUJITSU
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2日間の締め括りに、東部の日帰り温泉「みはらしの湯」へ。その名の通り、開放的な露天風呂からの眺望はまさしく絶景!
撮影機器:

感想

小生の新・関東百名山(2019年選定)巡りも98座をクリア、後は伊豆七島の「島山」2座を残すのみ。定年退職前の年休消化を兼ね、連日ヒマしている大学生の3男の運動不足も解消せんと言葉巧み!?に誘い出し、人生お初の八丈島ツアーを決行!伊豆七島最高点の秀峰・八丈富士を目指しますが、北西の季節風がまともに吹き付ける冬場から春にかけては、強風・悪天の日が多い島山ということで、夜行便+2泊3日のゆとりある行程としました。
 幸い、10時間余の船旅を経た上陸初日は終日の好天予報、着岸前から美しい山容を見せる八丈富士と絶海の孤島の趣・八丈小島のステキなツーショットに、父子揃ってテンションアップ!港からレンタカー屋さんの車でピックアップ、素早く軽自動車を借り出し、島ドライブの諸注意を受けた後、予定より早く八丈富士の登山口駐車場へ。抜けるような青空の下、目指す山頂は指呼の間に見えますが、夜行便明けの寝不足もあり、入念な準備運動の後に石段続きの登山道をゆっくり上っていきます。
 以降のコース詳細は本文・写真キャプション記載の通り、この日は午後まで快晴微風の素晴らしいハイキング日和。通常は強風吹きすさび苦労も大きいお鉢巡りも快適に楽しめ、四周の絶景を堪能しつつ、巨大な中央火口丘と険しい火口壁のダイナミックな景観に、改めて地球のパワーを体感します。火口底に造られた浅間神社にも足を伸ばした後、歩きにくい石段の下りに辟易しつつ、午後1時過ぎに登山口帰着。天候も安定し、時間的にも余裕があるため、今日のうちに八丈島の東西両峰を踏破しよう!と意を決し、もう一つのピーク・三原山を目指すことに。山麓のふれあい牧場に立ち寄り小休止、ノンビリ草を食む牛クン達を眺め、お疲れ気味のムスコ殿を慰労・督励の後、島一周道路をグルリと回り込んで午後3時前、三原山登山口の電波中継所へ車を乗り入れます。ここからも石段の登路が続きますが、こちらは八丈富士とは異なり歩幅・勾配共にちょうど良く、歩きやすいルートが続きます。電信柱沿いの登路を辿ると勾配が緩み、小ピークで一気に四周の展望が開け、午前中登った八丈富士と八丈小島の秀麗なツーショットに、溜まった疲れも吹き飛ぶ思い!NHK・都防災局の電波塔の並び立つ山頂台地を抜け、僅かに登ると「東山」と称される三原山山頂。標高700m余ながら、海に囲まれた四周の展望もまずまず、好天の下、初日に東西2座を踏めた幸運に感謝です。
 下山後はお楽しみの日帰り温泉入浴、当てにしていた近くの「ふれあいの湯」は残念ながら臨時休業のため、少し足を伸ばし南岸の鄙びた銭湯風の「やすらぎの湯」にて山の汗を流し、ダッシュでこの日のお宿、底土地区のペンションへ向かいます。チェックイン後すぐに生きの良い島寿司+地元食材満載の夕食に舌鼓、夜は途中で寝落ちしつつ、WBC準々決勝の日本ーイタリア戦を熱血応援。離島でも全民放の電波が入って良かったー!
 初日に主要山歩きミッション×2をクリアできたため、2日目はユルユル観光モード。予報では1日曇天のはずが、日頃の心がけの良さ!?からか朝から青空の拡がる、まずまずの上天気。宿の女将に種々オススメ情報頂き、翌日からのフリージア祭りに向け満開・スタンバイ状態のフリージア畑で八丈富士バックに撮影、東部のメイン観光スポット・南原千畳岩にてド迫力の八丈小島を眺めつつ、島流しで生涯を終えた宇喜多秀家の無念の想いに心を寄せ、裏見ヶ滝温泉で野趣満点の無料露天風呂を堪能。マイナーながら探検家必見の黒砂砂丘で「砂丘」の既成概念を吹き飛ばす奇観を楽しみ、地元民オススメの歴史あるローカル料理店「いそざきえん」(昼も予約推奨…)で郷土料理に舌鼓、午後はこちらも他に類を見ない沢筋の奇観「ポットホール」をプチ散策。島旅の締めは、東部・末吉地区の日帰り温泉「みはらしの湯」露天風呂でその名の通り島東岸の広闊な展望を楽しみ、充実のワンデイ観光を終えました。
 今回のツアーでは、2日間にわたり五感を駆使して八丈島のダイナミックな海山の魅力を満喫。島旅の楽しさ、島暮らしの醍醐味を改めて実感しました。新関東百巡りはとうとう大島・三原山を残すのみとなりましたが、同山踏破の後も、同じく島旅の魅力に目覚めた我が家族を誘い、時間をかけて伊豆七島の残る島々をじっくり漫遊してみたいと思います。八丈島よ、ステキな景観と思い出の数々、有難う!
[※2023年3月18日、帰路の橘丸船中にてsatonao1記す]

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