絶景 浅間山（車坂峠より）

2014年10月25日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.2km
• 登り: 1,188m
• 下り: 1,189m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:340
• 休憩: 0:10
• 合計: 0:00

5:05 車坂峠
6:05 6:05 トーミの頭
6:20 6:20 黒斑山
6:40 6:40 蛇骨岳
7:05 7:05 仙人岳
7:35 7:35 Jバンド
7:55 7:55 前掛山登山口
8:25 8:25 立入禁止告示板
8:40 8:50 前掛山
9:25 9:25 前掛山登山口
9:35 9:35 湯ノ平分岐
10:05 10:05 トーミの頭
10:55 車坂峠

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

高峰高原ビジターセンター駐車場（無料）。
到着時（午前5時前）はパラパラと10台程度。
下山時（午前11時）には満車となっており、湯の丸高峰林道に路駐している車も。
とても綺麗なトイレがホテル側にあります。

コース状況／危険箇所等

総じて良く整備された歩きやすい登山道でした。
暗い時分に出発したため、車坂峠からトーミの頭までは、（所要時間が短く展望が効かないと言われる）中コースを利用。下山時に景色の良い表コースを歩きました。
トーミの頭から黒斑山経由Jバンドに至る登山道は良く整備されているものの、火口壁の上を通る道だけに不注意や天候不順時に滑落の危険があるためご注意下さい。
あまり迷う箇所はありませんでしたが、Jバンドから火口壁を少し下った後、賽ノ河原への急坂を右に下りてゆく箇所（まっすぐ進む道の方が目立っている上、表示板が無い）を見落とされる方がおられるのではないかと感じました。

その他周辺情報

下山後、嬬恋村と北軽井沢を車で通りましたが、見事な紅葉でした。

写真

中コースを抜け、トーミの頭手前で、浅間山脇から日が昇ってきました。

黒斑山が朝日に浮かび上がってきます。

富士山も朝焼けに輝いています。

黒斑山山頂に。浅間山は逆光です。

雲海。

妙義山が頭を出しています。

波飛沫のような雲です。

紅葉の向うには白馬岳。

妙高山も。

四阿山がこんな秀麗な山だとは知りませんでした。

草津白根山。

浅間隠山、榛名山、赤城山、武尊山、、、、

J-バンド。ここから火口壁を落ちるように下って行きます。

J-バンドを振り返って。

J-バンドから火口壁を下りる登山道です。

浅間山立入禁止告示板。

避難シェルターが見えると、前掛山まであと一息。
ここから山頂まではとても気持ちの良いチャンピオンロードのような道です。

前掛山登頂。
浅間山の煙はあまり目立ちません。

富士山は何度見ても良いですね。

八ヶ岳。

黙祷。。。

槍穂高。

黒斑山から鋸岳までの火口壁の山々です。

賽ノ河原方面から見た黒斑山です。

草すべりの急坂。最後の登りです。
（表コースの登り返しもありますが。）

草すべりから振り返って見た浅間山。
横綱の風格です。

高峰高原ホテル周辺の紅葉がちょうど見所を迎えています。

下山すると駐車場は満杯になっていました。

感想

pokepika

素晴らしい天候に恵まれました。
浅間山はいろいろな山から見ることができますが、これすなわち、浅間山からこれらすべての山を眺めることができるという単純な事実をよく実感できました。
浅間山は3000m峰ではありませんが、今回初めて身近で見て、他の山では感じない、王者の風格・迫力を感じました。大災害を起こした活火山という面のみならず、登山の対象としても日本を代表する山だと思います。
日本列島各地の火山活動が活発になりつつある昨今、今後登られる皆さまにおかれましては、火山情報に十分お気をつけの上、くれぐれも安全な登山をお楽しみ下さい。