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Yamareco

記録ID: 5354209
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
近畿

【播磨】仙人ハイク縦走コース:笠形山→千ヶ峰

2023年04月09日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
06:50
距離
23.0km
登り
2,086m
下り
2,095m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:25
休憩
0:26
合計
6:51
9:30
11
大屋バス停
9:56
9:56
10
10:06
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4
10:10
10:10
10
10:20
10:21
15
10:36
10:37
15
10:52
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7
11:01
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36
11:37
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20
11:57
11:58
21
12:19
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81
13:40
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16
13:56
13:57
36
14:33
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15
14:48
14:49
15
15:04
15:22
9
15:31
15:31
24
15:55
15:56
25
16:21
門村バス停
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2023年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
In: 神姫バス 大屋バス停 9:27着
Out: 神姫バス 門村バス停 17:19発
コース状況/
危険箇所等
笠形山と千ヶ峰周辺は概ね整備されていました。標識やピンクリボンはたくさんありましたが、入相山から高坂峠の間は迷い易い箇所がありました。
久しぶりのプチ遠征です。電車とバスを乗り継いで、3時間かけて兵庫県多可町までやって来ました。
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久しぶりのプチ遠征です。電車とバスを乗り継いで、3時間かけて兵庫県多可町までやって来ました。
スタートしてまもなく、最初の笠形山(中央やや左の奥)が見えて来ました。
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スタートしてまもなく、最初の笠形山(中央やや左の奥)が見えて来ました。
「ネイチャー パークかさがた」のバンガロー、泊まってみたい。
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「ネイチャー パークかさがた」のバンガロー、泊まってみたい。
小滝が連続、気分が上がります。
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小滝が連続、気分が上がります。
やっと登山口
ミツマタの名残がたくさんありました。
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ミツマタの名残がたくさんありました。
龍ヶ瀧、前日までの雨で迫力ありました。
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龍ヶ瀧、前日までの雨で迫力ありました。
滑滝を渡渉
倒木もご愛嬌
本格的な登りが始まると思いきや...
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本格的な登りが始まると思いきや...
あっという間に笠形山が近づいて来ました。明治アポロみたいです。
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あっという間に笠形山が近づいて来ました。明治アポロみたいです。
龍の背。そう言われてみれば、その通り。
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龍の背。そう言われてみれば、その通り。
メタボチェッカー、ここにもありました。
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メタボチェッカー、ここにもありました。
天邪鬼の挽石。天邪鬼が笠形山から妙見山(中町)に橋を架けようとして、岩を板状に切り揃え、さあ架橋しようとしたところで朝を迎え、中止したとの言い伝え。
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天邪鬼の挽石。天邪鬼が笠形山から妙見山(中町)に橋を架けようとして、岩を板状に切り揃え、さあ架橋しようとしたところで朝を迎え、中止したとの言い伝え。
これが板状に切り揃えられた岩かな。
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これが板状に切り揃えられた岩かな。
笠形山 (939.2m) 山頂。360度の絶景が広がっています。
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笠形山 (939.2m) 山頂。360度の絶景が広がっています。
山頂標と一緒に撮って頂きました。私のやや右手はるか後方にこれから向かう千ヶ峰が見えています。
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山頂標と一緒に撮って頂きました。私のやや右手はるか後方にこれから向かう千ヶ峰が見えています。
馬酔木の向こうには、これから向かう山々が続きます。
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馬酔木の向こうには、これから向かう山々が続きます。
大屋峠までの道は小走りできる場所が多いのですが要注意。
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大屋峠までの道は小走りできる場所が多いのですが要注意。
足元にはイガ栗がいっぱい。転んだら大変です。
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足元にはイガ栗がいっぱい。転んだら大変です。
「多可の天空を歩く」仙人ハイクの看板が至る所にあります。しかし眺望は殆どなく、心眼で天空を歩く気分を味わいます。
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「多可の天空を歩く」仙人ハイクの看板が至る所にあります。しかし眺望は殆どなく、心眼で天空を歩く気分を味わいます。
急坂で一気に目が覚めます。
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急坂で一気に目が覚めます。
入相山 (いりあいやま、780m) 山頂。眺望は殆どありません。
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入相山 (いりあいやま、780m) 山頂。眺望は殆どありません。
倒木エリア。根の部分がゴジラに見えました。この後、道を誤り、p662に登り詰めてしまいました。
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倒木エリア。根の部分がゴジラに見えました。この後、道を誤り、p662に登り詰めてしまいました。
p662から高坂峠への激下り。今日のシューズは、ALTRA Lone Peak 4.5、ゼロドロップでワラーチに近い。
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p662から高坂峠への激下り。今日のシューズは、ALTRA Lone Peak 4.5、ゼロドロップでワラーチに近い。
高坂峠を越えて直ぐ、鉄塔が現れる。
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高坂峠を越えて直ぐ、鉄塔が現れる。
高坂峠から飯盛山に向かう登りがキツい。ピンクリボンが無ければ道と判らない箇所が続く。
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高坂峠から飯盛山に向かう登りがキツい。ピンクリボンが無ければ道と判らない箇所が続く。
岩が現れ始めたと思ったら...
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岩が現れ始めたと思ったら...
一気に眺望が開けた!
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一気に眺望が開けた!
振り返れば、歩いて来た稜線が見渡せます。
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振り返れば、歩いて来た稜線が見渡せます。
飯盛山 (900.6m) 山頂、キツかった割には眺望僅か(泣)。
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飯盛山 (900.6m) 山頂、キツかった割には眺望僅か(泣)。
多田坂峠。突然現れた車道、そのまま右手の大きな道に吸い込まれそうになりましたが、山道は指先の階段から。
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多田坂峠。突然現れた車道、そのまま右手の大きな道に吸い込まれそうになりましたが、山道は指先の階段から。
ココから、鉄塔を回り込むように進みます。
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ココから、鉄塔を回り込むように進みます。
この辺の木に書かれている「大生」、ビールが飲みたくなります。
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この辺の木に書かれている「大生」、ビールが飲みたくなります。
小さなこの花がたくさん咲いていました。
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小さなこの花がたくさん咲いていました。
千ヶ峰に近付くと、一気に展望が開けました。振り返れば笠形山まで(中央奥)。
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千ヶ峰に近付くと、一気に展望が開けました。振り返れば笠形山まで(中央奥)。
そして前方に千ヶ峰ロックオン!
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そして前方に千ヶ峰ロックオン!
樹の付け根に生える苔が語りかけてくるよう。
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樹の付け根に生える苔が語りかけてくるよう。
千ヶ峰へのビクトリーロード。ナウシカでも出て来そうな雰囲気です。
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千ヶ峰へのビクトリーロード。ナウシカでも出て来そうな雰囲気です。
千ヶ峰 (せんがみね, 1005.2m) 山頂。中央やや左の奥に笠形山が見えています。随分と歩いて来ました。
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千ヶ峰 (せんがみね, 1005.2m) 山頂。中央やや左の奥に笠形山が見えています。随分と歩いて来ました。
1005.2mだから千ヶ峰?六甲山最高峰より、少し高いくらいですが、360度の展望が広がります。
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1005.2mだから千ヶ峰?六甲山最高峰より、少し高いくらいですが、360度の展望が広がります。
しばし小休憩。甘納豆の袋がパンパンになっていました。
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しばし小休憩。甘納豆の袋がパンパンになっていました。
のんびりしたいところですが、帰りのバスの時間が迫っています。
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のんびりしたいところですが、帰りのバスの時間が迫っています。
時間が許せば、この先の加美アルプス(〜三国岳)も縦走してみたかった。
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時間が許せば、この先の加美アルプス(〜三国岳)も縦走してみたかった。
三谷へ下山。エラい急坂。
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三谷へ下山。エラい急坂。
三谷渓谷。滝好きには堪らないでしょう。
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三谷渓谷。滝好きには堪らないでしょう。
三谷登山口に到着。駐車場で知人にバッタリ。
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三谷登山口に到着。駐車場で知人にバッタリ。
バス停まで小走り。道を誤ったお陰で、ミツマタの群生地に出くわしました。
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バス停まで小走り。道を誤ったお陰で、ミツマタの群生地に出くわしました。
カッコいい風車。SUBARUと書かれています。調べたら富士重工業の「スバル小型風力発電システム」のようです。
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カッコいい風車。SUBARUと書かれています。調べたら富士重工業の「スバル小型風力発電システム」のようです。
奥の急峻な山に似せたような屋根。
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奥の急峻な山に似せたような屋根。
門村バス停到着。最終バスの時間より、1時間近く早く着きました。千ヶ峰山頂でもっとゆっくりしとけばと後悔。
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門村バス停到着。最終バスの時間より、1時間近く早く着きました。千ヶ峰山頂でもっとゆっくりしとけばと後悔。
本日は23.0 kmを6h50mで無事完徒、感謝です。


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本日は23.0 kmを6h50mで無事完徒、感謝です。


感想

以前から気になっていた関西百名山の笠形山と千ヶ峰、公共交通機関を使っての日帰りは厳しそうで、中々実現出来ずにいました。バスの都合上、「大屋バス停→笠形山→千ヶ峰→門村バス停」とルートは決まっていましたが、天気、日照時間、気温、ヒルの有無、体調を考慮し、CT0.5で行けると確信した本日、無事完徒して来ました。

笠形山は、滝に始まり、岩々が続き、最後の山頂は360度の展望と見所満載でした。登りがキツそうなこの山を初めに持って来たのは正解だったかも知れません。

その後の縦走コース(仙人ハイク)は、木々に遮られ殆ど眺望がない中を、ひたすらアップダウンを繰り返す修行のようなコースでした。仙人ハイクとはよく言ったものです。

ただ千ヶ峰が近づくと、一気に展望が開け、まさに天空を歩くような感覚でした。ビクトリーロードはススキ野原でナウシカでも出て来そうでした。山頂は360度の大展望で、外国人カップルが去った後は、独占状態で自由に楽しめました。また三谷方面に下山しましたが、三谷渓谷の滝群は、昨日までの雨で水量が多く大迫力で、最高でした。

入相山〜高坂峠間と、三谷登山口〜門村バス停間で、道を間違い遠回りをしてしまいましたが、蓋を開けてみれば、最終バスの時間より1時間近く早く着きました。

笠形山と千ヶ峰はぜひ再訪したいと思います。ただ縦走はもういいかな...

本日は23.0 kmを6h50mで無事完徒、感謝です。因みに山行時間と行き帰りに要した時間(6h30m)がほぼ同じでした。公共交通機関を使っての日帰り山行も、この辺りまでが限界かも知れません。

以下備忘録です。
-------------------------------------------------
笠形山(939.2m)
・兵庫県神崎郡神河町と多可郡多可町との境
・関西百名山 ふるさと兵庫100山 近畿百名山 日本の山岳標高1003山
 兵庫県の山(分県登山ガイド) 日本の山1000 大阪周辺の山250
・一等三角点
・別名「播州富士」

千ヶ峰(せんがみね, 1005.2m)
・兵庫県神崎郡神河町と多可郡多可町との境
・関西百名山 ふるさと兵庫100山 近畿百名山 日本の山岳標高1003山
 兵庫県の山(分県登山ガイド) 日本の山1000 大阪周辺の山250
・二等三角点

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コメント

今まで六甲山西側を主に歩いていましたが、舗装路なしでロングトレーニングに適したコースを探していたので、こちら参考にさせて頂きます。

キャノン二往復なんて、既に仙人では?!

拝読しながらひっそりと呟きました…
2023/9/2 12:01
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1
行雲流水さん、
私も六甲中心ですが、たまに日帰りで遠征に出ます。
笠形山から千ヶ峰まではアップダウンが少なく景観も良いのでおすすめコースかと思います。公共交通機関だとバス時間を気にする必要がありますが、行雲流水さんなら大丈夫でしょう。

因みにキャノンは最高3往復しています。これ以上は眠らずには無理と思っていますが、どうでしょう... https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5277806.html

コメントありがとうございました。
Kumainkobe ฅʕᵔᴥᵔʔฅ
2023/9/3 6:09
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