ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5384105
全員に公開
ハイキング
北陸

86)春の野坂岳 〜 そこから見下ろす白い蛇(北陸新幹線)

2023年04月20日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:07
距離
7.0km
登り
745m
下り
738m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:50
休憩
1:10
合計
5:00
8:13
38
8:51
9:02
28
9:30
9:30
6
9:36
9:57
22
10:19
10:19
15
10:34
10:34
8
10:42
10:42
4
10:46
10:50
4
10:54
11:01
7
11:08
11:08
13
11:21
11:21
22
11:43
12:03
0
12:03
12:04
24
12:28
12:34
39
13:13
野坂岳登山口
■概要
 福井県敦賀市、市内各所から見える野坂岳です。標高は914m、これは敦賀市の郵便番号と同じです。今回は久しぶりに標高900mを超える所に登ってみました。
天候 快晴、Tシャツ1枚で歩いていました。
過去天気図(気象庁) 2023年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●●● アクセス ●●●
 今回のコースではこれがお勧めです。

■A.電車の場合
 JR小浜線 粟野駅 下車。野坂いこいの森まで徒歩。2.2km

■B.車の場合
 野坂いこいの森 駐車場。
 (なるべく上の方をお勧めします。)

※今回はBを採用しました。
 電車の場合は本数、車の場合は駐車場のスペースを考慮願います。
コース状況/
危険箇所等
●●● コース概略 ●●●
 野坂岳登山口→一の岳→二の岳→三の岳→避難小屋→山頂→帰路(ピストン)

●●● コース状況 ●●●
 野坂岳登山口→一の岳→二の岳→三の岳→避難小屋→山頂→帰路(ピストン)

 序盤で渡河が3回あります。1度目の渡河点はU字溝橋なので安全ですが、ここである程度で水量を見極めておかないと、3度めの渡河点は難しいときがあるかも知れません。

 序盤の1.5kmが意外に急登チックです。私はピストンで下る時に足に来ました。

 三の岳以降、踏み跡が複数出てきたりしています。登る時はなんとなく上を目指せばいいのですが、下る時はルートを考えて下らないと、ミスを誘発させそうです。(ただし野坂岳の山頂付近まではdocomoのエリア内です。)

※本来はコースを細かく説明すべきなのですが、今回はそこまでの必要性はありませんでした。。

●●● 登山届 ●●●
 コンパス経由で出しておきました。
 現地では提出場所を見ていません。

●●● 食料等調達場所 ●●●
 JR小浜線 粟野駅に来る前に、ウェルシア(ドラックストア)
を見かけました。 駅自体は無人駅だったはずです。

●●● 飲料 ●●●
 水1L(500mlペットボトル×2)
 スポーツドリンク1L(500mlペットボトル×2)

 ※当日は4月で夏日の予測
  結局残ったのは水500mlだけでした。

●●● トイレ ●●●
 駅、野坂いこいの森駐車場。
 山には一切ありませんでした。
その他周辺情報 ●食
 かまぼこ(小牧)
 ソースカツ丼(ヨーロッパ軒)
 おろしそば(市内各所)
 『日本海さかな街』→道を挟んだ『hearts(スーパー)』がお値打ち!
今日は福井県・敦賀市、『野坂いこいの森』に来ています。行き先は野坂岳、欲張らずにピストンします。ちなみにここが登山口です。
2023年04月20日 08:11撮影 by  DMC-FS1, Panasonic
8
4/20 8:11
今日は福井県・敦賀市、『野坂いこいの森』に来ています。行き先は野坂岳、欲張らずにピストンします。ちなみにここが登山口です。
実は一番奥の駐車場よりちょっと前です。尚、このトイレが最終です。
2023年04月20日 08:10撮影 by  DMC-FS1, Panasonic
2
4/20 8:10
実は一番奥の駐車場よりちょっと前です。尚、このトイレが最終です。
では登って行きます。
2023年04月20日 08:17撮影 by  DMC-FS1, Panasonic
3
4/20 8:17
では登って行きます。
意外にも割と急な感じです。(これが帰りに足に来ました)
2023年04月20日 08:21撮影 by  DMC-FS1, Panasonic
4
4/20 8:21
意外にも割と急な感じです。(これが帰りに足に来ました)
すぐに出てくる1回目の渡河です。私、ガチな渡河がある所は今回初めてです。しばらくはこの川(谷)に沿って登ります。
2023年04月20日 08:23撮影 by  DMC-FS1, Panasonic
3
4/20 8:23
すぐに出てくる1回目の渡河です。私、ガチな渡河がある所は今回初めてです。しばらくはこの川(谷)に沿って登ります。
2回めの渡河です。
2023年04月20日 08:35撮影 by  DMC-FS1, Panasonic
4
4/20 8:35
2回めの渡河です。
3回目の渡河です。階段とか、整備がなければ私の足では危険でした。整備ありがとうございます。
2023年04月20日 08:49撮影 by  DMC-FS1, Panasonic
5
4/20 8:49
3回目の渡河です。階段とか、整備がなければ私の足では危険でした。整備ありがとうございます。
渡河点脇には、見守るようにお地蔵さんです。
2023年04月20日 08:50撮影 by  DMC-FS1, Panasonic
6
4/20 8:50
渡河点脇には、見守るようにお地蔵さんです。
下を潜りました。(ちょっと画像が暗いけど)
2023年04月20日 08:51撮影 by  DMC-FS1, Panasonic
3
4/20 8:51
下を潜りました。(ちょっと画像が暗いけど)
ちらっと見えた敦賀の街並みです。
2023年04月20日 08:52撮影 by  DMC-FS1, Panasonic
9
4/20 8:52
ちらっと見えた敦賀の街並みです。
ここからもう一度です。
2023年04月20日 09:06撮影 by  DMC-FS1, Panasonic
8
4/20 9:06
ここからもう一度です。
1.5km来ました。ちょうどここで1時間位、ここから道の印象が変わります。
2023年04月20日 09:14撮影 by  DMC-FS1, Panasonic
5
4/20 9:14
1.5km来ました。ちょうどここで1時間位、ここから道の印象が変わります。
石のベンチがありました。
2023年04月20日 09:32撮影 by  DMC-FS1, Panasonic
4
4/20 9:32
石のベンチがありました。
一の岳、到着です。
2023年04月20日 09:41撮影 by  DMC-FS1, Panasonic
6
4/20 9:41
一の岳、到着です。
またまた見守るようにお地蔵さんです。
2023年04月20日 09:41撮影 by  DMC-FS1, Panasonic
5
4/20 9:41
またまた見守るようにお地蔵さんです。
ベンチがありました。
2023年04月20日 09:41撮影 by  DMC-FS1, Panasonic
4
4/20 9:41
ベンチがありました。
小さい虫が鬱陶しいので、救急キットの一部からハッカ油スプレーで防御します。
2023年04月20日 09:43撮影 by  DMC-FS1, Panasonic
6
4/20 9:43
小さい虫が鬱陶しいので、救急キットの一部からハッカ油スプレーで防御します。
ついでにモグモグタイム。避難小屋まで座る所は無いかと考えて、腹持ちいいものを!
2023年04月20日 09:45撮影 by  DMC-FS1, Panasonic
7
4/20 9:45
ついでにモグモグタイム。避難小屋まで座る所は無いかと考えて、腹持ちいいものを!
あの白いラインは北陸新幹線、まるで蛇です。
2023年04月20日 09:52撮影 by  DMC-FS1, Panasonic
7
4/20 9:52
あの白いラインは北陸新幹線、まるで蛇です。
だんだん雰囲気が変わる登山道です。
2023年04月20日 09:55撮影 by  DMC-FS1, Panasonic
6
4/20 9:55
だんだん雰囲気が変わる登山道です。
このあたりから、根っこが階段チックになってきました。
2023年04月20日 10:18撮影 by  DMC-FS1, Panasonic
4
4/20 10:18
このあたりから、根っこが階段チックになってきました。
二の岳ですが、特に眺望がいいわけではないです。
2023年04月20日 10:20撮影 by  DMC-FS1, Panasonic
4
4/20 10:20
二の岳ですが、特に眺望がいいわけではないです。
三の岳です。
2023年04月20日 10:34撮影 by  DMC-FS1, Panasonic
5
4/20 10:34
三の岳です。
三の岳から向かう方向は、こんな感じです。
2023年04月20日 10:35撮影 by  DMC-FS1, Panasonic
4
4/20 10:35
三の岳から向かう方向は、こんな感じです。
あ! あれは!
2023年04月20日 10:35撮影 by  DMC-FS1, Panasonic
3
4/20 10:35
あ! あれは!
避難小屋、到着しました。実はリアルな避難小屋をみたのは初めてだったりします。
2023年04月20日 10:42撮影 by  DMC-FS1, Panasonic
5
4/20 10:42
避難小屋、到着しました。実はリアルな避難小屋をみたのは初めてだったりします。
お賽銭箱がコッヘルなのがいいですね。
2023年04月20日 10:44撮影 by  DMC-FS1, Panasonic
5
4/20 10:44
お賽銭箱がコッヘルなのがいいですね。
10:46、野坂岳に到着しました。
2023年04月20日 10:46撮影 by  DMC-FS1, Panasonic
11
4/20 10:46
10:46、野坂岳に到着しました。
お約束のタッチ。
2023年04月20日 10:46撮影 by  DMC-FS1, Panasonic
8
4/20 10:46
お約束のタッチ。
高島トレイルが前方なんだけど、行ける自信は皆無(^^;
2023年04月20日 10:48撮影 by  DMC-FS1, Panasonic
7
4/20 10:48
高島トレイルが前方なんだけど、行ける自信は皆無(^^;
モニュメントがありました。
2023年04月20日 10:48撮影 by  DMC-FS1, Panasonic
10
4/20 10:48
モニュメントがありました。
敦賀方向をパシャ。
2023年04月20日 10:48撮影 by  DMC-FS1, Panasonic
6
4/20 10:48
敦賀方向をパシャ。
白蛇のような北陸新幹線です。
2023年04月20日 10:49撮影 by  DMC-FS1, Panasonic
11
4/20 10:49
白蛇のような北陸新幹線です。
さらば一等三角点、帰りがけにタッチ。
2023年04月20日 10:50撮影 by  DMC-FS1, Panasonic
7
4/20 10:50
さらば一等三角点、帰りがけにタッチ。
西方ヶ岳とかがあっちです。では名残惜しいけど下ります。
2023年04月20日 10:59撮影 by  DMC-FS1, Panasonic
7
4/20 10:59
西方ヶ岳とかがあっちです。では名残惜しいけど下ります。

装備

MYアイテム
happy
重量:1.54kg
個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 非常食 コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ ココヘリ

感想

 以前から福井県敦賀市へ行くと気になっていた、存在感のある野坂岳です。山頂付近には避難小屋もあり、そういう面では里山ではない所だと思います。リアルな避難小屋を見たことがない為、今回はピストンしました。

 登りはじめて直ぐに渡河が3回は意外でした。しかも谷にかなりの水量が流れています。避難小屋があってもおかしくはない山でした。またわりに急登ぽい山で、わずか3kmちょっとの下りなのに太ももの前側(大腿二頭筋)に来ました。

 上から見下ろす建設中の北陸新幹線はあたかも白い大蛇、これが出来るとJR北陸線は消えゆく運命です。高速といい、JR小浜線の電化といい、敦賀の道路整備状況といい、すべてが原*マネーと思ってしまうのは私だけでしょうか? 

 今回は4月なのに夏日の可能性がありました。最近はカップラーメンをスクリューロック+水筒のお湯でランチのメインとしていたのですが、気温予想から断念しました。結局オニギリ2個とあとは行動食で補うパターンになりました。山頂でランチ、惜しかったです。

 季節は流石に4月の山(春の山)です。小さい虫が延々とまとわりついて来て閉口しました。(先日までは、快適でした・・・・。) 100均で売っているような化粧水にハッカ油を混ぜ、小さなスプレーボトルに入れ、途中からプシュプシュと振りかけていました。手が汚れる可能性があるため、モグモグタイムがいつもより早くなったのはそのためもあります。

 それはさておき、今日も見つけてしまった一部の登山者の不行跡です。避難小屋の床を土足で歩いた跡がしっかりと残っていました。

・自宅でそんな事しますか?
・それを他人が見た時、どう感じるかが解りますか?
・拭くためにはこの時期、雪はありませんよ。
 貴重な水をどうやって運びますか?

 少なくとも野蛮人です。ましてや権現様も祀ってある所です。
登ってくる資格はありませんね。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:220人

コメント

こんばんは!

おおお、大分攻めたハードな登山ですね。
2023/4/20 22:07
のび★ちんさん おはようございます。

 コメントありがとうございます。

 この山は敦賀市民には愛されている山です。
意外にも900m以上ありますから、2時間半とはいえ登りごたえはあります。
登山口までがアクセス容易であり、人気があるのがわかりました。
2023/4/21 6:05
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら