ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 544069
全員に公開
ハイキング
丹沢

境界尾根から大山三峰〜唐沢峠〜不動尻

2014年11月08日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:31
距離
8.1km
登り
941m
下り
980m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:01
休憩
0:30
合計
5:31
9:20
9:20
14
9:34
9:48
13
10:01
10:05
45
10:50
11:02
48
11:50
11:50
50
天候 くもり
過去天気図(気象庁) 2014年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
谷太郎林道終点に駐車スペースあり。6、7台は停められる。
コース状況/
危険箇所等
境界尾根は一般登山道ではないが、登りであればルートは明確。
谷太郎林道終点。着いた時は誰もいなかったですが、準備中に林業作業の車が2台。
谷太郎林道終点。着いた時は誰もいなかったですが、準備中に林業作業の車が2台。
この橋を渡って左が不動尻方面。右の尾根を登ります。沢を渡って、宝尾根方面にも行けそう。
この橋を渡って左が不動尻方面。右の尾根を登ります。沢を渡って、宝尾根方面にも行けそう。
ちょっと登って振り返ると、鐘ヶ嶽が見えました。
1
ちょっと登って振り返ると、鐘ヶ嶽が見えました。
植林地の登りを振り返って。ヤブもなく、道筋もはっきりしていて歩きやすい。
植林地の登りを振り返って。ヤブもなく、道筋もはっきりしていて歩きやすい。
大山周辺は、タマネギ状構造の岩が多いです。一瞬枕状溶岩に見えるけど、風化によるもの。
1
大山周辺は、タマネギ状構造の岩が多いです。一瞬枕状溶岩に見えるけど、風化によるもの。
途中現れるシカ柵を右に見ながら登ります。
途中現れるシカ柵を右に見ながら登ります。
天然林がわを進みます。
天然林がわを進みます。
段々紅葉になってきました。クマ棚がありますね。
1
段々紅葉になってきました。クマ棚がありますね。
振り返って見えるのは、弁天御髪尾根の674峰と、
1
振り返って見えるのは、弁天御髪尾根の674峰と、
遠くに相模湾が光ってますね。左に薄く江ノ島も見えてる?
1
遠くに相模湾が光ってますね。左に薄く江ノ島も見えてる?
大山は、頂上だけ雲の中に入りかけ(雲はこの後どんどん下がってきました)。
1
大山は、頂上だけ雲の中に入りかけ(雲はこの後どんどん下がってきました)。
七沢山はすぐそこに見えます。
1
七沢山はすぐそこに見えます。
段々ヤセ尾根チックになってきて、楽しいですね。
2
段々ヤセ尾根チックになってきて、楽しいですね。
手前に宝尾根の777峰、その向こうに、左端の仏果山から、右の高取山の採石場までの稜線。
1
手前に宝尾根の777峰、その向こうに、左端の仏果山から、右の高取山の採石場までの稜線。
一番緊張した、ザレザレの下降。
1
一番緊張した、ザレザレの下降。
稜線鞍部から、南側の沢を見下ろして。写真だとわからないけど、垂直に近く見えます。
1
稜線鞍部から、南側の沢を見下ろして。写真だとわからないけど、垂直に近く見えます。
すごい急な尾根を登り切ると、三峰稜線の登山道と合流です。
1
すごい急な尾根を登り切ると、三峰稜線の登山道と合流です。
ロープをくぐると、こんな表示が。確かに登山「道」ではないですね、うん(^^;
1
ロープをくぐると、こんな表示が。確かに登山「道」ではないですね、うん(^^;
三峰山頂を往復。天気もよくないので、静かです。
1
三峰山頂を往復。天気もよくないので、静かです。
枯葉で埋まった沢。きれい。
1
枯葉で埋まった沢。きれい。
ガのまゆ?
不動尻への分岐を過ぎて、アブラチャンの間を進みます。
不動尻への分岐を過ぎて、アブラチャンの間を進みます。
面白い形の木。
紅葉もきれいです(でも一面という感じではなかった)。
2
紅葉もきれいです(でも一面という感じではなかった)。
865峰で左に曲がります。まっすぐロープを越えていくと、唐沢川に降りてしまいます。
1
865峰で左に曲がります。まっすぐロープを越えていくと、唐沢川に降りてしまいます。
唐沢峠北のピークで、登った境界尾根が見えました。一番左(手前の尾根に隠れてちょっと見えてるやつ)は三峰山、その右が七沢山。
1
唐沢峠北のピークで、登った境界尾根が見えました。一番左(手前の尾根に隠れてちょっと見えてるやつ)は三峰山、その右が七沢山。
不動尻からの尾根道と合流。手書きで小さく、「↑三峰」と書いてある(^^;
2
不動尻からの尾根道と合流。手書きで小さく、「↑三峰」と書いてある(^^;
唐沢峠にちょっと往復してきました。丹沢の峠はどこも一種独特の雰囲気があって、すごく落ち着きます。
唐沢峠にちょっと往復してきました。丹沢の峠はどこも一種独特の雰囲気があって、すごく落ち着きます。
植林の中の尾根をずんずん下って、不動尻に到着。
植林の中の尾根をずんずん下って、不動尻に到着。
この古い橋を渡って、谷太郎川の左岸の道を進んでみることに。崩壊してないことを祈ります(^^;
この古い橋を渡って、谷太郎川の左岸の道を進んでみることに。崩壊してないことを祈ります(^^;
東屋がふたつありましたが、道は消えかかってるところもあります。
東屋がふたつありましたが、道は消えかかってるところもあります。
こんな橋もあったけど、渡らないほうがむしろ安全&簡単(^^;
こんな橋もあったけど、渡らないほうがむしろ安全&簡単(^^;
途中の道標に書いてあった観察棟。中はゴミためみたいな状況。
1
途中の道標に書いてあった観察棟。中はゴミためみたいな状況。
谷沿いの道なので崩れて細くなったところもあります。こんな鎖場もありました。
谷沿いの道なので崩れて細くなったところもあります。こんな鎖場もありました。
やがて、川原沿いの道になります。何度も木橋を渡ります。
やがて、川原沿いの道になります。何度も木橋を渡ります。
ちょっと広くなったところ。でも湿地のようにジメジメしてて、いまいち気持ちよくない。
ちょっと広くなったところ。でも湿地のようにジメジメしてて、いまいち気持ちよくない。
樹間に車が見えてきました。道の青いところは、
樹間に車が見えてきました。道の青いところは、
コケがびっしり。
コケがびっしり。
駐車場に到着。クマとリスの共演(^^; そういえば、出発時に「どこ登るの」と声をかけてきた林業の人も、しっかりとクマ鈴をつけてました。
1
駐車場に到着。クマとリスの共演(^^; そういえば、出発時に「どこ登るの」と声をかけてきた林業の人も、しっかりとクマ鈴をつけてました。

感想

午後遅くなってくると雨になりそうだったので、お昼過ぎには下山できるよう、ちょっと短いルートということで、谷太郎林道終点から大山三峰、不動尻周回してきました。七沢山そばの不動尻分岐から唐沢峠までの稜線も行ったことないので、ついでにそこも。

狭い谷太郎林道を終点まで行くと、割と広い駐車スペース。橋を渡ってすぐ右手の尾根にはっきりした踏跡があります。結構歩く人多いんでしょうね(林業の人もここから入って、脇にそれて行きました)。
植林地の尾根をぐいぐい登ります。途中から出てくるシカ柵の左側(天然林側)を進み、等高線760峰を越えしばらく行くと、段々岩やザレたヤセ尾根になってきて、面白いです。ヤブもないし、分かりやすい尾根だし(登る分には。下る時に分かりやすいかどうかは分からない)。
七沢山の最後の登りはかなり急なので、木や根っこを摑みながらよじ登ります。岩は片理が発達していて崩れやすいです。
登山道と合流して、せっかくだから三峰山往復。自分は、この山で好天に恵まれたことがないです(^^; 1000mより上くらいは全部雲の中なので、1000mない三峰山は雨が降ってないだけましかな。

不動尻分岐から唐沢峠までの稜線は、なだらかだったり、ちょっとやせてたり、なかなか楽しいですね。ほとんど一般登山道みたいなものだと思いますが(東丹沢登山詳細図では一般道扱い)、落ち葉のせいか、道筋はそんなに明瞭じゃないです。特に等高線880峰から、明瞭な尾根ふたつの間をしばらく進んで、真ん中の尾根に乗るところは、ちょっと迷いやすいかも?
唐沢峠にちょっと往復して、不動尻までの尾根下りは、植林の中の暗い道。

不動尻から、古い木橋を渡って、谷太郎川の左岸の道に入ってみることに(東丹沢登山詳細図では表示されてないですね(^^;)。なるほど、ほとんど歩かれてないっぽいです。一部わかりにくいところもあるけど、崩壊して通れないとか、そんなことはないです。道標や東屋、観察棟が残ってます。
一度林道と合流して、すぐまた分岐、谷太郎林道終点までの沢沿いの道に入ります。
しっかりした道ではあるけど、崩れてすごく細くなってたり、道が沢側に傾斜してたり、ちょっとどきどきするようなところもあります。ここも、そんなに歩かれないのでしょう。でも、木橋とかはきちんとしてます。鎖もあります。

不動尻のあたりは、天気のよくない時しか行ったことないからかもしれないけど、何となくジメっていて暗い印象です。やっぱりこれは、例のトンネルのイメージのせいでしょうか(^^; まあ出来ればあんまり通りたくないですよねw

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1128人

コメント

Re;境界尾根から大山三峰〜唐沢峠〜不動尻
peb02110, kamotoさん。お疲れ様でした。
この辺りは土地勘があることもありますが
いつか行こうと計画中の市境尾根の七沢山への急登をグイグイいかれた感じぶっちゃけ羨ましい。
そこからのスリーセブンピークの写真も新鮮でございます。このレポは参考にさせていただきます。
クマー!!は嫌ですね”ユリ熊嵐”なるアニメが1月からスタートするそうですが、(主人公の親がクマに殺されたらしい)とか、なんでもありだなこりゃw
2014/11/9 21:12
Re: Re;境界尾根から大山三峰〜唐沢峠〜不動尻
このあたり、よく行かれてますよね。車だとこの尾根が一番アプローチしやすいので、お先に行ってきました(^^; 標高低いけど、山深さ、けわしさ、クマ度wでは、丹沢でも指折りの地域ですからねえ。
ユリ熊嵐ってなんだクマだけに釣られないぞと思ったら、なんと幾原監督の新作ではないですか! これは視聴決定です、教えてくれてありがとうございますw
2014/11/10 2:32
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら