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Yamareco

記録ID: 5470512
全員に公開
ハイキング
近畿

城ヶ森山と上湯川岳、有田川町清水の福井橋から往復【和歌山県、有田川町清水の奥山】

2023年05月04日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:29
距離
11.5km
登り
1,079m
下り
1,087m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:05
休憩
0:16
合計
5:21
10:16
163
スタート地点
12:59
13:07
18
13:25
13:33
124
15:37
ゴール地点
● コースタイム
福井橋 1017 ― 山の神、城ヶ森登山口 1032 ― 中股谷川渡渉 1045 ― 尾根に乗る 1047 ― 標高600m付近 1103 ― 道路距離標No.27 1115 ― 萩の尾の頭下の分岐 1149 ― 萩の尾の頭(985m標高点) 1151 ― 1125m三角点 1215 ― 白馬城ヶ森林道横断 1226/1227 ― 札の辻 1232 ― 上湯川岳 1247/昼食/1308 ― 鞍部で作業道に合流 1314 ― 城ヶ森山頂部への分岐 1319 ― 城ヶ森山山頂 1325/1329 ― 雨量観測塔正面側 1331 ― 休憩 1333/1341 ― 鞍部で林道と合流 1348 ― 私設林道と白馬城ヶ森林道の合流点 1404 ― 白馬城ヶ森林道横断 1407 ― 1125m三角点 1415 ― 萩の尾の頭下の分岐点 1429 ― 道路距離標No.27 1449 ― 標高600m付近 1455 ― 中股谷川渡渉 1512/1519 ― 城ヶ森山登山口 1523 ― 福井橋 1537

● 行動時間 05:20
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●今回の移動
(和歌山=有田川町清水の福井橋)
福井橋―白馬城ヶ森林道―上湯川岳―城ヶ森山―白馬城ヶ森林道―福井橋
(有田川町清水の福井橋=あらぎ島=和歌山市内)

●登山口へのアクセス
○福井橋
・有田川町の国道480号を高野に向けて進み、清水にて県道19号へと右折。約9km道なりに走ると福井橋。橋の袂に2,3台駐車できる余地がある
・福井橋を左折で渡り登山口までは更に1kmほどあるが、登山口付近での駐車余地は倒木と落石が存置されており駐車できない。また途中にも倒木があるため、背の高いクルマはそこまで行くこともできない。道の状態が不良であることも考えると、福井橋から歩くほうがよいと思う
(2023.5現在)
コース状況/
危険箇所等
○城ヶ森登山口〜白馬城ヶ森林道横断地点
・まず県道から下降して渡渉、その後は旧龍神街道でもある萩の尾を登り続ける。入口に「城ヶ森登山道」という標示があるが、それ以降は林道まで文字標示を見ることはない
・道は明瞭。テープが所どころにあるがなくとも道筋は明らか
・渡渉地点は比較的難度は高く、飛び石間隔は広い。もっといい地点があるのではないかと帰途物色してみたがないようだ。行きも帰りも同じ地点を渡ったが、大股で3,4歩一気に進まなければならない
・萩の尾の尾根道は狭い尾根の中で器用にジグザグに付けられている。萩の尾の頭から先は勾配が緩み、小ピークはすべて巻いていくので昇降もない

○白馬城ヶ森林道横断地点〜上湯川岳〜城ヶ森山〜白馬城ヶ森林道横断地点
・横断地点からはモルタル覆工に設けられた階段を上り、山道跡に復して進む。おそらく城ヶ森へはその道取りが続くのであろうが、上湯川岳へは札の辻で分岐し、薄い樹相の尾根を進む。道は不明だが、尾根を進むだけなので迷いはない。一応テープはある
・上湯川岳の山頂から城ヶ森山との鞍部までは、先ほど同様に尾根を下降するが踏み跡は不明瞭。しかし迷いようもない。テープがあるにはある
・鞍部からは舗装された作業道が城ヶ森山山頂まで続いている。帰りに通ってみると、尾根伝いに歩いて行くこともできる
・鞍部から白馬城ヶ森林道横断地点までは私設林道を歩いたが、本来はどこかで先ほどの旧龍神街道へと繋がっているはずなのだが発見することができなかった
(いずれの記述も2023.5現在)
その他周辺情報 ●買う、食べる
・コンビニエンスストアは、有田川インターからの場合は有田川町金屋に、海南インターからの場合は国道370号旧道では海南市野上に、国道370号バイパスではバイパスに入る前の海南市重根にそれぞれ最後の店がある
・有田川町清水には複数の飲食店がある

●日帰り温泉
・有田川町清水に「しみず温泉」がある。大人700円。水曜木曜休
(2023.5現在)
東を向いて撮っています。県道19号はここで右手の福井橋を渡っていきます。直進は上湯川集落への道。山の名前の由来です
【福井橋付近にて】
2023年05月04日 10:17撮影 by  ,
5/4 10:17
東を向いて撮っています。県道19号はここで右手の福井橋を渡っていきます。直進は上湯川集落への道。山の名前の由来です
【福井橋付近にて】
橋の袂にて。五段の滝の手前で崩落のため通行不可のようです
【福井橋付近にて】
2023年05月04日 10:17撮影 by  ,
5/4 10:17
橋の袂にて。五段の滝の手前で崩落のため通行不可のようです
【福井橋付近にて】
橋からほどなく倒木。そもそも大きなクルマは通れません
【福井橋〜城ヶ森登山口】
2023年05月04日 10:21撮影 by  ,
5/4 10:21
橋からほどなく倒木。そもそも大きなクルマは通れません
【福井橋〜城ヶ森登山口】
登山口。左手の小山の上には山の神。お詣りしてから山へと向かいます。
登山口は山の神の右先に見えますが…
【城ヶ森登山口にて】
2023年05月04日 10:32撮影 by  ,
5/4 10:32
登山口。左手の小山の上には山の神。お詣りしてから山へと向かいます。
登山口は山の神の右先に見えますが…
【城ヶ森登山口にて】
こんな感じです。テープを巻かれた杉の足下にトラロープが見えています。これを頼りに急下降します
【城ヶ森登山口にて】
2023年05月04日 10:33撮影 by  ,
5/4 10:33
こんな感じです。テープを巻かれた杉の足下にトラロープが見えています。これを頼りに急下降します
【城ヶ森登山口にて】
渡渉してしまってから振り返って撮影しました。
写真中央右の藤の花の辺りに降り立ち、左端の赤い線のところを飛び石しました。最後の一歩が広いんです
【城ヶ森登山口〜萩の尾の頭】
2023年05月04日 10:43撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
5/4 10:43
渡渉してしまってから振り返って撮影しました。
写真中央右の藤の花の辺りに降り立ち、左端の赤い線のところを飛び石しました。最後の一歩が広いんです
【城ヶ森登山口〜萩の尾の頭】
渡渉地点の山側に付けられたテープ誘導を頼りに山に入ります
【城ヶ森登山口〜萩の尾の頭】
2023年05月04日 10:43撮影 by  ,
5/4 10:43
渡渉地点の山側に付けられたテープ誘導を頼りに山に入ります
【城ヶ森登山口〜萩の尾の頭】
斜面をジグザグに登り、尾根に出ました
【城ヶ森登山口〜萩の尾の頭】
2023年05月04日 10:47撮影 by  ,
5/4 10:47
斜面をジグザグに登り、尾根に出ました
【城ヶ森登山口〜萩の尾の頭】
標高600m付近。崩れたのか、へつり歩きも苦しいほどに落ち葉が滑ります
【城ヶ森登山口〜萩の尾の頭】
2023年05月04日 11:03撮影 by  ,
5/4 11:03
標高600m付近。崩れたのか、へつり歩きも苦しいほどに落ち葉が滑ります
【城ヶ森登山口〜萩の尾の頭】
根曲がりの杉。珍しや
【城ヶ森登山口〜萩の尾の頭】
2023年05月04日 11:11撮影 by  ,
5/4 11:11
根曲がりの杉。珍しや
【城ヶ森登山口〜萩の尾の頭】
ちょっと勾配の緩んだステージ。これでも平たいほうです
【城ヶ森登山口〜萩の尾の頭】
2023年05月04日 11:12撮影 by  ,
5/4 11:12
ちょっと勾配の緩んだステージ。これでも平たいほうです
【城ヶ森登山口〜萩の尾の頭】
道路距離標なるものが。山に似つかわしくないですが、この旧街道が県道19号の一部をなしていることが判ります
【城ヶ森登山口〜萩の尾の頭】
2023年05月04日 11:15撮影 by  ,
5/4 11:15
道路距離標なるものが。山に似つかわしくないですが、この旧街道が県道19号の一部をなしていることが判ります
【城ヶ森登山口〜萩の尾の頭】
振り返って撮影)
狭い尾根に器用にジグザグ道が描かれています
【城ヶ森登山口〜萩の尾の頭】
2023年05月04日 11:22撮影 by  ,
5/4 11:22
振り返って撮影)
狭い尾根に器用にジグザグ道が描かれています
【城ヶ森登山口〜萩の尾の頭】
管理された杉林の中を進みます
【城ヶ森登山口〜萩の尾の頭】
2023年05月04日 11:37撮影 by  ,
5/4 11:37
管理された杉林の中を進みます
【城ヶ森登山口〜萩の尾の頭】
振り返って撮影)
萩の尾の頭下の分岐に到着。左側から登ってきました。右手に行くと985m標高点のある尾根筋ピークです。進路は撮影背中側です
【萩の尾の頭にて】
2023年05月04日 11:49撮影 by  ,
5/4 11:49
振り返って撮影)
萩の尾の頭下の分岐に到着。左側から登ってきました。右手に行くと985m標高点のある尾根筋ピークです。進路は撮影背中側です
【萩の尾の頭にて】
985m標高点に行ってみました。萩の尾の頭はこの地点のことでしょうか。残念ながら見晴らしがありません
【萩の尾の頭〜林道横断点】
2023年05月04日 11:51撮影 by  ,
5/4 11:51
985m標高点に行ってみました。萩の尾の頭はこの地点のことでしょうか。残念ながら見晴らしがありません
【萩の尾の頭〜林道横断点】
萩の尾の頭からは、小ピークは巻きながら進みます。ここでも道は左へと巻いていきます。
手前に道路距離標No.28もあります
【萩の尾の頭〜林道横断点】
2023年05月04日 11:52撮影 by  ,
5/4 11:52
萩の尾の頭からは、小ピークは巻きながら進みます。ここでも道は左へと巻いていきます。
手前に道路距離標No.28もあります
【萩の尾の頭〜林道横断点】
ここは右斜面の巻き道。間伐木で足場整備もされています
【萩の尾の頭〜林道横断点】
2023年05月04日 12:00撮影 by  ,
5/4 12:00
ここは右斜面の巻き道。間伐木で足場整備もされています
【萩の尾の頭〜林道横断点】
倒木。全般には数少ない倒木ですが、ここは大ものです
【萩の尾の頭〜林道横断点】
2023年05月04日 12:11撮影 by  ,
5/4 12:11
倒木。全般には数少ない倒木ですが、ここは大ものです
【萩の尾の頭〜林道横断点】
ここも左巻きですが、三角点があるはずの辺り。判らず
【萩の尾の頭〜林道横断点】
2023年05月04日 12:14撮影 by  ,
5/4 12:14
ここも左巻きですが、三角点があるはずの辺り。判らず
【萩の尾の頭〜林道横断点】
尾根をひたすら進みますが、右の眼下に林道が見えます。地図にもありません
【萩の尾の頭〜林道横断点】
2023年05月04日 12:19撮影 by  ,
5/4 12:19
尾根をひたすら進みますが、右の眼下に林道が見えます。地図にもありません
【萩の尾の頭〜林道横断点】
落ち葉が激しいところもあります
【萩の尾の頭〜林道横断点】
2023年05月04日 12:22撮影 by  ,
5/4 12:22
落ち葉が激しいところもあります
【萩の尾の頭〜林道横断点】
上湯川岳が見えてきましたが、この程度しか見えません
【萩の尾の頭〜林道横断点】
2023年05月04日 12:23撮影 by  ,
5/4 12:23
上湯川岳が見えてきましたが、この程度しか見えません
【萩の尾の頭〜林道横断点】
白馬城ヶ森林道に着きましたが、開削されたものでと判ります。この高さ分、一旦下降します
【萩の尾の頭〜林道横断点】
2023年05月04日 12:25撮影 by  ,
5/4 12:25
白馬城ヶ森林道に着きましたが、開削されたものでと判ります。この高さ分、一旦下降します
【萩の尾の頭〜林道横断点】
振り返って撮影)
右手から出てきました。そこから尾根へと取り付きます
【林道横断点にて】
2023年05月04日 12:26撮影 by  ,
5/4 12:26
振り返って撮影)
右手から出てきました。そこから尾根へと取り付きます
【林道横断点にて】
先ほど歩いてきた尾根の左側は鳥獣保護区だったようです
【林道横断点にて】
2023年05月04日 12:27撮影 by  ,
5/4 12:27
先ほど歩いてきた尾根の左側は鳥獣保護区だったようです
【林道横断点にて】
林道左手すぐに覆工を登る階段があります
【林道横断点にて】
2023年05月04日 12:27撮影 by  ,
5/4 12:27
林道左手すぐに覆工を登る階段があります
【林道横断点にて】
階段を上り、緩斜面を尾根筋まで上がるとこんな道に復します。
先ほどまでの道の続きですね
【林道横断点〜上湯川岳】
2023年05月04日 12:30撮影 by  ,
5/4 12:30
階段を上り、緩斜面を尾根筋まで上がるとこんな道に復します。
先ほどまでの道の続きですね
【林道横断点〜上湯川岳】
振り返って撮影)
こんな緩い斜面にも倒木
【林道横断点〜上湯川岳】
2023年05月04日 12:31撮影 by  ,
5/4 12:31
振り返って撮影)
こんな緩い斜面にも倒木
【林道横断点〜上湯川岳】
札の辻に着きました。旧街道は右へと進みますが、上湯川岳は左。「こうや」と書かれた左へと進み、旧街道をいったん離れます
【林道横断点〜上湯川岳】
2023年05月04日 12:32撮影 by  ,
5/4 12:32
札の辻に着きました。旧街道は右へと進みますが、上湯川岳は左。「こうや」と書かれた左へと進み、旧街道をいったん離れます
【林道横断点〜上湯川岳】
緩く広い尾根を上っていきます。踏み跡は不明瞭ですがあまり迷う要素はありません
【林道横断点〜上湯川岳】
2023年05月04日 12:45撮影 by  ,
5/4 12:45
緩く広い尾根を上っていきます。踏み跡は不明瞭ですがあまり迷う要素はありません
【林道横断点〜上湯川岳】
山頂に着きました。「有田川町最高峰」とあります
【上湯川岳山頂にて】
2023年05月04日 12:48撮影 by  ,
5/4 12:48
山頂に着きました。「有田川町最高峰」とあります
【上湯川岳山頂にて】
北面を見ます。陽当たりもあって木々の瑞々しさが際立ちます
【上湯川岳山頂にて】
2023年05月04日 13:06撮影 by  ,
5/4 13:06
北面を見ます。陽当たりもあって木々の瑞々しさが際立ちます
【上湯川岳山頂にて】
こんな感じです
【上湯川岳山頂にて】
2023年05月04日 13:05撮影 by  ,
5/4 13:05
こんな感じです
【上湯川岳山頂にて】
氷柱の背後に向けて、さて出発します
【上湯川岳山頂にて】
2023年05月04日 12:50撮影 by  ,
5/4 12:50
氷柱の背後に向けて、さて出発します
【上湯川岳山頂にて】
南に向かおうとしたら、かわいいお見送りがありました
【上湯川岳山頂にて】
2023年05月04日 13:05撮影 by  ,
5/4 13:05
南に向かおうとしたら、かわいいお見送りがありました
【上湯川岳山頂にて】
城ヶ森山が見えてきました。雨量観測塔が目印。遠くからでも同定に役立ちますが…
【上湯川岳〜城ヶ森山】
2023年05月04日 13:13撮影 by  ,
5/4 13:13
城ヶ森山が見えてきました。雨量観測塔が目印。遠くからでも同定に役立ちますが…
【上湯川岳〜城ヶ森山】
振り返って撮影)
鞍部に降り立ちました。中央辺りを降りてきました
【上湯川岳〜城ヶ森山】
2023年05月04日 13:14撮影 by  ,
5/4 13:14
振り返って撮影)
鞍部に降り立ちました。中央辺りを降りてきました
【上湯川岳〜城ヶ森山】
城ヶ森山へは舗装された作業道を進みます。ちなみに帰りは右上の尾根を降りてきました
【上湯川岳〜城ヶ森山】
2023年05月04日 13:17撮影 by  ,
5/4 13:17
城ヶ森山へは舗装された作業道を進みます。ちなみに帰りは右上の尾根を降りてきました
【上湯川岳〜城ヶ森山】
作業道はここで直進路から分岐し右へ
【上湯川岳〜城ヶ森山】
2023年05月04日 13:19撮影 by  ,
5/4 13:19
作業道はここで直進路から分岐し右へ
【上湯川岳〜城ヶ森山】
折り返してすぐにゲート。よく見ると、今日は誰かが入っているようです
【上湯川岳〜城ヶ森山】
2023年05月04日 13:19撮影 by  ,
5/4 13:19
折り返してすぐにゲート。よく見ると、今日は誰かが入っているようです
【上湯川岳〜城ヶ森山】
作業道を上っていくと雨量観測塔が迫ってきました
【上湯川岳〜城ヶ森山】
2023年05月04日 13:23撮影 by  ,
5/4 13:23
作業道を上っていくと雨量観測塔が迫ってきました
【上湯川岳〜城ヶ森山】
観測塔の右手前に山頂。三角点山頂を温存して観測塔が建てられているようです
【城ヶ森山山頂にて】
2023年05月04日 13:25撮影 by  ,
5/4 13:25
観測塔の右手前に山頂。三角点山頂を温存して観測塔が建てられているようです
【城ヶ森山山頂にて】
ツツジの先に上湯川岳
【城ヶ森山山頂にて】
2023年05月04日 13:25撮影 by  ,
5/4 13:25
ツツジの先に上湯川岳
【城ヶ森山山頂にて】
狭い三角点広場にはツツジが咲き誇ります。もう散りかけです【城ヶ森山山頂にて】
2023年05月04日 13:27撮影 by  ,
5/4 13:27
狭い三角点広場にはツツジが咲き誇ります。もう散りかけです【城ヶ森山山頂にて】
右手は高野の山々だろうと思います
【城ヶ森山山頂一帯にて】
2023年05月04日 13:29撮影 by  ,
5/4 13:29
右手は高野の山々だろうと思います
【城ヶ森山山頂一帯にて】
観測塔を半周、正面に回ってみました。作業の方々が入っていたようです
【城ヶ森山山頂一帯にて】
2023年05月04日 13:30撮影 by  ,
5/4 13:30
観測塔を半周、正面に回ってみました。作業の方々が入っていたようです
【城ヶ森山山頂一帯にて】
上の写真を撮った背面。保護林の説明書き
【城ヶ森山山頂一帯にて】
2023年05月04日 13:31撮影 by  ,
5/4 13:31
上の写真を撮った背面。保護林の説明書き
【城ヶ森山山頂一帯にて】
まだ若いツガ、ブナに囲まれています
【城ヶ森山山頂一帯にて】
2023年05月04日 13:31撮影 by  ,
5/4 13:31
まだ若いツガ、ブナに囲まれています
【城ヶ森山山頂一帯にて】
東面。樹木の先には護摩壇山が並んでいるはずですが、あいにくこの程度しか見えません
【城ヶ森山山頂一帯にて】
2023年05月04日 13:31撮影 by  ,
5/4 13:31
東面。樹木の先には護摩壇山が並んでいるはずですが、あいにくこの程度しか見えません
【城ヶ森山山頂一帯にて】
振り返って撮影)
作業道を下ってきて、ヘアピンカーブのところで尾根に降り立ちます
【城ヶ森山〜鞍部】
2023年05月04日 13:43撮影 by  ,
5/4 13:43
振り返って撮影)
作業道を下ってきて、ヘアピンカーブのところで尾根に降り立ちます
【城ヶ森山〜鞍部】
尾根道にもテープ誘導があります
【城ヶ森山〜鞍部】
2023年05月04日 13:43撮影 by  ,
5/4 13:43
尾根道にもテープ誘導があります
【城ヶ森山〜鞍部】
ずっと進み、先ほどの鞍部まで土の上を歩いて来ることができました
【城ヶ森山〜鞍部】
2023年05月04日 13:48撮影 by  ,
5/4 13:48
ずっと進み、先ほどの鞍部まで土の上を歩いて来ることができました
【城ヶ森山〜鞍部】
振り返って撮影)
先ほどは作漁運動のカーブの左斜面から降りてきましたが、帰りはこの撮影背面へと進みます
【鞍部にて】
2023年05月04日 13:49撮影 by  ,
5/4 13:49
振り返って撮影)
先ほどは作漁運動のカーブの左斜面から降りてきましたが、帰りはこの撮影背面へと進みます
【鞍部にて】
この林道は私設。途中から旧街道が分岐しているはずなのですが見つけられませんでした
【鞍部〜林道横断点】
2023年05月04日 13:53撮影 by  ,
5/4 13:53
この林道は私設。途中から旧街道が分岐しているはずなのですが見つけられませんでした
【鞍部〜林道横断点】
崩落箇所が複数。放置されているようです
【鞍部〜林道横断点】
2023年05月04日 13:54撮影 by  ,
5/4 13:54
崩落箇所が複数。放置されているようです
【鞍部〜林道横断点】
結局、私設林道を歩き通し、白馬城ヶ森林道に出てしまいました
【鞍部〜林道横断点】
2023年05月04日 14:04撮影 by  ,
5/4 14:04
結局、私設林道を歩き通し、白馬城ヶ森林道に出てしまいました
【鞍部〜林道横断点】
歩いて萩の尾の尾根に向かいます。写真にあるのは萩の雄の尾根です
【鞍部〜林道横断点】
2023年05月04日 14:05撮影 by  ,
5/4 14:05
歩いて萩の尾の尾根に向かいます。写真にあるのは萩の雄の尾根です
【鞍部〜林道横断点】
横断地点。二つ目のミラーの先で左手に進みます
【林道横断点にて】
2023年05月04日 14:06撮影 by  ,
5/4 14:06
横断地点。二つ目のミラーの先で左手に進みます
【林道横断点にて】
萩の尾の頭付近にて。右手は頭、左手に降りてきます
【萩の尾の頭下の分岐にて】
2023年05月04日 14:28撮影 by  ,
5/4 14:28
萩の尾の頭付近にて。右手は頭、左手に降りてきます
【萩の尾の頭下の分岐にて】
間伐木の一帯を抜けて行きます。帰りに見ると、間伐木の量の多さに気づきます
【萩の尾の頭〜福井橋】
2023年05月04日 14:32撮影 by  ,
5/4 14:32
間伐木の一帯を抜けて行きます。帰りに見ると、間伐木の量の多さに気づきます
【萩の尾の頭〜福井橋】
振り返って撮影)
ちょっとだけ広場。一息入れます
【萩の尾の頭〜福井橋】
2023年05月04日 14:59撮影 by  ,
5/4 14:59
振り返って撮影)
ちょっとだけ広場。一息入れます
【萩の尾の頭〜福井橋】
振り返って撮影)
ここで尾根を離れ、渡渉地点へとジグザグに急下降します
【萩の尾の頭〜福井橋】
2023年05月04日 15:06撮影 by  ,
5/4 15:06
振り返って撮影)
ここで尾根を離れ、渡渉地点へとジグザグに急下降します
【萩の尾の頭〜福井橋】
渡渉し、県道を歩き、橋に戻ってきました
【福井橋にて】
2023年05月04日 15:36撮影 by  ,
5/4 15:36
渡渉し、県道を歩き、橋に戻ってきました
【福井橋にて】
橋の袂には藤の花。背後は、萩の尾の頭付近ではないのかと思います
【福井橋にて】
2023年05月04日 15:37撮影 by  ,
5/4 15:37
橋の袂には藤の花。背後は、萩の尾の頭付近ではないのかと思います
【福井橋にて】
帰り道に立ち寄った「あらぎ島」。日本の原風景ですね
【あらぎ島にて】
2023年05月04日 16:05撮影 by  ,
5/4 16:05
帰り道に立ち寄った「あらぎ島」。日本の原風景ですね
【あらぎ島にて】
撮影機器:

感想

 有田川町の最奥地、上湯川付近から城ヶ森山を目指した。多くのハイカーは高野龍神スカイラインから白馬城ヶ森林道へと進んで登るようだが、それではこの奥深い山の本質は感じ取れない。オーソドックスに、有田川町清水の福井橋からかつての龍神街道に沿って尾根を登ることにした。
 福井橋までは、国道480号から分岐した県道19号で行く。有田川町清水はかつての清水町の中心部で、県道はそこから上湯川方面へと向かう。途中正真正銘の“1車線”区間もあるような細道を進み、福井橋へ。釣り人が多く、その路上駐車もポツリポツリと目につく。登山口は、福井橋から1kmほど未舗装の県道を進むことになるのだが、途中に倒木もあるためクルマは橋の袂に駐車した。
 登山口までの道はこれまた県道19号だ。しかし、橋以降は未舗装で倒木も処理されずに放置されている。やがて中股谷川の川音が激しくなり、山の神の置かれた登山口へ。
 登山口からは一旦川原に降りて渡渉することになる。県道からの下降地点には「城ヶ森登山道」と彫られた手製標示が掲げてある。
 一旦中股谷川の川原へと下降。渡渉地点を探すが、どこも飛び石幅が大きいように思う。中ではマシなところを選んだが、最後の一歩が1m以上の飛び越しとなるため、勢い余ってその先にも続く水辺に落ちそうになった。水難に遭うことなく、山道へ。尾根へは一登り。そこからは見事なくらいに尾根上を進む。尾根ではあるが、その10mはないような幅の中に、ジグザグ道が巧く配されている。
 ふと見ると、「和歌山県道路距離標No.27」というのが現れた。通常の用地境界標とは違うものだ。あとで調べてみると、この山道は県道19号の一部に相当しているようだ。県道19号とは、先ほど福井橋から城ヶ森登山口まで歩いてきた未舗装の車道のことだ。県道19号は五段の滝方面に向かい未開通のまま龍神村に至るものと思われているが、実はそうではなく、この山道がルート指定され、城ヶ森山を越えて龍神村に至るもののようだ。確かにこの道はかつての龍神街道だ。江戸時代には紀州藩主が湯治のために龍神を目指して通ったともいわれている。歴史ある街道を県道として指定し、改良を待つ状態なのであろうが、今のところ別途道路整備がなされる見込みはないようだ。
 一気に標高差600mを登り萩の尾の頭に。標高点はルートを少々外れており、いったんはその高みにも行ってみる。戻って更に林道横断を目指して進む。その先は勾配が緩む。加えて小ピークを巻くように道が付けられており、上り下りに苛まれることもない。
 林道や上湯川岳のシルエットが見え始めると白馬城ヶ森林道に出る。1,000m以上の地点に登ってきたら舗装林道があるというのも無粋だが今時致し方ない。林道を横断して覆工に設けられた階段を上ると、先ほどまでの旧街道の続きが待っている。暫く進むと札の辻。古い石標が残るその辻で左に進路を取り上湯川岳を目指す。旧龍神街道からは一旦離れることになる。
 上湯川岳への道は踏み跡が薄く、しかも緩やかな尾根はどこを歩いても行けてしまう。あまり迷った感なく進み、ほどなく山頂へ到着。昼ご飯とした。
 上湯川岳と聞くと、山名に上という方向接頭語が付けられているように感じてしまうが、上湯川という地名を山名にしたもののようだ。上湯川は登山口のさらに奥にある集落の名だ。山頂には「有田川町の最高峰」とある。展望ははっきりしないが、樹木は薄く、光は十分に差し込んでくる。
 上湯川岳を後にして、こちらも踏み跡の不明瞭な南面を降り、城ヶ森山方面へ。こちらもテープがまばらに付けられているが踏み跡はあまり確からしくはない。ほどなく眼下に舗装された作業道が見え始め、城ヶ森山との鞍部に降り立った。
 鞍部から城ヶ森山へは作業道伝いに進む。舗装路を歩いて行くと、大きな雨量観測施設のある山頂部が見え始める。塔に着く手前から右手の土手へと上がって進むと、塔の手前脇にある一等三角点と山名標にたどり着いた。
 山頂広場の背後には大きな塔がそびえる。ちょうどかつての六甲山山頂部に似ている。六甲山山頂も今でこそ、電波塔の奥に山頂広場が設けられ、あまり塔を意識することなく山頂気分を味わえるのだが、かつては大きな米軍施設の柵囲の前に山名標が立つだけの無粋な場所だった。
 ここはその雰囲気に似ている。山頂のはずだが、背後にあるそれ以上に背の高い施設が味消しになっている。加えて、ビルのおかげで眺望も限られている。
 三角点を後にして建物をぐるりと半周。反対側には保護林の案内看板が建っている。ツガやブナの天然林が広がっているそうだ。確かに紀伊半島の最奥地。手つかずの森林が残されているのも頷ける。
 頭頂部にはまだ若いツガやブナが並び、薄日が新緑を浮かび上がらせている。しかしそれもあって背後になるはずの護摩壇山方面は見通すことができない。
 いよいよ山頂をあとにするが、帰りは舗装された作業道ではなく、頂稜を歩いてみた。ここにもテープ誘導があり、先達が踏み固めた跡もたどることができる。鞍部に降り立ち、旧街道沿いをたどるように左手の林道へと進む。
 林道からどこかで山側へと旧街道が分かれていくはずだが見当たらない。結局、荒れたその林道を歩き通し、白馬城ヶ森林道に出てしまった。林道を歩いて横断地点に戻り、あとは登ってきた萩の尾を下降する。
 最後に再び渡渉。帰りの場合は最初の一歩が幅広だ。まるで三段跳びのように数歩先まで一息で飛んだ。幸いにも滑ることもなく、足の置き場を間違うこともなく、どうにか対岸にたどりつくことができた。
 福井橋に戻ると橋の袂には藤の花がきれいに咲いていた。朝は気づかなかった。癒やされるようだ。
 帰り道では、同じ旧清水町にある「あらぎ島」に立ち寄った。何度か来たことがあるが、また立ち寄ってみた。有田川の蛇行地点に囲まれた島のようになったいったに棚田があるのだが、有田川の見事なオメガカーブも美しい。平地の少ないこの山間での生活の苦労にも思いをはせつつ家路についた。

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