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Yamareco

記録ID: 559766
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

倉岳山・高畑山・朝日山・赤鞍ヶ岳・厳道峠 - 秋山村周遊

2014年12月13日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
31.3km
登り
2,044m
下り
2,053m

コースタイム

日帰り
山行
9:40
休憩
0:00
合計
9:40
6:45
35
アオゲラの森キャンプ場
7:20
7:20
20
立野峠
7:40
7:40
25
8:05
8:05
25
8:30
8:30
20
高畑山
8:50
8:50
15
9:20
9:20
70
10:30
10:30
25
11:00
11:00
30
14:40
14:40
105
16:25
アオゲラの森キャンプ場
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2014年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
アオゲラの森キャンプ場駐車場(管理事務所近くの空きスペースに駐車させてもらいました)
コース状況/
危険箇所等
高畑山から先は基本的に尾根歩き一本勝負。迂回を潔しとしない設計で、直登の急坂しばし。落ち葉で滑り易い箇所も多く、ふくらはぎに負担がかかります。踏み跡の薄い箇所もありますが、マークはしっかりしています(後述2か所を除く)。

(危ないと思った箇所)
サンショ平(棚ノ入)から一旦下って、朝日山(赤鞍ノ岳)へ登る鞍部 : 登山道の左が落ちています。オーバーハングになっているようにも見え、ここで引き返そうかとも思いましたが、思い切って通過。計画では、朝日山登頂後、サンショ平に引き返し、二十六夜山に向かうことにしていましたが、この箇所をもう一度通過する気になれず、相当大回りになりますが、厳道峠経由で戻ることにしました。

(迷った箇所)
1.赤鞍ヶ岳(ワラビタタキ)から少し下ると、道志村に下りる登山道との分岐点を通過します(標識あり)。その先、道なりに歩いていると、尾根道を逸れて南側(道志村側)にどんどん下りてしまいます。左に入って行く箇所(正しい道)が少々分かりにくいです。
2.池ノ窪と細芽ノ頭の間の名も無いピーク(そもそも、池ノ窪も、細芽ノ頭も表示板無し)。真っ直ぐに行く道と右に曲がる道があり、真っ直ぐの道の赤いマークが目に入りそのまま進みました。足跡薄い急坂を落ちるように下って行くため少し不安を感じましたが、赤マークが続いています。正面に二十六夜山が見えたため、厳道峠へと続く尾根を外したことに気付きましたが、赤マークに沿ってショートカットできるのではないかと思い、そのまま進みました。ところが、突然、赤マークを見失いました。少し引き返して右往左往すると別の箇所に赤マークを発見。しかしその赤マークも単発的で、しばし道なき道のアップダウンの繰り返し。このあたりは当初計画に入っていなかったため、昭文社の地図のみ。ギブアップし、朝日山へ引き返すことも覚悟し、尾根への急登登り直し。50分のロス。結局、右に曲がる道の奥に赤マーク発見。その後はスムーズに進めましたが、この場所は標識が欲しいところ。
立野峠の標識に従って、学校裏から山道に入って行きます。
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立野峠の標識に従って、学校裏から山道に入って行きます。
杉にぐるぐるに巻いたビニルテープで、まるで自分が大歓迎を受けているような気分になってきます。
杉にぐるぐるに巻いたビニルテープで、まるで自分が大歓迎を受けているような気分になってきます。
朝日で杉林が美しく輝いてきます。
朝日で杉林が美しく輝いてきます。
立野峠付近は明るい登山道。
でも展望は今一です。
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立野峠付近は明るい登山道。
でも展望は今一です。
秀麗富嶽12景 倉岳山からの富士です。
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秀麗富嶽12景 倉岳山からの富士です。
続いて、高畑山へと向かいます。
続いて、高畑山へと向かいます。
穴路峠まで下って、ここから登り直しです。
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穴路峠まで下って、ここから登り直しです。
天神山からは奥多摩・大菩薩嶺方面の山々が綺麗に見えます。
天神山からは奥多摩・大菩薩嶺方面の山々が綺麗に見えます。
倉岳山を振り返って。
倉岳山を振り返って。
高畑山からの富士山です。
上空の風が強そうです。少し雲(雪煙り?)が出てきました。
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高畑山からの富士山です。
上空の風が強そうです。少し雲(雪煙り?)が出てきました。
少し引き返して、雛鶴峠へと向かいます。
少し引き返して、雛鶴峠へと向かいます。
急坂を下って楢峠へ。
そこから登り直して大タビ山に。
展望は今一です。
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急坂を下って楢峠へ。
そこから登り直して大タビ山に。
展望は今一です。
更に進んで高岩に。
更に進んで高岩に。
高岩を過ぎると、リニアモーターカーの実験線が見えてきます。
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高岩を過ぎると、リニアモーターカーの実験線が見えてきます。
実験線と富士。
更なる雪煙り。。
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実験線と富士。
更なる雪煙り。。
アップダウンを繰り返して、ようやく雛鶴峠に。
アップダウンを繰り返して、ようやく雛鶴峠に。
高畑山からのルートを振り返り。
高畑山からのルートを振り返り。
サンショ平に。
ここも展望は今一です。
サンショ平に。
ここも展望は今一です。
赤鞍ヶ岳(ワラビタタキ)。
この時は、この山に登る予定はありませんでした。
赤鞍ヶ岳(ワラビタタキ)。
この時は、この山に登る予定はありませんでした。
逆光で写真写りが悪いものの、左に崩れた登山道。
体重が乗った途端に垂直に落ちて行きそうな気がしました。
逆光で写真写りが悪いものの、左に崩れた登山道。
体重が乗った途端に垂直に落ちて行きそうな気がしました。
朝日山(赤鞍ヶ岳)山頂です。
展望は効きませんが、木々の間から、ドーンと富士が見えてきます。
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朝日山(赤鞍ヶ岳)山頂です。
展望は効きませんが、木々の間から、ドーンと富士が見えてきます。
ウバガ岩からの朝日山と富士山です。
残念ながら、富士が霞んでしまいました。
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ウバガ岩からの朝日山と富士山です。
残念ながら、富士が霞んでしまいました。
赤鞍ヶ岳(ワラビタタキ)では標識に気付きませんでしたが、山頂から下る正面に先週登った丹沢・大室山が存在感を示しています。
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赤鞍ヶ岳(ワラビタタキ)では標識に気付きませんでしたが、山頂から下る正面に先週登った丹沢・大室山が存在感を示しています。
道志村への分岐点を通過。
道志村への分岐点を通過。
最初の道迷い。
ここを左に行くのが正解ですが、道なりに下ってしまいました。
最初の道迷い。
ここを左に行くのが正解ですが、道なりに下ってしまいました。
道迷いその2.
標識の無いピークですが、左への道の赤テープに誘われてしまい、50分の彷徨が始まりました。
道迷いその2.
標識の無いピークですが、左への道の赤テープに誘われてしまい、50分の彷徨が始まりました。
面白い幹発見。
倉岳山と高畑山のツーショットを写真に撮りたかったのですが、木々に阻まれてしまい、細芽ノ頭付近で漸く撮影。
倉岳山と高畑山のツーショットを写真に撮りたかったのですが、木々に阻まれてしまい、細芽ノ頭付近で漸く撮影。
標識がありませんが、細芽ノ頭かな。
標識がありませんが、細芽ノ頭かな。
標識の文字がかすんで良く読めませんが、多分、長尾山。
標識の文字がかすんで良く読めませんが、多分、長尾山。
御牧戸山(鳥井立)のテレビ中継アンテナ。
御牧戸山(鳥井立)のテレビ中継アンテナ。
大室山、檜洞丸、蛭ヶ岳、袖平山。裏丹沢勢ぞろいです。
大室山、檜洞丸、蛭ヶ岳、袖平山。裏丹沢勢ぞろいです。
厳道峠。
道に迷って、一時はどうなることかと思いましたが、車道に出て一安心。
厳道峠。
道に迷って、一時はどうなることかと思いましたが、車道に出て一安心。
金波美トンネルです。
174m 明りが無く、正直、怖かったです。
金波美トンネルです。
174m 明りが無く、正直、怖かったです。
本日一番の倉岳山、高畑山の眺めです。
これを見ただけでも、延々と車道歩きをした甲斐がありました。
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本日一番の倉岳山、高畑山の眺めです。
これを見ただけでも、延々と車道歩きをした甲斐がありました。
県道まで出てきました。
長尾・鳥井立へ3時間との表示。家に帰って、詳細図を見ると、確かに登山道が。でも、歩いている時には、そこから下っている道には気付きませんでした。
県道まで出てきました。
長尾・鳥井立へ3時間との表示。家に帰って、詳細図を見ると、確かに登山道が。でも、歩いている時には、そこから下っている道には気付きませんでした。
秋山CC #12ホール(Par5)。
二十六夜山と高畑山に向かっての打ちおろしです。
気持ちよさそう(ナイスショットなら)。
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秋山CC #12ホール(Par5)。
二十六夜山と高畑山に向かっての打ちおろしです。
気持ちよさそう(ナイスショットなら)。
14kmの車道を経て、どうにか日のあるうちに、アオゲラの森キャンプ場に戻ってきました。出発時の気温は零下2度。下山時は+2度でした。
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14kmの車道を経て、どうにか日のあるうちに、アオゲラの森キャンプ場に戻ってきました。出発時の気温は零下2度。下山時は+2度でした。

感想

今回は途中コース変更という要因があったものの、準備不足でした。低山ということで、気の緩みがあったかもしれません。反省。

山中でお会いしたのは、朝日山-赤鞍ヶ岳間のお二人のみ(後ろからの急接近で驚かせてすみませんでした)。

良い山でした。

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コメント

こんばんは
山中でお会いしたものです。
嫁が過剰にびっくりして、逆に申し訳ありませんでした。
機会があればワラビタタキから巌道峠方面へ歩いてみようと思っているので、迷いやすいポイント等はとても参考になります。
お気に入りに入れさせていただきます。
2014/12/15 19:01
こんばんは
こんにちは、match1128さん、
お疲れ様でした。
静かな山の出会いには、もう少し注意が必要であったと反省しています。
道志・秋山山塊は初めてですが、静かで良い山々ですね。
やみつきになりそう。
また、どこかでお会いするのを楽しみにしています。
2014/12/15 19:38
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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