紀泉アルプス縦走 つづら畑→梵天山→犬鳴山温泉
- GPS
- 06:10
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 830m
- 下り
- 821m
コースタイム
- 山行
- 5:20
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 6:10
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰りは南海ウイングバス「犬鳴山」バス停利用。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
梵天山から先、城ヶ峰辺りまでは道標少なく、道迷い注意。 |
その他周辺情報 | トイレは和泉砂川駅西口(バス乗り場は東口)改札内と犬鳴山バス停横の公衆トイレ |
写真
感想
2014年の締めくくりは、滋賀方面を考えていたのですが、降水確率が高くホームフィールドと勝手に思い込んでいる紀泉高原へ。
JR阪和線「和泉砂川」駅から泉南さわやかバスでつづら畑へ、ここからボンデン山を通って犬鳴山温泉までの紀泉アルプス縦走です。
「つづら畑」バス停にあるボンデン山の道標に従い出発します。
しばらくは町中のコンクリート舗装路が続き、交差点多数で道標も無く地図で確認しながら進みます。
急な坂を必死に上り集落を抜けると、やがてみかん畑が現れ視界も開けて山気分が高まりますが、相変わらずのコンクリート舗装です。
道標に従い、いくつかの分岐を過ぎて舗装が崩壊した土の道になりますが、ボンデン山頂の展望台までは基本舗装路です。
ババタワの電波塔横で紀泉わいわい村からの登山道と合流し、展望の宜しくないボンデン山山頂へ。
山頂では三角点の横に有った「梵天山」と書かれた丸い石が無くなっていましたが、誰か持って行ったのでしょうか?
来た道を戻り、電波塔を右へ、展望台に向かいます。
展望台では相変わらず海からの風が強く、長居は出来ません。
生憎の曇り空ですので、足早に出発します。
舗装路を少し戻り、以前は地面に転がっていた道標が木に付いているところを左へ入り、此処からはステキに細い尾根道が続きます。
尾根道が終わり、右へ下ったところでササ峠の分岐を直進しますが、少し寄り道をしてササ峠方面へ。少し進んだところにある白い手書きの道標を確認します。
昨年の正月に訪れた時、ここには目立つ道標が無く、踏み跡のまま右へ行ってしまい随分下ったところでミスコースに気付いたものの、振り返っても道は無く、GPSナビを頼りにすぐ横にあるはずのコースへ復帰を試みてもイバラの藪で行く手を阻まれ、急な斜面で滑落を繰り返し、挙句の果てに地図にない沢に出てしまい、あろうことか足を滑らせて沢に転落する失態まで犯し、真冬にずぶ濡れのまま日没を迎え、こんな低山で死ぬかもしれないと思った思い出深い場所で、その翌月に道標を付けるためにもう一度訪れたのでした。
再訪した時には、新しいテープが巻かれていましたが、持参したネームカードを付けさせていただきました。
今回は、その札が消えていないか、紐が木を圧迫していないかを確認してきました。
文字が薄くなっていたので、次回はペンを持参したいと思います。
閑話休題
分岐へ戻り、ここからは道標少なく、松茸山のロープもなく、目印のテープを辿る道が続きます。松茸山のビニールロープが出てきたらそれに沿って進みます。
立ち入り禁止のネットに沿って歩いていると三峯山の道標があり、ネット沿いの急登が続きます。
粘土質で登りにくい道を進み、急な下りと登りを繰り返し城ヶ峰へ到着です。
時間の余裕はありましたが、天候が心配なので三峯山と昼食はパスして、行動食を取りながら犬鳴山方面へ急ぎます。
城ヶ峰から急な下りを滑り降りたらキレイな林道に出て、近畿自然歩道の道標が現れました。
ここから先は定期的に道標があり、とても整備された林道を快適に進みます。
少しの上下を繰り返した後下りが続き、九十九折れに下りが続くと林道生草線の起点があり、登山道は終了です。
山と高原地図に従い車道を少し右へ下って反対車線から川沿いを歩く自然歩道を行きます。河原へ下りてすぐ、飛び石を渡渉した辺りで雨が降ってきましたが、小雨なのでそのまま進みます。
少し山道を歩き、堆積物で階段の体を成していない階段を上って下り、遊歩道に出ます。
顔の高さの増水の跡を見ながら暫く行くと対岸に温泉が数件見えます。
大きな岩や川を眺めながら歩き、犬鳴大橋で遊歩道は終了です。
犬鳴山のバス停で時間を確認し、日帰り温泉の山乃湯へ。
今歩いてきた河原の遊歩道を見ながらゆっくり温泉に浸かって、昼食に唯一のメニュー「釜飯」をいただきました。
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