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Yamareco

記録ID: 572116
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ハイキング
中央アルプス

富士見台

2012年11月10日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
7.5km
登り
796m
下り
223m

コースタイム

日帰り
山行
2:41
休憩
0:36
合計
3:17
12:42
108
14:30
14:32
26
14:58
15:28
20
富士見台
15:48
15:52
7
15:59
萬岳荘
コースは手書き入力
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
神坂神社から富士見台に登ります。神坂神社は、古代の東山道の最大の難関、神坂峠越えの信濃側の麓に鎮座し、日本杉と呼ばれる杉の巨木が荘厳な雰囲気を漂わせています。神社を後にして林道を歩き始め、
2012年11月10日 12:51撮影 by  Canon PowerShot S45, Canon
11/10 12:51
神坂神社から富士見台に登ります。神坂神社は、古代の東山道の最大の難関、神坂峠越えの信濃側の麓に鎮座し、日本杉と呼ばれる杉の巨木が荘厳な雰囲気を漂わせています。神社を後にして林道を歩き始め、
道標に導かれて登山道に進むと、南アルプスの山並みを眺めながら登ります。
2012年11月10日 13:03撮影 by  Canon PowerShot S45, Canon
11/10 13:03
道標に導かれて登山道に進むと、南アルプスの山並みを眺めながら登ります。
これから辿る道はカラマツコース。最初は檜の植林帯をジグザグを切りながら登っていきますが、やがて自然林の中に入ると、
2012年11月10日 13:10撮影 by  Canon PowerShot S45, Canon
11/10 13:10
これから辿る道はカラマツコース。最初は檜の植林帯をジグザグを切りながら登っていきますが、やがて自然林の中に入ると、
頭上を覆うのは、赤や黄に色付く木々。
2012年11月10日 13:14撮影 by  Canon PowerShot S45, Canon
11/10 13:14
頭上を覆うのは、赤や黄に色付く木々。
青空と黄葉が眩しいコントラストを描く様子は鮮やかで、すっかり目を奪われます。
2012年11月10日 13:21撮影 by  Canon PowerShot S45, Canon
11/10 13:21
青空と黄葉が眩しいコントラストを描く様子は鮮やかで、すっかり目を奪われます。
再び檜林を通過すると、紅葉・黄葉が山肌を彩り、思わず感嘆の声を上げずにはいられません。徐々に傾斜が緩くなって、
2012年11月10日 13:30撮影 by  Canon PowerShot S45, Canon
11/10 13:30
再び檜林を通過すると、紅葉・黄葉が山肌を彩り、思わず感嘆の声を上げずにはいられません。徐々に傾斜が緩くなって、
ダケカンバにカラマツが混じるようになると、1471m峰を左手に見ながら通過します。
2012年11月10日 13:43撮影 by  Canon PowerShot S45, Canon
11/10 13:43
ダケカンバにカラマツが混じるようになると、1471m峰を左手に見ながら通過します。
いったん緩やかに下るとほどなく、古代の東山道上を行くブナコースと合流します。
2012年11月10日 13:52撮影 by  Canon PowerShot S45, Canon
11/10 13:52
いったん緩やかに下るとほどなく、古代の東山道上を行くブナコースと合流します。
一帯は整然と植林されたカラマツ林。今度は日差しを浴びて輝くカラマツの黄葉が目を楽しませてくれます。
2012年11月10日 14:04撮影 by  Canon PowerShot S45, Canon
11/10 14:04
一帯は整然と植林されたカラマツ林。今度は日差しを浴びて輝くカラマツの黄葉が目を楽しませてくれます。
やがて、笹原に覆われた池の平に達します。
2012年11月10日 14:08撮影 by  Canon PowerShot S45, Canon
11/10 14:08
やがて、笹原に覆われた池の平に達します。
小湿地を右手に見送ると、視界が大きく開け始めます。モミの大木の一本立を通過して、神坂山の南中腹を絡みながら進むと、
2012年11月10日 14:13撮影 by  Canon PowerShot S45, Canon
11/10 14:13
小湿地を右手に見送ると、視界が大きく開け始めます。モミの大木の一本立を通過して、神坂山の南中腹を絡みながら進むと、
やがて、コメツガ林の中に入っていきます。錆び付いた牛集牧柵は、かつてこの地で放牧が行なわれていた頃の名残でしょうか。
2012年11月10日 14:28撮影 by  Canon PowerShot S45, Canon
11/10 14:28
やがて、コメツガ林の中に入っていきます。錆び付いた牛集牧柵は、かつてこの地で放牧が行なわれていた頃の名残でしょうか。
鬱蒼とした千本立を抜けて、恵那山と対面しながら道なりにしばらく下ると、立派な山小屋の萬岳荘の背後に飛び出します。
2012年11月10日 14:42撮影 by  Canon PowerShot S45, Canon
11/10 14:42
鬱蒼とした千本立を抜けて、恵那山と対面しながら道なりにしばらく下ると、立派な山小屋の萬岳荘の背後に飛び出します。
ここから先は、伸びやかな笹原が広がる高原の趣きです。「ハローキティに会えるヘブンスそのはら」から上がってきた観光客に混じって遊歩道を進むと、
2012年11月10日 14:52撮影 by  Canon PowerShot S45, Canon
11/10 14:52
ここから先は、伸びやかな笹原が広がる高原の趣きです。「ハローキティに会えるヘブンスそのはら」から上がってきた観光客に混じって遊歩道を進むと、
ほどなく、神坂峠から続く尾根の上に出ます。素晴らしい天気も相俟って、明るく開放的な尾根道は清々しい気分にさせてくれます。
2012年11月10日 14:55撮影 by  Canon PowerShot S45, Canon
11/10 14:55
ほどなく、神坂峠から続く尾根の上に出ます。素晴らしい天気も相俟って、明るく開放的な尾根道は清々しい気分にさせてくれます。
神坂小屋に差し掛かると、いよいよ目指す富士見台の頂上が見えてきます。ひと登りで、
2012年11月10日 15:00撮影 by  Canon PowerShot S45, Canon
11/10 15:00
神坂小屋に差し掛かると、いよいよ目指す富士見台の頂上が見えてきます。ひと登りで、
富士見台の頂上に到着します。「富士見台」といっても富士山が見えるわけではなく、その昔、山伏岳と呼ばれていたものを、富士教信者が富士遥拝所を設け、その名が付けられたそうです。
2012年11月10日 15:08撮影 by  Canon PowerShot S45, Canon
11/10 15:08
富士見台の頂上に到着します。「富士見台」といっても富士山が見えるわけではなく、その昔、山伏岳と呼ばれていたものを、富士教信者が富士遥拝所を設け、その名が付けられたそうです。
周囲には遮るものなく、360度の展望がほしいままです。北方には、横川山に続く尾根の先に南木曽岳、その背後には、御嶽山が裾野を引き、乗鞍岳や北アルプスの山々には雲がかかりますが、木曽駒ヶ岳や空木岳など中央アルプスの山並みが続き、八ヶ岳の姿もあります。
周囲には遮るものなく、360度の展望がほしいままです。北方には、横川山に続く尾根の先に南木曽岳、その背後には、御嶽山が裾野を引き、乗鞍岳や北アルプスの山々には雲がかかりますが、木曽駒ヶ岳や空木岳など中央アルプスの山並みが続き、八ヶ岳の姿もあります。
東方に目を移すと、南アルプスの山々が勢揃い。甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳を手始めに、白峰三山、塩見岳、荒川岳、赤石岳、聖岳、光岳を経て黒法師岳までずらりと並ぶ様子は壮観です。
東方に目を移すと、南アルプスの山々が勢揃い。甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳を手始めに、白峰三山、塩見岳、荒川岳、赤石岳、聖岳、光岳を経て黒法師岳までずらりと並ぶ様子は壮観です。
南方には、緩やかに起伏する高原の先に、シルエットと化した恵那山が圧倒的な存在感で迫り、西側にかけては麓の中津川市街を見下ろします。富士見台からは、日本100名山のうち実に23座を望むことができるそうで、素晴らしい眺めを心ゆくまで楽しみます。
南方には、緩やかに起伏する高原の先に、シルエットと化した恵那山が圧倒的な存在感で迫り、西側にかけては麓の中津川市街を見下ろします。富士見台からは、日本100名山のうち実に23座を望むことができるそうで、素晴らしい眺めを心ゆくまで楽しみます。
頂上を後にすると、恵那山を正面に見据えながら、チシマザサに覆われた高原状の尾根道を下り始めます。
2012年11月10日 15:42撮影 by  Canon PowerShot S45, Canon
11/10 15:42
頂上を後にすると、恵那山を正面に見据えながら、チシマザサに覆われた高原状の尾根道を下り始めます。
神坂小屋まで引き返すと、往路と別れて神坂山に向かいます。「落雷遭難の碑」を過ぎ、
2012年11月10日 15:49撮影 by  Canon PowerShot S45, Canon
11/10 15:49
神坂小屋まで引き返すと、往路と別れて神坂山に向かいます。「落雷遭難の碑」を過ぎ、
鞍部で萬岳荘へ下る道を見送ってから登り返すと、大岩が横たわる神坂山の狭い頂上に到着します。富士見台を振り返ると、
2012年11月10日 15:58撮影 by  Canon PowerShot S45, Canon
11/10 15:58
鞍部で萬岳荘へ下る道を見送ってから登り返すと、大岩が横たわる神坂山の狭い頂上に到着します。富士見台を振り返ると、
御嶽山の右隣には、乗鞍岳が、まとわりついた雲を振り払い、その姿を見せてくれました。
2012年11月10日 16:02撮影 by  Canon PowerShot S45, Canon
11/10 16:02
御嶽山の右隣には、乗鞍岳が、まとわりついた雲を振り払い、その姿を見せてくれました。
萬岳荘に下り立つと、発車間際のシャトルバスに滑り込み、神坂峠を経由してヘブンスそのはらの展望台リフトへ。日差しが傾いた園内を散策して、
2012年11月10日 16:34撮影 by  Canon PowerShot S45, Canon
11/10 16:34
萬岳荘に下り立つと、発車間際のシャトルバスに滑り込み、神坂峠を経由してヘブンスそのはらの展望台リフトへ。日差しが傾いた園内を散策して、
乗り継いだ富士見台高原ロープウェイの車窓からは、燃えるような紅葉が目に飛び込んできます。やがて山麓駅に下り着くと、お花を持ったフェアリーキティが出迎えてくれるのでした。
2012年11月10日 17:06撮影 by  Canon PowerShot S45, Canon
11/10 17:06
乗り継いだ富士見台高原ロープウェイの車窓からは、燃えるような紅葉が目に飛び込んできます。やがて山麓駅に下り着くと、お花を持ったフェアリーキティが出迎えてくれるのでした。
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