粉河街道（貝塚→犬鳴山→粉河）

2015年01月11日(日) [日帰り]

• GPS: 07:14
• 距離: 26.0km
• 登り: 441m
• 下り: 410m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:11
• 休憩: 0:03
• 合計: 7:14

8:47 スタート地点
11:36 11:36 土丸バス停
11:51 11:53 水呑地蔵バス停
12:42 12:43 犬鳴山バス停
12:59 12:59 林道 生草線 登山口
16:01 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

　　
★スタート地点
南海電鉄 南海本線貝塚駅徒歩10分

★ゴール地点
JR和歌山線粉河駅徒歩5分
　

コース状況／危険箇所等

　　
粉河街道は紀州街道の貝塚をスタートして
犬鳴山を経て西国三十三カ所の粉河寺を結びます。
粉河では大和街道（紀州）と接続しています。

道中の注意点としては
犬鳴山付近の府道には歩道がありません。
交通量が多く平日はダンプ街道になっているので
くれぐれも車にはご注意ください。

志野峠、松峠は府道と分かれ山道に入っていきます。
目立った藪などはなく大変歩きやすい道です。
　

その他周辺情報

　
道中には犬鳴山温泉と神通温泉があり
いずれも日帰り入浴施設があります。

飲食はそれぞれ温泉地の他、
コンビニが道中の適所にあり問題ないでしょう。
粉河の国道沿いには飲食店が複数ありました。

トイレに関しても特に問題はないでしょう。
　

写真

1/11 8:44

追分で紀州街道と分かれます。ここを左へ。

1/11 8:45

立派な道標がありますがペンキがかけられてしまっています。「左　粉川街道犬鳴不動粉川道」「右　国道廿九号路線佐野加太和歌山道」明治期のものです。

1/11 8:49

右斜め方向へ。

1/11 8:52

左斜めへ。旧道の痕跡を進みます。

1/11 8:53

南海本線の高架の先の旧道へ。高架で分断されてますが右手に通路があります。

1/11 8:57

左方向へ。

1/11 9:01

貝塚市街地には右下のようなお地蔵さんの祠がいくつもあります。

1/11 9:16

お地蔵さんには道しるべが刻まれているのも貝塚の特徴です。「右　大木」と刻まれています。大木とは粉河街道沿いの集落です。

1/11 9:19

国道26号を横断します。横断した先の旧道を進みます。交通量が多いので横断歩道まで迂回するのが賢明です。

1/11 9:24

ここは左に曲がります。真っ直ぐは住宅街です。右の道は国道26号に出ます。

1/11 9:27

つき当たりを右へ。熊野街道（小栗街道）と合流します。

1/11 9:27

新しい地蔵型道標。

1/11 9:32

橋を渡って左へ。ここで熊野街道と分かれます。

1/11 9:35

住宅街から郊外の農村の雰囲気にじょじょになっていきます。

1/11 9:39

泉南地域は溜め池が多いですね。

1/11 9:52

ここを左へ。阪和線を越えます。

1/11 9:56

信号で右斜めへの旧道に入ります。

1/11 9:57

住宅街の中のくねくね道。

1/11 10:01

再び府道に合流しますが直ぐに右の旧道に入ります。

1/11 10:02

ここがその入口。旧道を進むと再び府道に合流します。

1/11 10:08

再び旧道入口。この付近は出たり入ったりの繰り返しですが旧道がよく残っていていいですね。

1/11 10:17

かつての旧道はここに橋がありました。今は橋台のみに面影が残ります。

1/11 10:17

新しい橋で迂回します。新しい橋といっても相当古いものです。

1/11 10:19

古い橋のあった場所あたりには地蔵堂が移設されています。

1/11 10:19

旧道を進みます。少し行って再び府道と合流。

1/11 10:20

雰囲気が出てきました。

1/11 10:22

旧道入口。少し入って右の細い道を進みます。

1/11 10:24

つき当たりを左へ。この付近にはコンビニがあり食料を補給しました。

1/11 10:32

道なりに進みます。

1/11 10:35

旧道入口。ここを右へ。この付近から緩い上り坂が始まります。

1/11 10:35

旧道に入ってすぐのところに左へと進む細い道があります。

1/11 10:39

やがて草道になります。

1/11 10:40

正面にパン屋がありますがかつては敷地内を通っていたと思われます。府道に合流します。

1/11 10:44

雨山が見えてきました。

1/11 10:55

旧道入口。右に入ってマンションの手前の細い道に入ります。

1/11 10:57

旧道風情。

1/11 10:59

大峰山五十夜塔。

1/11 11:05

府道に合流します。

1/11 11:15

本来の道は藪に覆われていて進むことができません。

1/11 11:18

この左手から本来の道が合流してきます。

1/11 11:18

本来の道は会社の敷地内になっているので侵入できません。

1/11 11:19

この付近からは歩道がない箇所が増えていきます。

1/11 11:26

右の旧道に入ります。

1/11 11:29

大乗妙典一字一石です。「すぐ　粉河、左山みち」「すぐ　貝塚、左　こんぴらみち」

1/11 11:32

土丸の集落。奥に阪和道の高架が見えます。

1/11 11:34

左へ。

1/11 11:40

どんどん山深くなっていきます。

1/11 11:43

左に見える細い道を通って府道に合流します。

1/11 11:48

和歌山県境にかけて歩道のない場所が続きます。特に平日はダンプが多いので注意しましょう。

1/11 11:50

水呑地蔵様。

1/11 11:59

左、大木道。右はうま道と書かれています。

1/11 12:01

実に良い田園風景。

1/11 12:16

旧道の痕跡。

1/11 12:20

右へ。ここにも地蔵型道標があります。

1/11 12:22

旧道入口。右斜め方向へ。

1/11 12:22

路地のような旧道。

1/11 12:40

再び府道に合流し犬鳴山温泉郷が見えてきました。

1/11 12:48

犬鳴山バス停付近。右の車道をそのまま進みます。左は不動寺への参道。

1/11 12:57

バス停を過ぎるとさらに道は険しくなります。要注意です。

1/11 13:18

この採石場付近が県境。これより和歌山県。

1/11 13:23

和歌山県内に入ると道が若干よくなります。

1/11 13:25

右側に旧道の痕跡。

1/11 13:33

神通温泉。ここでも日帰り温泉が楽しめます。

1/11 13:35

神通温泉の先にある旧道入口。

1/11 13:36

歩きやすい旧道です。

1/11 13:39

冬は苦にせず歩けますが夏場はどうでしょうか。

1/11 13:41

旧道の傍らにお地蔵さん。これを過ぎたら府道と合流します。

1/11 13:43

左へ。本来は手前の橋を渡らずに川の右岸を進んでいましたが私有地及び激藪なので迂回しています。

1/11 13:46

ここにも旧道の入口がありますが侵入できません。

1/11 13:49

ここにも入口が。

1/11 13:52

左の橋を渡って府道と分かれます。右に行けば新道でトンネルがあります。

1/11 13:53

志野峠、松峠を通る旧道です。

1/11 13:54

時おり車が通るのか轍ちが残っていました。歩きやすい道です。

1/11 13:58

川沿いを進みます。急登はなくなだらかな坂で峠に至ります。

1/11 14:06

右へ。

1/11 14:07

この付近が志野峠。

1/11 14:13

視界が広がります。

1/11 14:13

粉河側は急坂になっています。

1/11 14:17

この付近が松峠。経塚があります。

1/11 14:17

左へ。

1/11 14:18

右へ。

1/11 14:18

高野山方向。良い眺めです。

1/11 14:22

ミカン畑の中を進みます。

1/11 14:28

右　新四國と書いてあるようですが判読は難しくなっています。

1/11 14:33

桜池が見えてきました。

1/11 14:36

桜池。改修はあったにせよ徳川時代に作られた池です。

1/11 14:45

ここは真っ直ぐ。右は間違いですが特長的な鉄橋があります。

1/11 14:47

その鉄橋がこちら。

1/11 14:52

京奈和道の下をくぐります。車道を進みます。左に見える歩道用のトンネルの先は行き止まりです。

1/11 14:59

だいぶ標高をさげてきました。

1/11 15:02

左へ。

1/11 15:05

左へ。

1/11 15:06

右へ。

1/11 15:14

左へ。淡路街道と合流します。

1/11 15:18

信号で右に曲がります。

1/11 15:20

右への旧道へ。

1/11 15:26

右へ。

1/11 15:29

左へ。この辺りは入り組んでいますが後年に作られた道の影響で分岐が多くなっているようです。おそらく昔は弧を描いたような道筋が続いていたことでしょう。

1/11 15:30

右へ。左に曲がると粉河寺です。

1/11 15:34

粉河寺の大門。なかなか立派です。門の手前には大きな楠の木があります。触ってパワーをいただきましょう。

1/11 15:53

粉河駅前通り。

1/11 15:54

駅の左手に地下通路があります。くぐって駅向こうの旧道へ。

1/11 16:02

国道24号を越えた先で終了。ここは大和街道（紀州）との追分にあたります。

撮影機器：

EOS M CANON

装備

個人装備

ザック(1) 手ぬぐい(3) 日焼け止め(1) 帽子(1) サングラス(1) 行動食(2) ペットボトル（500ml）(1) カメラ(1) iPhone（充電器含む）(1) 折り畳み傘(1) ザックカバー(1)

感想

yaonyaosuke2

　　
冬場は日が短いので近場ばかり歩いています。
今回は和泉山脈を抜ける粉河街道でした。

距離は手頃でアップダウンはそれほどなく、
峠は峠で雰囲気は良く良い初歩きになりました。
　
なお、
今回の街道歩きの記録は
以下のブログでもまとめてみました。
http://borabora.seesaa.net/article/458892027.html