雷山 雷神社 千如寺

2015年01月18日(日) [日帰り]

• GPS: 05:15
• 距離: 8.4km
• 登り: 775m
• 下り: 727m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:42
• 休憩: 0:34
• 合計: 5:16

9:54 登山口バス停
10:34 10:40 清賀の滝
11:30 11:33 雷神社上宮
11:53 12:05 雷山
13:13 13:21 雷山避難小屋
13:56 13:57 雷山国際キャンプ場
14:36 14:40 雷神社
15:10 登山口バス停

戻りはゆっくりめです。
バスが13:35の次は16:10発しかないので。
千如寺散策お参りで時間つぶしです。

天候

はれ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

JR筑肥線筑前前原駅のりかえ
前原コミュニティーバス　〜雷山観音前（登山口）

コース状況／危険箇所等

とてもわかりやすいルートです。
標識も多い。
バス停と駐車場にきれいなトイレあります。
登山地図も完備されて親切。

その他周辺情報

雷神の鎮座する山。うんちくです。
☆雷山（らいざん）
縁起によると、水火雷電神が霹靂(へきれき)となって祀られ、聖武天皇の頃、インドの僧 清賀上人が創建した雷音寺を後に改称して千如寺となったという。雷山山頂付近に上宮、中腹に中宮(現在は雷神社がある)、少し下った場所(現在の千如寺境内)には下宮があり、最も栄えた時期には、山中に300もの僧坊があったという。
☆雷山千如寺大悲王院　九州西国霊場第二十九番札所
雷山の中腹にある古刹で、巨大な木造の千手観音立像は国の重要文化財。高さがほぼ一丈六尺（約4.8m）あることから、丈六の千手観音像とも呼ばれ、鎌倉時代後期の作といわれる。725年に聖武天皇の勅願を受けた清賀上人によって開山。
参拝場の中に入り千手観音の前で祈祷もしてくれます。御利益ありそう。
☆雷（いかづち）神社
雷山に三百あるという僧坊の中心として位置していたのが、雷神社のある中宮。鎌倉時代には北に玄界灘を臨む位置にあり、「敵国降伏」の神徳があるため、元寇に対する最前線の祈祷寺院として、時の権力者や幕府より期待が寄せられていた。

写真

バスから
雷山がみえてきた。

バス終点
黄色のワンボックス。
お客おばちゃんと自分2人だけ

いよいよ登山開始

何度か林道を横断

枯れ葉や枯れ枝が多い

清賀の滝

滝の川を渡る

ロープの急さ坂も。

長年により良く踏み固めれている感じ

雷神社上宮

広場になっている

上宮からは急な登りがつづく。

息が切れてきた所で山頂だ

雷山955m
小さい子はとても元気

遠くに長崎の多良岳の山頂だけが覗いてる

うろこ雲

NTT電波中継所の向こうは玄界灘
姫島のさらに先は壱岐島

さすがに対馬まではみれないか

糸島半島芥屋（けや）方面

雷山からいっきにきた。
20分ぐらい。

今日のご飯。

ここからさらに西の縦走路あるが、マイナー路。あまり人が通った形跡ない。

パラグライダー場があった。

けっこう怖いけど、眺めは抜群。

NTT専用道路。一般車はとおれません。

ここで一般車通行止め

さらに降りてきます。

かなり大型の雷山キャンプ場
今もやっているのかよくわからん。

看板はそうとうくたびれている。
人工スキー場はだいぶ前に閉鎖。

雷神社

雷神社参道

雷神社の千年杉。胴回り7M。
2本ある。

千如寺

願い事を選びましょう

わては必願成就。

境内

右に雷山。
ずいぶん歩いて来たものだ

国の重要文化財も
この他に昔の地獄絵図も

登山口駐車場残っているのは1台だけ。

バスが待っている。
まだ時間まで20分あるけど。

装備

個人装備

雪降らない限りアイゼン不要。
ストックはあったほうがいい。

感想

Tooshi

歴史の古い修行の霊山だけあって、登山しながら名所巡りできます。
福岡では宝満山につぐ人気の山。
広くて眺めのよい山頂は今日も賑やかでした。
雪は最近ふっていないようで、全くなかった。