裏岩手縦走路☆八幡平〜大深岳
- GPS
- 24:56
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 580m
- 下り
- 1,232m
コースタイム
- 山行
- 5:01
- 休憩
- 1:47
- 合計
- 6:48
- 山行
- 2:41
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 2:48
一旦大深山荘で休憩してから、再出発。
大深岳分岐まで直登してから、大深岳へ。
大深岳から少し先の様子見たかったので少し進み、景色見えなくて戻る。
大深岳分岐から少し源太ヶ岳方面へ。
ガスってきて景色見えなさそうだったので、途中で引き返す。
帰りは、水場まで0.4km分岐から水場を回って大深山荘へ戻る。
天候 | 1日目 霧雨のち晴れ 2日目 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
前日、盛岡駅から松川温泉入り。松川温泉に前泊。 朝一の松尾鉱山資料館発の八幡平行きのバスに松川温泉から乗り、八幡平頂上へ。 6月頃〜10月頃までの期間限定バスなので、注意。 岩手県北バスホームページをチェック! |
コース状況/ 危険箇所等 |
◯湿地が多い割には虫が少ない。 ◯クマの気配は意外となかった。 ◯前日結構雨だったが、ぬかるみは思ったより少ない。 雨降りたてはぬかるみ多いかもだが、ひと晩経てば水がはける程度かも。 滑る滑るというレコが多いイメージだったけど、そこまで滑らない。 黒土のところが滑るイメージ。赤土や赤茶なところ、岩の上は滑らなかった。 ◯一部崩壊地上をトラバースするところはあるが、そこまで急ではないし、普通に通過できるが、子連れの場合はそこだけ注意。 |
その他周辺情報 | 前泊は松川温泉の松楓荘泊。こちらの宿が1番リーズナブルで1人泊でも高くない。水道の水が出なかったりはするので、山小屋に近いかも(笑)でも、ごはん美味しかったし、素泊まりは5000円ちょい。 私は翌日避難小屋泊したので、不要な荷物は預かってもらい、下山後に入浴もさせてもらいました! お昼のおにぎりも作ってもらいました。 山の前泊に最適です! このあたりのお宿は高いとこでもシャワーはないらしい。 1番松川温泉の登山口からは離れるが、問題なし。 バス停は松楓荘前。 オススメです!でも、旅館というより山小屋に近いです、自販機も売り切れ多いので、必要なものは全部買って行くのが◎。 まあ、八幡平山頂に売店あるので飲み物は買えます。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
テントマット
シェラフ
携帯トイレ
|
---|---|
備考 | 最近はウルトラライトが流行りだから、愛用のパーゴワークスのザックのページでこのルートを知ったので、パーゴワークスのBUDDY33リットルザックで行ってみた。 が、結構詰め込みしないといけなくて、避難小屋用の楽ちんパンツを持っていかなかったことが悔やまれた(笑) やっぱり、大きめザックで気にせずパッキングできたほうが楽だし、快適に過ごせるー!! エアマットは、やっぱり寝心地悪い! 嵩張らないのでエアマットにしてたけど、やはりクローズドセルマット買おうかな。 でも、ザック外付けはしたくないしなぁ、悩む。 ぬかるみ情報でゲーター持っていったけど不要だった。 ザックカバーは雨がやんでもつけてれば、ぬかるみ気にせずザックおろせる。 霧雨スタートだったからレイン着てたけど、レインパンツ暑かったので膝までロールアップして歩いた。 ちなみに、避難小屋には、外履きサンダルあり! ハンガーあり! 物干し用の細引きあり!洗濯バサミもあり。 めちゃくちゃ便利! トイレきれいで、トイレットペーパーあり。予備ペーパー充分あったけど、念のために、トイレットペーパーは持参したほうがいい。 ティッシュじゃなく、トイレットペーパーを使用してください、詰まるので。 |
感想
出産してからは遠征登山できるのはゴールデンウィークかお盆のみ。
でも、夫もフリータイムが必要だから、その休みをフルで使うことはできない。
そうすると、長くても2泊がギリギリ。
お盆はどこに行こうか…と考えてたけど、コロナ以降、アルプスの山小屋は予約が必須になってしまい、前金やキャンセル料がかかるところも増え、値上がりもした。
自由だった登山は、いつの間にかお金と時間に余裕がある人達に有利なものになったのか…。
このままずっとこのスタイルでいくのかなぁと残念でならない。
まあ、そりゃ、闇テンも増えるだろうし、強行登山も増えるだろうし、重複予約も増えるだろうね。
そりゃ、皆、貴重な休みを大切に使いたいもん。
天気予報なんて直前まで分からんし。
少しでも天気良いとこに行きたいのは当たり前。
コロナ以降のこのスタイルが良いとは思わない。
山小屋運営に経費かかるのは分かるので、人数制限する必要ないと思うねんけど。
なんで今までできてたことができないでしょう。
値上げしてもいいから、予約制ほんまやめてほしい。
と、ここまでは愚痴。
なんか、アルプス方面に嫌気が差してきて、今回は東北に行くことに。
避難小屋はキレイし、数も多いし、縦走や周回など色々できる。
めちゃくちゃ遠いけど…。
交通費かかるけど、山小屋代は協力金になるのでリーズナブル。
1番行きたいのは、朝日連峰。
ゴールデンウィークに2回行ったことがあり、なんとなく地理や雰囲気が分かるのと、数年前に撤退した以東岳に行きたい。
以東岳から縦走したい!!!
が!
めちゃくちゃ交通の便が不便…。
泡滝ダムまで夏はバスやタクシーが出るらしいけど、7月の海の日くらいに役場に電話して聞いたら、まだ登山バスがどうなるか分からないと言う…。
遅すぎやろ。。宿とられへんやん、そんなん。
ってことで、朝日連峰は諦め。
飯豊も行ったことないから行きたいなと思ったけど、飯豊連峰のこと、まーったく分からない。
どの山がメジャーなのか、どのルートがどんなんかも分からんし、レコ探して研究するような時間も無く…。
諦め。
で、裏岩手縦走路。
今年の春くらいに、たまったま、パーゴワークスの山行レポートで知った縦走路。
それまで全くチェックしてなかった。
そのレポは、乳頭温泉から乳頭山越えて入って、三石山〜八幡平まで抜けてたけど、ん?なんか、秋田駒とか岩手山にも繋げれるし、なんか面白そう!
何より、表よりも「裏」が好き。
景色も良さそうだし、山と高原地図をダウンロードして研究。
駅からバスもちゃんとあるし、いいやん!
ここにしよう!
京都〜東京、東京〜盛岡駅とリッチに新幹線で。
夜行バスも考えたけど、1本では行けないし、意外と新幹線使うのと料金変わらないんですよ。
夜行バス、4列シートでいいなら、安くはなります。
参考までに。
ちなみに、東京〜盛岡までは、指定席のみの新幹線は本数多いけど、自由席のある、やまびこは本数めちゃ少ないので、新幹線のチケットは早めにとらなきゃ、指定席取れなくなります。
ご注意を。
あと、乗車券は必ずまとめて、往復利用なら往復料金で購入してください。
結構安くなりますよ☆←ここ重要!
盛岡駅には13時過ぎの松川温泉行きの最終のバスに乗る。
県北バス窓口で時刻表もらっておくと、後々便利です。
1日目の8/12は松川温泉の松楓荘に泊まる予定だったので松楓荘前で下車。
バスは大きな立派なバスで空いていて、お弁当持って乗って食べれたやん!と思いました(笑)
時間的にちゃんとしたお昼ごはん食べれてなかったので…。
松楓荘は松川温泉の中で1番リーズナブルで1人宿泊でも高くなく良い。
古いお宿で山奥で地熱や温泉成分にもよるのか、施設は古くいたんではいる…。
水道出ないとこもあったりするので、旅館みたいなクオリティは求めず、山小屋だと思えば充分!
私はすきです。
荷物預かってくれたし、下山後の入浴もできましたよ。
はじめの予定では、松川温泉から大深山荘に登ろうと思っていたけど、直前で14日は天気微妙そうだし、そもそも八幡平から入った方が楽だと気付いて、8:27に松楓荘前に来る、八幡平山頂行きのバスで八幡平まで行ってスタートすることに。
8/13。
7:30からの朝食を急いで食べて、バス停へ。
バスに乗ると誰もいない(笑)
途中、松川温泉バス停から3人のトレラン男性たちが乗車。
岩手の方ぽい。
彼らは藤七温泉で降りたけど、藤七温泉から裏岩手縦走路登山口までは登りのグネグネ道で、歩くのしんどそうなので、私は八幡平頂上から歩くことに決めてました。
…うん、絶対に八幡平頂上から歩く方が楽だし、安全です。
藤七温泉からの道は見通しも悪いので、車が怖いと思います。
トレランの人達だから、登山道上で会うことはないだろうなぁ…じゃあ、誰にも会わないかなぁ。。とちょっと寂しい(笑)
八幡平頂上バス停着いたら、売店のトイレを借りて準備して出発です。
バス停から登山口まで下り道で、約10分でした。
ガスガスの霧雨で周りがほとんど見えない(泣)
畚岳分岐まで行き、畚岳へ。
たった10分ほどだけど、畚岳への登りがこのルート上で1番しんどかったです(笑)
畚岳でガスがとれてきて、たまに景色も見え出す!
ちょっと晴れ間も!
雨もやんだ。
やっぱり私は晴れ女やな、と思いつつ、畚岳を下りる。
おりてると、畚岳だけ登りに来たというお二人と会う。
畚岳だけかぁ…なんか寂しいな…。
畚岳以降は、散歩道みたいに緩やかなルート。
歩きやすい!
しんどくなーい!
危ないとこもほぼない!
子連れでも来れるやん!
しいていえば、嶮岨森のちょっと手前だったかな?
道が崩れてるとこをトラバースするところがあり、そこだけ注意!
傾斜はそこまで急ではないけど子供さんは注意。
大深山荘も嶮岨森手前から見えてきて、そんなに遠くない。
道も緩やか。
大深山荘着いたら、お昼のおにぎり食べて、水を汲みに行く。
3分って書いてるから、すぐやろうと、小屋のサンダル履いて、プラティパスそのまま持って行ったのが間違い!!
意外と遠いし!
下り気味で、土のところ滑る!
サンダルやといとも簡単に滑る!
歩いてるときは全然すべらんかったのに、水場行くのに滑ってこけたぁ。。
サンダルできたん、後悔。
あ、3分ではないです。
5分かな?
帰りは登りです。
靴はいて、ザックとか持って行ったほうがいいです。。
そして、やはりクマ出てきそうやから、熊鈴もあったほうが…。
大深岳は見晴らしなし。
行くなら、源太ヶ岳の方が景色いいと思います。
散策してから、夕方から雨予報なので、小屋に戻ります。
戻ったら、、誰かいるーーーー!!嬉
ご夫婦がいらっしゃいました!
嬉しいー!
1人かと思った!!
心強い!!
ちなみに、山で出会ったのは、畚岳以降、三石小屋から来た若い女性1人だけで。
その子は前日の大雨の中、岩手山から三石小屋まで来たらしい。。
すごー。
今日は八幡平の避難小屋泊まって、玉川温泉の方に行くということでした。
いいなーー!!
小屋で一緒になった、ご夫婦がツワモノっぽかったので、色々質問したりして。
山で5泊予定してるらしいー!
うらやましすぎる!!
秋田駒まで行ったり、最終は岩手山から八幡平温泉まで下山する予定だそう。
いいなーーー。
そう、ほんまにこのあたり、どうとでもルート考えられるから、楽しい!!
私も長期日にちとれたら…それしたい!
あのあと、お天気大丈夫だったかなぁ。
山2日目の8/14は朝から雨でやまなさそうだったので、あっさり松川温泉に下山することに決定。
台風、紀伊半島直撃やし、台風来る前に帰らないと…。
新幹線は今日は止まらなさそうやし、ホッ。
早めに下山して早めのバス乗って、あわよくば早い新幹線空いてたら早く帰ろうと思って。
早めのバスは、八幡平マウンテンホテル乗り換えであったけど、盛岡駅からの新幹線に空きはなく…結局予定してた時間にしか帰宅できませんでした!
でも、盛岡駅でめちゃ時間あったので、盛岡冷麺は食べれました☆
今度は乳頭温泉から入りたいなー。
今回見えなかった岩手山にも登りたいし。
また行きたいな。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する