豪快!! 凍結した「名瀑・グミの滝」

2015年02月03日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.0km
• 登り: 537m
• 下り: 534m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:08
• 休憩: 1:09
• 合計: 4:17

8:45 細久保橋 (車)
8:54 8:54 シゴー平
9:11 9:14 三ツドッケ登山口
9:26 9:26 新梯子橋
10:00 10:10 旧大梯子橋
10:17 10:17 大岩
10:32 10:37 旧作業小屋
10:45 10:55 グミの滝
11:00 11:26 旧作業小屋(昼食)
11:32 11:32 大岩
11:45 11:45 旧大梯子橋
12:12 12:12 新梯子橋
12:28 12:28 三ツドッケ登山口
12:30 12:45 細久保谷・堰堤
12:55 12:55 シゴー平
13:02 細久保橋 (車)

天候

晴れ　・最低／最高気温 (熊谷：-0.1／10.5 ℃)
　　　　　　　　　　　 (秩父：-3.3／ 9.6 ℃)
　　　・昼間の時間：10:28 (日出：6:42 日入：17:10)

・当日の気象[全国] : 気象人
http://www.weathermap.co.jp/kishojin/diary_detail.php?date=2015-2-3

アクセス

利用交通機関：

自家用車

　秩父市の国道140号から「浦山&橋立」方面へ、県道73号を左折します。
　「浦山ダムサイト」を通って、県道をさらに上流へ。
　県道73号は、上流に進むと路肩に雪があり、路面の凍結ヶ所もあります。

　「毛附トンネル」を抜けて少し行ったら、天目山林道 (細久保谷)へ右折、
　カーブや幅員狭小、積雪に加え 凍結箇所有りで 林道をゆっくりと走行、
　「細久保橋・ゲート」終点へ。(スタッドレス必須、軽4WDが最適です)

　※ (天目山林道の路面凍結状況によっては、「細久保橋」までの
車乗り入れ 不可)

　※ (天目山林道の「大平山」直下にて、林道施工中のようです。
　工事用車両の通行があり、駐車位置には 注意が必要)　

コース状況／危険箇所等

◎ 決して、ハイキングコースではありません。
この時期 [復路]下りでは、細心の注意が必要です。

・「三ツドッケ登山口」から奥へ進むほど、ルートが荒れてきます。
・梯子橋は、元々老朽化で危険な状態でしたが、昨年2月の大雪で完全に
崩落し、最初の一箇所だけは パイプ＆梯子胴木で"更新"されたものの、
他箇所はそのままです。
　加えて 積雪でカモフラージュされていますので、依然として危険で
あることに 変わりはありません。
・「大岩」手前の「大梯子橋」は、完全に崩落、上流を巻くように
なります。

・「旧作業小屋」直上にある「一杯水＆三ツドッケ」指導標から
「グミの滝」へは直進ですが、始め右岸を進み、左岸に渡り返す
ルートとなります。

写真

2/4 11:32

「細久保橋」にて
マイカーを路肩に駐車
-4℃。

2/4 20:16

「細久保橋」。
勿論、通行止め。

2/5 11:03

「シゴー平」を行く

2/4 11:42

天目山林道にて
Key55さん

2/4 11:44

「三ツドッケ」登山口

2/4 20:18

更新された「梯子橋」を
渡る

2/3 9:33

Key55さん

2/4 20:19

カモシカ？の足跡。
(帰路、天目山林道
にて遭遇)

2/5 17:16

かっての老朽大梯子橋。
昨年2月の 大雪で完全
に崩落。
大きく上流を巻く。

2/5 16:55

雪が深まって行く。

2/3 10:14

「大岩」手前にて

2/5 17:00

「大岩」手前の
"難所"を行く
Key55さん

2/4 12:01

「大岩」手前にて

2/4 12:02

積雪は、25cm

2/4 12:05

「大岩」を上から見る

2/3 10:24

ホワイトロードを
行く

2/3 10:27

ホワイトロードを
行く

2/3 10:30

旧わさび田作業小屋が
見えてきた

2/3 10:32

旧わさび田作業小屋。
もともと廃墟では
あったが、昨年2月の
大雪で完全に倒壊

2/6 15:43

一杯水＆三ツドッケ
への指導標付近

2/5 17:10

遂に「名瀑・グミの滝」

2/5 17:51

「名瀑・グミの滝」
にて

2/5 17:51

「名瀑・グミの滝」
にて

2/3 11:00

小屋に戻って
ゆっくりと菓子パン食
積雪25cm。

2/4 12:20

小屋付近の穏やかな
雪原を見る

2/3 11:31

復路、大岩付近を下る

2/4 12:22

復路、仙元谷へ滑落の
危険有り。
慎重にトラバースする

2/4 12:24

"難所"を通過、ホッと。

2/4 12:27

雪のない、穏やかな
ところ

2/4 12:29

仙元尾根の向こうに
「小持山」を垣間見る

2/4 12:31

天目山林道を下る

2/4 12:33

マイカーが
見えてきた

2/5 11:22

天目山林道を下ってくる

2/5 17:22

帰路走行中、偶然にも
「カモシカ」に遭遇。
天目山林道の法面に
うずくまっていた。
車中より撮影。
酷く瘠せていて、かつ
怯えていた。

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX170 SONY

サイバーショット DSC-WX7 SONY

感想

fuya0123

◎真冬の"暖かい1日"を、ノンビリと「グミの滝」を楽しんできました。
全壊した「作業小屋」前の"白い日差し"の元での 菓子パン。美味しかった。

・「グミの滝」の凍結状況は、寒さの底である今が一番ですが、3年前の
2012/02/05に比べると、今年1月の平均気温が高い (平年値に比べ) ので、
"凍結"は今イチ。
　それでも 間近で、豪快な「グミの滝」に接することが出来た!!。

・とは言っても、基本的には、一般ルートではありません。
　ましてや昨年の「2月大雪」後の荒れた状態は、今も変わりません。
　(アイゼン必須)

・昨年2月の"大雪"で、唯でさえ老朽化して崩壊寸前だった「梯子橋」が
全て崩落、しかし何故か登山口に一番近いところの「梯子橋」が
パイプと梯子胴木で "更新" されてました。
　積雪により、トラバースには充分な注意が必要です。(特に下り)

◎2014年の4月17日に、「シャクナン尾根」からの[復路]として通過した
際は、2月の大雪後の状態が危険なため、「三ツドッケ登山口」に
"ミニバリケード"を設置してきましたが、今回改めて登りとして行って
みると、"更新"は、この「三ツドッケ登山口」に近い1箇所のみで、
奥に行くほど危険が増します。
　・崩落した「大梯子橋」部分や、「大岩」手前のトラバースには、充分
注意しなければなりません。
　　(滑落したら、「仙元谷」へ真っ逆さまですよ・・・)

　・今回は「長沢背稜」までは行きませんでしたが、「グミの滝分岐」から先の、
　"ガラガラ法面急登"や 沢渡渉などは、積雪＆凍結なども加わって、かなり
ヤバイところがありそうです。

※ Key55さあ〜ん、感想を書いてくれ〜えい (笑...笑)。