♡六甲のクイーンバレーにフォーリンラブ♡in西山谷

2015年02月09日(月) [日帰り]

• GPS: 09:06
• 距離: 6.1km
• 登り: 554m
• 下り: 545m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:50
• 休憩: 0:17
• 合計: 9:07

7:25 スタート地点
9:14 9:17 西山大滝
15:01 15:15 六甲ケーブル山上駅
16:32 ゴール地点

fall in loveのタイトル通り、滝・水・氷を一日中めいっぱい、楽しむ山行でしたのでコースタイムは参考にならないです。

天候

曇りのち雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

渦森台某所にバイク駐車

コース状況／危険箇所等

六甲重篤死亡事故の大半がここで発生した険しいコースです。ジャンルはハイキングとしましたがハイキングルートではありませんので天候と十分な装備が必要です。岩場の通過がありますが沢近くでは凍結していました。台風被害はあまりないようでした。コース詳細（堰堤・滝の高巻きルート、出会い箇所の選択・補助ロープ等）については省略します。ルーファイも醍醐味です。

写真

最初に現れた小滝群。

いわゆるF：1。今日は水量少なめ。凍った岩で滑るので沢身をジャブジャブ歩かなくてはいけないので少ない方がいい。

いわゆるF：2

ピッケルとツララ。脈絡なし。

いわゆるf：3

いわゆるF：5の滝。「ふるさとの滝」とも言うらしいです

ミズアメ

同じ形がないのがいい

F：7　「西山大滝」見応えがあります。

結構シブキチックです

実際にはこんな感じでデジイチがシブキまみれに。

ツラランちゃん

滝身登りますか？

いわゆるF：10

枝までもが被写体になる冬はいいですね

F：何やったかな？

どこまで伸びていくのかな

いわゆるF：12

標高550mほどですがヒョウバクのヒ未満？かなり寒いのですが。

しぶきツララくん

しぶきツララちゃん

氷瀑は見れませんでしたが満足です。

高速シャッターで

ジオラマのようです。

さやかに

閉じこめられた葉っぱ

唯一、見入ってしまった堰堤です。

表面を流れる水の模様が面白いです。

小雪がチラチラと舞い降りてきました。

六甲山でピッケル。役に立った〜

この河原でランチタイム。

今日の昼ご飯です。

ソーメン滝出現！ 15番目の滝です。

ソーメン滝の直ぐ上にあった滝です。

F：17の滝です。誰が名付けたか「愛情の滝」。ボキャブラリ微妙。命名権は誰の手に？
ここでヘッポコ空撮しました。

コケツララ

ほとばしる石清水

これが全部ダイヤやったらいいのに（笑）

こんな場所を好む植物もあるのね。

ゴルジュっぽいのが。誘われますねえ〜

ここまで来ると水量少なく寂しいです。

ファイナルロック。ごくろうさん岩。ここで西山谷遡行のメインは終了。

西山谷の遡行完了。本日の任務は終了しました。道路に取り付きます。

海が輝いている

南港大橋が見える

神戸の街っていいなあ

これから下る油コブシが目の前に。

六甲アイランド方面

大阪南港方面

神戸市街地方向を。中央下のクリーム色の大きな建物は何だろう？

摩耶埠頭、ポートアイランド、神戸空港

天望山、長峰山、摩耶山が並んで

六甲ケーブル山上駅。だいぶ老朽化していますね。昭和7年開業らしいです。

神戸の都市伝説を確かめました。「六甲山バスのナンバーは653である」　はい。その通りでした。スッキリ！

ここから油コブシに下りました。

気持ちの良い尾根道。

右へ行けば油コブシ山頂ですが左の寒天道を下りました

どこでもソーサー。何かと役に立つピッケル。

犬の頭の形に似てる。アイビーかな

何かカワイイです。

それぞれの人生が・・

乾燥した冬でも形を留めていますね。木化しているのかな。

絞り優先で被写界深度を最大にしました。

枝にぶら下がった「まっくろくろすけ」ですか？

シンメトリックなトラス構造。

親子鉄塔ですね。

アークホーン。アーク放電させることで碍子の破壊を防ぐ役目があるそうです。

渦森台展望公園です。

大阪南港方面がよく見えました。

阪神高速湾岸線の東神戸大橋です。斜張橋と呼ぶ美しい橋です

装備

個人装備

長袖インナー ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 ガスコンロ コッヘル 行動食 テルモス（コーヒー） ハイドレーション 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 携帯トイレ 時計 タオル デジイチ 水中カメラ 空撮ラジコンヘリ 三脚 クライミングロープ ハーネス ロックカラビナ エイト環 ピッケル 12本爪アイゼン

感想

masaike55

氷瀑で有名だった有馬も最近はご機嫌ナナメのよう。前夜からグググッと冷え込んできて六甲山頂の9時の推定気温は氷点下8℃位らしい。
となるとあそこしかないっしょってことで表六甲の西山谷に行ってきました。多くの美瀑・名瀑を誇る表六甲のクイーンバレーでございます。

ピッケル・アイゼン・クライミングロープにデジイチ・三脚と水中撮影できるポケットデジカメ。更に幾多の墜落・水没に耐えてきたオシン空撮タケコプタをザックに詰め込み出発。

東灘区渦森台の某所にバイクをデポし、いざ入渓。できるだけ沢身から離れないように遡行しました。流水の中は凍ってないけど頭出した岩とかしぶきかかる場所は凍ってツルンツルン。結局、アイゼンは一回も使いませんでした。堰堤の高巻きや滝横登るのにピッケルは役に立ちました。

滝が現れる度に三脚立ててスローシャッター撮影したり水中撮影したりなので時間掛かって仕方ありません。でもフォーリンラブですから気にしません。
ハイキングバディに誕生日プレゼントしてもらった新しい山パンツの撥水性能がハンパないです。滝のシブキかかっても水鳥のようにコロコロ落ちてくれるんで超快適でした。生地が厚いので岩角も気にならないのがいいです。

最後の滝でタケコプタ空撮なんとかできて本日の撮影予定は完了。六甲ケーブル山上駅に寄り道し寒天山道を下って帰還しました。

※動画　BGMはエンヤ。ジャマにならない歌で癒されて下さい。

コメント

jyunntarou

川口浩探検隊を超えた！？
masaike55さん　こんばんは(^^)/
やりますねぇー。やっぱりトンカチよりピッケルが正解ですね(*^^)v
しかし、滝でタケコプター実際にやりましたかっ(@_@)
寒波襲来なのに　西山谷遡行とは元気印 ですね。
フォト38の「愛情の滝」が西山谷では、一番登攀が面倒です。それと一か所堰堤超えが面倒な所もありますし、最後の詰め辺りは倒木も多いですし・・・。
本当にお疲れ様でした！
水中&デジイチ&タケコプターを駆使した動画は　最高でしたよ(^^)/。
次なる探検隊を期待しています

masaike55

Re: 川口浩探検隊を超えた！？
jyunntarouさん。こんにちは。コメントありがとうございます。
もう今シーズンの六甲氷瀑はムリっぽいですね。西山谷がもう少し安全なコースなら通行止めの荒れた紅葉谷行かなくても皆さんこっち来てもらえるんですが。

他の方のレコ拝見すると支谷の真ん中パカッと開いた堰堤通られてるんですが
見あたらなかったですね。デススターに飛び込んだルークスカイウォーカーのように、あのスキマをタケコプタが抜けていく番組構成組んでいたんですが（笑）
BGMはモチ「STAR WARS」で（爆）

あの兵庫登山会って何でしょうか？まあ、ありがたい面もありますが六甲を守っている名もなき篤志の方を考えるとなんだかなあと思います。滝の名もセンスなさすぎ！ネットで検索しても兵庫登山会は見あたらないですね。みつを的な看板コメントもジャマですね。おっと横道に

遭難ハンマ探しも秘宝探索に思えて行きたかったのですが体力的、時間的にムリでした。まあ全く同じトレースなぞれる訳ないので行ってても発見は出来なかったんでしょうが
二本のピッケルのピックをそれぞれ両手に持って石突きの指す方向に歩いていくと・・・なんと！茂みの中にハンマが！って川口浩探検隊的展開じゃないですか〜（爆）