永山岳
- GPS
- 00:00
- 距離
- 25.3km
- 登り
- 1,349m
- 下り
- 1,330m
コースタイム
- 山行
- 8:55
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 8:55
天候 | 曇り時々晴れ / 上の方は強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
大雪アンガス牧場のところから永山岳を登って滑ってみた。
まずは広い雪原を山方向へひたすら黙々と進む。森の中に入った辺りからスノーモービルのトレースと合流。ラッセルが無くなって少し楽ができた。
標高830m地点から林道を離れる。それにしても長い林道だった。
このルートは山頂へ向けてまっすぐに尾根を進んで行くだけの単純なルート。林道を離れたあとも山方向へひたすら進んで行くだけ。小さい沢沿いに出来るだけ帰りの登り返しが無いように登った。
標高1150mからの細尾根はデコボコが大きくて歩きにくかった。ここは尾根の左右をトラバース気味に進んだ。
標高1500m地点辺りで樹林帯を抜ける。ここまでは風も弱くて比較的穏やかな雰囲気だったが、ここから上は風が強そうだった。スキーアイゼンを装着しておく。
たっぷりカロリーを摂取後、山頂へ続く尾根へ取り付く。
尾根に乗った瞬間から爆風地獄だった。それにガスで真っ白。寒いし手先が痛いし吹き飛ばされそうになるしで、かなりキツい登りだった。何度も何度もここで止めようと思いながら登っていた。今すぐにでも下りたい気分だったが、とりあえず標高1900m辺りまでは登ることにした。
標高1850mでスキーをデポ。一部氷化していたがこの強風の中ザックを開ける気にならなかったのでアイゼンはつけずにツボ足で登った。怖かった。
標高1900mまで登った辺りで一瞬ガスが晴れて山頂方向がくっきりと見えた。ここで止める予定だったけど、せっかくなのでもう少し登ってみることにした。すぐにガスで真っ白になったけど。
標高1950m辺りまで登るとガスの向こうに薄っすらと山頂方向が見えてくる。
ルート的には正面の急な尾根よりも右側の夏尾根の方が登りやすそうに見えた。ただ隣の尾根へ行くためには一旦沢地形へ下りて雪庇の張り出した尾根をよじ登る必要がある。スキーがあれば簡単に行けそうだったがツボ足では面倒そうに感じた。
この強風の中、面倒なことをする気にはならなかった。という訳で山頂少し手前の標高1963m地点を自分の中で山頂とした。
スキーデポ地点まで下りて急いでシールを外す。
尾根は前も良く見えないしハイマツとクラスト斜面で我慢の滑りだった。太ももが疲れた。
樹林帯に入ると浅めのパウダー。ブッシュは多めだが結構滑りも楽しめた。緩斜面になってもほぼ登り返しなしで林道の合流地点まで楽チンに滑ることが出来た。
最後は林道に合流。林道ほぼフラットなため帰りもそれなりに時間が掛かった。
広い雪原のところは広すぎて、歩いても歩いてもゴールに着かない感じがして心が折れそうだった。
もっと風の弱い予報の日にまた来よう!
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