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Yamareco

記録ID: 588500
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雪山ハイキング
蔵王・面白山・船形山

横川林道から長倉尾根へ?〜またもや敗退

2015年02月11日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:52
距離
16.6km
登り
567m
下り
603m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:25
休憩
0:25
合計
7:50
7:40
195
横川林道入口
10:55
11:15
60
貯木場
12:15
12:15
7
井戸沢林道分岐
12:22
12:27
3
敗退地点
12:30
12:30
45
井戸沢林道分岐
13:15
13:15
125
貯木場
15:20
15:20
10
横川林道入口
15:30
定義バス停
天候 曇り時々雪
過去天気図(気象庁) 2015年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
陸前白沢駅前から仙台市営バスで、横川林道入口(フリー乗降区間)
帰りは、定義から愛子駅前
コース状況/
危険箇所等
横川林道は進むにつれて雪深く、柔らかな雪でスノーシューでも膝ぐらいまで沈む時も。井戸沢林道は太ももぐらいまでもぐる。
またもやここに来てしまった。
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またもやここに来てしまった。
先週末のものと思われる、つぼ足トレースをたどる
先週末のものと思われる、つぼ足トレースをたどる
静かに白い道
どんより曇り空
でも、青空も少し見えた。カーブミラーで自分撮り
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でも、青空も少し見えた。カーブミラーで自分撮り
徐々に雪が深くなるが、トレースのおかげで少しは楽
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徐々に雪が深くなるが、トレースのおかげで少しは楽
振り返る。林道入り口から3.5km付近でスノーシューを装着。
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振り返る。林道入り口から3.5km付近でスノーシューを装着。
沢に雪の造形
林道を横切るわずかな流れがクラックのような溝を作る
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林道を横切るわずかな流れがクラックのような溝を作る
このあたりで、つぼ足のトレースが消える。代わりばえしないので、またもやつららをパチリ
このあたりで、つぼ足のトレースが消える。代わりばえしないので、またもやつららをパチリ
雪道が斜めに。右側は腰まで埋まるし、左側は怖いので、とりあえず真ん中を行く。
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雪道が斜めに。右側は腰まで埋まるし、左側は怖いので、とりあえず真ん中を行く。
予定より40分ぐらい遅れて貯木場到着。トレースは無い。
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予定より40分ぐらい遅れて貯木場到着。トレースは無い。
小休止して水分補給。時間がないのですぐに出発。
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小休止して水分補給。時間がないのですぐに出発。
雪がかなり深くなる。
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雪がかなり深くなる。
こんな感じのダラダラ登りが続く。スノーシューでもゆっくり沈見込む雪で、腿への負担が大きい。
こんな感じのダラダラ登りが続く。スノーシューでもゆっくり沈見込む雪で、腿への負担が大きい。
表面はふわふわの新雪。きれいだが、どこが道か判別できなくなる。
表面はふわふわの新雪。きれいだが、どこが道か判別できなくなる。
井戸沢林道分岐手前2番目の橋。橋がなければ、沢との区別も難しい。
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井戸沢林道分岐手前2番目の橋。橋がなければ、沢との区別も難しい。
林道であることは分かるのだが。。
林道であることは分かるのだが。。
井戸沢林道との分岐点
井戸沢林道との分岐点
井戸沢林道に入ってすぐの砂防堰。裂け目の向こうが高くなっているので、スノーシューのまま跳んでクリアー(実は、前に倒れて、もがきながら這い上がった。
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井戸沢林道に入ってすぐの砂防堰。裂け目の向こうが高くなっているので、スノーシューのまま跳んでクリアー(実は、前に倒れて、もがきながら這い上がった。
ちょっと危なかった。。
ちょっと危なかった。。
もがきながらもう少し登ったが、ここで断念。しばし、放心。
斜面をしりセードするか、来た道を戻るか、思案中。
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もがきながらもう少し登ったが、ここで断念。しばし、放心。
斜面をしりセードするか、来た道を戻るか、思案中。
あとは、ただただ来た道を戻る。足は重く、腿の裏も時々つって、ダマしダマし定義に下った。
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あとは、ただただ来た道を戻る。足は重く、腿の裏も時々つって、ダマしダマし定義に下った。

感想

 山行はしばらくない と言ったそばから、ついつい出かけてしまった。
 前日は、飲み会アリの出張で、最終新幹線を覚悟していたのだが、先週から風邪気味で声がおかしかったのを見かねて、早めに終了して頂いた。よって、家には午前様にならずに帰還。帰りの新幹線でヤマレコを確認したついでに天気予報をチェックすると、それなりに良さそう。ムクムクと「行きたい」感情が持ち上がる。素早く準備を整え、明日に備えて就寝。
 前回、敗退した横川林道。あわよくば、長倉尾根に這い上がり、右にカーブして北泉ヶ岳から降下したい。とすれば、車で行けないので、
 JRで陸前白沢駅 6:42 → 仙台市営バス 7:12 → 定義 7:42
帰りは、泉ヶ岳スキー場発仙台市営バス 17:05 を目指す。
 翌朝、電車を待っていると、線路上障害物の影響で、列車が遅れているとのアナウンス。近ごろ、公共交通機関にはついていない私である。22分遅れで北仙台駅を出発。時刻表が乱れ、上り列車の待ち合わせで、少しずつ遅れを増しながら白沢駅到着が7:10。後車は向こう側のホームなので、すぐにはバス停に走れない。ここでバスに遅れたら、白沢駅で42分待ち。しかも今日の野望は挑戦する前に消えることに。バス停まで全力疾走。バスは2分遅れて到着し、まずは何とかスタートはできそうだと、心を落ち着ける。フリー乗降区間なので、横川林道入口真ん前で下して頂く。
 ゲートからは、古いつぼ足トレースがあり、それをたどる。1.5km地点からはスキーのトレースに変わる。それでも、スノーシューが苦手な私は、つぼ足を続行。3km地点で膝まで潜るようになり、しかたなく、スノーシューを装着。
 貯木場まで3時間15分。昨春は1時間15分だった距離だ。このままだと、絶望なので、立ったまま休憩し、井戸沢林道分岐へ向かう。分岐点まで4時間35分(昨春は1時間55分)かかり、深雪の難しさ、体力のなさに打ちひしがれる。分岐点からさほど進まず、太腿まで沈むようになり、あえなく降参。敗退を決める。それからの帰り道の長いこと長いこと。下りがこんなにつらいとは知らなかった。
腿の裏がつるようになり、ヘトヘトになって横川林道入口に到着したら、15:18定義発のバスが目の前を通過して行った(フリー乗降区間なのに。。)。つくづく、ついていない今日この頃である。よって、定義バス停まで歩き、待合室で着替えて1時間弱の時間を瞑想して?過ごした。 
 もう少し雪が固くなった頃、体力を充実させてまた挑戦したい。

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コメント

深い
ですね。雪が。よくぞ井戸沢林道分岐まで歩かれました。帰りの道が、長く感じられたことと思います。それでもあそこから3時間で定義林道ゲートまで戻ったとは、相当のガッツですね。

気力は充実しているようなので、後は体力。KaSさんが本調子になれば、3月中でも三峰まで行けそうですね。私もそろそろフィールドをこちらに移そうかと思います(ヽ゜ω゜)ノ
2015/2/15 1:06
Re: 深い
敗退レコへのコメント有難うございます(少し癒されます(笑))。
それにしても、あまり景色の変化が無い林道を、体重をかけるにつれてズッズッと沈み込む雪と格闘しながら進むのは、結構なM感でした。水平移動でも膝ぐらいの高さの階段を上る感覚なので、少々の下りでも登りのようなエネルギー(と気力)が必要になるんですね。初めて知りました 。北泉ヶ岳から横川林道への省エネコースを見いだすことができれば、泉ヶ岳から定義への逆コースは行けそうな気がするのですが。。
ところで、スノーシューでのジャンプは危険です(爆)。腹ばい状態になるとスノーシューを反せませんので、手とひざの四つ足で、もがき進むしかありません。雪を泳ぐ感覚は悪くなかったですが、まずはそんな状態にならないようにしなければ。。
体力付け(というより体重減)に努力して、再起を狙おうと思います。あの辺でお会いできればいいですね。
2015/2/16 10:39
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ハイキング 蔵王・面白山・船形山 [日帰り]
後白髪山(横川林道経由)
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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