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Yamareco

記録ID: 589982
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

栃木低山コレクション 2

2015年02月15日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
14.2km
登り
841m
下り
826m

コースタイム

日帰り
山行
5:32
休憩
0:00
合計
5:32
6:32
60
路肩駐車スペース
7:32
0:00
19
熊ノ分岐
7:51
0:00
18
8:09
0:00
40
熊ノ分岐
8:49
0:00
60
9:49
0:00
34
猪子峠
10:23
0:00
25
10:48
0:00
26
11:14
0:00
32
11:46
0:00
18
猪子峠
12:04
路肩駐車スペース
6:15 起床
6:32 登山開始
6:36 登山口
7:08 生不動尊
7:32 熊ノ分岐
7:51 仙人ヶ岳
8:09 熊ノ分岐
8:49 犬帰り
9:49 猪子峠
10:01 十字路
10:23 深高山
10:48 石尊山
11:14 深高山
11:33 十字路
11:46 猪子峠
12:04 駐車場着

●赤雪山のルート
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-589977.html
12:19 登山開始
12:28 せせらぎの滝
13:01 稜線分岐
13:14 赤雪山〜13:18
13:58 舗装道路
14:05 駐車場着
天候 晴れ〜曇りを行ったり来たり、風は全体的に強めでした。
稜線上に出ると実感。
過去天気図(気象庁) 2015年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●20:44 自宅発 - 22:50 登山口駐車スペース 98km

分県登山ガイド「栃木」には有料の駐車場が載っているが、猪子トンネルのどちらの口にも十分な路肩があり、駐車可能でした。

●12:04 猪子トンネル西発 - 12:14 松田川ダム駐車場着 5km

ダム隣接のメモリアル広場も利用可能ですが、先の無料駐車場を利用しました。
激しくおすすめしません!!!!!
その他周辺情報 下山後の温泉は考えていなかったのですが、予定外に大汗をかいたので変更。
帰宅方向へ約20km、赤見温泉「公園荘」で日帰り入浴しました。
700円。貸切♪名水百選の「出流原弁天池湧水」が冷え冷えでお待ちです。
http://www3.ocn.ne.jp/~kouensou/
道路からもよく見える看板が出ているので、迷いはないでしょう。
道路からもよく見える看板が出ているので、迷いはないでしょう。
現在地から北へ向かいます!
現在地から北へ向かいます!
鳥居をくぐって出発♪
鳥居をくぐって出発♪
まずは歩きやすい樹林帯。
まずは歩きやすい樹林帯。
部分的にうっすら雪に覆われていました。
部分的にうっすら雪に覆われていました。
生不動尊までは細い沢を右へ左へ。濡れません。
生不動尊までは細い沢を右へ左へ。濡れません。
稜線に出る最後の登りがなかなかの急登でした。
稜線に出る最後の登りがなかなかの急登でした。
登りきると分岐点に到着♪
西方向へ進みます。
登りきると分岐点に到着♪
西方向へ進みます。
見た目、時間からお初9割の人はここで騙されることでしょう(笑)
見た目、時間からお初9割の人はここで騙されることでしょう(笑)
今度は本当のピークです♪
今度は本当のピークです♪
栃木百名山、足利百名山(!?)に数えられている、足利市の最高峰です。
1
栃木百名山、足利百名山(!?)に数えられている、足利市の最高峰です。
「架空生物名の山シリーズ」なんて表記もありました!
初めて見ました!
検索するも、天狗防山というところの情報しか見つかりませんでした。
「架空生物名の山シリーズ」なんて表記もありました!
初めて見ました!
検索するも、天狗防山というところの情報しか見つかりませんでした。
さっきの分岐点に戻って、今度は反対方向。
結構いい感じの尾根道です。
さっきの分岐点に戻って、今度は反対方向。
結構いい感じの尾根道です。
小ピークを越えると松田川ダムがよく見えて感激♪
小ピークを越えると松田川ダムがよく見えて感激♪
アップダウンが繰り返されるのですが、たまに知らなかった山の表記があって嬉しいです。
知ノ岳♪
アップダウンが繰り返されるのですが、たまに知らなかった山の表記があって嬉しいです。
知ノ岳♪
ちっちゃな山だけど、縦走気分満載♪
ちっちゃな山だけど、縦走気分満載♪
宗ノ岳を通過〜
このような岩場もちょいちょい越えていきます。
このような岩場もちょいちょい越えていきます。
犬帰りのチェックポイントにたどり着きました。
犬帰りのチェックポイントにたどり着きました。
ほぼ垂直に降りる岩場。
ちと怖い!
2
ほぼ垂直に降りる岩場。
ちと怖い!
下ってから見上げた様子。
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下ってから見上げた様子。
猪子山山頂♪
本当はもう一つ「惟の岳」というのも歩いているようなのですが、
気が付きませんでした。
猪子山山頂♪
本当はもう一つ「惟の岳」というのも歩いているようなのですが、
気が付きませんでした。
猪子峠を越え、お次の山塊に登り上げます。
猪子峠を越え、お次の山塊に登り上げます。
予定よりずいぶん早く深高山に到着。
ここへの登りが、急斜面に落ち葉でなかなか。
予定よりずいぶん早く深高山に到着。
ここへの登りが、急斜面に落ち葉でなかなか。
深高山から石尊山までの間は、緩やかで気楽にお散歩コースです。
深高山から石尊山までの間は、緩やかで気楽にお散歩コースです。
石尊山に到着♪
来た道を戻ります。
石尊山に到着♪
来た道を戻ります。
猪子峠の手前あたりに鉄塔への分岐点があります。
猪子峠の手前あたりに鉄塔への分岐点があります。
登山道からでは見えませんが、鉄塔方面へ登ると良い展望が開けます。
登山道からでは見えませんが、鉄塔方面へ登ると良い展望が開けます。
移動して、赤雪山登山口へ。
移動して、赤雪山登山口へ。
案内板に落書きが…
ひどいことをする人がいるもんだ…
と思っていました(^_^;)
案内板に落書きが…
ひどいことをする人がいるもんだ…
と思っていました(^_^;)
倒木がたくさんあるのでまたいで、くぐって、くぐって、またいで…
倒木がたくさんあるのでまたいで、くぐって、くぐって、またいで…
せせらぎの滝、蛇目の滝と、小規模な滝が続きます。
せせらぎの滝、蛇目の滝と、小規模な滝が続きます。
倒木の数がドンドン増えてきました。
倒木の数がドンドン増えてきました。
ちょうど中間あたりでしょうか。半端ない本数の倒木が完全に登山道を塞いでいます。右側の道なき道を必死で乗り越えました。
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ちょうど中間あたりでしょうか。半端ない本数の倒木が完全に登山道を塞いでいます。右側の道なき道を必死で乗り越えました。
稜線に出た時は全身びしょびしょで、座り込んで休憩しました。
稜線に出た時は全身びしょびしょで、座り込んで休憩しました。
分岐点からは急な登りではありますが、道があるのでラクラクです。
分岐点からは急な登りではありますが、道があるのでラクラクです。
尾根道を選択してよかった〜〜♪
尾根道を選択してよかった〜〜♪
松田川ダムが見えてきました。
松田川ダムが見えてきました。
あとはこの舗装道路を戻れば駐車場です。
あとはこの舗装道路を戻れば駐車場です。
帰りに立ち寄った赤見温泉の目の前、弁天池。
帰りに立ち寄った赤見温泉の目の前、弁天池。

感想

前回の山行と同じく、栃木県足利市周辺の低山巡りです♪
調べだしたら案外面白そうなルートだったので、また訪れました。

今回は足利市の最高峰、仙人ヶ岳から深高山、石尊山を結ぶルート、
車で移動して、赤雪山を目指すプチルートの2本立てです。

まず最初に猪子トンネル西側から仙人ヶ岳、別ルートにて猪子トンネルの上を通り、
そしてそこで駐車場に戻ってきてしまうというルート。

これがかなり気軽で面白いコースになります!
沢沿いの道を左右に渡渉しながら登りあげ、稜線歩きにて仙人ヶ岳。
そしていくつものピークを開けた展望を眺めながら越え、
簡単な岩場、かなりいい感じの岩場を突破し、4時間弱くらいで終了。

ちと、本格的に山をやっているわけではない友人なんかを誘う候補に入れておこう!

実際はトンネルの上部を越えて、深高山方面に足を延ばし、長く歩いてきました。
戻らずに、石尊山を通り過ぎて反対側に下山→舗装道路歩きで駐車場へという候補もあったのですが、それをやると赤雪山まで行けなくなってしまいそうだったので却下しました。

この日は完全にこれがメインだったので、赤雪山の片道「40分」はオマケ程度にしか考えていませんでした(^_^;)

登山口のマップを見て「落書きひどいな〜」って思っただけ。
「しかも日付昨日じゃん!バレンタインにラブラブカップルが書いたんだな?」とか
「こんな落書きするような奴がリボンとか知ってるんだ!」なんて考えて笑って歩いていました。

写真は撮っていないのですが、歩き始めてすぐに簡易お知らせみたいなA4の紙が貼ってあり、「この先倒木が多いので気をつけてください」的な事も書いてあったのですが…
今までの経験が勝手に脳内補足をしてしまい、
「まあ頻繁にくぐったりまたいだりの繰り返しでしょ」と判断してしまいました。
前半は確かにそうなのです。
しばらくはイメージ通りの倒木感だったので、気にせずにアスレチックを楽しみながら歩いていました。

気がつくと全く塞がれてしまって、進むには道なき道を開拓せざるを得ない状況。
ここまで登ってきてしまっている事、稜線の青空が”そう遠くない位置”に見えていることが後に引けない要因でした。

しかし先に行けば行くほど斜度も倒木も増え、一本越えるだけでかなりの重労働でした。
最後の最後に倒木エリアが終わり、九十九折の登山道に出て、
「道があるって本っっっ当にありがたい!!」とあやうく泣きそうになってしまいました。
整備してくださっている方々、本当にありがとうございます!

そして案内MAPの落書きも…落書きじゃなかったんですね(^_^;)
すみません。だけどもうちょい書き方なんとかならないもんですかねw?

なんとか稜線の分岐点まで到着したところで、山頂から下ってきたご夫婦と出くわします。
このエリアを詳しく知っている方で、「だったら下山はこっちの道を歩くといい。」
と教えてくれ、その通りにしました。
帰りもここ通るのか〜と凹んでいたところだったので、助かりました。

分岐からはすぐに山頂で、ひとり放心状態でベンチに座って休憩。
ああ、無事でよかった。

快適な尾根道にて下山し、駐車場まで戻ってカップ麺を食べていたら、先ほどのご夫婦登場!
あそこ下りてきたんですか〜〜ww!?

「倒木後は初めて通った!あんなにひどいとは思わなかった!
私たちは下りだったからなんとかなったけど、よくもまああんなところ登ったねw」

「泣きそうになりながらねwww」

というわけで、赤雪山への谷筋ルートである「松田川ダム上の駐車場からのルート」、
やめといたほうが賢明です。

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コメント

登山道のありがたみ
お疲れ様でした!
このコレクションシリーズ好きです☆
楽しそうなハイキングかと思いきや、倒木の数、写真で見るだけでも凄まじいですね
心折れそうな登りです 登山道の整備されている方々に本当に感謝を覚えます
次のコレクションも楽しみにしています
2015/2/18 8:32
>satomi-さん
そういってもらえるなんて光栄です(^^)♪
あまり大きな山行を出来なさそうなので、こんなシリーズはこれからもちょいちょいあるかと思いますよ!

そもそもヤマレコの醍醐味は、
「雑誌にも頻繁にルート紹介されていて、登山者人口も多い山」
以外の、マイナーな山でも情報を拾いやすいところと考えています。
なので、こういった(ホームにしている方々には失礼ですが)マイナーな山ほど、
詳しく仕上げよう!という意欲が強く湧き出てきます。

まあ需要自体はとっても低いんですけどね(^_^;)
たった1名のお役に立てれば!の精神で今後もがんばりやす♪
2015/2/18 22:40
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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