甲斐駒から日向八丁尾根で長坂駅まで歩く下山の旅

2023年09月18日(月) 〜 2023年09月19日(火)

• GPS: 32:00
• 距離: 27.1km
• 登り: 1,823m
• 下り: 3,143m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:10
• 休憩: 1:05
• 合計: 5:15

6:25 北沢峠
7:40 7:50 双児山
8:25 8:40 駒津峰
8:55 8:55 六方石
9:10 9:10 直登コース分岐
9:45 10:20 甲斐駒ヶ岳
11:10 11:15 鎖場
11:40 六合石室

2日目

• 山行: 10:00
• 休憩: 2:10
• 合計: 12:10

5:30 六合石室
6:05 6:10 三ッ頭
6:30 6:50 烏帽子岳
8:20 8:30 大岩山手前の尾根
9:10 9:20 大岩山
10:25 10:40 鞍掛山分岐
10:45 10:45 駒岩
12:00 12:10 雁ヶ原
12:10 12:15 日向山(雁ヶ原・山頂標識側)
13:55 14:00 竹宇駒ヶ岳神社
14:00 14:30 尾白川渓谷
14:40 14:40 尾白川渓谷駐車場
15:40 16:00 道の駅はくしゅう
16:20 16:20 花水橋
17:40 長坂駅

　1日目、北沢峠から山頂経由で六合石室に宿泊。2日目は八丁尾根から日向山、さらに駒ヶ岳神社から長坂駅まで歩く計画を実行。
　長い八丁尾根ルートのポイントは、大岩山の連続する鎖場と、錦滝分岐に向けて急に下る山道。尾根全体は自然そのままの樹林が美しく静かであり、明るい日向山がゴールなのも魅力。

天候

両日とも午前中は晴、午後は曇

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

入山　伊那市バスターミナル 4：30モーニング・ジオ乗車
　　　仙流荘発 5：30林道バス利用
下山　長坂駅17：46塩山行き乗車し甲府駅より特急利用

コース状況／危険箇所等

甲斐駒〜六合目石室　一般道だが歩きにくく鎖場に注意
六合目石室〜烏帽子岳　岩稜混じりの尾根歩きで展望もあり
烏帽子岳〜大岩山　淡々とした展望のない樹林帯、大岩山直下は長い鎖場
大岩山〜日向山　樹林帯の歩きやすい道だが、日向山手前がやや悪い　

その他周辺情報

六合目石室は綺麗で快適、水場は白ザレの場所から10分程下る

写真

9/18 7:48

双児山から見る甲斐駒

9/18 8:24

目指す甲斐駒カッコイイ

9/18 8:25

駒津峰から鳳凰三山と富士山

9/18 8:25

北岳・仙丈岳もクッキリ

9/18 8:36

ダンディな甲斐駒

9/18 8:54

六方石かな？

9/18 9:08

直登ルートを選択

9/18 9:23

岩場もあって楽しい

9/18 9:38

摩利支天！

9/18 9:48

甲斐駒山頂の標識

9/18 9:49

人生4度目の登頂

9/18 9:50

青空が嬉しい

9/18 9:56

山頂の花崗岩

9/18 9:58

花崗岩の造形が面白い

9/18 10:06

小さなお地蔵様

9/18 10:53

雲が湧いて残念

9/18 11:14

ここの鎖場要注意

9/18 11:43

素敵な石室到着

9/18 11:47

石室内部の様子

9/19 5:21

お世話になりました

9/19 5:57

甲斐駒様オハヨー

9/19 6:07

三ツ頭から見る山々

9/19 6:31

烏帽子岳直下

9/19 6:31

鋸岳の稜線

9/19 6:33

烏帽子岳山頂標識

9/19 6:42

逆光の甲斐駒

9/19 6:42

P2594から見る八丁尾根

9/19 7:54

樹林帯の気持ち良い尾根歩き

9/19 9:10

長い鎖場を登って大岩山到着

9/19 10:27

鞍掛山分岐

9/19 10:44

これが駒岩かな？

9/19 11:50

日向山が見えてから長かった

9/19 12:04

正午ジャストに雁ヶ原到着

9/19 12:08

八丁尾根のゴール

9/19 13:55

無事下山報告

9/19 14:05

気持ちイー！

9/19 14:34

尾白川渓谷最高

9/19 15:13

ベルガ通りから見る甲斐駒

9/19 15:39

登山口標識と道の駅はくしゅう

9/19 17:39

長坂駅から見る夕暮れの甲斐駒

9/19 17:40

到着！お疲れ様！！

撮影機器：

Xperia XZ SO-01J docomo SONY

感想

alpsommet

　甲斐駒ケ岳からの下山は、黒戸尾根では退屈と思い八丁尾根を選んだ。この尾根は長いので2日間の行程とし、便利な伊那側から入山した。
　午前中だけの晴天だったが、南アルプス北部の展望を満喫した。今夏の山岳地帯は降水量が少なく、石室での水分補給が心配だったが、沢水を見つけた時は嬉しく、登山に対して明るい気分となった。
　八丁尾根では、単独の登山者とすれ違い少々驚いたが、静かな樹林帯の雰囲気に心が癒され、明るい日向山に到着した時は達成感に満たされた。
　無事下山したお礼に竹宇駒ケ岳神社で参拝し、尾白渓谷で休息した後、さらに長坂駅まで、車道を歩き通してゴール出来た喜びは大きい。途中、花水橋の道を教えて頂いた白州町の女性に感謝。