札幌里山7サミット
- GPS
- 07:38
- 距離
- 33.4km
- 登り
- 1,549m
- 下り
- 1,558m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
本日の午前中は晴天が期待できそうだ。未踏の山にスキーで行こうと思ったが、最近は体力を使い切るような登山をしていないので散々迷ったあげくプランBを発動する事とした。トレランは曇天の時にトレーニングとして行うことが多いがやはり晴天の方が楽しい。
ダラダラ準備したので予定より30分遅くに出発。藻岩山スキー場に到着して登り開始。今日の行程で登りらしい登りは藻岩山と大倉山くらいだろう。ここは難なく到着するが、トップバッターでトレースが無く思ったように走れなかった。しかし透き通る様な真っ青な空に足は進む。
円山からの下りはアイスバーンのツルツルだったので持ってきたモンスターグリップを使おうか迷ったけど何とかそのまま降りた。この辺りから気温が高くなったのでノートレースの荒井山では何度も膝まで埋まり苦労した。大倉山ではちょっと面倒くさいことがあり計画が終わりそうになったが何とかスルー。稜線に出てからは1級国道で三角山〜奥三角山が1番気持ち良く走れた。
クライマックスの神社山では予想外の展開。札幌50峰で市街地なのでトレースがあると思い込んでおり、arukumanさんのログを入れていたので取り付き場所に行くが空き地があるだけでトレースは無かった。とりあえず登ってみるが気温が高いため雪はシャーベット状でつぼ足では太ももまで埋まり全然進まない。周囲を見渡しトレースを探すが無い。諦めて木を掴みながら少しづつ登るが中々進まない。仕舞いには股まで埋るようになったので四つ足歩行で登り、トレランなんていう状況ではなくその姿は誰にも見られたくほど滑稽で、珍種の変な動物みたいな姿だったでしょう。
初めて登ることが嫌になったと同時にワカンやスキーなど先人の知恵と工夫はすごいと思った。結局たかが120m程度の登りに30分も掛かった。下りも酷い状況でゲーターを付けていたが靴の中は雪だらけで、ゴールまでのロード区間もブジュブジュと音がして気持ち悪かった。
予定より1時間近く掛かってしまったが最後まで晴天に恵まれて、久しぶりに楽しいトレランとなった。
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