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記録ID: 603363
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雪山ハイキング
東海

クラッシックルート 周回で 白草山

2015年03月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
10.7km
登り
775m
下り
767m

コースタイム

駐車地 6:53  - 御厩野登山口 7:04 - 鞍掛峠ルート合流 9:07 - 9:43 山頂 10:54 - 12:05 鞍掛峠 12:15 - 途中のゲート 13:37  - 御厩野登山口 14:05 -14:13 駐車地
天候 晴れ 微風で暖か
過去天気図(気象庁) 2015年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
御厩野登山口少し手前で雪が現れる。 無理すれば雪は突破できそうだけれどすぐに林道に頭大の岩がゴロゴロして進入不可となる。路肩に駐車して出発。
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御厩野登山口少し手前で雪が現れる。 無理すれば雪は突破できそうだけれどすぐに林道に頭大の岩がゴロゴロして進入不可となる。路肩に駐車して出発。
すぐに御厩野の登山口に着く。
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すぐに御厩野の登山口に着く。
しばらく登ると雪が現れる。
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しばらく登ると雪が現れる。
1200mぐらいでもう雪がいっぱい。 踏み抜くのでワカン装着。
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1200mぐらいでもう雪がいっぱい。 踏み抜くのでワカン装着。
標高1500mあたりの手前の大岩。 なぜか白旗が立っている。  まだ 降参しませんよ・・・。
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標高1500mあたりの手前の大岩。 なぜか白旗が立っている。  まだ 降参しませんよ・・・。
岩の下に 何と”喫煙所”の立て札。 歴史を感じる・・?
岩の下に 何と”喫煙所”の立て札。 歴史を感じる・・?
P1559の少し広い雪原に到着。 乗政方面が見える。
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P1559の少し広い雪原に到着。 乗政方面が見える。
鞍掛峠からの尾根に合流する1630m地点にあがる。 眼前に噴煙を上げる御嶽山・・・。 合掌。
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鞍掛峠からの尾根に合流する1630m地点にあがる。 眼前に噴煙を上げる御嶽山・・・。 合掌。
これから向かう白草山方面。
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これから向かう白草山方面。
もう一度 少し引いて御嶽山。
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もう一度 少し引いて御嶽山。
”地球は丸い”ってだれか言ってたな・・・。 気持のいい広い山頂に到着。
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”地球は丸い”ってだれか言ってたな・・・。 気持のいい広い山頂に到着。
すぐに野天喫茶ijikemusi オープン。
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すぐに野天喫茶ijikemusi オープン。
食事休憩後 周辺を少し散歩。 山頂標識と御嶽山。 左に乗鞍も見える。
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食事休憩後 周辺を少し散歩。 山頂標識と御嶽山。 左に乗鞍も見える。
御嶽山アップ!
箱岩山方面。
1時間を過ごし 撤収。
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1時間を過ごし 撤収。
これから下る鞍掛峠方面。 上から3っつ目の山の端を行く。 白く見える雪原が気持ち良さそう。
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これから下る鞍掛峠方面。 上から3っつ目の山の端を行く。 白く見える雪原が気持ち良さそう。
登ってきた道と合流する地点から少し下ったところに作業小屋。 雪が重そう・・。
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登ってきた道と合流する地点から少し下ったところに作業小屋。 雪が重そう・・。
上から見た広い雪原に着いた。
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上から見た広い雪原に着いた。
・・・イイ雰囲気だ。
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・・・イイ雰囲気だ。
端っこから これから下る林道が見える。 長くてチョッピリ気が滅入る。
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端っこから これから下る林道が見える。 長くてチョッピリ気が滅入る。
なだらかな稜線から激下り。 鞍掛峠が見えた。 尾根の南を下ったが もうほんの少し北側を下った方がいいかも。チョッとヤバかった。
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なだらかな稜線から激下り。 鞍掛峠が見えた。 尾根の南を下ったが もうほんの少し北側を下った方がいいかも。チョッとヤバかった。
峠から見納めの御嶽山。  Good bye !
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峠から見納めの御嶽山。  Good bye !
林道にはまだたっぷりの雪。 腐っていて全行程約2時間弱掛ったがワカンを付けて全て20〜30Cm以上の沈み込みで 少々てこずった。
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林道にはまだたっぷりの雪。 腐っていて全行程約2時間弱掛ったがワカンを付けて全て20〜30Cm以上の沈み込みで 少々てこずった。
林道の途中から 下ってきた尾根を振り返る。
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林道の途中から 下ってきた尾根を振り返る。
同じく 下ってきた林道を振り返る。一番上の岩の迫力満点。
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同じく 下ってきた林道を振り返る。一番上の岩の迫力満点。
入山口へ到着・・
入山口へ到着・・
・・・そして 無事駐車地へ。
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・・・そして 無事駐車地へ。

感想

およそ2週間前、 体力維持のためのジョギングをしていておよそ二年前に傷めたふくらはぎをまた傷めてしまいしばらく身体をあまり動かさないでいたが ジッとしておられずに 下呂の白草山に何年かぶりで登ってきた。 それにしても ゆっくりとジョギングをしているだけで肉離れを起こしてしまうとは全く情けない話だ。(歳は取りたくないです・・・)
白草には過去数回登っているが 全て乗政温泉の方から上がっていたので 初めて御厩野からあがり 鞍掛け峠へと下山するクラッシックルートを選択。 登り下りとも1〜2週間ぐらい前と思われるかすかなワカン/スノーシューとスキーの跡があったが所々で不明瞭になり全く当てにできるものではなかった。
車でおよそ標高980m地点まで入れたが それより上は雪や落石などで 今日現在は進入不可。
車からおよそ10分歩き 登山口へ到着。 しばらくは雪はほとんどない。 40〜50分も歩くと雪が出てきて 気温が高い為 踏み抜きが増え、 すぐにワカンを履く。 途中から背後に拝殿山が時々見え、 P1559に着くと眼下に乗政の集落が良く見える。 この辺りに来ると 勾配がゆるみ山頂が近い。 白草山から南東に延びる尾根にあがると 眼前に噴煙を上げる御嶽がデカイ。 この辺りの積雪はまだ1mを越えており ワカンを履いていても時々股下まで踏み抜く。 ここは鞍掛峠からの夏道が合流する所なので、 帰りはここから東進することになる。
この合流点より少し上から広々とした雪原が広がり 箱岩岳や そこから東進する尾根の広々とした雪原が美しい。 もちろんその背後には御嶽山がそびえ、 遠くには乗鞍も霞んで見える。  今日は少し雲が多い上に春霞で残念ながら遠望は効かない。 しかし晴れたり曇ったりで暖かで風も無く シャツ一枚でも全く寒くなく、 本当に気持のいい天気だ。
ほどなく山頂に着き 雪を掘って雪のベンチを作り ノンビリとぴったり一時間のお昼休憩と少しの周辺の散歩をむさぼった。
山頂を辞して 往路を鞍掛峠よりの尾根と登ってきた尾根の合流点に戻り 鞍掛峠に向かう。 数分も歩くと屋根に1mも雪を乗せた小屋があり トイレも有ったがもう使える状態ではなかった。 林業関係者の小屋だろうか?
このルートは峠に下りる直前まではとても緩やかな尾根筋だけれど、 最後に激急な下りになる。 夏道が今も有るのかどうかわからないが 有るならばおそらく急斜面にジグが切ってあるのだろう。 笹の付いた斜面が多いので雪崩ないかと少々神経を使った。 しかも何回も胸までおもいっきり雪を踏み抜き、 たいへんだった。
峠では 見納めとなる御嶽山を見ながら小休止。 林道では楽ができるかと思ったが 車を止めたところまで2時間もかかってしまい、 しかもほとんどの行程で雪がしっかり残っており グズグズでワカンを付けてもズーッと20-30Cm沈み込みで予想外に苦戦した。 結局 登りで約2時間40分、 下りでは約3時間20分と下りの方が時間が掛ってしまった。
天候に恵まれ、 雪もたっぷりで しかも誰にも会う事のない静かな白草山を楽しめた。
帰りには 下呂温泉に入ろうかと車を回したが凄い人でほうほうの体で逃げ出し、飛騨金山 ぬく森の里温泉で汗を流した。 こちらはR41から少し外れているせいか ガラガラでゆっくりできた。(料金¥450.-)

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コメント

春の山♪
こんばんわijikemusiさん
踏み抜き多数(胸まで !!)のコンディションの中お疲れ様でした

春霞で遠望は利かなかったようですが
御嶽は大きく見えたということは、白草山って何処・・と地図を縮小したら
長野県と境を接する山なのですね。勉強不足でした

肉離れは大丈夫ですか?お大事にしてくださいね
(まぁ、これだけ歩けてれば心配ないかと思いますが・・・ヤバッ 心の声ダダ漏れ〜
2015/3/25 20:47
春山・・
とっても穏やかな良い天気で気持ち良かったですよ〜。 肉離れの方は 林道の下りで少し痛みだしましたが、 (処方箋で頂いている)インテバンという強力な外用液をぬって なんとかごまかして歩けました。 ご心配有難うございます。  もう だいじょうVです。・・・多分  
白草山は小秀山とならんで御嶽山の展望台として名古屋圏では登る人は結構多いです。
今日もとてもいい天気ですね。 明日も抜群・・・みたいですね。 ・・・と云う事で実は急遽昨日の夜から出かけまして六呂場山と不動岳に山中一泊で登るつもりで 水窪ダムサイトで車中泊したのですが 水窪ダムのすぐ先でまたもや道路崩落( ̄ロ ̄)のため通行不能で先ほど帰ってきました。 どうも六呂場山は(約2年少し前にも 道路崩落で帰ってまして)相性が悪いみたいです。
2015/3/26 13:56
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