伊庭（いば）山 ↑伊庭の坂下し ↓地獄越

2023年10月08日(日) [日帰り]

• GPS: 03:32
• 距離: 8.4km
• 登り: 273m
• 下り: 259m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:42
• 休憩: 0:48
• 合計: 3:30

10:16 JR能登川駅
10:38 11:00 繖三峰神社鳥居前
12:08 12:30 雨宮龍神社
12:37 12:38 地獄越
13:42 13:45 JR能登川駅
13:46 ゴール地点

天候

曇り後、雨

アクセス

利用交通機関：

電車

JR能登川駅を利用しています。能登川駅は、新快速が停車します。安土駅は、普通列車のみです。

コース状況／危険箇所等

　上りで利用した、「伊庭の坂下し」は、標高約260mにある「繖峰三神社」から、神輿を、崖から降ろす（落とす？）祭りで知られた急斜面の山道です。神輿の下るルートと登山道は、若干、違いがあります。
　「繖峰三神社」から、猪子山と伊庭山の間の尾根道（ハイキングコース）へ上がる間は、ハイキングコースでは無く、踏み跡を探して登ります。最近、通る方が増えている様で、少し踏み跡が明瞭になって来ました。
　猪子山〜伊庭山〜地獄越〜須田集落間は、明瞭なハイキングコースです。

写真

10/8 10:37

繖峰三神社の石碑があります。

10/8 10:38

一礼をし、この鳥居を潜って、登り始めます。

10/8 11:00

直ぐに、右の登り易いルートを選びます。神輿の下る道と、人間が登る道は、少し違いがあります。

10/8 11:11

途中、古墳の石室があります。下る時には、気付かなかった場所にあります。

10/8 11:13

伊庭の坂下しのニュースでは、この場所が良く選ばれる様です。山道は、右を迂回します。

10/8 11:22

この様な場所もあります。もう直ぐ、神社が見えます。

10/8 11:25

健脚の青年が、先行し、待っています。後ろの建物は、神輿の置場の様です。
本殿は、その後にあります。

10/8 11:27

本殿の右を抜けて、進みます。

10/8 11:30

以前よりも、踏み跡が、明瞭になって来ました。

10/8 11:34

上に、伊庭山の尾根が見えます。今回は、右へ、古い踏み跡を進んでみます。

10/8 11:37

少し雑木を、搔き分けて尾根のハイキングコースに出ます。

10/8 11:43

野栗のイガが沢山落ちています。豊作の様です。

10/8 11:48

伊庭山山頂近くです。

10/8 11:53

ドングリも豊作の様です。

10/8 12:05

「石馬寺」に下る石段です。この日、特別な開帳があったとの事です。直ぐ近くの、雨宮龍神社で、10名位の方に、出会いました。

10/8 12:08

「雨宮龍神社」です。この日は、午後、雨予報になっていましたので、楼門の下で、弁当を拡げます。

10/8 12:25

本殿の立派な彫刻です。一見の価値があります。

10/8 12:28

本殿の前の磐座ですが、古墳の石室の蓋石の可能性もあると考えています。

10/8 12:34

南に下っています。展望所から、霞んで御池岳です。これから、空気が澄んで来て、鈴鹿山系が冠雪すると、良い景色になります。

10/8 12:37

地獄越です。名称は、明智光秀の謀反の戦に由来するとの事です。

10/8 12:38

地獄越の峠を守るお地蔵様です。いつも地元の方が、綺麗に掃除をされています。有難うございます。

10/8 12:49

水道施設のタンクの下に、蜜蜂の巣箱です。蜜蜂の活動の最盛期には、静かに、ゆっくり通りましょう。

10/8 13:05

きぬがさ山トンネルの湧水を利用した水場があります。青年と、二人で、顔を洗わせて頂きました。傍で、農家の方が、野菜を洗われていました。

10/8 13:08

この日登った、山道のある稜線を写しています。直登ですので、かなりの急登になります。

10/8 13:18

ぐるっと回って戻って来ました。繖峰三神社の前にある、最も大きい椎（？）の古木です。

撮影機器：

COOLPIX P340 ニコン

装備

個人装備

通常装備 GPS機器2台 折り畳み鋸 ナイフ 迷子防止用GPS機器 ザイル15m 折り畳み傘

感想

youtousha

　この日は、ガイドの仕事でした。午後から雨との予報なので、雨宮龍神社の楼門で、昼食を摂らせて頂く予定を組みました。
　降雨が始まる前に、「伊庭の坂下し」を登る方が安全と考え、この日は、上りで選択しました。上りでは、下りと微妙に、コースが違い、古墳の石室を見る事が出来ました。下りのコースより、少し上にある感じです。
　この日、野栗のイガ、ドングリを沢山見ました。伊庭山・繖山の山塊では、ヤマの木の実は、豊作の様でした。
　ちなみに、今年の稲作は、異常気象（主に、高温障害）で、収穫量は落ち、品質も低下しているとの事です。

　紅葉は、始まったばかりで、これから、少しずつ綺麗になって来ると思います。