山行記録: 弥太郎山 栃木百名山11

yamaski0311

体力度

日帰りが可能

体力度について

GPS: 02:05
距離: 5.3km
登り: 357m
下り: 352m

アクセスを調べる my出発地登録

標高グラフを拡大

歩くペース

速い

0.7～0.8

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

過去天気図（気象庁）	2023年10月の天気図
アクセス	アクセスを調べる my出発地登録

感想

yamaski0311

2023,10,24栃木百名山11弥太郎山1392m、12若見山1126m
　起きると快晴、これはもったいないなと急遽、紅葉見物へ初めは日光かと思ったが、この時期平日でも大混雑のよう。諦めて水戸から100kmほどの塩原温泉周辺のまだ登っていない栃木百名山紅葉調査に出かける。
　温泉周辺は標高700mまだ緑が多く一部で紅葉が始まった感じ。見頃となっていたのは登山道沿いの1100～1400m付近のカエデやドウダンツツジ、ウルシなどが赤く色づき綺麗だった。
　2つの山とも塩原温泉街を抜けた右手の山。福島に抜ける際、右手の山につづら折りの道が山頂近くまで延びているのが見え、なんだろうと思っていたその道が、現在も通行止めになっている40kmの塩那道路だった。そのちょうど中間部にあるのが300名山の男鹿岳で、往復40kmその林道を歩かないと登れない山だった。かつて板室温泉ゲートから入って登ったが、山頂は笹と樹林に覆われ展望のない山だった。
　その塩原側の標高1099mの峠で通行止め、手前の駐車場が、弥太郎山の登山口になる。登山道は送電線3つの管理用道路でもある。入口のカラマツ林を抜けると山頂まで紅葉散歩が楽しめた。しかし、山頂も樹林に覆われ展望はない。山頂近くの7号鉄塔の先まで登るも同じ、手前の8号、9号に回ると展望がいいらしいことが下山してから判明。9号からは翌日登る日留賀岳をのぞむことができたらしい。つづら折りの塩那道路から西に高原山の展望が広がる。
　下山し国道400号を福島側に進みスノーシェードの先の左側に車が5台程置けるスペースがある。その反対側が若見山の登山口。こちらも18号鉄塔の管理道のあるヒノキ林を急登、ぬけるとドウダンツツジ等の紅葉の登山道が山頂まで続く。
　下山後、久しぶりに温泉街の川向かいにある露天風呂もみじの湯へ向かうも、なんとコロナ以来お湯を入れていないという。
近くの日帰り入浴できる那須塩原市営の遊湯センターへ。19:30まで受付、18:00まで入浴可。なんと65歳以上は200円、貸切でゆっくりできた。弥太郎山への上がっていく道から少し入ったところにあるきれいな穴場温泉、お勧めです。