焼石岳 298座目/三百名山 中沼登山口より
- GPS
- 06:35
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 840m
- 下り
- 836m
コースタイム
- 山行
- 5:44
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 6:35
15:00 中沼登山口発 397号沿い紅葉最高!
17:20 横手市 宿着 翌日 和賀岳へ
天候 | 時々小雨 晴れ間も |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
23日(月)日光 女峰山登頂後 宇都宮泊 東北道 毛越寺・中尊寺 24日(火)奥州市泊 25日(水) 5:30 奥州市発 397号 胆沢ダムから尿前林道(表示有、ダート) 7:50 中沼登山口 |
コース状況/ 危険箇所等 |
濡れていたので木道が滑る 古くシーソー状態のものもある 沢も歩くのでボチャン注意 上部は雪、凍ったところもある |
その他周辺情報 | 397号沿い 焼石岳温泉 焼石クアパーク ひめかゆ |
写真
感想
2023年(令和5年)10月25日(水)
焼石岳 298座目/三百名山 中沼登山口より
胆沢ダム湖畔の397号から表示にしたがって尿前林道へ。
長いダートをゆっくり走らせ中沼登山口へと着く。
整備された広い駐車場、トイレも備わり、すでに2台の車も止められ安心して登り始める。
ただ天候は怪しくどんよりとした空模様だ。
露か雨が降ったのだろうか登山道は滑る。
殊に木道が整備されているのだが、かえって濡れて滑る。
古いものもあり、不注意に踏み込むとバシャッとシーソーのごとく沈み跳ね返る。
斜めっているものもあり一歩一歩注意して進むので時間がかかった。
中沼に着く。
風はなく鏡状態の湖面が迎えてくれた。
沼畔沿いに歩き紅葉と絶景を存分に味わう。
曇り空だがブナ林の紅葉が美しく、水面に少し雪被る横岳も映る。
さらに10分ほど登ると上沼(うわぬま)が現われる。
下山時には晴れ間も出て光が差したのでススキの穂が水面にも光り輝き、周囲の紅葉と相まって魅了される景色だった。
木道、沢の歩き、そして泥濘に辟易していたが、全て良き山行へと解消してくれた。
心配していたのは雪。
前々日に寒波襲来で標高の高い所では雪が降り、焼石岳・横岳方面山肌にも白い物が見えていた。
姥石平手前から雪が見られ、登山道にも部分的に積もっていた。
泉水沼付近には凍り付いた道もあり気を抜き足を滑らした。
全般的には気温が高いので問題なく山頂へと歩けた。
心配していたのは天候。
銀名水辺りから小雨が降りだし、レインウエアを着て、ザックカバーをした。
たいした降りでなかったので全く問題なく山頂を目指すことができた。
視界は良く泉水沼からはその水面に映る焼石岳の山頂部分も見られた。
そして奥州市の街もうっすらと眺められ、山頂への稜線に出ると秋田側横手市も眺められた。
幾重にも重なる山並みも眺望することができた。
山頂は広く赤っぽい溶岩が多く見られた。
焼石と命名される所以か、火山ということが分かる。
360度の大展望と横岳など周りの山々、そして湿原の織りなす絶景は見応えたっぷりだった。
ふるちゃん
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