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Yamareco

記録ID: 6127114
全員に公開
ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

雨乞岳真西第4尾根と紅葉のタイジョウ南尾根

2023年11月01日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:10
距離
14.9km
登り
1,083m
下り
1,102m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:46
休憩
0:24
合計
8:10
8:13
8:13
6
8:19
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15
8:34
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17
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16
15:38
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1
15:39
ゴール地点
天候 秋晴れ、無風
過去天気図(気象庁) 2023年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
真西第4尾根から西尾根合流地点まではバリエーションルートです。
千種街道ではハウチワカエデが綺麗に色付いていました。
2023年11月01日 09:00撮影 by  X30, FUJIFILM
1
11/1 9:00
千種街道ではハウチワカエデが綺麗に色付いていました。
朝日の奥の畑谷。
2023年11月01日 09:18撮影 by  X30, FUJIFILM
11/1 9:18
朝日の奥の畑谷。
久しぶりに奥の畑谷を歩きました。落ち着いた広がりのあるこの谷は色々な表情を見せてくれます。
2023年11月01日 09:28撮影 by  X30, FUJIFILM
11/1 9:28
久しぶりに奥の畑谷を歩きました。落ち着いた広がりのあるこの谷は色々な表情を見せてくれます。
真西尾根の北西第4尾根に取り付きましたが、急登です。
2023年11月01日 09:53撮影 by  X30, FUJIFILM
1
11/1 9:53
真西尾根の北西第4尾根に取り付きましたが、急登です。
尾根筋がしっかりしてくる頃から尾根芯は馬酔木がうるさいですね。
2023年11月01日 10:09撮影 by  X30, FUJIFILM
11/1 10:09
尾根筋がしっかりしてくる頃から尾根芯は馬酔木がうるさいですね。
なので北面をトラバース気味に進みました。
2023年11月01日 10:09撮影 by  X30, FUJIFILM
11/1 10:09
なので北面をトラバース気味に進みました。
真西尾根本体に乗りました。白いPPバンドの2本くくりと緑テープのダブルの目印が同じような所についています。
2023年11月01日 10:28撮影 by  X30, FUJIFILM
11/1 10:28
真西尾根本体に乗りました。白いPPバンドの2本くくりと緑テープのダブルの目印が同じような所についています。
南面がガレている展望の開けた所から清水頭を望む。
2023年11月01日 10:31撮影 by  X30, FUJIFILM
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11/1 10:31
南面がガレている展望の開けた所から清水頭を望む。
綿向山は紅葉のドレスをお召のようです。
2023年11月01日 10:38撮影 by  X30, FUJIFILM
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11/1 10:38
綿向山は紅葉のドレスをお召のようです。
P1048を通過。
2023年11月01日 10:43撮影 by  X30, FUJIFILM
11/1 10:43
P1048を通過。
草付き斜面に変わると急登が始まります。
2023年11月01日 10:48撮影 by  X30, FUJIFILM
11/1 10:48
草付き斜面に変わると急登が始まります。
斜面上部の黄葉。
2023年11月01日 10:51撮影 by  X30, FUJIFILM
11/1 10:51
斜面上部の黄葉。
西峰でランチです。ここから見るタイジョウは立派な山容ですね。
2023年11月01日 11:07撮影 by  X30, FUJIFILM
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11/1 11:07
西峰でランチです。ここから見るタイジョウは立派な山容ですね。
パノラマで撮ってみました。
2023年11月01日 11:49撮影 by  X30, FUJIFILM
11/1 11:49
パノラマで撮ってみました。
釈迦ヶ岳。
2023年11月01日 11:49撮影 by  X30, FUJIFILM
11/1 11:49
釈迦ヶ岳。
イブネも紅葉に染まっていますね。
2023年11月01日 11:49撮影 by  X30, FUJIFILM
11/1 11:49
イブネも紅葉に染まっていますね。
遠くに御池岳、霊仙山、伊吹山。
2023年11月01日 11:50撮影 by  X30, FUJIFILM
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11/1 11:50
遠くに御池岳、霊仙山、伊吹山。
西尾根も終盤。山頂近し。
2023年11月01日 11:57撮影 by  X30, FUJIFILM
11/1 11:57
西尾根も終盤。山頂近し。
雨乞岳に着きました。
2023年11月01日 12:02撮影 by  X30, FUJIFILM
11/1 12:02
雨乞岳に着きました。
鎌ヶ岳はカッコよく。
2023年11月01日 12:03撮影 by  X30, FUJIFILM
11/1 12:03
鎌ヶ岳はカッコよく。
東雨乞と御在所はどっしりと。
2023年11月01日 12:03撮影 by  X30, FUJIFILM
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11/1 12:03
東雨乞と御在所はどっしりと。
雨乞北尾根から東雨乞の尾根を振り返る。
2023年11月01日 12:10撮影 by  X30, FUJIFILM
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11/1 12:10
雨乞北尾根から東雨乞の尾根を振り返る。
北尾根は快適ですね。
2023年11月01日 12:15撮影 by  X30, FUJIFILM
11/1 12:15
北尾根は快適ですね。
杉峠に着きました。
2023年11月01日 12:26撮影 by  X30, FUJIFILM
11/1 12:26
杉峠に着きました。
杉峠の頭方面へ登り返し、雨乞岳。
2023年11月01日 12:34撮影 by  X30, FUJIFILM
11/1 12:34
杉峠の頭方面へ登り返し、雨乞岳。
緩やかな登山道は快適です。
2023年11月01日 12:39撮影 by  X30, FUJIFILM
11/1 12:39
緩やかな登山道は快適です。
杉峠の頭に到着。
2023年11月01日 12:39撮影 by  X30, FUJIFILM
11/1 12:39
杉峠の頭に到着。
カクレミノの黄葉が綺麗です。
2023年11月01日 12:41撮影 by  X30, FUJIFILM
11/1 12:41
カクレミノの黄葉が綺麗です。
アゲンギョは葉がだいぶ少なくなっていました。
2023年11月01日 12:45撮影 by  X30, FUJIFILM
11/1 12:45
アゲンギョは葉がだいぶ少なくなっていました。
ハウチワカエデは真っ赤になっていました。
2023年11月01日 12:46撮影 by  X30, FUJIFILM
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11/1 12:46
ハウチワカエデは真っ赤になっていました。
立派な欅とカクレミノ。黄色の葉っぱのデュエット。
2023年11月01日 12:54撮影 by  X30, FUJIFILM
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11/1 12:54
立派な欅とカクレミノ。黄色の葉っぱのデュエット。
大きなカクレミノですね。
2023年11月01日 13:06撮影 by  X30, FUJIFILM
11/1 13:06
大きなカクレミノですね。
深谷山方面。佐目子谷の紅葉が素晴らしい。
2023年11月01日 13:11撮影 by  X30, FUJIFILM
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11/1 13:11
深谷山方面。佐目子谷の紅葉が素晴らしい。
タイジョウに続く尾根は黃葉でいい感じです。
2023年11月01日 13:34撮影 by  X30, FUJIFILM
11/1 13:34
タイジョウに続く尾根は黃葉でいい感じです。
タイジョウに到着。
2023年11月01日 13:40撮影 by  X30, FUJIFILM
11/1 13:40
タイジョウに到着。
斜面が色で埋め尽くされています。
2023年11月01日 13:53撮影 by  X30, FUJIFILM
11/1 13:53
斜面が色で埋め尽くされています。
仰ぎ見る!
2023年11月01日 13:54撮影 by  X30, FUJIFILM
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11/1 13:54
仰ぎ見る!
タイジョウの池の畔のカエデはオレンジ色で少し傷んでいますね。
2023年11月01日 14:01撮影 by  X30, FUJIFILM
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11/1 14:01
タイジョウの池の畔のカエデはオレンジ色で少し傷んでいますね。
他のものもこんな感じで緑から枯れ色になっているものが多いです。
2023年11月01日 14:09撮影 by  X30, FUJIFILM
11/1 14:09
他のものもこんな感じで緑から枯れ色になっているものが多いです。
杉峠の頭。
2023年11月01日 14:11撮影 by  X30, FUJIFILM
11/1 14:11
杉峠の頭。
黄色い葉が多いと明るい感じですね。
2023年11月01日 14:22撮影 by  X30, FUJIFILM
11/1 14:22
黄色い葉が多いと明るい感じですね。
カエデの赤がよく目立ちます。
2023年11月01日 14:24撮影 by  X30, FUJIFILM
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11/1 14:24
カエデの赤がよく目立ちます。

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 携帯 タオル ストック カメラ

感想

そろそろ山の色付きが進んできた頃でしょうから、珍しく平日の休みを使って雨乞岳エリアへでかけてきました。

雨乞岳真西尾根の支尾根が気になっていましたので、今回は奥の畑谷を少し進んで真西第4尾根と勝手に呼んでいる尾根に取り付こうと計画しました。久しぶりに奥の畑谷を歩きましたが、落ち着きのあるゆったりとした谷は気持ちよく歩けました。最近西尾根や真西尾根をたどるときは、決まって奥の畑一の谷を使いましたので、改めて奥の畑谷をたどると新鮮でした。

真正真西尾根(南西の尾根)取り付きより、谷を挟んで手前の尾根を登ります。事前の地形図での確認では、結構等高線がつまり気味で急登を強いられることはわかっていました。いざ取り付いてみると斜度は問題ないのですが、斜面の土が柔らかく滑りやすい感じでした。こんな斜面は獣道が上手にトラバースしているのでそれを大いに利用するのですが、斜め上に向かうものは中々ありません。尾根も広がっているのでぐるりと水平移動し、斜度のゆるそうなところを見つけながらジグザグに登りました。

上の方から何やら声がします。どうも猿の集団のようです。熊鈴をつけているのですが、あまり気にしていないようですので、「ほう、ほう、ほう」と声を出し、群れを下から追い立てるように促しました。猿は移動するのですがのんびりしたもので視界から消えることはありません。ボス猿に襲われるのは嫌なので、反対向きにトラバースして群れから離れるように登りました。

この尾根は日の当たりやすい南面〜尾根芯にかけて馬酔木がうるさい場所があります。藪こぎまでは行きませんが、スムースに登るのであれば、北向きに尾根が伸びている他の尾根のほうが歩き安そうですね。

真西尾根本体に上がれば、勾配はゆるくなりホッとしながら歩けます。尾根南面が崩壊している展望尾根に着くと、間近に迫る清水頭がよく見えます。ここからは綿向山やそこから雨乞岳に連なる尾根が一望できる良い場所です。まだお昼には早いので、今回も西峰で食べようと決め、真西尾根最後の急登に向いました。

西峰では展望が広がり、遠くは御嶽山まで見えました。北方面は霞がかりはっきりしませんでしたが、伊吹山までははっきり見えました。平日ですが、杉峠からイブネへ向かう人の声がよく聞こえます。西峰には人が来ないので贅沢に大展望を独り占めし、至福の昼ごはんとなりました。

食事後、雨乞岳へ登りすぐに杉峠へ下ります。タイジョウ南尾根の紅葉が良いタイミングと予想し、しっかり踏まれたルートを快適に歩きます。傾斜もあまりありませんので、あっという間に杉峠の頭に着きました。アゲンギョ方面は早々に葉を散らした木々が多いのですが、その中にカクレミノやカエデ類が色を競っています。静かに稜線をたどり、崩壊地を過ぎる頃から地味なアップダウンが続くようになり、また、少し藪かぶりな道で体力が削られます。それでも予想した時間通りにタイジョウに着きました。前回来たときに無かった「ここはタイジョウです」の看板は半分に折れて支柱の下においてありました。ここで小休止を取って、いよいよ華やかな南尾根を下ります。

タイジョウの池の周りも紅葉していて、独特の雰囲気でした。池の畔のカエデはオレンジ色で少し傷んでいたようでした。ここから続く南尾根は二次林の疎林で、この季節はとても気分の良い空間ですね。何度も歩いて地図なしでも歩けるようになりたいものです。尾根を下るにつれ、次々に現れる色付いた木々に見惚れ、仰ぎ見ては立ち止まり、振り返ってため息をつく。静かに時間が流れていきます。

800m位になると青葉が勢いを取り戻します。所々に色付いている感じです。アケビダンへ急降下し、植林の暗い道をスタスタ歩き、千種街道へ合流して、桜地蔵さんに今日のお礼を言ってから、暗くなりかけた岩ヶ谷林道を足早に駐車地へ戻ってきました。残っていたのは私以外にもう一台だけでした。

とても気持ちの良い秋晴れの日に、きれいな紅葉を眺めながら歩けた今日は、とても良い一日でした。

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技術レベル
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