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Yamareco

記録ID: 6075775
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
御在所・鎌ヶ岳

【近江鈴鹿】甲津畑から奥の畑谷・清水の頭

2023年10月19日(木) [日帰り]
 - 拍手
てっぱん その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:23
距離
14.6km
登り
1,005m
下り
989m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:52
休憩
0:28
合計
9:20
7:01
7:01
7
7:08
7:08
15
7:23
7:24
160
10:04
10:05
157
12:42
13:08
91
14:39
14:39
20
14:59
14:59
17
15:16
15:16
16
15:32
ゴール地点
【トラックログ】
SHARP AQUOS sense4 SH-M15 SIMフリー(Android Ver.12)
+カシミール3D・スーパー地形-GPS対応地形図アプリVer.4.5.26E
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
滋賀県東近江市甲津畑・鳴野橋手前林道脇スペース
Mapcode: 453 776 394*25
Googleマップ:https://goo.gl/maps/gj4vc2913vGs7dWFA
コース状況/
危険箇所等
 奥の畑谷・雨乞岳真西尾根・清水の頭を行き来したルートには、登山道・案内標識は一切ありません。歩く場合は地形図・コンパス・GPS機器等でルートファインディングを要します。初級者は山慣れた方との同行が望ましい。
その他周辺情報 【日帰り温泉】
 永源寺温泉・八風の湯 https://www.happuno-yu.com/eigenji/
 ※モンベルクラブ会員割引あり
 https://club.montbell.jp/privilege/fshop/search/disp.php?shop_no=891897
【道の駅】
 奥永源寺渓流の里 http://okueigenji-keiryunosato.com/
甲津畑集落の奥へ
3
甲津畑集落の奥へ
ここから
アキチョウジ
コウヤボウキ
アケボノソウ
スズカアザミ
マツカゼソウ
イヌコウジュ?
延々と林道歩き
ひこうき雲
シロヨメナ?ゴマナ?ノコンギク?
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シロヨメナ?ゴマナ?ノコンギク?
ワタムキアザミ(だとおもう)
3
ワタムキアザミ(だとおもう)
橋を渡って藤切谷右岸へ
3
橋を渡って藤切谷右岸へ
紅葉の見頃はもう少し先
3
紅葉の見頃はもう少し先
崖っぷちで踏ん張る
4
崖っぷちで踏ん張る
蓮如上人旧跡手前の橋
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蓮如上人旧跡手前の橋
奥の畑谷へ。ここから清水の頭はそう簡単じゃない、こんな標識があると遭難者が出そうで心配だ…
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奥の畑谷へ。ここから清水の頭はそう簡単じゃない、こんな標識があると遭難者が出そうで心配だ…
奥の畑谷入口は危険な高巻き道なので慎重に。
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奥の畑谷入口は危険な高巻き道なので慎重に。
すぐ広い谷間になります。
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すぐ広い谷間になります。
適当な所を上流へ。写真の尾根を使えば大峠手前に出られるかな?
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適当な所を上流へ。写真の尾根を使えば大峠手前に出られるかな?
カワチブシ
これはクヌギだった
4
これはクヌギだった
シダの生えた広場
3
シダの生えた広場
雰囲気の良い谷です
3
雰囲気の良い谷です
ナギナタコウジュ
3
ナギナタコウジュ
支尾根に取り付き雨乞岳へのルートを偵察中、奥の畑谷上部が見える。
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支尾根に取り付き雨乞岳へのルートを偵察中、奥の畑谷上部が見える。
アセビの茂るヤセ尾根
3
アセビの茂るヤセ尾根
調べたらクロソヨゴだった
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調べたらクロソヨゴだった
所々アセビの枝が切ってある
2
所々アセビの枝が切ってある
前方が明るくなって来たら、
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前方が明るくなって来たら、
雨乞岳・真西尾根の崩壊地です。
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雨乞岳・真西尾根の崩壊地です。
崖の上から清水の頭、あとで行きます。
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崖の上から清水の頭、あとで行きます。
西に綿向山
1048m独標、ここで来たルートを引き返す。
2
1048m独標、ここで来たルートを引き返す。
約40分で奥の畑谷に着地
2
約40分で奥の畑谷に着地
次はここから清水の頭ルート偵察、急斜面だけど比較的登りやすい。
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次はここから清水の頭ルート偵察、急斜面だけど比較的登りやすい。
シコクママコナ
奥の畑谷から1時間くらい、清水の頭へ接続する稜線に出た。
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奥の畑谷から1時間くらい、清水の頭へ接続する稜線に出た。
綿向山を背に開放感抜群の尾根。
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綿向山を背に開放感抜群の尾根。
清水の頭から雨乞岳
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清水の頭から雨乞岳
ここでマッタリしていたいけど帰らなくてはね…
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ここでマッタリしていたいけど帰らなくてはね…
オオセンチコガネ(フンコロガシ)赤系・青系があって、ここ鈴鹿は緑系の分布域だそう。
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オオセンチコガネ(フンコロガシ)赤系・青系があって、ここ鈴鹿は緑系の分布域だそう。
枝に縛り付けられたり、地面に置かれたり、度々位置が変わる標識は今も健在。
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枝に縛り付けられたり、地面に置かれたり、度々位置が変わる標識は今も健在。
真西尾根の向こうにタイジョウと御池岳
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真西尾根の向こうにタイジョウと御池岳
斜面が崩壊したイハイガ岳
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斜面が崩壊したイハイガ岳
写真の斜面を登ってきた。緩そうに見えるけど結構急です。
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写真の斜面を登ってきた。緩そうに見えるけど結構急です。
名残惜しいけどそろそろ帰りますか
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名残惜しいけどそろそろ帰りますか
股の間の枝、空洞だけど先に葉っぱがあった。
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股の間の枝、空洞だけど先に葉っぱがあった。
清水の頭から30分で奥の畑谷に着地。この辺がいいかな?
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清水の頭から30分で奥の畑谷に着地。この辺がいいかな?
シオジの巨樹は幹周り5メートル越え
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シオジの巨樹は幹周り5メートル越え
何本か合着しているみたい
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何本か合着しているみたい
羽状複葉、細かい鋸歯、家具の適材(備忘録)
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羽状複葉、細かい鋸歯、家具の適材(備忘録)
奥の畑らしい場所
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奥の畑らしい場所
奥の畑谷入口から千種街道を約1時間で駐車地に到着しました
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奥の畑谷入口から千種街道を約1時間で駐車地に到着しました

感想

ご訪問ありがとうございます。

 天生湿原に出かけた翌日、滋賀県側から鈴鹿の山を歩いてきました。
 甲津畑からの鈴鹿は1年半ぶり、その時は雨乞岳西尾根から雨乞岳〜清水の頭〜奥の畑谷の周回でしたが、この日は奥の畑谷から雨乞岳・真西尾根を登り、雨乞岳に登頂して清水の頭〜奥の畑谷へ周回するルートを想定して一部を歩いてきました。

 清水の頭(ショウズノカシラ)とは、旧奥の畑峠(野田畑峠)から南へ流れている「清水ヶ平谷」の源頭を表す名称ですが、参考書にはピークのすぐ西を源とするアシ谷を取って、”アシ谷ノ頭”と表現した方がより適当じゃないか?と書いてありました。
 正式な山名を与えられなかった、開放感抜群の尾根上の盛り上りから眺める雨乞岳や綿向山の姿は雄大で、鎌尾根の末端に尖った鎌ヶ岳に尾根つながりの仙ヶ岳、北は遠くに霊仙山、伊吹山、御池岳も確認できて、ずっと眺めていても飽きない、静かで心落ち着く場所です。

 ※千種街道から奥の畑谷への分岐地点に「奥の畑(清水の頭)」と書かれた、比較的新しい標識が立てられていたのが気になりました。

 奥の畑谷から雨乞岳や清水の頭へ直登するルートには登山道も案内標識もありません。所々先人が付けた踏み跡やテープがあったりしますが、それだけを頼りに歩くのは危ういです。
 また、先人のレポートにあるGPSログをナビ代わりに歩くにしても、予定ルートの地形や所要時間を前もってシミュレートしておいてから歩くという慎重さが欲しいエリアです。
 標識を見て行けると思い、予備知識なしでGPSログ入りスマホだけで歩くのは、常に後手後手に回ってしまい危険と隣り合わせになりがちです。登山道のないエリアを示す様な標識は安易に立てるべきではないと思います。

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コメント

てっぱんさん、寅がまたもや出現!
しばらく甲津畑から歩いてないので知らんかったけど、こんな新しい標識が立てられてたんだね。
清水の頭からは好展望!
籾糠山では出来なかったけど、ここなら二人で「ステキー!お〜い」って叫んだでしょね♬

奥の畑だって?寅は知らかった。ちょっと気になるけど。
でも山深い鈴鹿の山は、迷ったら命取りに。
今年も雨乞岳で遭難事件(死亡)があったな・・・。

なんか寅もね、70を越してから冒険心が薄れてきたように思うんです。
と言いながら、米原に未知の山があって先日登山口探しに行って来ましたよ。
低山ながら手強い雰囲気が漂っていて、好奇心がムクムクと(笑)
いつか登りに行きますよ、お楽しみに!
2023/10/21 17:10
いいねいいね
1
おはようございます寅さん、コメントありがとうございます。

 標識なんですが、近頃のアウトドアブーム?もあってか、ハイキングツアーを主催する団体が増えてきて、東近江にもあるようです。確かめた訳ではないのですが、おそらくそう言った団体さんが設置されたのではないかと思います。
 奥の畑には登山道はないです。ガイドさんに着いていくなら問題ないですが、あの標識を見て、清水の頭まで道があると勘違いしたハイカーが入って、遭難が起きないかちょっと心配ですね。

 それはさておき、奥の畑谷や清水の頭はちょっとした秘境感が漂っていて良い所です。日程さえ合えば私がガイドさせていただきますので、今後の計画に加えてみてはいかがでしょう?
2023/10/22 8:36
てっぱんさん 今晩は。
真西尾根は西尾根と同じく、取り付きの尾根がいくつも考えられますが今回のルートが
歩きやすさではお薦めかなと思っています。
P1048から先は雨乞岳らしい植生や雰囲気の変化を楽しめると思いますので
好天を捉えて是非お出かけ下さい。
2023/10/22 23:13
こんにちはonetotaniさん、コメントありがとうございます。

 実は週末にグループ山行を計画していて、この日はその下見に行ってきました。

 清水の頭と奥の畑谷は下りでしか歩いた事がなく、真西尾根も経験がありません。ぶっつけ本番では同行者に迷惑をかけるといけませんので、onetotaniさんのレコを参考にさせていただき事前調査してきました。

 真西尾根ですが、初めに一本下流の支尾根を調べましたが、ちょっと取り付き難かったのと、尾根の下の方からアセビがモジャモジャしていそうだったので、今回登った尾根に決めました。onetotaniさんがお勧めだとお聞きし、安心して連れて行けそうです、ありがとうございました。

 奥の畑谷〜清水の頭間の登下降は、比較的緩めなのは奥の畑峠からのルートですが、今回は計画に合わせて初めてのルートを試してみました。やや急なんですが十分使えそうでした。清水の頭から奥の畑谷を経由して甲津畑へ帰る場合、少し時間短縮になると思います。
2023/10/23 9:42
プロフィール画像
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