馬不入山 周回(栃木太平山系南端)

2023年11月05日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 5.5km
• 登り: 425m
• 下り: 419m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:45
• 休憩: 1:50
• 合計: 4:35

10:35 岩舟運動公園
10:45 10:50 入山口
11:10 11:15 登山道合流
11:50 12:15 馬不入山
12:45 12:45 長坂峠
13:15 14:25 大明神山
14:45 14:50 下山口
15:10 岩舟運動公園

天候

曇時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

（東北道）佐野藤岡IC ⇨ 下都賀西部広域農道 ⇨ 岩舟運動公園

コース状況／危険箇所等

登山口〜馬不入山：登山道は良く整備されているが、入山口の標識は無し。
馬不入山〜大明神山〜下山口：山頂以外標識類無し。(このルートに入られる方は地形図を良くご参照下さい。）

その他周辺情報

マイカーを駐車した運動公園はトイレ、日帰り入浴施設を完備。

写真

(入山口)岩舟運動公園のトイレ裏からここへ出て、「止まれ」の道路標識脇から入山。登山口の標識類はありません。

(登山路)正規登山路ではありませんが、尾根筋にしっかりとした踏み跡があります。

(合流)入山口から30分程で正規登山道のレスキュー地点と合流します。

(階段)登山路は斜度が増し長い階段が続いている。

(ピーク)階段を上り詰めると250mの小ピークに出ます。

(鞍部)小ピークから一旦鞍部に下り、いよいよ ″馬も越せない″ と言う馬不入の急登が始まる。山系一番の急登だ。

(山頂1)十九折に急登を這い上がり、馬不入山(うまいらずさん、標高345.2m)山頂に到着。入山口から1時間強。山頂は樹木に囲まれ展望なし。

(展望台)休憩後山頂から西側に下る尾根に入ると間も無く「展望台」(No.1〜2)が現れる。目指す大明神山のピーク(右梢下)や北関東道(岩舟JCT)が一望出来る。

(巨岩)このルートのシンボル的な2枚の巨岩。

(林道出合)程なく「長坂峠」と呼ばれる舗装林道に出る。大明神は直進して再び尾根筋に入る。

(秋花1)路傍に咲く美しい季節の花コウヤボウキ。癒される。

(紅葉)11月になっても紅葉が見られない当地、本日唯一の紅葉。

(山頂2)幾つかの小ピークをアップダウンして2座目の大明神山(だいみょうじんやま、標高274.1m)に到着。ここは入山者が少なくいつも貸切だ。

展望は西〜北西のみ。無人の山頂で正面に諏訪岳(唐沢山系、324.0m)のピークを眺めながらドリップコーヒーで一服。

(下山口)お馴染みの蔓藪を潜って下山口に飛び出す。大明神からのルートは殆ど手入れがされていない。

(遠望1)下山口付近から東方の馬不入山(中央奥)を望む。

(遠望2)同じく南東方向に採石で痛々しい岩船山。

(秋花2)公園駐車場に向かう路傍でノハラアザミ。

(秋花3)同じくシラヤマギクの残り花。

(遠望3)公園駐車場に到着し大明神山を振り返る。朝方予報は芳しくなかったが濡れずに無事周回出来た。
(スライドショー終わり)

感想

tonkara

1.三連休最終日山歩きの体調チェックの為近場の山に出掛けた。春以降の体調は今一つぱっとせず、このままでは毎年恒例の紅葉登山遠征も望み薄である。
2.今回は栃木太平(おおひら)山系の南端部に位置する「馬不入山」から反時計回りで地形図の247.1mピーク「大明神山」を経由するいつものコースである。
3.このコースは岩稜尾根や急登のアップダウンがあり、何より登山者が少なく静かでのんびりと歩けるリハビリ向き？のお気に入りコースである。
4.今回紅葉は殆ど進んでおらず、その為か三連休にもかかわらずクロスした登山者は僅か数名だけだった。
5.また、近時の熊・イノシシ騒動からドングリの落下(果)状況を確認したがやはり極端に少なく不作の印象を強く受けた。
6.紅葉不良や熊・イノシシの異常出没等も地球温暖化による異変現象かと考えると少々気が重くなった。