鶴島御前山&高柄山
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 994m
- 下り
- 935m
コースタイム
天候 | 晴れ。暑いくらい。 ウールのハイネックをアンダーに着ていたので、なおさら。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り: JR中央線 四方津駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
良好。鶴島御前山の登山道はちょっとヤセています。 |
写真
感想
5年前に歩いた鶴島御前山からの景色が予想外で爽快だったという記憶があり、逆コースで歩いてみることにしました。
上野原駅でウォーミングアップしたら、歩いて桂川を渡り御前山登山口を目指します。
川の対岸にある島田小学校の近くに道標があり、軽い気持ちで小学校を巻くような形で歩いていきました。
これが間違い。御前山に行く場合は小学校を巻かずに道なりに進んだ方が近道です。
それはさておき、途中から地形図を確認して御前山に近づいていきます。
途中で花も盛りのクマガイソウを楽しみ、墓場を突っ切って御前山登山口に到着です。
知ってたからずんずん進みましたが、知らなかったら墓場を突っ切るのに躊躇したでしょうね。
ここから御前山山頂まではトラロープがたっぷり使われた急登です。
ただ5年前に下りた時に感じたほど急ではなく、ひたすら登ると山頂です。
山頂からの笹尾根方面の景色を楽しみにしていましたが、草木が生い茂り、展望は思ったほどではありませんでした。
でも、山から動かずに生きる植物のことなので、自分が視界のことでとやかく言うことではありません。
ここからの下りは、痩せた岩稜とツツジのコンビがきれいな道です。
5年前にここを登った時は、迷った上で御前山を目指しながらも、やっぱり巻けば良かったと後悔しながら登っていました。
この日は同じ道を余裕で下ります。
でも、後悔しながら登った末に思いがけなく眺める景色は、いいですね。
ゴルフ場を左に見やりながら沢筋まで一度落とし、そこから新矢の根峠まで登り返します。
この道は沢筋から始まり、ゴルフ場との境界に建つフェンスに沿っています。
興ざめな区間です。
新矢の根峠は地形的に峠とは思えない場所で、ゴルフ場建設に伴い矢の根峠が通行禁止になった代替で出来たもののようです。
こうなると、いつかは昔の矢の根峠に行ってみたくてウズウズしてきます。
こうなったら矢の根峠と昔の道を確認してみたくなります。
新矢の根峠からは楽に歩いていきますが、その奥から急登が始まります。
たぶんこれが高柄山の直下にある急登でしょう。
あまり先を考えずコツコツ登ると、緩くなった傾斜の先に高柄山の山頂はありました。
高柄山の山頂は天気も眺めも良く、人は少なくて最高でした。
お昼を食してから山頂を辞して、間違って金山方面に行かずに大地峠方面に下ります。
この先は細かいアップダウンがあるもののリラックスして歩くことができる道です。
途中で山椒が生えているたので、タッチしたりクンクンします。
こうすると幸せな気分になるので、山椒を見つけるとついやってしまいます。
林道を渡り、ちょっと登ると大丸(おおまる)です。
なぜナントカ山じゃなくて大丸なんだろう。
ここから新大地峠側を偵察するついでに大丸を巻き、四方津駅に向かって下りました。
この下りは林道を渡ったり並行して歩いたりで興ざめな部分もありますが
目を上げると新大地峠の先の山とか秋山方面の山が見えます。行ってみたいなあ。
(と思った1ヶ月後、新大地峠の先を歩いてきました。)
峠道を下りきって、表示はないけれど川合峠に到着。
川合峠の先には「聖徳太子」と彫られた大きな碑が建てられています。
どうして聖徳太子なんだろう。超人伝説にあやかるとか?
集落に入ったところの民家で、お庭を拝見しながらその家の年配の女性と立ち話。
イノシシが庭や近所(竹藪とか)を荒らして地元でもお困りのようです。
お庭の花々を拝見した後はエレベータが目立つ四方津駅までひたすら歩きました。
たまたま5年前に歩いた道をそのまま逆に歩きましたが、季節も同じなのに初めて歩いたような感覚でした。
また、なんだかんだ言ってきれいなお花が咲いているのはうれしいものですね。
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