熊の平で雪上キャンプと奥徳富岳(尾白利加岳/オシラリカ)
- GPS
- 30:55
- 距離
- 23.1km
- 登り
- 1,421m
- 下り
- 1,402m
コースタイム
4/26 テンバ6:01→群別川渡渉地点6:37→8:26co.1069m8:35→9:32奥徳富岳10:04→11:27テンバ・撤収12:37→14:10除雪最終地点
天候 | 4/25 快晴 4/26 晴れ、稜線上は烈風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
増毛の名峰、残すのは奥徳富岳というメンバーが
どうせなら熊ノ平(co609m)でノンビリしたいねと今回の企画です。
konちゃんはイグルーを作って泊まりたいと、張り切っています。他のメンバーは厳冬期じゃないのでテントで十分とイグルーに泊まる気はなし(^_^.)
でも、イグルー作りは楽しいし、勉強になるのでせっせと手伝います。
私も頑張って作りますが、内側にドーム状にするのが難しい。
春の雪質は難しいかも。ゴム手がないと手袋が濡れます。
テントの外壁用に積むのは問題なしです。
そんなこんなで「penshion 熊の平」完成。宴会用オープンイグルーも完成(?) 絶景を見ながら、のんびりビールがうんまぁ~い!!!
26日、奥徳富岳へ出発。条件がよければ群別岳へ三角縦走の予定。
熊の平から群別岳へ向かうトレースから離れ、右側の群別川方向へ。
起伏のある複雑な地形です。渡渉地点も雪がたっぷりで問題なしですが
両岸が急斜面で、標高差20mほどシートラで登りました。
西尾根に上がるポイントを探しながら斜面を進み、適当な所で尾根へ。
尾根の上は雪が繋がっていますが細いです。スキーアイゼン付けていますが、このルートはツボ足にスノーシュウ・アイゼンの支度がベストかもと思いました。この辺りを登っている時に、遠くから人の声がする。
なんと山ちゃんチームが群別岳へのルートから叫んでいるんです。
5名+ワンの姿が米粒に見える。エールをかわし、お互いの健闘を祈ります。
co.1069mを越すと、広い尾根で山頂も近いです。
でも、だんだん風当たりが強くなってくる。山頂直下から耐風姿勢が必要。スキーだと、耐風姿勢が安定しないんですよね。
でも、なんだかんだで山頂までスキーデポすることなく登頂!
暑寒別岳が大きいし、群別岳もとがっているし、幌天狗も格好いい!
でも、烈風が吹き荒れて顔に氷粒が当たって痛い!
登り始めは群別岳も視野に入れていたのだけど、山スキー装備では無理と言うことで、戻ります。
滑りモード支度も烈風との戦い。山頂から少し降りたところで支度して
co.1069mへ。斜面は快適。co.1069mから西尾根の沢筋へドロップ!
ウソのように風もなく最高のザラメ斜面を楽しみました。
郡別川渡渉地点からシールを付けてテンバへ。
のんびりテント撤収・昼食タイムして長い林道を戻ってきました。
念願の熊の平でのテン泊と奥徳富岳を登ることができ、最高!
サイリーダー、konサブリーダー、メンバーに大感謝です。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する