鏡山 大篠原より ↑割谷（谷・重田新道）↓鉄塔巡視路）

2023年11月25日(土) [日帰り]

• GPS: 05:05
• 距離: 5.0km
• 登り: 300m
• 下り: 298m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:54
• 休憩: 0:33
• 合計: 4:27

9:30 スタート地点
9:55 9:55 谷・重田新道取り付き
11:14 11:27 涼み岩
11:28 11:48 鏡山
12:45 12:45 鉄塔巡視路分岐
13:57 ゴール地点

天候

小雨後、晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

今回は、ボランティア活動の一環の為、公的な貯木場を利用していますが、通常、一般の方は、入れない為、手前にある、川沿いの広い場所を利用された方が良いと思います。

コース状況／危険箇所等

　上りでは、ボランティアの方が開いた、「谷・重田新道」を利用しています。地形図にある様に、尾根の直登ルートです。急斜面もあります。健脚向きです。途中、先ず、「大笹原神社ルート」に出会います。その後、「鏡山〜星ヶ峰ルート」に出会い、直ぐに、鏡山（三角点）山頂です。
　下りでは、最初は、希望ヶ丘公園北尾根縦走ルートを西へ歩き、直線距離で、約650mで、右折し、関電鉄塔巡視路に入ります。標識はありませんが、踏み跡はあります。地形図には、上方に、送電線があり、破線の山道が載っています。
　一本、沢を越え、道なりに、直進をして行くと、以前、京都大学の降水量等の観測施設があった場所に出ます。そこからは、コンクリート舗装の林道があり、次に、公衆トイレがあり、駐車地に戻ります。
　今回、利用した周回路は、鏡山西方面の山道に詳しくない方には、間違え易いコースです。スマートフォンのGPSアプリ、或いは、GPS専用機の利用をお勧めします。最低、地形図と磁石は必要だと思います。

写真

11/25 9:39

割谷にある、最初の砂防堰堤です。

11/25 9:43

少し上がると、二番目の堰堤です。これは、流木防止タイプの様です。

11/25 9:54

割谷源流部です。少し、流れがあります。

11/25 9:55

尾根に、取り付きます。水色のジャケットの方が、この新道を、最初に開いた方です。

11/25 9:59

急登です。

11/25 10:04

未だ、急登です。

11/25 10:10

最初の展望所です。三上山の山頂部が見えます。帰途、通った巡視路近くの鉄塔も、左に見えます。

11/25 10:11

松脂の採取痕です。

11/25 10:11

他にもあります。戦中、戦後の混乱期の名残りです。この証拠の物達も、もう直ぐ、消えて行きます。時代は流れて行きます。

11/25 10:15

次の展望所から西を、比良山系に「雪雲」が被さっています。

11/25 10:38

振り返って写しています。トラロープがあります。右は、急な下りで、大笹原神社方向です。

11/25 10:39

以前からの倒木です。樫、或いは、椎だと思います。

11/25 10:41

次の展望所から、紅葉の絨毯の向こうに、三上山です。

11/25 11:01

比良山系の雲が少し取れました。山頂近くは、積雪の様です。

11/25 11:17

涼岩から、三上山です。周囲の木々が伸び、視界が悪くなっています。

11/25 11:28

鏡山山頂（三角点）です。タヌキは、鏡山には多く、「溜めグソ」も各所にあります。踏み潰しに、要注意です。

11/25 11:32

昼食後、同行の方々を。

11/25 12:45

希望ヶ丘公園北尾根縦走ルートから、関電鉄塔巡視路に右折します。

11/25 12:52

帰途、Xmasのリース用の、サルトリイバラの実を集めます。今年は、暑さの為でしょうか？豊作です。

撮影機器：

COOLPIX P340 ニコン

装備

個人装備

ストック ザイル30ｍ カラビナ スリング ナイフ 携帯用鋸 ゴム付き軍手 雨具 昼ご飯 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 2台 筆記用具 予備バッテリー

感想

youtousha

　今回は、ボランティア団体の山登りに同行です。
　鏡山への新しいルート（割谷経由）を、体験させて頂きました。割谷の砂防堰堤工事の作業道から、薮状態の尾根を切り開いて、大笹原神社ルートへ、繋がれたものと考えています。
　鏡山は、近くの三上山と並んで、里山登山の方々が多く登られています。この新しいルート（谷・重田新道）のお蔭で、登山ルートのバリエーションが増えました。
　テープは、ある程度ありますが、標識は無く、分岐も多く、道迷い防止の為には、スマートフォン等の、GPS機能の利用が、お勧めだと思います。

　「注」今回の歩行時間は、とてもゆっくりです。新ルートのチェック等で、時間が掛かっています。恐らく、通常の倍位の時間になっていると考えています。