ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6224533
全員に公開
ハイキング
北陸

ホノケ山から高頭山へ・冬枯れのブナ回廊を散策

2023年11月26日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:56
距離
6.4km
登り
514m
下り
503m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:32
休憩
0:14
合計
3:46
9:55
36
10:31
10:40
29
11:09
11:11
60
12:11
12:12
60
13:12
13:12
17
13:29
13:31
10
13:41
天候 朝方は薄曇り、その後は快晴
過去天気図(気象庁) 2023年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
R305ホノケ山トンネル東詰めから林道に進入、菅谷峠の余地に駐車
コース状況/
危険箇所等
・ホノケ山から高頭山までは登山道が有る。尾根は通してブナ林。
・高頭山から南に下りる道は不明瞭かつ急坂で難渋する。設置ロープは劣化している。
ホノケ山(右)と高頭山(タカツムリ山)、林道にて
2023年11月26日 09:31撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/26 9:31
ホノケ山(右)と高頭山(タカツムリ山)、林道にて
紅く染った尾根の先に日野山。この尾根は奥野々登山口に通じている
2023年11月26日 09:39撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4
11/26 9:39
紅く染った尾根の先に日野山。この尾根は奥野々登山口に通じている
菅谷峠(スゲンタン峠)まで林道を上がり駐車する
2023年11月26日 09:47撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
11/26 9:47
菅谷峠(スゲンタン峠)まで林道を上がり駐車する
ここからスタート
2023年11月26日 09:56撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
11/26 9:56
ここからスタート
越前打ち刃物の鍛冶屋炭(かんじゃすみ)を焼いた窯跡とある
2023年11月26日 10:03撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
11/26 10:03
越前打ち刃物の鍛冶屋炭(かんじゃすみ)を焼いた窯跡とある
高頭山が覗いて見える
2023年11月26日 10:07撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
11/26 10:07
高頭山が覗いて見える
ブナ林の尾根を突き進む
2023年11月26日 10:07撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
11/26 10:07
ブナ林の尾根を突き進む
中央に白山、左に日野山、右に部子山
2023年11月26日 10:23撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4
11/26 10:23
中央に白山、左に日野山、右に部子山
この頃は未だ曇り空
2023年11月26日 10:26撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
11/26 10:26
この頃は未だ曇り空
変わりブナ
2023年11月26日 10:28撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
11/26 10:28
変わりブナ
ホノケ山には誰も居ない
2023年11月26日 10:30撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
11/26 10:30
ホノケ山には誰も居ない
アマゴゼ山越しに日本海
2023年11月26日 10:32撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4
11/26 10:32
アマゴゼ山越しに日本海
振り返ると北には青空が広がり始めている
2023年11月26日 10:35撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
11/26 10:35
振り返ると北には青空が広がり始めている
綺麗な尾根道に誘い込まれる。ここにも道があるようだが引き返す。
2023年11月26日 10:37撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4
11/26 10:37
綺麗な尾根道に誘い込まれる。ここにも道があるようだが引き返す。
前方に高頭山のシルエット。
2023年11月26日 10:43撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/26 10:43
前方に高頭山のシルエット。
これもカンジャ炭窯跡だろうか
2023年11月26日 10:44撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
11/26 10:44
これもカンジャ炭窯跡だろうか
林道に合流すると青空が広がって来る
2023年11月26日 10:50撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/26 10:50
林道に合流すると青空が広がって来る
🎵
2023年11月26日 10:51撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
11/26 10:51
🎵
再び尾根に取付く
2023年11月26日 10:51撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/26 10:51
再び尾根に取付く
右手には敦賀半島
2023年11月26日 10:53撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4
11/26 10:53
右手には敦賀半島
西方ヶ岳と蠑螺ヶ岳(右のポコ)をズーム
2023年11月26日 10:54撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5
11/26 10:54
西方ヶ岳と蠑螺ヶ岳(右のポコ)をズーム
前方の高頭山から賑やかな声が聞こえだす
2023年11月26日 11:07撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/26 11:07
前方の高頭山から賑やかな声が聞こえだす
高頭山(タカツムリ山)、難読山名で三角点は無い。
2023年11月26日 11:09撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
11/26 11:09
高頭山(タカツムリ山)、難読山名で三角点は無い。
今や快晴の様相だ
2023年11月26日 11:10撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
11/26 11:10
今や快晴の様相だ
7人パーティが宴会中だった。皆さんごゆっくり。思惑が外れたのでスルー
2023年11月26日 11:10撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/26 11:10
7人パーティが宴会中だった。皆さんごゆっくり。思惑が外れたのでスルー
見上げると冬枯れのブナ
2023年11月26日 11:13撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
11/26 11:13
見上げると冬枯れのブナ
山頂を通過した後は激下りが始まる
2023年11月26日 11:16撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/26 11:16
山頂を通過した後は激下りが始まる
振り返る。掴まる木もままならない。枯れ木が多いので生きているか確認が必要
2023年11月26日 11:20撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/26 11:20
振り返る。掴まる木もままならない。枯れ木が多いので生きているか確認が必要
最後は林道工事で削り取られた細尾根を下る。左も切れ落ちているので😱
2023年11月26日 11:32撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
11/26 11:32
最後は林道工事で削り取られた細尾根を下る。左も切れ落ちているので😱
晴れ渡った日本海が見える。
2023年11月26日 11:33撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
11/26 11:33
晴れ渡った日本海が見える。
前方には3年前の冬に山猫さん達と歩いた尾根。風況観測塔が倒壊していたが再建されていないようだ。
2023年11月26日 11:33撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/26 11:33
前方には3年前の冬に山猫さん達と歩いた尾根。風況観測塔が倒壊していたが再建されていないようだ。
下りて来た細尾根
2023年11月26日 11:38撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/26 11:38
下りて来た細尾根
森林基幹道 越前南部線
2023年11月26日 11:38撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/26 11:38
森林基幹道 越前南部線
ウリハダカエデが真っ赤っか
2023年11月26日 11:40撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
11/26 11:40
ウリハダカエデが真っ赤っか
コナラ
2023年11月26日 11:51撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
11/26 11:51
コナラ
林道で戻ろう
2023年11月26日 11:53撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
11/26 11:53
林道で戻ろう
前方にホノケ山
2023年11月26日 12:01撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/26 12:01
前方にホノケ山
林道から尾根に乗り換える
2023年11月26日 12:13撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/26 12:13
林道から尾根に乗り換える
ホノケ山には6人ぐらいの団体さんが…。北に少し下るとベンチがある。
2023年11月26日 12:16撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/26 12:16
ホノケ山には6人ぐらいの団体さんが…。北に少し下るとベンチがある。
白山展望ベンチでランチ。藤倉山から縦走して来られたソロの男性と会話
2023年11月26日 12:17撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
11/26 12:17
白山展望ベンチでランチ。藤倉山から縦走して来られたソロの男性と会話
白山をズーム
2023年11月26日 12:17撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7
11/26 12:17
白山をズーム
菅谷峠に下山すると
2023年11月26日 13:06撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/26 13:06
菅谷峠に下山すると
やはり足谷山まで行こう
2023年11月26日 13:07撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/26 13:07
やはり足谷山まで行こう
堀割れた古道は塩の道とか幻の北陸道とか云われている。
2023年11月26日 13:13撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
11/26 13:13
堀割れた古道は塩の道とか幻の北陸道とか云われている。
高頭山の団体さんとすれ違う。再び林道を横切って
2023年11月26日 13:21撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/26 13:21
高頭山の団体さんとすれ違う。再び林道を横切って
足谷山には反射板がある
2023年11月26日 13:28撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/26 13:28
足谷山には反射板がある
東側が切り開かれている。ここでも白山の眺望
2023年11月26日 13:29撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
11/26 13:29
東側が切り開かれている。ここでも白山の眺望
部子山をズームするとうっすら雪化粧
2023年11月26日 13:29撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5
11/26 13:29
部子山をズームするとうっすら雪化粧
特徴的な紋様のシャラの木
2023年11月26日 13:34撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
11/26 13:34
特徴的な紋様のシャラの木
林道で菅谷峠に帰還
2023年11月26日 13:38撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/26 13:38
林道で菅谷峠に帰還

感想

早朝は気持ちのよい青空が広がっていた。しかし行き先を思案している内にたちまち高層雲に覆われてしまう。南方の天気が良さそうだったが考え直し北国街道を北上する。ホノケ山トンネルの東詰めから広域林道に入り菅谷峠に向かう。初めて通る林道は落石もなく整備されていた。白山が見えるが上部は雲に覆われてすっきり見えない。峠に着いたのは10時で体たらくな山行の始まりとなってしまう。

壮麗な冬枯れのブナの尾根を登り詰めるとホノケ山だ。山頂には誰も居ない。ホノケ山は伝令の狼煙を上げた山だったことから名づけられたらしい。北から南へ青空が広がり始めている。気温は6℃で微風。次の目的地の高頭山に向かう。ブナ林の中に忽然と大きな炭焼き窯跡が現れる。これも越前打ち刃物の鍛冶屋炭(カンジャスミ)を焼いた窯跡だろうか。高頭山(タカツムリヤマ)に近づくにつれ話し声が聞こえてくる。山頂では7人パーティが宴会をしておられる最中だった。マイナーな山なので人は居ないと思い込んでいたがランチのアテは外れてしまった。

ご挨拶して南尾根を下ることにした。このルートは藤倉山からホノケ山まで歩いたことがあるので承知しているのだが急坂が曲者なのである。掴まる灌木が少なくロープは老朽化して当てにならない。慎重に下って広域林道に着地する。先ほどまで曇天だった空は澄み切って気持ちのよい快晴の様相だ。日本海や敦賀半島を眺めながら林道を菅谷峠へ戻って行く。ホノケ山との鞍部から尾根道でホノケ山に戻る。ここの山頂でも団体さんがランチ中だった。

少し北に下った白山展望ポイントでようやくランチタイムにする。朝方は上半分が雲に覆われていた白山は、青空を背景にクッキリと見えて気持ちが良い。そこへ大きなザックを背負ったソロの男性が通りかかり白山が綺麗に見えますねと話される。今庄の藤倉山から縦走してきたのでこの後は湯尾駅に向かうと言われる。私も同様のコースを歩いたことがあるが奥野々にデポした自転車で今庄まで戻った。全部歩くのは20kmを越えるのではないだろうか。

食後は西日を浴びるブナの尾根道を通り抜け菅谷峠に戻る。まだ早いので北尾根に取り付いて足谷山まで足を延ばしてみる。幻の北陸道と謂われる堀割れた古道を通り抜け、足谷山分岐に差し掛かるとまたもや団体さんに遭遇する。高頭山でお会いしたパーティだった。林道経由で足谷山まで行かれたらしい。シャラやコナラの自然林の尾根道を詰めると反射板のある足谷山に到着する。ここでも白山がドーンと見える。何度見ても飽きない白山を満喫してから林道で駐車地に帰還した。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:228人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら