北高尾山稜

2023年12月03日(日) [日帰り]

• GPS: 04:59
• 距離: 10.4km
• 登り: 964m
• 下り: 865m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:26
• 休憩: 0:34
• 合計: 5:00

9:31 八王子城跡バス停
9:51 9:54 御主殿の滝
10:02 10:06 八王子城跡 管理棟
10:32 10:32 八王子城山
10:35 10:37 小宮曲輪
10:41 10:47 松木曲輪
10:49 10:52 八王子城山
10:55 10:58 松木曲輪
11:04 11:04 駒冷し場
11:13 11:14 詰めの城(八王子城)
11:30 11:31 富士見台
11:33 11:34 杉沢ノ頭
11:46 11:47 高ドッケ
12:01 12:02 板当山
12:06 12:07 板当峠
12:12 12:12 狐塚峠
12:29 12:30 杉ノ丸
12:41 12:46 黒ドッケ
12:52 12:52 湯ノ花山
13:04 13:04 大嵐山
13:09 13:09 新多摩線74号鉄塔
13:15 13:16 偽三本松
13:22 13:22 三本松山
13:27 13:27 関場峠
13:53 13:53 630m圏峰
14:31 陣馬高原下バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

写真

12/3 8:53

まずは北条氏照公と家臣の墓にご挨拶。氏照自身は小田原城開城に伴い切腹しているが、ここにあるのは100年忌の供養塔。

12/3 9:06

9時開場のガイダンス施設で学習。

12/3 9:15

ジオラマ。山頂の本丸に配属されたら通勤が大変そう。

12/3 9:41

麓の主殿曲輪跡。石垣が驚くほど立派。

12/3 10:04

一通り麓の施設や遺構を見終わったら尾根道へ。

12/3 10:39

30分ほどで本丸直下の八王子神社＝現在の八王子の地名の由来。

12/3 10:43

本丸跡。平坦地が狭いので大きな建物はなかっただろうと考えられている。

12/3 10:58

本丸のすぐ下の松木曲輪からは関東平野の眺めよし。

12/3 12:06

縦走中。アップダウンがきつい中、このように林道を絡んだり……。

12/3 12:36

植林帯を抜けたり……。

12/3 12:52

広葉樹林のトレイルに癒されたりする。

ここから陣馬高原下へ直接下降。

12/3 13:48

下り始めてしばらくは植林の中の緩やかな仕事道を下る。

12/3 14:18

標高530mで左の支尾根に下ったが、ここは地形図で予想していたよりも急かつ滑りやすかった。チェーンスパイクがあればもっと楽に下れたはず。

12/3 14:25

地図にも書かれているお寺周辺の墓地に降りたが、そこから道路に出るまでの間も一筋縄ではなかった。

12/3 14:29

それでも予約してあった時刻ぴったりに山下屋さんに到着。

12/3 14:34

八王子城に始まり八王子城に終わる。

感想

juqcho

既に八ヶ岳方面からアイスの話も聞こえてきていますが、今日はのんびり低山歩きの一日としました。スタートは北条氏照の居城だった八王子城跡で、この城は豊臣秀吉の小田原攻めの際に前田利家と上杉景勝に攻められて落城しましたが、急峻な地形を巧みに活かした山城の遺構がよく残されており、日本100名城に選ばれています。

麓の主殿跡を見学してから山に取り付き、尾根上に展開する曲輪をつないで城山山頂に達したら縦走の始まり。ここは前にも一度歩いていますが、低山だと思って侮ると意外に厳しいアップダウンのために痛い目を見ます。できれば陣馬山まで歩こうと思っていたものの、八王子城跡の見学に時間を使いすぎたために陣馬高原下の山下屋さんの予約時刻である14時半にとても間に合いそうにないので、堂所山の手前から右へ折れて陣馬高原下へ直接下る尾根（登山道なし）を使いショートカットしました。

おかげで自分でもびっくりの14時半ぴったりに山下屋さんに到着することができ、美味しいお酒と料理と蕎麦とで山行を締めくくりました。お酒の銘柄？もちろん「八王子城」です。

詳細な記録はこちらです。→ https://climb.juqcho.jp/2023/20231203.html