武田の杜トレイルランニングレース
鈍太郎
体力度について
- GPS
- 03:36
- 距離
- 27.7km
- 登り
- 1,826m
- 下り
- 1,868m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 3:27
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 3:30
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
大会に向けてボランティアの皆さんがコース整備してくださったおかげで、ほとんどのトレイルが落ち葉も無くてとてもいい感じでした。 |
写真
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地獄ゾーンは撮影する余裕なんて無し！まだこの時足は回復してませんが、地獄の登りを終えた後の広場辺り。昔はここで前日にミニレース開催してて子供たちと何度か参加したんですよねぇ。
感想
人生2度目の武田の杜。前回はもう正確には覚えてませんが、多分10年ぐらい前だったと思います。
前回と今回では大分コースも変わったので単純な比較は出来ませんが、前回は確か31.5kmぐらいでタイムは3時間と1桁だったと思います。
それが今回は、要害山への登りが無くなって、公称30kmとなってたので、3時間で行けたらいいなとは思ってましたが、でも実際は不安だらけのコンディションで当日を迎えていました。
まず10日ほど前から微妙に左膝が痛くて、先週山行った以外は走れてませんでした。
それに加えて3日前の木曜日に、不注意から左の脛をガツンとぶつけて流血もするようなケガをしてしまい、その痛みが引いていない状態でしたので、走ると衝撃でどの程度痛いのかも分からないまま。😂
最悪走り出したらどんどん痛みが増してリタイアということも有り得ると思ってました。
なのでスタートは無理せず様子見と言うことで、あまり前には行かず、と言うかかなり後ろの方。全部で800人ぐらい出てると思いますが、多分自分の後ろには100人程度しか居なかったのでは？
当然スタート直後はノロノロラン。トレイル入る前にバラけさせるために、まず武田神社の周りを1周するのですが、裏の方は細いあぜ道みたいな感じで2列がやっと。完全に止まりはしないものの歩いて進むような渋滞状態になっていたので大会Pの石川弘樹さんが沿道で止まらずにドンドン進むように促してました。
そんなあぜ道を200mほど？進んで武田神社の左裏手の角に出たら、そこからはようやく広めのロード。足のケガは取りあえず走ってもズキズキ来るようなことは無さっそうだったので、ここから一気にギアチェンジ！大外から全力とまではいかないものの、恐らく4分/kmぐらいのスピードは出ていたと思います。
武田神社の前を通過してそのまま右手にしばらくロードが続き、上り始めてもまだまだ元気なのでロードは無理しない程度のペースで走り続け、少なくともトレイルに入るまでに100位台ぐらいまでは行ってたんじゃないかと想像してます。
トレイルに入るとさすがに道が狭くて並んで走れるような幅はほとんど無いため、ペースの遅い人の後ろに付いてしまうと渋滞が発生します。気を遣って譲ってくれる人がほとんどでしたが、前数人が遅めのペースの隊列につかまってしまった時は、中々抜けずに苦労しました。
今のコースは要害山に登らなくなったので、全体的にそうですが、特に前半は高速レースの様相です。大半の人が歩くようなパートはごく一部です。
半分を過ぎてもう少しで、高速等高線トレイルから千代田湖方面へ抜けるため、1度峠を目指して上りになります。峠を過ぎるとすぐに下りになって、すぐに舗装路だったと思います。千代田湖まで下ったら、湖周を半周ほど走って再びトレイルへ。
この辺りから健康の森に入った感じで、最初は川沿いをほぼフラットに進み、その先から上りに。コース図で見ると1番左の辺りまで登ったら、そこからしばし下ります。林道なんですが、何も考えずにガンガン下れるような路面ではなく、結構石も多くてテクニカルです。それもあってあまり飛ばせなかったのですが、それよりも前半のハイペースの影響で、この辺りからダメージが走りに影響するようになってきて、まだまだ脚に余裕のある選手に抜かれるようになってきました。そんな状態で下り切った後の登り返し。快調に駆け上がるなんてとてもムリ！🙅♂?それどころかココが地獄の入口でした…😱
最初に膝上すぐの内転筋が悲鳴を上げ始め、それが前腿にも伝播したかと思うと、ハムもダメ、おしりもダメ、付け根もダメと、膝から上の脚部全体がかなりヤバいことになってきて、走るなんてとてもムリ、歩くのが精一杯という状態でした。この地獄は健康の森を出るまで続きました。途中にエイドがあったのがせめてもの救いで、そこでしっかり補給して、再び進み始めたものの、健康の森を出るまでの下りはまだまだ全然ヤバい足の状態で、他の選手はエイドで元気になって走って行くのに、自分と来たら…😣
健康の森を出るとロードを横切り再びトレイルに入り、白山神社(八王子山)に向けて「The武田の杜」とも言える真っ白な花崗岩？の岩場などを登っていきます。この頃になると動きが多少良くなってきて、完全復活にはほど遠く、まだ無理に追い込めばまたつるのが分かるような状態ではあるものの、それなりに動けるようになってきてるのが分かりました。そこそこのペースであればなんとか足つらずに行けそうな感覚です。
石川さんプロデュースのレースはどれも走れるだけに足に負担が大きくて、ここ最近毎回足つりに苦しめられています。いい加減ちゃんと鍛えてから参加しろよって話ですよね？でも不思議なことに、毎回動けないに近いような酷い足つり状態に陥っているんですが、最後にはなぜか復活するんですよね。今回の復活はいまいちでしたが、修行走の過去2回はいずれも最後は猛ダッシュできるまでに回復しました。今回はそこまで行かなかったんですが、何が違うかというと、修行走では回復途上で一緒に走ってくれる人に恵まれたんですよね。これはやっぱり精神的に違うんだと思います。今回は最後まで単独走でしたので、そこまで回復できなかったのではないかと思います。それでも最後の長い直線に入ったところではダッシュをかまし、その負荷が大き過ぎて半分過ぎる頃にはまたつり始めて、最後ゲートをくぐる時には半分つってる状態のままのゴールとなりました。
公式タイムは3時間35分55秒で135位。3時間を狙っていただけに満足できない結果ですが、前のコースよりもアップダウンは少なそうに見えて、意外とそうでもなかったのでしょうか？ちなみに年代別では50代の22位で、50代1位は2時間56分台でしたので、やっぱり3時間は必須ですね。地獄に突き落とされないようにしっかり足を鍛え直して、スタートの位置取りをもっと前にすれば、前半の渋滞も引っかからないので、その2つで20分以上はタイム短縮できると思います。プラスさらなるトレーニングでタイムを縮めれば、年代トップも夢ではないと思いますので、また来年かその先か分かりませんが、再チャレンジしたいと思います！
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