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Yamareco

記録ID: 6292522
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
日高山脈

1823峰

2023年12月18日(月) 〜 2023年12月20日(水)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
28.6km
登り
2,086m
下り
2,085m

コースタイム

1日目
山行
6:00
休憩
0:00
合計
6:00
5:20
60
スタート地点
11:20
Co1300
2日目
山行
9:50
休憩
0:00
合計
9:50
6:15
105
宿泊地
8:00
8:00
220
11:40
11:40
220
15:20
15:20
45
16:05
宿泊地
3日目
山行
4:10
休憩
0:00
合計
4:10
6:30
200
宿泊地
10:40
ゴール地点
天候 さみーしゃ
過去天気図(気象庁) 2023年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
帯広駅までバス
帯広駅↔︎(丸太小屋)↔︎ダムゲートは中札内村の方々に送迎していただいた
コース状況/
危険箇所等
主稜線のブッシュは概ね埋まってるが掘るにはもうひと雪欲しい
その他周辺情報 道の駅でピータン丼をごっつぁんになりました
いつメン
2023年12月17日 18:04撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
12/17 18:04
いつメン
局長飯!
2023年12月17日 18:48撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
12/17 18:48
局長飯!
でだし
2023年12月18日 08:56撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/18 8:56
でだし
てんば
2023年12月18日 12:05撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/18 12:05
てんば
ルームで習った通りに
2023年12月19日 06:10撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/19 6:10
ルームで習った通りに
頭より北望
2023年12月19日 07:50撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
12/19 7:50
頭より北望
コイカク岩稜
2023年12月19日 08:01撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
12/19 8:01
コイカク岩稜
1823峰
2023年12月19日 10:03撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8
12/19 10:03
1823峰
23よりカムエクピラミッド方面
2023年12月19日 11:39撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
12/19 11:39
23よりカムエクピラミッド方面
歩いてきた稜線
2023年12月19日 11:41撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
12/19 11:41
歩いてきた稜線
コイカク北面のアイス見物
2023年12月19日 13:03撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
12/19 13:03
コイカク北面のアイス見物
頭に戻ってきて39
2023年12月19日 15:09撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
12/19 15:09
頭に戻ってきて39
セルフパー食
2023年12月19日 18:02撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/19 18:02
セルフパー食
2023年12月20日 09:06撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/20 9:06
ピータン丼
2023年12月20日 12:17撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
12/20 12:17
ピータン丼

感想

Day0(12/17)
帯広駅までバス。尾野さんに迎えに来てもらって丸太小屋で今日も豪華な局長飯をいただく。小屋はすこぶる快適だが久しぶりの山に緊張しているのかうまく寝れない。

Day1(12/18)曇り強風
ダム(5:20)夏尾根末端(8:30)Co1300(11:10)=C1
今日も尾野さんのお世話になる。朝早くにありがとうございます。暗闇を独り歩き出す。このアプローチで思考をポジティブに保つのは至難の業である。コイカク沢は意外と水量があってスパイシーな渡渉数回。尾根末端からはラッセル脛。思いの外サクサク進むが低気圧の影響が残っているのかCo1300で気にならない風。こういう時に無理してもロクな事ないのは重々承知してるので風を防げそうなとこを整地してC1。若干斜めだが1人なので文句を言う奴はいない。アイゼン必要そうな岩場の手前まで空身でトレースつけた。

Day2(12/19)晴れ
C1(6:15)尾根頭(8:00)1823(11:40)尾根頭(15:20)C1(16:05)=C2
気合いを入れて3時半に起きるが依然風が強い。山が咆哮をあげる。強風があの日を思い出させるトラウマとなっていることを自覚する。ダメなのか、、と投げやりになってたら茶をひっくり返して中間着がビショビショに。いよいよ本当に帰りたくなるがここで何もせず逃げたらもう一生日高の山には来れないだろうとしばし葛藤。そんなこんなでウジウジしてたらパタリと風が止んだ。テントから顔を出すと東の空が燃えている。一気に駆け登る。ベルグラ張ってて悪い岩場からEP。頭からは全部見える。コイカク岩稜がちゃんと岩稜でイカつい。日高側。降ろしてスノーシュー。ズボる。ピラトコミ分岐の下りでEP。氷化斜面を前爪BSなど。23への登りは再びスノーシュー。ピーク直下では色々叫びたくなったがいざピークに着くと早く戻らねばという考えしか無くなったのでカムエクとかを数枚写真に収めて急いで来た道戻る。帰りも適宜EP。コイカク岩稜の登り返しは拷問のようなしんどさだったが足を止めるわけにはいかない。頭でようやく一息。ここで夕日でも眺めたいところだが夏尾根の岩稜も明るいうちにこなしたいのでほどほどにして降る。岩稜は案の定かなりマジのクライムダウン。なんとか明るいうちに我が家に帰還。こんなに頑張れたのはいつぶりだろうか。疲れすぎているのか5年目にして初めてカレー雑炊を残した。でも、こういう幸せもあるってことをうっかり思い出してしまった1日だった。人生はうっかりの連続だ。

Day3(12/20)曇り
ヒザの消耗を最小限にゆっくり降りる。行きとはだいぶ違う精神状態でゲートまで歩くと柳澤さんが迎えに来てくれていた。道の駅温泉帯広駅と送ってもらってバスで帰札。

また日高に来れてよかった。
まだ山が好きでよかった。

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