記録ID: 6298398
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船
群馬県と埼玉県を行ったり来たり、赤岩県境尾根縦走
2023年12月23日(土) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:05
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 1,039m
- 下り
- 1,020m
コースタイム
天候 | 晴れ、やや風あり ※登山開始時(7時50分)−4度、下山時(14時56分)4度 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
◎トイレ・登山届ポスト等はありません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◎登山口には石標があり「群馬縣上野村に至る」と刻されています ◎登山口からしばらく杉の植林帯を登ります。これを過ぎると赤岩峠まで落葉樹林帯になり、落葉・小ガレ石で滑りやすくなっているので要注意です。所々落葉で登山道が分かりにくい箇所があります。 ◎赤岩岳は岩根沿いに左側から進んでコルに登り上げ、ここから山頂へ登り上げます。(正面岩壁はクライマーの世界です) ◎1583m峰の手前の岩峰はクライミングできますが、左側が細いルンゼになっており、古いロープが残置されています。こちらの方が無難だと思います。 ◎1583m峰は右側から南側の岩壁を登ります。滑らないよう要注意です。 ◎赤岩尾根全般にピンクテープ等は見受けられましたが、所々迷いやすい箇所もありますので、よく確認して歩きたいものです。 |
その他周辺情報 | 道の駅大滝温泉 https://www.michinoeki-network.jp/otaki/ |
写真
装備
個人装備 |
ハーネス等一式
30mロープ
|
---|
感想
妙義山・相馬岳北稜と碧岩西稜、そして赤岩尾根が行きたい山で未踏でした。アルパイン混じりの岩稜藪岩ルート、私の好きな分野なんです。何とか今年中に懸案事項を片付けておきたいとの思いでしたが、それぞれ12月に登ることができました。
赤岩尾根は群馬と埼玉の県境に位置しますが、登山口は群馬側からは遠く埼玉の秩父方面からになります。2時間40分ほどかかって遠距離ですね〜同じ群馬県なのに(笑い)
赤岩峠は二度目で、二年前に大ナゲシから群馬県側への下りでした。今回登山口近くで見た石標柱に、「右→群馬縣上野村に至る」の文字がありました。その昔こんな山道を苦労して、群馬の人と埼玉の人とで交流があったとは...感慨深いものがありますね。
赤岩岳に到着すると正面壁が登れるかなと思いで、南側から5mほどクライミングしてみました。しかし上部の岩層も分からなく、確保者もいない単独なので降りることにしました。登りはよいよい、降りるは怖いです。
この県境の尾根、今日は群馬県と埼玉県とを何度も行ったり来たりでしたね(笑い)
このルートは若干のクライミングもありですが、それほどの困難な箇所も無く淡々と歩いてきました。相馬岳北稜及び碧岩西稜と比較すると緊張感はあまりなく、それに伴い達成感も薄い感じはしました。
赤岩岳〜赤岩尾根の縦走は群馬県側の山の展望も良く、6〜7時間見ておけば歩き通せるので再訪ありかなと思います。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:277人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
良いルートですね〜藪岩魂で紹介されていたルートでしょうか?リポDの瓶が目印とかの(笑)
ぜひご一緒したいですね。
藪岩魂で紹介されていると思います。リポDの瓶は知りませんでした。
岩稜歩きは思ってたよりも少ない感じでしたがまあまあ楽しめると思います。
ご一緒良いですね😀
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する