ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 630386
全員に公開
ハイキング
東海

☆安峰山 飛騨古川より古道を歩き飛騨国府へ

2015年05月05日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
08:00
距離
7.0km
登り
587m
下り
661m
歩くペース
ゆっくり
1.92.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:20
休憩
1:04
合計
4:24
10:11
67
スタート地点
11:18
12:18
113
安峰山
14:11
14:15
20
安房山清峯寺
14:35
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
飛騨市古川の気多若宮神社脇から小道を入り、墓地横に駐車場有。
そこから登山道入口までは林道を少々歩きます。
林道入り口付近にも、1、2台なら駐車できるかも知れませんが、林業の方に迷惑のかからない範囲でお願いします。
コース状況/
危険箇所等
古川の登山道入口から山頂までは危険箇所はありません。
先日までは倒木等が凄かったようですが、今は林道・登山道共に倒木は撤去されてます。
山頂より国府方面への道は歩く人も少なく、登山道は山へ返ろうとしています。
一部は刈払いした形跡がありました。
踏み痕を読み取る事が出来なければ立ち入らない方が良いと思います。
ピンクリボンは所々残っています。
今日は林道からスタートします。
2015年05月05日 10:12撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
5/5 10:12
今日は林道からスタートします。
林道の倒木は撤去されています。
2015年05月05日 10:16撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/5 10:16
林道の倒木は撤去されています。
登山道入口の道標も仮修理されていました。
2015年05月05日 10:23撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
5/5 10:23
登山道入口の道標も仮修理されていました。
林道の倒木も綺麗に撤去。
管理されている方の御尽力に感謝いたします。
2015年05月05日 10:27撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/5 10:27
林道の倒木も綺麗に撤去。
管理されている方の御尽力に感謝いたします。
檜が・・・
2015年05月05日 10:28撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/5 10:28
檜が・・・
昔からあった一部小崩落した所も、脇に小道ができていました。
2015年05月05日 10:31撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/5 10:31
昔からあった一部小崩落した所も、脇に小道ができていました。
五合目
2015年05月05日 10:35撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
5/5 10:35
五合目
6合目

何を基準にしているのかは分かりません。
2015年05月05日 10:39撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
5/5 10:39
6合目

何を基準にしているのかは分かりません。
檜!
2015年05月05日 10:48撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
5/5 10:48
檜!
新緑が綺麗です♪
2015年05月05日 10:48撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4
5/5 10:48
新緑が綺麗です♪
古い倒木。

もちろん整備されています。
2015年05月05日 10:56撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/5 10:56
古い倒木。

もちろん整備されています。
二十五菩薩跡
2015年05月05日 11:07撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/5 11:07
二十五菩薩跡
八合目

山頂へ一気に行きたい方はココを右へ。
ユルユル行きたい方は左へ。
前は案内板があったのですが・・・
2015年05月05日 11:12撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/5 11:12
八合目

山頂へ一気に行きたい方はココを右へ。
ユルユル行きたい方は左へ。
前は案内板があったのですが・・・
もちろん直登
2015年05月05日 11:17撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/5 11:17
もちろん直登
山頂到着です。
2015年05月05日 11:18撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
5/5 11:18
山頂到着です。
展望台、綺麗です♪
2015年05月05日 11:18撮影 by  DSC-HX60V, SONY
9
5/5 11:18
展望台、綺麗です♪
記念写真♪
猪臥山をバックに。
2015年05月05日 11:20撮影 by  DSC-HX60V, SONY
9
5/5 11:20
記念写真♪
猪臥山をバックに。
古川の街
2015年05月05日 11:24撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5
5/5 11:24
古川の街
お昼ごはんはカップラーメン!
山頂で食べると美味しい!
いや、山頂で食べると倍美味しい!
2015年05月05日 11:44撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6
5/5 11:44
お昼ごはんはカップラーメン!
山頂で食べると美味しい!
いや、山頂で食べると倍美味しい!
プシュっ♪
2015年05月05日 11:45撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7
5/5 11:45
プシュっ♪
展望台の裏手からは、笠の白馬が覗いています。
2015年05月05日 12:06撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6
5/5 12:06
展望台の裏手からは、笠の白馬が覗いています。
御岳山
2015年05月05日 12:08撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6
5/5 12:08
御岳山
船山、位山
2015年05月05日 12:09撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4
5/5 12:09
船山、位山
猪臥山 
もう雪は殆ど無いですね。
2015年05月05日 12:09撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
5/5 12:09
猪臥山 
もう雪は殆ど無いですね。
白山

展望が素晴らしいです。
2015年05月05日 12:09撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7
5/5 12:09
白山

展望が素晴らしいです。
二十五菩薩跡
2015年05月05日 12:09撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/5 12:09
二十五菩薩跡
さて、名残惜しいですけど帰りましょう。
2015年05月05日 12:18撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7
5/5 12:18
さて、名残惜しいですけど帰りましょう。
今日の本命。

国府への古道を行きます。
2015年05月05日 12:21撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
5/5 12:21
今日の本命。

国府への古道を行きます。
最初は尾根沿いに。
2015年05月05日 12:25撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/5 12:25
最初は尾根沿いに。
踏み跡が薄くなり始めています。
2015年05月05日 12:29撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/5 12:29
踏み跡が薄くなり始めています。
道は山へ返ろうとしていますね。
2015年05月05日 12:30撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
5/5 12:30
道は山へ返ろうとしていますね。
最初の倒木。

ここで道は尾根を外れて左へ曲がって行きます。
よく見ればピンクリボンがそちらの下部に見えます。
2015年05月05日 12:37撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
5/5 12:37
最初の倒木。

ここで道は尾根を外れて左へ曲がって行きます。
よく見ればピンクリボンがそちらの下部に見えます。
ぽっこり空いた穴に雪が・・・
2015年05月05日 12:40撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
5/5 12:40
ぽっこり空いた穴に雪が・・・
カネゴン見たいな木
2015年05月05日 12:40撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
5/5 12:40
カネゴン見たいな木
たまーにピンクリボン。
新しいの持ってくれば良かったです。
2015年05月05日 12:41撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
5/5 12:41
たまーにピンクリボン。
新しいの持ってくれば良かったです。
まだまだ通りやすい倒木
2015年05月05日 12:46撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/5 12:46
まだまだ通りやすい倒木
道がどこかわかりますか?
2015年05月05日 12:53撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
5/5 12:53
道がどこかわかりますか?
しばらく歩くと道が林道へ出ます。
左へ曲がります。
2015年05月05日 12:53撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
5/5 12:53
しばらく歩くと道が林道へ出ます。
左へ曲がります。
50mほど歩いて尾根を越えたところで直ぐ右の小道へ。
2015年05月05日 12:55撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
5/5 12:55
50mほど歩いて尾根を越えたところで直ぐ右の小道へ。
こんな感じで看板が倒れてます。
鶴巣方面へ。
2015年05月05日 12:55撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
5/5 12:55
こんな感じで看板が倒れてます。
鶴巣方面へ。
この後100mほど進むと分岐点があります。
ここは要注意。
道は左の×方向へと続いているのですが、小道は矢印の方向へ行きます。
左の×方向へ行くと数100mほどで行き止まり。
数年前に初めて来た時はここで迷いました。
よく見ると看板があり、その方向に奥にはピンクリボン。
ここで道は上り方向になるので見落としやすいです。
2015年05月05日 12:57撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
5/5 12:57
この後100mほど進むと分岐点があります。
ここは要注意。
道は左の×方向へと続いているのですが、小道は矢印の方向へ行きます。
左の×方向へ行くと数100mほどで行き止まり。
数年前に初めて来た時はここで迷いました。
よく見ると看板があり、その方向に奥にはピンクリボン。
ここで道は上り方向になるので見落としやすいです。
一部、尾根方向に踏み跡もあるのですが、それる所も。
2015年05月05日 13:01撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
5/5 13:01
一部、尾根方向に踏み跡もあるのですが、それる所も。
藪っぽい所もあります。
2015年05月05日 13:07撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
5/5 13:07
藪っぽい所もあります。
斜面の開けた所。
ここは左方向に曲がります。
2015年05月05日 13:10撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
5/5 13:10
斜面の開けた所。
ここは左方向に曲がります。
迷いやすそうでしたので、落ちていたピンクリボンを巻いてきました。
2015年05月05日 13:11撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
5/5 13:11
迷いやすそうでしたので、落ちていたピンクリボンを巻いてきました。
ここも右へ。
2015年05月05日 13:21撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
5/5 13:21
ここも右へ。
藪っぽいです。
でも道は続いています。
2015年05月05日 13:22撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
5/5 13:22
藪っぽいです。
でも道は続いています。
一部は綺麗な小道です。
こういうところは歩いていても気持ちよいです。
2015年05月05日 13:26撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
5/5 13:26
一部は綺麗な小道です。
こういうところは歩いていても気持ちよいです。
峠に出ました。
古の十字路です。
黄色い線が行く方向、鶴巣方面に向かいます。
水色は峠道です。
左は桐谷、右は山本、これも昔の道です。
桐谷出身の義父は、子供の頃桐谷からここを通って古川まで良く行ったそうです。
2015年05月05日 13:28撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
5/5 13:28
峠に出ました。
古の十字路です。
黄色い線が行く方向、鶴巣方面に向かいます。
水色は峠道です。
左は桐谷、右は山本、これも昔の道です。
桐谷出身の義父は、子供の頃桐谷からここを通って古川まで良く行ったそうです。
反対から見ると祠があります。
一応看板がありますが、倒れています。
立てようとしましたが朽ち始めていたので厳しかったです。
2015年05月05日 13:28撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
5/5 13:28
反対から見ると祠があります。
一応看板がありますが、倒れています。
立てようとしましたが朽ち始めていたので厳しかったです。
鶴巣方面へ向かいます。
さらに道は藪っぽく。
でもまだ分かる範囲です。
2015年05月05日 13:31撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
5/5 13:31
鶴巣方面へ向かいます。
さらに道は藪っぽく。
でもまだ分かる範囲です。
基本、古川から山頂までと同じように、古い部分は沢のように道が凹んでいます。
2015年05月05日 13:36撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
5/5 13:36
基本、古川から山頂までと同じように、古い部分は沢のように道が凹んでいます。
最後に安峰山の山頂が見える所。
ちらっとしか見えません。
2015年05月05日 13:38撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
5/5 13:38
最後に安峰山の山頂が見える所。
ちらっとしか見えません。
倒木。
くぐります。
2015年05月05日 13:38撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
5/5 13:38
倒木。
くぐります。
おっと、ニホンカモシカ
2015年05月05日 13:43撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7
5/5 13:43
おっと、ニホンカモシカ
息子、怖がらずに近寄っていきます。
驚かしちゃダメだよ〜
2015年05月05日 13:44撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6
5/5 13:44
息子、怖がらずに近寄っていきます。
驚かしちゃダメだよ〜
ここから沢を降りて行きますが、倒木祭り開催中です。
2015年05月05日 13:46撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
5/5 13:46
ここから沢を降りて行きますが、倒木祭り開催中です。
結構な斜度に巨大な倒木。
アレの下を通ります、怖い・・・
2015年05月05日 13:48撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
5/5 13:48
結構な斜度に巨大な倒木。
アレの下を通ります、怖い・・・
ここで沢を渡るのですが、丁度橋の上に倒木。

川をジャンプして渡りました。
2015年05月05日 13:52撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
5/5 13:52
ここで沢を渡るのですが、丁度橋の上に倒木。

川をジャンプして渡りました。
息子、その場所で苦戦。
2015年05月05日 13:54撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
5/5 13:54
息子、その場所で苦戦。
今冬の重い雪はホントに酷かったです。
倒木が激しい・・・
2015年05月05日 13:56撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
5/5 13:56
今冬の重い雪はホントに酷かったです。
倒木が激しい・・・
今ルート最大のピンチ。

完全に倒木に塞がれてます。
下も上も巻くのが厳しい・・・
2015年05月05日 13:57撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
5/5 13:57
今ルート最大のピンチ。

完全に倒木に塞がれてます。
下も上も巻くのが厳しい・・・
と思ったら、なんとかくぐれました。
2015年05月05日 13:58撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
5/5 13:58
と思ったら、なんとかくぐれました。
もう少しです。
広場に出ました。
2015年05月05日 14:01撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
5/5 14:01
もう少しです。
広場に出ました。
姉小路氏の墓。
ホントにこんな所に?
本家の墓か、乗っ取った三木氏の墓かは分かりません。
2015年05月05日 14:02撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
5/5 14:02
姉小路氏の墓。
ホントにこんな所に?
本家の墓か、乗っ取った三木氏の墓かは分かりません。
ココの広場は白山神社跡です。
この石碑の裏には、いつ白山神社や清峰寺が今の場所に移動したのかが書いてありました。
2015年05月05日 14:04撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
5/5 14:04
ココの広場は白山神社跡です。
この石碑の裏には、いつ白山神社や清峰寺が今の場所に移動したのかが書いてありました。
息子、広場を歩きます。
2015年05月05日 14:04撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
5/5 14:04
息子、広場を歩きます。
白山社跡。
ここまで来る人、居るのかな・・・?
2015年05月05日 14:06撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
5/5 14:06
白山社跡。
ここまで来る人、居るのかな・・・?
道が見えてきました。
2015年05月05日 14:09撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
5/5 14:09
道が見えてきました。
今の鶴巣地区にある白山神社と安房山清峰寺です。
2015年05月05日 14:10撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
5/5 14:10
今の鶴巣地区にある白山神社と安房山清峰寺です。
安房山清峰寺

時代的には安房山→安望山→安峰山と移り変わったようです。
2015年05月05日 14:11撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
5/5 14:11
安房山清峰寺

時代的には安房山→安望山→安峰山と移り変わったようです。
こちらは清峰寺観音堂
2015年05月05日 14:11撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
5/5 14:11
こちらは清峰寺観音堂
円空仏の本物が三体あります。
特に千手観音像の円空仏はココ以外に発見されていません。
2015年05月05日 14:12撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
5/5 14:12
円空仏の本物が三体あります。
特に千手観音像の円空仏はココ以外に発見されていません。
是非とも足を運んで見に来てください。
2015年05月05日 14:12撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
5/5 14:12
是非とも足を運んで見に来てください。
白山神社
2015年05月05日 14:13撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
5/5 14:13
白山神社
後は家まで歩いて帰ります。
残り1キロほど。
2015年05月05日 14:26撮影 by  DSC-HX60V, SONY
8
5/5 14:26
後は家まで歩いて帰ります。
残り1キロほど。
いぇーい

2015年05月05日 14:32撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5
5/5 14:32
いぇーい

我が町、国府。

良い所です。
2015年05月05日 14:33撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6
5/5 14:33
我が町、国府。

良い所です。
あの山から帰ってきました。
ここから安峰山は見えません。
2015年05月05日 14:33撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6
5/5 14:33
あの山から帰ってきました。
ここから安峰山は見えません。

感想

こどもの日は子供と登山です。
安峰山へ行ってみました。
安峰山と言えば古川から登れる手軽な山。
さらに言えば山頂まで車で行けちゃうお手軽な山です。
山頂まではそれほど急登も無く、登山道入口からは1時間ほどで行けるほどです。

しかし、かつては山頂近くに安房山清峯寺と言う飛騨屈指の大寺院があり栄えた場所でもあります。
そして、安峰山と言えば飛騨古川の山と言うイメージが強いですが、古川と国府に境界を持つ山でもあり、先ほどの清峯寺は現在国府町鶴巣地区にあります。
応永18年(1411年)足利幕府軍と姉小路,広瀬連合軍との戦い(応永飛騨の乱)で焼失したと言われています。
その際、今の清峯寺より少し奥に入った位置に、清峰寺はありました。
その後、白山神社と共に今の鶴巣地区に移動したようです。
尚、国府町桐谷地区には「つり鐘落とし」と言う土地があり、その伝説が伝えられています。
「安峰山の清峰寺には,金が8分ほど使われた釣鐘があった.
寺が焼き討ちにあった時、釣鐘を山伝いに担いで隠そうとした.
しかし急な坂にかかった時、釣鐘を下のサコ(谷)に落としてしまった.
あるとき桐谷の2人の百姓が、つつじ藪のそばに釣鐘の竜頭が頭を出している夢を見たが鐘は発見できなかった.
その後も付近から元日に鐘の音がしたとか、僧兵の泣き声がしたとかいう話が絶えないう話です。」(※コピペ)

つまり安峰山は国府町にもゆかりのある山と言う事になります。
そして、今は歩く人は少ないのですが、安峰山の山頂より今の白山神社、安房山清峯寺までは古道により歩く事ができます。
途中にはかつての峠、桐谷地区と山本地区を繋ぐ峠の十字路があったりと、歴史を感じる道です。

登山道は徐々に山に帰りそうな勢いを見せています。
展望も無くアップダウンの続く小道ですが、変化に富んだ森林地帯を歩く気持ちのよい道です。
是非皆様、訪れてみて下さい。
飛騨古川駅より安峰山まで歩き飛騨国府へ下山するルート、お勧めいたします。

今回は、息子一緒に飛騨の古道を歩いてみました。
また今度、ピンクリボンを持って歩きに行きたいと思います。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1781人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら