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Yamareco

記録ID: 633537
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

ツツジ群生ルートから扇山山頂を経て犬目へ

2015年05月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:52
距離
4.8km
登り
638m
下り
678m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:41
休憩
0:07
合計
2:48
9:22
73
10:35
10:35
11
10:46
10:50
34
11:24
11:25
30
11:55
11:57
13
12:10
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
・梨の木平までは鳥沢駅発九時のバスが土日のみ出ている。
・犬目から四方津駅も四時台に一本出ているだけだが、ゴルフ場を抜けて30分程南下したところにある大田上バス停からは13時33分発がある。これまた一日一本。時間はいずれも土日のもの。
コース状況/
危険箇所等
・ツツジ群生ルートは地形図にも昭文社登山地図にも記載なし。ルートははっきりしているが、下りの場合尾根から外れる地点を見失わないよう要注意。
バス停に着いたら元の道を登り直す。少し悲しくなる。
2015年05月03日 09:19撮影 by  FJL21, FUJITSU
5/3 9:19
バス停に着いたら元の道を登り直す。少し悲しくなる。
登り切った先が登山口。
2015年05月03日 09:25撮影 by  FJL21, FUJITSU
5/3 9:25
登り切った先が登山口。
車で来た場合はこの看板が目印。
2015年05月03日 09:26撮影 by  FJL21, FUJITSU
5/3 9:26
車で来た場合はこの看板が目印。
登山口。
2015年05月03日 09:26撮影 by  FJL21, FUJITSU
5/3 9:26
登山口。
2015年05月03日 09:27撮影 by  FJL21, FUJITSU
5/3 9:27
あまり踏まれていない急登の道。
2015年05月03日 09:29撮影 by  FJL21, FUJITSU
5/3 9:29
あまり踏まれていない急登の道。
麓はまだチラホラしか咲いていない。
2015年05月03日 09:33撮影 by  FJL21, FUJITSU
5/3 9:33
麓はまだチラホラしか咲いていない。
蕾もない。
2015年05月03日 09:35撮影 by  FJL21, FUJITSU
5/3 9:35
蕾もない。
2015年05月03日 09:35撮影 by  FJL21, FUJITSU
5/3 9:35
2015年05月03日 09:39撮影 by  FJL21, FUJITSU
5/3 9:39
尾根に乗り上げた地点から後方を振り返る。下りの際はツツジの花の右手に見える道に下る事。
2015年05月03日 09:39撮影 by  FJL21, FUJITSU
5/3 9:39
尾根に乗り上げた地点から後方を振り返る。下りの際はツツジの花の右手に見える道に下る事。
ツツジの回廊。
2015年05月03日 09:42撮影 by  FJL21, FUJITSU
5/3 9:42
ツツジの回廊。
再び尾根を乗り越えて折り返した地点。
2015年05月03日 09:56撮影 by  FJL21, FUJITSU
5/3 9:56
再び尾根を乗り越えて折り返した地点。
2015年05月03日 10:00撮影 by  FJL21, FUJITSU
5/3 10:00
人の声が谷から聞こえる。梨の木平からの登山道が下から迫ってくる。
2015年05月03日 10:19撮影 by  FJL21, FUJITSU
5/3 10:19
人の声が谷から聞こえる。梨の木平からの登山道が下から迫ってくる。
合流すると杉並木のつづら折れ。
2015年05月03日 10:28撮影 by  FJL21, FUJITSU
5/3 10:28
合流すると杉並木のつづら折れ。
2015年05月03日 10:34撮影 by  FJL21, FUJITSU
5/3 10:34
百蔵山への尾根と繋がる峠に出た。
2015年05月03日 10:38撮影 by  FJL21, FUJITSU
5/3 10:38
百蔵山への尾根と繋がる峠に出た。
2015年05月03日 10:40撮影 by  FJL21, FUJITSU
5/3 10:40
2015年05月03日 10:43撮影 by  FJL21, FUJITSU
5/3 10:43
山頂。11時前なので腹は減ってないし、しんどくもない。
2015年05月03日 10:45撮影 by  FJL21, FUJITSU
5/3 10:45
山頂。11時前なので腹は減ってないし、しんどくもない。
ちっ。図体でかい癖に引きこもりやがって。
2015年05月03日 10:47撮影 by  FJL21, FUJITSU
5/3 10:47
ちっ。図体でかい癖に引きこもりやがって。
東側の街並みは良く見える。
2015年05月03日 10:50撮影 by  FJL21, FUJITSU
5/3 10:50
東側の街並みは良く見える。
犬目へ下る。
2015年05月03日 10:54撮影 by  FJL21, FUJITSU
5/3 10:54
犬目へ下る。
登りを振り返って。どちらに行っても扇山山頂への道。
2015年05月03日 11:02撮影 by  FJL21, FUJITSU
5/3 11:02
登りを振り返って。どちらに行っても扇山山頂への道。
山桜の吹雪は写せなかったので。
2015年05月03日 11:04撮影 by  FJL21, FUJITSU
5/3 11:04
山桜の吹雪は写せなかったので。
犬目丸との分岐点。
2015年05月03日 11:21撮影 by  FJL21, FUJITSU
5/3 11:21
犬目丸との分岐点。
2015年05月03日 11:24撮影 by  FJL21, FUJITSU
5/3 11:24
新緑の盛りです。
2015年05月03日 11:26撮影 by  FJL21, FUJITSU
5/3 11:26
新緑の盛りです。
2015年05月03日 11:31撮影 by  FJL21, FUJITSU
5/3 11:31
2015年05月03日 11:31撮影 by  FJL21, FUJITSU
5/3 11:31
2015年05月03日 11:37撮影 by  FJL21, FUJITSU
5/3 11:37
2015年05月03日 11:51撮影 by  FJL21, FUJITSU
5/3 11:51
意図のよく分からない通せんぼ。左側に踏み跡がありました。
2015年05月03日 12:05撮影 by  FJL21, FUJITSU
5/3 12:05
意図のよく分からない通せんぼ。左側に踏み跡がありました。
麓は旧甲州街道。
2015年05月03日 12:13撮影 by  FJL21, FUJITSU
5/3 12:13
麓は旧甲州街道。
以下余興。今日はもう見えないでしょうが、行ってみるかな。
2015年05月03日 12:18撮影 by  FJL21, FUJITSU
5/3 12:18
以下余興。今日はもう見えないでしょうが、行ってみるかな。
菩薩様からは矢張り見えず。
2015年05月03日 12:18撮影 by  FJL21, FUJITSU
5/3 12:18
菩薩様からは矢張り見えず。
か、かわいい。
2015年05月03日 12:19撮影 by  FJL21, FUJITSU
5/3 12:19
か、かわいい。
2015年05月03日 12:25撮影 by  FJL21, FUJITSU
5/3 12:25
江戸末期に一揆を煽動した義民の生家跡。
2015年05月03日 12:31撮影 by  FJL21, FUJITSU
5/3 12:31
江戸末期に一揆を煽動した義民の生家跡。
撮影機器:

感想

両親を案内する為の下見山行第三段。三頭山も大岳山も厳しそうであれば、奥多摩は諦めて上野原方面ならどうか。扇山なら富士山を眺めてツツジも楽しめそうだ。観光協会のサイトにツツジ群生地の案内があり、ヤマレコのhina1048様の記録を参考に行く事にした。

山つつじ満開の扇山(鳥沢駅〜扇山〜四方津駅) [山行記録] - ヤマレコ <http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail.php?did=446521>

登山口近くの梨の木平までは鳥沢駅からバスが出ている。バス停は駅北側の甲州街道にある。ツツジ群生地ルートは梨の木平登山口から戻ったところにあるので、そのポイントを見逃さないよう窓の外を見ていると、一旦登り詰めたバスがどんどん下り始めて止まった。どうせこれから登るのだが、何故か少し悲しくなる。

バス停で愚図愚図していると数十人も居た登山者が誰も居なくなるのはもう慣れた。ただ実際にツツジ群生地ルートに来たのはもう一組だけだった。春とは思えない強い陽射しの車道をとぼとぼと登り返す。登り切った先に水道施設があり、右手に車道が続き、左手に廃道になった林道が繋がっている。その左脇が登山口だ。急登は良いが余り踏まれていない様子に、こちらを案内して良いのか少し不安になる。

雑木林の九十九折をひたすら登る。中央高速の騒音が心配だったが、それ程耳につかない。三頭山のバイクの排気音の方が余程うるさい。道はしっかりしているし、雨の後でなければこちらを下りに案内しても良さそうだ。ただ九十九折が終わって尾根に乗り上げた地点が下りだと尾根を直行してしまいそうで要注意だ。

尾根からは相変わらず急登だが、ツツジがいよいよ増えてきた。それでもまだ蕾も無い木も多く、全体で三分程の咲き方だった。何度か尾根に乗るのを繰り返すと下りになり、谷底から賑やかな人の声が響いてきた。梨の木平からの道に合流する。二組からツツジの咲き具合を聞かれ、三分咲き程度と答える。

合流してからは杉林の九十九折で、上部がまた広葉樹林になる。百蔵山からの道に合流してからの尾根はとても気持ちの良い明るい道で、居るだけで幸せに包まれる。

11時前に山頂につくと、既に10組程の先客が居る。目当ての富士山はまたも見えない。暫く睨んでいたが、余計に引きこまれたので、水だけ飲んで下る事にした。

東側のルートは昭文社の地図にもある通り急で、良く踏まれている事もあって雨の後はぬかるみそうだ。こちらも明るい陽射しの新緑の中を進む。ただ不思議に登りの人は少なかった。

途中三度程桜吹雪に遭った。主を探すが、見つけられない。ただその場に立って過ごす。これは今週限りで終わりだろう。ただこちらの道もツツジは多く見かけた。逆に他の花は余り見られなかったのが残念だ。

犬目宿までは二度分岐点があるが、道標はしっかりあるし、地形を把握していれば迷う事は無いはずだ。二時間もかからずに車道に着いた。

下りは全般的に緩やかな勾配で、こちらを登りにして、ツツジ群生地は下りにゆっくり味わった方がより満足できるかもしれない。全体で三時間半程のルートで、気軽に楽しめる。奥多摩の岩山やその険しい中を開拓した先人の努力の跡は是非老親に見せたいが、中央線沿いの優しい山容も魅力は多い。

下山後公衆便所に寄ると、すぐ側の農産物直売所を開けようとしていた地元のおばさんに声をかけられる。冷たい麦茶とじゃがいもの味噌煮をごちそうになりながら、話を伺った。曰く、この辺は冬は厳しいが、高台だけあって日照時間が長くて助かる、ツツジはまだ早く、旬になると麓からも燃えるように山が赤く見えるとの事だ。静かで明るくて何より南側の眺めは絶景で、車さえあれば都心に通いつつ自然に浸かる事ができ、転居の候補地としては穴場かもしれない。

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利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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