岩部岳（福島町）

2015年05月10日(日) [日帰り]

• GPS: 05:56
• 距離: 13.5km
• 登り: 841m
• 下り: 827m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:42
• 休憩: 0:15
• 合計: 5:57

7:34 スタート地点
10:50 11:05 岩部岳
11:27 11:27 683mピーク
13:31 ゴール地点

序盤の林道歩きが約4.5km、1.5hですが、営林署に申請すればゲートの鍵を借りられるようです。林道終点近くまで走行可。
熊さん生息しています、複数で登りましょう・・・
※この後登山道を寸断するように、林道開削工事が行われているようです。未確認ですがルートが変わっていると思われます。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道228号線を知内道の駅から7km程先の綱配橋通過後すぐ左折、
まもなく知内川にかかる橋を渡ってすぐ右折し"大きい沢林道"へ、
1km程でゲート。スペースに3台位駐車可。
営林署に申請してゲートの鍵を借りれば林道終点付近まで走行可。

コース状況／危険箇所等

序盤は林道歩き約4.5km、登山コースはおおむね明瞭で目印のテープ多数あり。
頂上付近は急登、笹の刈り跡が尖っていて転ぶとケガしそう。

その他周辺情報

知内温泉460円

写真

5/10 6:35

渡島当別付近から知内方面の山塊を望む、目指す岩部岳は右奥の雲がかかった辺りか

5/10 7:36

大きい沢林道ゲートからスタート

5/10 7:40

200m程で林道分岐、ここは右へ。
本線ぽい左へ進んでしまったがすぐに気付いて戻りました。

5/10 8:10

雨上がりの林道を進みます。
奥に見えるのが山頂か？

5/10 8:18

崩落現場は何箇所かありました

5/10 8:19

今にも落ちてきそう

5/10 8:34

スタートから1時間で分岐、左へ

5/10 8:51

新緑が鮮やか

5/10 8:52

左奥に山頂を捉えました

5/10 8:52

道は細くなりぬかるんでます

5/10 9:01

1.5hで登山道取り付き

5/10 9:03

これがドラゴンテープだ！
道南のあまり人の入らない山でこれを見つけるとホッとするんです。

5/10 9:12

沢沿いに咲いていたエゾノリュウキンカ

5/10 9:14

スミレにも色々種類があるようですがあまりよく分かりません。
これは葉に白い模様があるのでフイリミヤマスミレ。

5/10 9:21

これは違う種類のスミレ

5/10 9:24

かなりの大物が、しかも新しい

5/10 9:29

左に進むところを間違えて直進して沢を渡ってしまいました。
踏み跡がいかにも本線ぽい。

5/10 9:29

フッキソウ

5/10 9:32

でんでん虫

5/10 9:33

林業関係のテープはあるが明瞭な踏み跡が見つからず20分程タイムロス、沢の手前まで戻ってようやく本線に復帰

5/10 9:51

本線分岐にはテープがたくさん下がっていて、注意すれば間違えなかったはず・・・

5/10 9:57

急斜面を登る

5/10 10:04

山頂方面は鮮やかな新緑が広がる

5/10 10:09

ブナ林

5/10 10:26

頂上手前は笹刈りされた急登

5/10 10:34

眺望がよくなってきました

5/10 10:46

山頂到着です

5/10 10:47

少し離れた所に古い三角点が

5/10 10:48

当別丸山と右には函館山、奥は横津岳

5/10 11:09

5/10 11:10

知内方面の山々、新緑と青空のコントラストがすばらしい

5/10 11:11

岩部漁港をズーム

5/10 11:21

683mピークにも行ってみます、こちらは落ち着いた登山道の雰囲気。あまり歩く人もいないはずですが・・・

5/10 11:27

683mから先も道が続いていますがここで引き返します

5/10 12:16

これもスミレの一種

5/10 12:19

残雪の大千軒岳

5/10 12:21

振り返って山頂を

5/10 12:43

鮮やかな新緑に長い林道歩きも退屈しません

5/10 12:55

ヒトリシズカ、花穂が二本なのは珍しい？

5/10 12:56

5/10 13:00

スミレもいろいろ咲いていましたが、種類が全然分かりません

5/10 13:13

5/10 13:29

ゲート到着

5/10 13:49

下山後のお楽しみは

撮影機器：

COOLPIX P7100 ニコン

FUJIFILM XQ1 富士フイルム

感想

waji

HYMLの龍さんの投稿を参考にさせて頂き、登ってみました。
序盤は雨上がりの林道歩き1.5時間でしたがさほど長くは感じませんでした。
登山コースに入ると道は明瞭で随所に目印のテープが下がっています。一般の登山道ではないのですが、ほとんど整備された登山道と変わりありません。
花は少なめ、でもブナの新緑が鮮やかで気持ちの良いコースです。
一箇所ルートを間違えてタイムロスしてしまいました。沢の手前で左折するところを見逃し、そのまま渡渉して進んでしまい明瞭な踏み跡も目印のテープも見つからずウロウロ。沢の手前まで戻るとたくさんテープが付いている分岐があるじゃあーりませんか。気を取り直して本線を進みます。
稜線付近からはブナ林の鮮やかな新緑が眩しい。函館方面の景色も見えるようになってきます。
頂上への稜線は粗狩りされた根曲がり竹の道、切り口が鋭利で転ぶと怪我しそうです。頂上が近づくと急登になり冬山で鈍った足腰に堪えます。なんとか突破して新旧の三角点があるだけの山頂へ。
帰路は683mピークにも寄ってみます。刈り分け道は稜線上をずっと続いているようですが本日はここまで。
誰にも会わないと思っていた山ですが、下山路で地元山岳会の7人のパーティと遭遇しました。ゲートの鍵を借りて林道を車で入ってきたそうです。こちらはゲートから一人で歩いてきたと言うと驚いていました。
林道沿いも鮮やかな新緑、道端の花などを観察しながらなので、長い林道歩きも退屈しませんでした。