テシロノ頭(便宜称 ドーカク尾根を歩く)
- GPS
- 10:53
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 1,863m
- 下り
- 1,867m
コースタイム
- 山行
- 8:04
- 休憩
- 2:47
- 合計
- 10:51
天候 | 晴のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
IC-DPR7(デジ簡3R)
ココヘリ会員証ホルダー
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感想
前回は大タギリへの下りで敗退しましたが、Mさんとリベンジしてきました。なんとか完遂っ!歩くのに必死で、前回に続き写真少なめです(笑)。次回は写真も撮りたいと思います...二度と行かんかもしれんけど。
先ずは渡渉、前回渡った所にMさんが石を投入し、本日もファーストペンギンはMさん。私は後に続きます。今回はアッと言う間に尾根に出ることができて、順調に大タギリの手前まで、腹ごしらえと準備を整え、いざ!ロープやトラロープを使って、スムーズに下降、いよいよ未知の世界へ。垂直に見えた登り返しも、斜度はそれほどきつくなかったのですが、足下が崩れるので、ビビりまくりました。登りきり頂上(大タル丸)へ。やっと難関を越えたと思いきや、難所はこの後も続きました。やっと東沢乗越へ到着し、今回の目的地のひとつ、遺言棚を見に下ります。冬だったので、全く水が流れておらず、上から覗いただけで、乗越まで戻りました。足が終わりそうになっていたので、ここからがキツい試練でした。しかも、今回最大の難所が待っているとは。ロープが全くない斜面を回り込みながら、なんとか鞍部へ下り立ちますが、登り返しに良いルートが分かりません。しばしMさんと吟味して、脇の急斜面を笹をつかみながら、登ってみました。やはり、足下が崩れるので、気が抜けません。Mさんは枯れた木の枝と共に振り出しに戻れ!になってしまったとか。登り始めだったので、大事故にならず良かったです。最大の難所を越えても、まだまだ、同角ノ頭まで、登りが続きます。頂上に着いて休憩と思っていましたが、足に力が入らなくなりそう(シャリバテ寸前)だったので、途中で休憩を取りました。岩がゴロゴロしたところに苔が生えたような斜面になり、喘ぎながら登り、ヘトヘトになった頃、やっと頂上のベンチや看板が見えました。計画の時間よりも2時間遅れでした。慣れている西丹沢VCへ下りることも考えながら、先を急ぎます。通行止め中の登山道とはいえ、今まで歩いてきた道と比べると、天国です。気を抜いて本物の天国に行かないように、気を引きしめて歩きます。石棚・同角の分岐に着いたのが、3時少し前。山と高原の地図を参考にすると、西丹沢県民の森まで約2時間。何とか明るいうちに計画通りの県民の森まで下れそうです。休みもそこそこに、先を急ぎます。テシロノ頭までは地味な登りでキツかったですが、後は概ね下りでした。箒沢への分岐を過ぎると、かなり悪い急な下りになりましたが、丁寧に下り、日没のころ、県民の森の上部のベンチに到着。ヘッデンを用意しつつ、バテないために補給。冷たいおにぎりを冷たい水で流し込みましたが、力が少し湧いたような気になり、アッと言う間に県民の森の駐車場まで下山しました。1時間ほど林道を歩き、安全のためにヘッデンは点灯しましたが、なくてもギリギリ大丈夫な時間に玄倉まで戻れました。気づけば、時間もリカバリーしていて、計画よりも早く終了。おつかれさまでした!大タギリが1日前に感じるような山行でしたね。
、、、で?伊勢原へ戻り、ビールで乾杯っ!といっても、1杯だけで、刺身や揚げ物などを肴に熱燗など日本酒をいただきました。日本酒には塩辛がやはり合いましたね。帰りは、、、またまた、町田まで行ってしまうところでした。ハッと気がつき下車!今日の最大の難所は、呑んだ後の小田急線だったかも(笑)
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