寿都似山

2024年02月15日(木) [日帰り]

• GPS: 08:08
• 距離: 18.0km
• 登り: 969m
• 下り: 965m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:55
• 休憩: 0:05
• 合計: 8:00

6:36 スタート地点
11:39 11:44 寿都似山
14:36 ゴール地点

天候

曇り時々雨（雪）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

糠平林道は△260の辺りが除雪終点。
除雪終点〜糠平第1ゲートまで約3kmはあまり除雪が入っていない。
轍が固まっていると車で入れることもあるが、気温が上がって雪が緩むとスタックして帰れなくなりそう

写真

糠平林道の路面が思ったより悪く、第一ゲートの手前の適当な所から歩き出す。
目の前に見えるのは於曽牛山かな

第一ゲートに到着。車の轍はここまでだが、この先も鹿トレースが多数付いていてツボで歩けた。

最近の暖気で崩れたのだろうか、林道にはデブリが多数。

糠平川の向こうに寿都似山に繋がる尾根が見える。

糠平八号橋の先で支線林道に入り、滝見橋を渡る。この辺からシュー装着。

滝見橋の先で適当に取り付く。

膝下まで沈む悪雪のラッセルが超しんどい。沈んだ足を引き抜くにも体力を消耗する。

・702の東のコルに続く沢形を登って行く。部分的に作業道があるが、沢が開いて水が流れている所も多数あった。

コルが近づいたところで左手の急斜面を登って寿都似山の尾根に乗る。

700mあたりの尾根上は部分的に雪が無くてツボ足で歩けた。

それでも標高を上げると尾根上はしっかり積雪があった。

・976手前のコルでようやく寿都似山のピークが見えてきた。

ピークは木々に覆われたコブのような感じ。

寿都似山(1011m)到着。
マイナー峰らしく看板もピンテも無くて安心した。

八谷さんの本(2005年)にあった「眺望の良い山」という記述は、流石に情報が古すぎたか・・・？
視界が開ける場所はあまりない。

下山途中、糠平山らしき山がうっすら見えた。

ズボズボ埋まる悪雪に難儀しながら下った。

直結四駆でも埋まりそうな林道を何とか突破して帰宅。

感想

se11482

この山はストウニなのかストニなのかシドニなのか、何と読めばいいのか分からない。三角点の「点の記」には「壽都似山(スツニヤマ)」とも書かれている。そんな謎多き寿都似山に行ってみた。

現地の積雪状況が分からなかったので、スキーとシューの両方積んで出発。麓の積雪の少なさと、気温が上がって悪雪になっていることを考えてシューにした。ただこの判断は微妙だったかもしれない。急斜面や沢が開いている所はシューの方が楽だけど、広くて平坦な尾根の移動はスキーの方が断然有利だと思った。

眺望もあまりなく、パッとしない天候ではあったけど、とりあえず今年一発目の日高の未踏峰を登れて達成感はあった。