和賀岳

2015年05月24日(日) [日帰り]

• GPS: 08:08
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,285m
• 下り: 1,280m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:09
• 休憩: 0:59
• 合計: 8:08

5:16 甘露水
6:35 6:46 滝倉
8:10 8:17 薬師岳
8:50 8:50 小杉山
9:17 9:17 小鷲倉
9:51 10:02 和賀岳
10:28 10:28 小鷲倉
10:46 10:47 小杉山
11:13 11:37 薬師岳
12:29 12:34 滝倉
13:24 甘露水

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・林道はかなり荒れ、落石が多い。
・駐車場-薬師岳登山口の手前にある避難小屋。10台ぐらい駐車可。

コース状況／危険箇所等

・道の状況-特に危険な所はありません。薬師岳までは急登ですが、薬師から山頂までは緩やかな尾根歩きです。

写真

5/23 16:43

林道終点にある避難小屋、とても綺麗で快適です。前に広い駐車場があります。ここから1km林道を進むと登山口です。

5/24 6:04

ブナ台で〜す
ブナの大樹のなかを進む。

5/24 6:04

大きいね！！

5/24 6:05

綺麗だね！！

5/24 6:08

こんな季節にセミ？

5/24 6:27

イワカガミ。

5/24 6:31

白いコブシの花。

5/24 7:34

滝倉沢から倉方に到着。

5/24 7:41

カタクリ。

5/24 8:03

急傾斜の尾根を登りきると、六甲・薬師岳分岐です。

5/24 8:04

分岐で〜す。

5/24 8:07

薬師岳山頂直下に咲く花
シラネアオイ。

5/24 8:08

薬師岳山頂直下に咲く花
キクザキイチゲ。

5/24 8:11

薬師岳山頂で〜す。
正面に和賀岳山頂が見えます。

5/24 8:12

和賀岳山頂が近くに！

5/24 8:33

薬師平の尾根道を行く。
長い緩やかな尾根、気持ちいいね。

5/24 8:48

小杉山・小杉分岐に到着。
和賀岳までもう直ぐです。

5/24 9:16

振り返ると薬師岳が遠くに見えます。

5/24 9:19

尾根道には沢山のミネザクラが咲いています。

5/24 9:28

山頂直下にて
和賀岳。

5/24 9:46

山頂直下にて
小杉山・薬師岳。

5/24 9:53

和賀岳山頂に到達。

5/24 9:53

一等三角点。
標高1440m。

5/24 9:58

石の祠と山頂標柱。

5/24 9:54

山頂にて
朝日岳。

5/24 9:55

山頂にて
薬師岳。

5/24 9:58

山頂にて
ミヤマキンバイ。

5/24 11:02

下山途中の尾根にて
オオカメノキ。

5/24 11:27

薬師岳にて
和賀岳の見納め。

5/24 11:27

薬師岳にて
大仙市角館の街並み。

5/24 13:19

タニウツギ。

撮影機器：

OLYMPUS PEN Lite E-PL3 オリンパス

感想

mikimiki

和賀山塊は、秋田・岩手県境にある山塊で、奥羽山脈真昼山地の一部。
奥深い原生自然とブナ混生林、さらに巨樹・巨木の存在によって知られている。「和賀山塊」はその自然環境において際立った特徴をそなえた、原生自然度の高い地域である。それ故に行くのに困難な山である。

登山口は自然林に覆われ、登ると次第にブナの大樹がある山域に入る。長い樹林帯を過ぎ、急傾斜の岩稜尾根を登りきると薬師岳分岐に到着する。そこを過ぎると直ぐに薬師岳山頂だ。斜面を駆け上がる北風が火照った体を冷やし目の前に和賀岳が姿を現す。
薬師岳から和賀岳山頂まで笹と低木に覆われた長い大きな尾根道が続いている。和賀岳を見ながらの素晴らしい展望の尾根道を歩く。緩やかな尾根道を薬師平・小杉山と歩き約4時間30分をかけて山頂に到達した。
山頂は広く風もなく穏やかだ。そして大株のミヤマキンバイが黄金色に輝き出迎えてくれる。一等三角点にそっとタッチし記念写真を撮る。周りの真昼山塊や田沢湖も見える。
穏やかな快晴の青空のもと、山行ができて本当に幸せに感じます。
東北山行も順調に3日が経過し、明日の山行のため神室山に向かう。