浅間山 清々しい登山道と荒々しい外輪山の景観が印象的

2015年05月27日(水) [日帰り]

• GPS: 08:45
• 距離: 18.5km
• 登り: 1,280m
• 下り: 1,671m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:09
• 休憩: 1:32
• 合計: 7:41

7:10 浅間山荘登山口
7:48 7:48 一の鳥居
8:10 8:12 不動滝
8:18 8:18 二の鳥居
9:19 9:45 火山館
9:52 9:52 湯の平黒斑山分岐
10:07 10:07 賽の河原Ｊバンド分岐
11:09 11:19 立ち入り禁止告示板
11:41 12:13 前掛山山頂
13:00 13:00 賽の河原Ｊバンド分岐
13:12 13:12 湯の平黒斑山分岐
13:17 13:39 火山館
14:13 14:13 二の鳥居
14:28 14:28 一の鳥居
14:51 浅間山荘登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

浅間山荘の駐車場1日500円

コース状況／危険箇所等

特に危険個所はありませんが、
賽の河原から立ち入り禁止の看板までは滑り易いので注意。
第2外輪山の稜線は虫が多い。

その他周辺情報

浅間山荘となりに天狗温泉あり
周辺にいくつも温泉施設有
今回はカプチーノさんのお勧めで菱野温泉の雲の助を利用しました。いろんな意味でお勧めです(^^)/

写真

5/27 7:05

浅間山荘登山口からスタートです。
スパッツを履こうかな？とか、トイレはどこ？とか入念な準備に余念のないメンバー達。

5/27 7:09

他の方のレコに必ず載っているぶたちゃん。
なにげに愛くるしくって、食べちゃいたい(笑)
放し飼いにしてあったけど、逃げていかないのかなー。
　　　　　　　

5/27 7:10

お約束の記念写真。

5/27 7:10

ハンサムボーイ達

5/27 7:12

登山は鳥居をくぐるところから始まります。
無事の登山を祈念して2礼2拍手1礼で。

5/27 7:13

えっ　ここ6合目なんだ。
標高1410mですって。1100m登るんだー。きびしー(^_^.)

5/27 7:13

登山口のトイレ。
水洗洋式で膝痛の人には優しいトイレですー。

5/27 7:13

よく読んでいざと云う時に対処できるようにしときましょう‼

5/27 7:15

腹を括って登山開始です‼

5/27 7:18

歩き始めから本当に気持ちいいのよー。

5/27 7:21

白い花も満開で、心うきうきでございます(^^)/

5/27 7:22

川は赤かった。

5/27 7:22

シダも生えてて緑いっぱい(#^.^#)

5/27 7:23

5/27 7:24

虫さんもいましたー。

5/27 7:24

5/27 7:26

シロバナヘビイチゴ

5/27 7:26

綿毛のタンポポも

5/27 7:42

5/27 7:45

5/27 7:46

見上げれば青と緑のコントラストが清々しいのー。

5/27 7:49

一の鳥居でございます。

5/27 7:49

ここは不動滝へ行く分岐です。
どっち行く？普通に行く？滝見る？

5/27 7:50

じゃ、滝行こっか。
ということで、不動滝方面に向かいます。

5/27 7:51

橋を越え

5/27 7:51

川を渡り？

5/27 7:56

つつじが綺麗でした(#^.^#)

5/27 7:59

途中こんな道です。
本当に気持ちの良い登山道で、これも浅間神社の神様のお陰かなーなんて思いながら歩きました。

5/27 8:01

水場の水はとても美味しかったです。
やっぱり神様のお陰ですよねー。

5/27 8:11

逆行で良く見えませんが(笑)ここが不動滝でございます。

5/27 8:12

不動滝アップ！

5/27 8:12

左の二人は元来た道に戻らずにショートカットで斜面をのぼります。

5/27 8:14

不動滝をバックに撮りまっせ。

5/27 8:15

もう一枚！

5/27 8:15

つつじが満開で、しかもあちらこちらで咲いていて、何枚撮ったことやら(笑)
ミツバツツジ

5/27 8:18

二の鳥居に着きました。
ここは分岐の合流地点になります。

5/27 8:20

笹が出てきました。

5/27 8:21

薪を火山館まで運びます。
私は軽いのを1本持ちました。
男性陣は太くて大きいのを2本ずつ運んでました、さすがですね
(^○^)

赤でこの看板を持ち去らないでくださいと書いてありますが、持ち去った心無い人がいたんですね。悲しいことです。

5/27 8:31

5/27 8:40

たんぽぽ

5/27 8:44

牙山！

5/27 8:49

かもしか平に入りました。

5/27 8:50

キジムシロ

5/27 8:52

すみれ

5/27 8:53

この景観がすばらしいのー。

5/27 8:54

ところどころにある大きい石が噴石ですね。
こんな大きいのがここまで飛んでくるなんて。
あたったらぺしゃんこです(＠_＠;)

5/27 8:55

牙山

5/27 8:57

景色が素敵なのー

5/27 8:58

すてきなシラビソ

5/27 9:00

根っこがダイナミックだねー。

5/27 9:03

カモシカさんに出会いました。
残念ながら、写真は撮れませんでした(T_T)
飛騨のカモシカと違って、毛の色は薄茶でした。

5/27 9:03

何枚撮るのっていうくらい何枚も撮ってしまうんです。

5/27 9:04

この荒々しい山容がわかるかしら？

5/27 9:04

第一外輪山

5/27 9:08

5/27 9:14

ここは硫黄の臭いが立ち込めていました。
景観も荒れた感じがします。
有毒ガス注意の看板もありました。

5/27 9:18

5/27 9:19

火山館に着きました。

5/27 9:19

火山館は1Fがシェルターになっていて、避難することができます。避難小屋とありますが、山小屋ではありません。有事の際の避難場所です。

5/27 9:21

浅間神社。
ここでも2礼2拍手1礼で、無事を祈念しました。

5/27 9:24

山バナナのお約束(笑)　バナナで牙山をチョンチョン。

5/27 9:46

ハクサンイチゲ

5/27 9:50

湯の平

5/27 9:51

噴火など有事の時はこのスピーカーから出される指示に従いましょう。

5/27 9:52

注意喚起

5/27 9:52

黒斑山でしょうか

5/27 9:57

まだ少し雪が残っていました。

5/27 9:58

足元にはたくさんの石があります。

5/27 10:07

注意喚起
ここらから賽の河原です。

5/27 10:09

噴火の時飛んできた大きな石があちらこちらにあります。

5/27 10:11

低木になってきました。

5/27 10:13

ミネズオウ

5/27 10:14

第二外輪山、前掛山です。
まだまだ遠い・・・

5/27 10:15

5/27 10:16

第一外輪山
黒斑山　蛇骨岳

5/27 10:16

仙人岳

5/27 10:16

鋸岳

5/27 10:27

Jバンド

5/27 10:29

噴石のガレ場

5/27 10:37

(笑)この写真も何枚も撮った

5/27 10:37

雄大で素敵すぎて、何枚も撮ってしまった

5/27 10:37

Jバンドと嬬恋村方面

5/27 10:39

コメバツガザクラ

5/27 11:09

立ち入り禁止指示板の前で一休みしている男性陣
私は相変わらず写真を撮りながらのノロノロ歩き。
お待たせしましたー(^_^.)

5/27 11:09

外輪山越しに八方などの山々がみえます。

5/27 11:09

池の平方面

5/27 11:09

御代田町方面

5/27 11:19

あともう一息
前掛山山頂を目指します。

5/27 11:22

シェルター2基

5/27 11:31

第2外輪山
雪が残っていますね

5/27 11:41

着いたー(^^)/前掛山2524m
タッチ！

5/27 11:42

カプチーノさんは一足先に昼食の準備！
男性陣もガッツポーズ！

5/27 11:43

ホッと一息　バルセロナさん

5/27 11:43

カプチーノさんはもうランチタイム

5/27 11:43

浅間山

5/27 11:46

お約束の証拠写真

5/27 11:46

良い笑顔のバルセロナさん

5/27 11:46

カプチーノさんとバルセロナさん

5/27 18:49

ひょうきんなカプチーノさんとEさん

5/27 11:56

剣ヶ峰と牙山

5/27 12:09

愛犬と一緒の登山者も(#^.^#)
登山の相棒だそうです。

5/27 12:07

上昇気流に乗って登頂したセミ。
エゾハルセミだそうです。
例年より10日ほど早く出たそうです（火山館館長さん談）

5/27 12:15

テントウムシも

5/27 12:11

水蒸気がもうもうと！

5/27 12:13

さあ、下山しましょう。

5/27 12:14

影ですが、自撮り

5/27 12:14

Eさん、行きましょう。

5/27 12:15

あれ、また違う種類のテントウムシさんです。

5/27 12:16

まさに天空の遊歩道！
なんかカッコイイ〜。

5/27 12:18

あ、また違う模様のテントウムシだ！

5/27 13:39

火山館まで戻ってきました。
館長さんとゆっくりお話しできました。
新しいバイオトイレ。5千万円かかったとのこと。
200円の協力金が必要です。

5/27 14:11

ヒョイっと片方の肩に掛けて歩くバルセロナさん。

5/27 14:13

不動滝との分岐。
帰りは普通のコースで行きます。

5/27 14:16

エゾハルセミの声がすごいすごい。
まさに夏到来っていう感じ。

5/27 14:35

午後も良いお天気で、嬉しいね。

5/27 14:35

緑の中のEさん
無事に戻ってこれました。

5/27 14:52

無事の写真1

5/27 14:52

無事の写真2

5/27 15:23

帰りに寄った温泉はカプチーノさん一押しの　男湯女湯それぞれの脱衣所からケーブルカーが出ていて、お風呂場まで直行すると言う（カプチーノさん談）なんともエロすぎる設備の温泉←大嘘(笑)

5/27 15:23

そこは常盤館

5/27 15:24

和風のしっとりしたしつらいです。

5/27 15:25

フロント横が乗場です(笑)

5/27 15:25

登山電車‼
カプチーノさん一押し納得(^^)/

5/27 15:25

出発進行ー
お風呂の期待でわくわく(^^)/

5/27 15:28

良い感じでしょ♡

5/27 16:10

良いお湯でした〜

5/27 16:10

ひなびた感じがまた良いの☆

5/27 16:10

笠まであるんだから〜。
日除けはばっちりね。

5/27 16:10

露天。
風が涼しくって気持ち良かった〜

5/27 16:10

ブランコも。
童心に帰って乗りました。
面白かった〜。
また乗りに来たいですね。

5/27 16:10

ここも眺望とても良かった。
ここの温泉お勧めですよ。

撮影機器：

LUMIX DMC-FT1 パナソニック

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

sunset

火山館がどういう目的を持った施設なのか知りませんでした。
火山館と云うくらいだから、噴火した時の写真がパネルで置いてあったり、普通の避難小屋としての機能も持っている小屋なのかな、くらいの認識でした。

下山時、火山館で休憩していた時に館長さんからお話をお伺いすることができました。
火山館館長さんは、浅間山が入山禁止だった頃、入山禁止の浅間山を登山ができる山にしたいと思い、各方面に働きかけた結果、気象庁と東大地震観測所から送られてくる山の状態を常に把握し、火山情報をいつでも伝えられるように山に常駐することで、入山を許すことができると云われ、ご自分で志願して浅間山に常駐しているとのこと。
火山館も初めはくずれた掘立小屋のような建物だったのを、シェルターを備えた今の火山館に建て替えたそうです。
年間350日いるそうです。
今の館長さんあっての浅間山登山なんですね。

セミの鳴き声がとても大きく、真夏かと思うくらいだったのですが、エゾハルセミという種で、今の時期に飛んでくるんだそうです。
このセミが上昇気流に乗って前掛山の稜線に飛んでくるのですが、これをツバメが餌にしているのだそうです。
ツバメが群れで飛んでいたのはそういう訳だったんですね。
セミの他にもいろいろな虫が飛んでいましたが、草も木もない稜線上になぜ虫がたくさんいるのか不思議でしたが、そういうことでした。

浅間山はとても気持ちの良い空間を持ったお山だと思いました。
良い気を持っているのだと思います。
秋は紅葉が素晴らしいとのこと。
また季節を変えて歩きたいと思います。

コメント

サク姉

浅間山
皆さん、こんにちわ。
ちょっと浅間山が活発化しているので心配していましたが
御無事に、しかも浅間山を満喫されて、よかったです
掘立小屋のころの火山館時代にも何度か登りましたが、
今の様な立派な建物になり、館長さん（確か横浜の方？）も常駐されて
登山者は心強いですね。

常盤館、山友さんの御家族がやっています。
一度松茸の季節に泊まった事があります〜。
お泊りもお勧めしますよ
登山電車で行く温泉は楽しいですよね

sunset

Re: 浅間山
sakusakuさん
コメントありがとうございます。
さくさくさんのところから浅間山は近いんですよね。うらやましい
浅間山は道がなだらかで歩きやすかったです。
館長さん、横浜って言ってました。
火山館の役割を知って、薪を火山館まで運ぶくらいのことはして当然と思いました。

常盤館、さくさくさんのお知り合いの方が営んでいらっしゃるんですか、世の中狭いですね。
温泉のスタッフの方はどの方も気さくで感じの良い方でした