身延山 周回

2024年03月02日(土) [日帰り]

• GPS: 06:21
• 距離: 13.6km
• 登り: 978m
• 下り: 967m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:35
• 休憩: 1:46
• 合計: 6:21

8:15 身延山バス停
8:20 8:21 久遠寺三門
8:37 8:45 久遠寺本堂
8:48 8:50 甘露門駐車場
8:56 9:00 身延山表参道（東コース）登山口
9:42 10:01 大光坊
10:42 10:43 法明坊
11:09 11:09 身延山ロープウエイ奥の院駅
11:15 11:30 身延山
11:32 12:00 奥の院恩親院
12:01 12:03 身延山ロープウエイ奥の院駅
12:30 12:34 追分感井坊
13:24 13:35 松樹庵
13:50 13:51 妙石坊
14:15 14:24 御草庵跡
14:31 14:32 久遠寺三門
14:36 身延山バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場/身延山町営駐車場（無料）

コース状況／危険箇所等

道の状況/積雪あるも装具なくとも登れた

その他周辺情報

温泉/しもべの湯

写真

3/2 8:15

快晴、駐車場のある門前通りから三門に向かう

3/2 8:19

これが身延山三門。なんと大きい

3/2 8:23

その先にそびえ立つような287段ある菩提梯。これまでに数々の神社仏閣を訪ねてはその石段を登って来たが、こんなに息が切れた階段はない

3/2 8:37

南・無・妙・法・蓮・華・経。登り切ったところが

3/2 8:44

日蓮宗総本山、身延山久遠寺本堂

3/2 8:51

境内では読経が聞こえてくる。手前に梅が、向こうの桜もチラホラ咲いている

3/2 9:18

本堂左奥から表参道に入る。再び、読経が聞こえる。黄金釈尊立像のある丈六堂

3/2 9:42

50分余りで休憩所のある大光坊（三光堂）。奥の院まで五十丁の石標があり、ここで二十五丁

3/2 10:00

一服して再出発。冷えていたから日の当たるところに出るとホッとする

3/2 10:02

二十六丁から砂利道となる

3/2 10:21

20分ほど進むと、伐採された植林地から初めて展望が開ける。眼下の富士川の向こうに毛無山のある天子山塊

3/2 10:41

法明坊（お水屋）まで来ると積雪が現れる

3/2 10:53

週末で登山者も多い

3/2 11:02

毛無山の上に富士山がチラッと。やはり、見えると嬉しい

3/2 11:05

眼下には富士川がうねっている

3/2 11:10

奥の院思親閣を登る階段の両脇に日蓮聖人お手植えの杉とある

3/2 11:11

思親閣にお参りをして

3/2 11:18

裏手が身延山山頂（北側展望台）

3/2 11:19

展望が広がる（パノラマ）

3/2 11:19

据付の眺望図によると、左手近くがここから繋がる七面山。奥に南アルプス群。尖っているのが笊ヶ岳。チラッと白いのが荒川三山

3/2 11:19

続いて中央に白峰三山。手前にある富士見山が意外に大きい

3/2 11:20

その奥に櫛形山。さらに遠くの八ヶ岳も白い。さらに右奥には奥秩父山系も見えるようだ

3/2 11:37

再び、南側展望台に戻り富士山を眺めながら弁当を広げる。雲は切れない

3/2 11:49

眼下を改めて望むと、富士川と並行して身延川が流れている。その奥には篠井山、青笹山、十枚山と安倍東山稜が連なっている

3/2 12:02

帰りは西コースから

3/2 12:11

日陰地は少し雪も多いが

3/2 12:32

追分感井坊まで来ると雪はすっかり溶けている。ここから七面山登山口に繋がるようだが遠い

3/2 12:53

立派な杉が並んでいる。樹齢250年以上の千本杉

3/2 12:50

ミツマタがもうすぐ咲く

3/2 13:19

植林帯は続くがまだまだ細い

3/2 13:26

松樹庵。修行者が水垢離をされたようだ

3/2 13:26

久遠寺本堂が見えるビューポイント

3/2 13:50

さらに下って妙石坊

3/2 14:24

日蓮聖人御墓、御草庵跡にも寄ってみる

3/2 14:20

奥に墓所

3/2 14:31

三門に帰って来た。それにしても大きい、日本三大門の一つとか

撮影機器：

iPhone 11 Pro 256GB au Apple

感想

teamjnk

　身延山全山祈りの総本山 三門登りで一本取られ

　毎年北陸から冠雪した富士山を見ようとやってくる。今年は身延町境界の身延山、竜ヶ岳、蛾ヶ岳を登る計画で。
　その最初の日蓮宗の総本山である身延山だが、早春の光をいっぱいに浴びてルンルンで門前町から三門をくぐると、その先の菩提梯に圧倒される。287段だからとはいえ、その斜度とステップの高さが半端ではない。南・無・妙・法・蓮・華・経と7つに分割された休息ポイントがあるものの息が切れたのなんの。やっぱり歳かなあと、いきなり尖った鼻をへし折られてしまった。
　境内は掃き清められ読経が聞こえ、参道の途中にも幾つもの坊があり、全山修行の山を感じる。
　山頂から南東面には富士山と富士川が、北西面には南アルプスがいずれも十分とは言えないが広がってよく見える。